JPS59206765A - 尿素結合免疫原複合体、その抗体及びその製造方法 - Google Patents

尿素結合免疫原複合体、その抗体及びその製造方法

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JPS59206765A
JPS59206765A JP59057524A JP5752484A JPS59206765A JP S59206765 A JPS59206765 A JP S59206765A JP 59057524 A JP59057524 A JP 59057524A JP 5752484 A JP5752484 A JP 5752484A JP S59206765 A JPS59206765 A JP S59206765A
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hapten
immunogen
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antibody
carrier
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ロバ−ト・ト−マス・バツクラ−
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Miles Laboratories Inc
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    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/50Chemical analysis of biological material, e.g. blood, urine; Testing involving biospecific ligand binding methods; Immunological testing
    • G01N33/53Immunoassay; Biospecific binding assay; Materials therefor
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特定のハプテンに対する抗体の産生を促進す
る上で使用される、新規な免疫原複合体の製造技術に関
する。更に新規な免疫原複合体及び該複合体によシ産生
される抗体が提供される。
かかる抗体は、免疫試験用の試薬として特に有用である
免疫試験とは、適当な方法で得られた抗体によって目的
とする分析対象物を特異的に認識することに基礎をおい
た分析方法をいう。抗原性分析対象物に対する抗体は、
ウサギのような動物の血流中に抗原を注入することによ
り得られる。抗原は動物の免疫系において異物として認
識されるが、該免疫系はしかるべく刺激されて、抗原と
結合しそれを中和する抗体を産生ずる。したがって、か
かる動物から得られる血清中には、応答を銹起する抗原
に対し高い結合親和性を有する免疫グロブリン蛋白質(
体液性抗体)が含まれることになる( Ligand 
As5ay、 J、 Langan and J、Jl
lClapp。
Eda、、  Masson Publ、 USA、 
Inc、 (New York、 1981)。
p、i以下参照〕。比較的低分子量(例えば、1500
未満)の物質は、しかしながら、抗原性が非常に弱いか
、あるいは全く抗体産生を刺激することができない。し
かし、そのような低分子量物質を抗原キャリア分子(通
常、蛋白質又はポリペプチド)に共有結合させて生成せ
しめた複合体で免疫すると、かかる小さな分子(ハプテ
ンと称される)に対しても抗体を産生ずることができる
。最も一般的な蛋白質性キャリアとしては各種の血清ア
ルブミン、ヘモシアニン、チログロブリン及びフィブリ
ノーゲンがあるC Methods in Enzym
ology。
Vol、70. H,Van Vunakis and
 J、J、Langone、 Eda、。
Academic press  (New York
、 1980 )、 p 85 :l。
ハプテンがいかなるタイプの結合でキャリアに結合して
いるかは、最適な抗体産生を行う上で重要である。アミ
ド結合によりノ・ブテンを蛋白質の末端アミン又はカル
ボキシル官能基に結合させると、高い抗原性を有する複
合体が得られることが報告されているが、おそらくその
理由は、この結合型では、ハプテンは該巨大分子の表面
に位置しその位置でハプテンがリンパ様細胞のレセプタ
ーにより近づき易くなるためであろう[: N、 Ha
nnaeも al、  proc、 800.  Ex
p、  Biol、  Med、  140(]):8
9−92 (1972)]。カルボニルジイミダゾール
をはじめとする、ペプチド化学に適用された多くの試薬
が、カルボキシル−又はアミン基含有ハプテンと蛋白質
とを結合させるために用いられている。これらの方法は
、全て、アミド結合形成のだめのカルボキシル成分の活
性化に基づいている。
(The Peptides、 Vol、1. E、G
ross and JlMeien−hofer、 E
da、、 Academic press、 NeW 
YOrk、 1979゜p、55: and lJ、A
xen、 prostaglandins 5(1) 
:  45−7 (1974):]。しかしながら、こ
の方法をアミノ基含有ハプテンを蛋白質に結合させよう
とすると、問題が生じる。すなわち、蛋白質はアミノ基
及びカルボキシル基の双方を含むため、蛋白質のカルボ
キシル基を活性化すると(%に、カルボジイミドによっ
て)、分子内及び分子間アミド結合が形成されて蛋白質
が高分子化もしくは架橋さねその結果しばしば、不溶性
複合体が形成される傾向がある[ S、 Baumin
ger and M、 Wilcheck、 Meth
−ods Enzymol、 70 (Part A)
 : 159 (1980) )。
架橋の問題を解決するだめの一つの方法カニ文献に発表
されているが、その方法は、カルボキシル基又は他の官
能基を活性化しない二官能性試薬によって、蛋白質キャ
リアのアミン基にアミン基含有ハプテンを結合せしめる
ものである。多くのそのような試薬が公知になっており
、例えば、トルエアー2.4−ジインシアネートr C
4(、W、Hirg。
and S、N、 Timasheff、 Metho
ds Enzymol、 25  (Part B):
 625 (1972) 〕;  ジフルオロジニトロ
ベンゼ7 (I(、S、 Tager、 A’na1.
 Biochem、 71 (2):367−75  
(1976)  );   グ ル タ ル ア ルデ
 ヒ ドCL、A、Frohman et al、 E
ndocrinol、 87:1055(1970) 
]:  )リクooトリアジy C’l’、Lang 
eLal、 J、C,S、Perkin I : 2B
89 (1977) ] :  4−フルオロ−3−ニ
トロフェニルスルホンCuatreoasas et 
al, J.Biol.Chem. 2 4 4 : 
4 0 6(1969)):  及び2,2′−ジカル
ボキシ−4.4’−アゾフェニルジインチオシアネート
( H. Fasold。
Biochem、 Z、 342:288 (1965
) ]が挙げられる。しかしながら、かかる試薬を使用
すると、他の複雑な事態を招く。すなわち、かかる二官
能性結合基によって形成される構造残基によって、該免
疫原内に別のハプテン性部分もしくは抗原決定基が生じ
るC M、B、Liu et al、 J、Antib
iotios34 :897 (1981) ;Che
m、、Abst、 95 ;95251t(1981)
]。 免疫試験用の標識化ハプテン複合体を製造するた
めに同じ結合基を用いた場合には、ハプテン自身の特徴
的な形態に加えて結合基も識別されるようになるため、
得られる抗体の親和性が遊離の分析対象物に対するよシ
も標識化誘導体に対して高くなシ、免疫分析における感
受性が消失してしまうことになる。したがって、高い感
受性が要求される免疫試験において外部標識を標識物質
として使用する場合には、いつでも、不活性もしくは作
用が緩徐な架橋を行う必要性がある〔J、E、T、Co
rrie et at、 J、 Endocrinol
、 87 : 8 p(1980)]。
薬物のようなハプテンに対する抗体を産生ずるための技
術的水準(従来技術)は次に示す文献に示されている。
Weinryb eL al、 Drug Metab
olismReviews  10  :  271 
 (1979)  :Playfair  et  a
l。
Br、  Med、  13ull、  30  : 
 24  (1974)  ;13roughも0ne
t al、 (:lin、Chem、 22 : 72
6 (1976) ; and]3uもler、 J、
 )mmunol、 Meth、 7 : 1 (19
76) andPharmacol、 Rev、 29
(2): 103 (1978) 。
カルボニルジイミダゾールの使用をはじめとする各種結
合経路を経る、ジー、トリー又はテトラペプチドのアミ
ノメチル化ポリマーへの結合についてA、Qrlows
ka and S、 1)rabarek、 Pol、
 J。
Chem、 54 :2329−36 (1980) 
; Chem、 Abst。
95:81506F (1981)に記載されている。
本発明の特異性は、特にアミノ基含有ノ・ブテンが実質
的に不活性又は作用が緩徐な結合基によって抗原性蛋白
質もしくはポリペプチドキャリアと共有結合した免疫原
複合体を提供する点にある。この免疫原複合体は、次式
: 〔式中、−・ブテン−はアミン基(通常、第1アミン基
)を介して結合されたハプテンを表し、−(NH)キャ
リアは、そのアミノ基を介して直接結合された抗原性蛋
白質もしくはポリペプチドを表し、pは、平均して、1
からキャリア中の有効なアミン基の数まで(通常、約1
−約50)を表す〕 で示される。
ハプテンとキャリアとで形成される尿素結合によって、
二つのアミン基を結合することができる最小限の官能基
、すなわち−個のカルボニル基が生ずるだけである。そ
の結果、本発明方法の免疫原複合体は、従来のアミン−
アミン間を結合する二官能性試薬を用いて製造された複
合体よりも数多くの利点を有している。すなわち、尿素
結合によって電荷を有する基が巨大分子中に生じない。
その上、それは親水性の官能基であって、親水性の結合
基は、同様の巨大分子系において非特異的結合効果を減
少させることが知られている[ P。
0’Carra etal、 FgBS t+ett、
 43 :169 (1974)]、。
その大きさが小なることは、それが、ノ・ブテン−キャ
リア複合体に対し抗原決定基としてほとんど働かないこ
とを保証している。更に、尿素官能基は安定な結合基で
あり、不必要なキャリアの変性又はハプテンの化学変化
を避けた条件下で形成することができる。このように該
結合はノ・ブテンを抗原性蛋白質に付加するだめの理想
的な不活性もしくは作用が緩徐な結合である。
本発明方法は、一般に、いかなる所望のノ・ブテン性分
析対象物のだめの免疫原複合体を製造する場合にも適用
できる。分析対象物自体が有効な反応性の第1又は第2
アミノ基を有する場合は、該分析対象物は本発明特有の
尿素結合によりキャリアと結合されたー・ブテンとして
使用し得る。もう一つの場合、すなわち、分析対象物が
有効な反応性アミン基を有しない場合は、まず従来公知
の方法でアミノ官能基を有する誘導体を製造し、次いで
キャリアと結合されるノ・ブテンとして使用する。
本発明によりキャリアと結合されるノ・ブテンは、通常
、約100〜約1500の分子量を有する。
本発明の免疫原複合体は、通常、まずアミン基含有ハプ
テンを当量のカルボニルジイミダゾール類〔通常、非置
換の1,1′−カルボニルジイミダゾール類(1,,1
’−カルボニル−ビスーIH−イミダゾール)〕と反応
せしめることにより製造されるが、蟲該技術分野におい
てホスゲン相当物とされティる他の試薬、例えば、1.
1’−カルボニルジー1.2.4− トリアゾール及び
1,1′−カルボニルジー1.2.3−ベンゾトリアゾ
ール[G、S、 Bethell etal、 J、 
(:hromatogr、 219:353 (198
1) :]のよう表アルキル又はアリール置換カルボニ
ルジイミダゾール類を使用してもよい[(::hem。
Abst、  66 : 379114 (1967)
  ]。中間体として生成するイミダゾイル尿素誘導体
は、通常、単離せずに、選択された抗原性蛋白質もしく
はポリペプチドキャリアと直接反応させて、免疫原複合
体を製造する。同様に作用して尿素結合を有する免疫原
を製造することができる他のホスゲン相当物には、p−
ニトロフェニルクロロホルメ−) [N。
Kornblum and A、3cott、J、Or
g、Chem、42二399 (1977))及び1,
1′−スクシンイミジルカーボネ − ト (H,Og
ura  et  al、  ’peも、  Lett
、  4745(1979))  がある。
本発明は、通常、実質的にいかなるノ・ブテン性物質(
%に、免疫試験法が重要となる薬物及びホルモンなどの
・・ブテン性分析対象物)に対する免疫原複合体の製造
にも適用される。有効なアミノ基をそれ自体が含み、そ
のため本発明によってキャリアと直接に結合させること
ができる上記の物質としては、チロキシン、リオチロニ
ン、スルファメトキシピリダジン、4−アミノアンチピ
リン及びニドルブラジン(n1turprazine 
)がある。カルボニルジイミダゾー・ル法による結合に
適したアミノ基がないハプテンは、特有のハプテン決定
基を変化させずに官能基を導入するために、化学的に変
性させなければなら彦い。ある種の薬物に関するアミノ
基含有ノ・ブテンの代表的合成例が、文献公知となって
いる。例えば、フェニトイン(R。
C,Wong et al、 CHn、 Chem、 
25−686 (1979) ]:フエノバルビター/
l/ [: L、M、Krausz et al。
Thernp、Drug Mon1むoring 2:
261  (1980)] ;テオフィリン[T、M、
Li et al、 Cl1n、Chem、 27:2
2 (1981))などがそうである。他のアミノ基含
有ハプテンは、以下の如く製造することができる:キニ
ジンは3mal1等の方法[J、 Med、 Chem
22:]019 (1979))により脱メチル化する
ことができる。得られた脱メチル化合物はN−(3−ブ
ロモプロピル)フタルイミドでアルキル化し、次いでヒ
ドラジンで処理し、適切なアミン基誘導体とすることが
できる。ジベンズアゼピンはホスゲンと反応させてクロ
ロカルボニル誘導体とし、これは、1,4−ジアミノブ
タンで処理すると、有用なアミノ基誘導体となる。テオ
フィリンはN−(3〜ブロモプロピル)フタルイミドで
アルキル化し、生成物をヒドラジンと反応させることに
よシ、7−アミノプロビルテオフイリンとなる。クロラ
ム7 :X、 = :l−/l/は、N1elsenら
の方法〔ACtaChem、 5cand、 B 29
 : 662 (1975) ]  で接接触水化する
と、アミン誘導体が得られる。エストリオールは、テト
ラヒドロフランに溶解し、アクリロニトリル及びカリウ
ムエトキシドと反応させるとシアノエチルケトンとなり
、次いで、これを水素化アルミニウムで還元すると3−
アミノプロピルエーテルが得られる。5.5− (T)
−メトキシフェニルフェニル)ヒダントインハ、ジメチ
ルホルムアミド中、プロピオラクトン及びナトリウムエ
トキシドでアルキル化すると、3− (2−カルボキシ
エチル) −5,5−(p−メトキシフェニルフェニル
)ヒダントインとなる[ Buckler eL al
J、 Med、 Cbem、 21 :1254 (1
978) )。この中間体をアジ化ナトリウム/硫敵で
処理し、次いでメトキシ基を臭化水素で開裂させると、
フェニトインの主代謝産物であるs、s−(p−ヒドロ
キシフェニルフェニル)ヒダントイン(HPPI() 
(7)3−(2−アミノエチル)誘導体が得られる。
必要に応じ、抗体産生用の・・ブテン性物質の適切なア
ミン誘導体を製造することは、当業者の技術範囲内に含
まれる。
抗原性キャリア物質は、この目的のために従来知られて
いるあらゆる蛋白質もしくはボリペプチドから選択する
ことができる。大部分の抗原性蛋白質及びポリペプチド
は、5 、000〜10,000,000好ましくは1
5 、000以上、更に好ましくは50,000以上の
分子量を有する。
一般に、ある動物種から採取した蛋白質は、他種の血流
中に導入された場合に抗原となる。特に有用な蛋白質に
は、アルブミン、グロブリン、酵素、ヘモシアニン、グ
ルテリン、か々りの非蛋白質成分を有する蛋白質(例え
ば、糖蛋白質)などがある。分子量30,000〜20
0,000のアルブミン及びグロブリンが特に好ましい
。合成ポリペプチドを使用してもよい。従来の抗原性キ
ャリア物質に関する技術を示す他の参考文献としては、
以下のものが挙げられる。: parker、 Radioimmunoassay 
or BiologicallyActive Com
pounds、 Prentice−Hall (FJ
nglewoodCliffs、 New Jerse
y USA、 1976) ; Butler、 J。
工mmuno1.Meth、 7 : 1−24 (1
975) : Weinryband 5hroff、
 Drug Meもab、 Rev、 10 : 27
1283(1975) ; Broughton an
d Strong、 Cl1n、 Chem。
22 : 726−732 (1976)  :  a
nd playfair、etal、  Br、 Me
d、  Bull、  30 : 24−31  (1
974) 。
抗原決定基(エビトーフジ密度、すなわちキャリアに結
合したハプテン部分の平均数(前記式Aの参照記号Pで
示される)は、理論的には、選択されたキャリア分子上
の有効な結合部位数によってのみ制限される。しかしな
がら、キャリアがアルブミンの如き天然蛋白質であるよ
うな通常の場合は、Pは平均して、1〜約50、より普
通には2〜約20である。
本発明の免疫原複合体を用いる特定の抗体の産生法は、
いかなる従来技術に従ってもよい。抗体生成の誘起に関
する基本的な考え方を記載した数多くの文献があるが、
例えば、パーカー(parker)のRadioimm
unoassay of Biologically 
ActiveCompounds、 Prentice
−)(all  (gnglewood C11ffs
New Jersey USA、 1976)を参照す
ることができる。通常の場合、ウサギ、ヤギ、マウス、
モルモツ) (guinea pig )及びウマのよ
うな宿主動物に、免疫原複合体を、通常、アジュバント
と混合した上で、1以上の各種部位に注射する。更K、
同−又は異なる部位から規則的又は不規則的間隔で注射
を行い、しかる後、採血して、最適なカ価釦達したこと
が測定される壕で抗体力価を調べる。宿主動物から採血
して、適切な容量の特定の抗血清を得る。所望であれば
、実際の分析を行う際に使用する抗血清として適切であ
るが否かを判断する前に、NM工程において、非特異的
抗体のような望ましくない物質を除去してもよい。
抗体(例えば、通常、モノクローン抗体と称される抗体
)は、体細胞交配(融合)技術(somaticcel
l hybridization technique
s )により得ることもできる。このモノクローン抗体
技術の概要は、Lymphocyもe Hybrido
mas、 ed、 Melchers et al。
Springer −Verlag (New Yor
k 197.8) 、 Nature266:495 
(1977)、5cience 208−:692(1
980)、及び、Methods in li;nzy
mology73(Part B) : 3−46 (
1981)に記載されている。
本発明により得られる抗体類は、各種の異なった使い方
をすることができるが、しかし、それらは免疫試験に用
いると、特に、有利である。これらの抗体は、いかなる
所望の免疫試験法においても非常に有用であるが、かか
る免疫試験法としては、例えば、凝集反応法、放射線免
疫試験法、不均一系酵素免疫試験法(米国特許第3,6
54,090号参照)、不均一系螢光免疫試験法(米国
特許第4.201,763号;第4,171,311号
;第4,133゜639号;第3,992,631号参
照)、螢光量減衰もしくは増大法のような均−系(分離
不要)免疫試験(米国特許第4,160,016号参照
)、螢光分極法(J、 EXIT、 Med、 122
: 1029  (1965)参照〕、酵素基質標識免
疫試験法(米国特許第4,279 、992号及び英国
特許明細書筒1,552,607号参照)、補欠分子族
標識免疫試験法(米国特許第4.238,565号)、
例えば、阻害剤標識を用いる酵累活性調節物標識免疫試
験法(米国特許第4゜134 、792号及び第4,2
73,866号参照)、酵素標識免疫試験法(米国特許
第3,817,837号参照)、エネルギー移動免疫試
験法(米国特許第3,996゜345号)及び二重抗体
立体障害免疫試験法(米国特許第3,935,074号
及び第3,998,943号)がある。均−系免疫試醗
法は、通常、分析対象物とその分析対象物の標識化複合
体とを、競争的に、抗体に結合せしめることによって実
施されるが、標識化複合体と抗体とが結合した際に検出
可能な標識物質の性質が変化するという点に特徴がある
本発明を以下の実施例により説明するが、本発明はこれ
らに限定されるものではない。
実施例 免疫原複合体の製造 2−エチル−2−メチルスクシンイミ)” 2 r (
14ミリ−E ル(mmo l ) :)、N−(4−
ブロモブチル)フタルイミド2.98f(10ff皿o
1)及び炭酸カリウム1.459 (10,5mmol
)の混合物を、25−のジメチルホルムアミド(DMF
)中、65℃で4時間加熱した。反応混合物を冷却し、
溶媒を高真空下で除去した。残渣を塩化メチレンに溶解
し、得られた溶液を無水硫酸マグネシウムを用いて乾燥
し、ヂ過した後蒸発すると、結晶性の残渣が得られた。
これを、エーテル−ヘキサンから再結晶化すると、白色
固体として標題のビスイミドが得られた。mp 79〜
80℃ 元素分析 計算値(c、。H22N、O,):  C,66,75
;H,6,45:N、8゜18実測値:       
C,66,47:H,6,64:N、8.18前記のビ
スイミド4.95 ?  (14mmol)及び85%
ヒドラジン0.5d (15mmol)を無水エタノー
ル50m1に溶解して、溶液を調製したー。アルゴン雰
囲気下、70℃で3時間加熱した後、反応混合物を室温
に冷却し、−夜装置した。溶媒を除去し、残渣をシリカ
ゲル2002を用いたクロマトグラフィーに付し、クロ
ロホルム:メタノール:濃水酸化アンモニウム60:1
0:1  (v/V/りで溶出させた。17−ずつの両
分を集めた。画分番号65〜100を一つにし、蒸発し
、ゴム状の残渣を塩酸のメタノール溶液で処理して塩酸
塩にした。蒸発するとゴム状物が得られるが、これは、
放置すると、結晶化した。これを乾燥させると、白色固
体としての標題アミンの塩酸塩が2.32得られた。m
p 108〜110℃ 元素分析 計算値(CI lH2ON2O2・HCl) ;C,5
3,11:H,8,51;N、 11.26実測値: 
 C,53,03;H,8,72:N、 11.17工
トサクシミドーBSA複合体 無水DMF0.6−中のN−(4−アミノブチル)−2
−エチル−2−メチルスクシンイミドの塩酸塩92.1
7qのスラリーに、アルゴン雰囲気下、室温でトリエチ
ルアミン107マイクロリツトル(μt)を加えた。得
られた懸濁液を15分間攪拌し、次いで、DMFo、6
−中のカルボニルジイミダゾール(CDI)180.2
■の溶液をシリンジで一度に加えた。得られた懸濁液を
室温で50分間攪拌し、イミダゾールの生成を完結せし
めた。次いで、これを、pH4,5で5℃の水108ゴ
中のマイルス・ベンテックス(Mi 1e8pente
4商標名)結晶性牛血清アルブミン(BSA)、(マイ
ルス・ラボラドリース社、ニルクツ・−ト、インジアナ
州、米国)250■の攪拌溶液に、8分間かけて滴下し
た。
自動滴定器(HCl)によシ、この混合中及び混合後に
わたって−を4.5に維持した。5℃、pH4゜5の条
件下に18時間保った後、透明又は半透明の反応混合物
を水酸化す) IJウム溶液で−18に調整し、次いで
、−82の50ミリモル濃度(m M)のトリス緩1i
()リス(ヒドロキシメチル)アミノメタン〕中のセフ
ァデックスG−25Fゲル(ファルマシア、ビスキャッ
トアウェイ、ニューシャーシー、米国)を用いた3、0
X62crnカラムに付した。流速17!/―でカラム
にこの緩衝液を流し、10−ずつの両分を集めた。
波長280 nmにおける吸光度を監視し、強いUV吸
収を示す物質を含む両分11〜14を一つにした。この
一つに合わせた免疫原含有液を、少量のエチレンジアミ
ン四酢酸(EDTA) を含trltの水の中で煮沸洗
浄し、しかる抜水ですすぎ洗いした、直径25.5 t
ea (1号)のスペクトレーパ−(3pectrap
or、商標名)薄膜チューブ(サイエンティフィック番
プロダクツ、シカゴ、イリノイ州、米国)の中に入れた
。この生成物を、pH8,2,5℃で4日間、50mM
)IJス緩衝液を用い、透析液を2回代えて透析した。
次いで、それを、ナルジ(Nalge、商標名)02μ
無菌フイルター(サイエンディフィック・フロタクツ)
で無菌済過し、5℃で保存した。
十廂消アルブミンに対するアミノ基含有ハブテン(上記
)の各種一度比に対する、278nm(A27g)の吸
光度に対する4 2 Q nm (A、□。)の吸光度
の比についての4点標準曲線を作成した(標準誤差=o
、o1g)。BSAに対するハブテンの比は255〜0
である。この曲線において、A420 : A2□8は
免疫原複合体における抗原決定基(エピトープ)密度が
26であることを示している。
蛋白質回収率は、A2.oK対するsomM)IJス緩
衝液中の牛血清アルブミン濃度についての5点曲線に照
らして、280 amにおける吸光度によって測定され
たが、その量は314μmoA (3,5%)で抗体の
産生 免疫原(1■/m1.) 6−を、フロイント完全アジ
ュバント(Fraunds (::omplete A
djuvant )  12 rnl!。
及び食塩水6−と混合した。複数のウサギをこの混合物
2rnlずつで同時に免疫した。3週間後、それらのウ
サギを、不完全フロインドアジュバントを用いて調製し
た同様の混合物で再免疫した。補助注射による免疫操作
(booster i+t+munizntion)を
5週間ごとに繰返した。試験採血は、各補助注射後1週
間して行った。適切な力価を有する抗血清は初免疫後、
4力月目寸でに得ら力、た。
標識複合体の製造 無水DMF 10−中の7−β−ガラクトシルクマリン
−3−カルボン酸[J、 F、 Burd、 eL a
l。
Cl1n、 Chem、 23 :1402 (197
7) ) 320 Q(1mmol)及びトリエチルア
ミン1当景の溶液を、アルゴン雰囲気下で攪拌しながら
水浴上で冷却した。これに、クロロギ酸イソブチル12
0■(0、92mmol )を滴下した。冷却しながら
15分間攪拌を続け、混合無水物の生成を完結せしめた
アミノブチルスクシンイミド誘導体の塩酸塩(前記) 
 (2oo+y、 0.8mmol)及びトリエチルア
ミン1当量を無水DMF 3−に溶解し、得られた混合
無水物溶液と混合した。1時間後、溶媒を蒸発し、残渣
をシリカゲル702を用いたクロマトグラフィーに付し
、2−プロパツール:IMトリエチルアンモニウム重炭
酸塩水溶液97 : 3 (v/v)で溶出させた。1
5−ずつの画分を集めた。両分18〜30を一つにし、
これを蒸発すると、残渣が得られ、との残渣はエタノー
ルで処理すると結晶化した。乾燥させると、白色結晶と
しての螢光標識化試薬複合体が230■得られた。”P
162〜163℃ 免疫試験 エトサクシミドについての均一系基質標識化螢光免疫試
験(SLFIA−米国特許第4.279,992号)を
、以下のようにして行った。
A、試薬 1 抗体/酵素試薬 0.1単位/−のβ−ガラクトシダーゼ、抗血清が存在
しないときの螢光量を約15%減少させるに十分な量の
、エトサクシミド免疫原に対する抗血清及び15.4 
mMのナトリウムアジドからなるpH8,3,50mM
のバイシフ (Bicine)緩衝液(N、N−ビス(
2−ヒドロキシエチル)グリシン、カルビオケムーベー
リング社、ラホーラ、カリフォルニア州、米国〕 2、複合体試薬 o、o O1% (v/v)のツイーン(Tween 
) 20界面活性剤(シグマ・ケミカル社、セントルイ
ス、ミズリー州、米国)、0.13μMの標識化複合体
及び15.4mMのナトリウムアジドからなるpH3,
5,30mMのギ酸緩衝液 3、 エトサクシミド標準液 50mMバイシン緩衝液で51倍希釈され、15.4m
Mのナトリウムアジドを含む正常なヒトの血清に加えら
れたUSP参照標準エトサクシミド B、試験方法 キュベツト中の抗体/酵素試薬3.1−に希エトサクシ
ミド標準液100μtを加えた。次いで、反応を開始さ
せるために、複合体試薬100μtを各々のキュベツト
に混合し々から添加した。20分後、螢光強度を各々の
キュベツトについて測定した(励起4 Q Q nm 
、放出450 nm )。
C1結果 試験を行ったところ次の結果が得られた。
0            31.3 20           47・5 50             65.2100   
         80.1150         
   90.0この免役試験は、血清試料中のエトサク
シミド濃度の測定に用いることができた。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  アミン基を含有した特定のハプテンに対する
    抗体を産生ずるために用いられる免疫原複合体であって
    、 次式: (式中、ハプテン−はアミノ基を介して結合されたハプ
    テンを表し、−(NH)キャリアはそのアミノ基を介し
    て直接結合源れた抗原性蛋白質もしくはポリペプチドを
    表し、pは、平均して、1からキャリア中の有効なアミ
    ン基の数までを表す) で示されることを特徴とする免疫原複合体。
  2. (2)ハプテンが臨床的に重要な分析対象物又は臨床的
    に重要な分析対象物のアミノ基含有誘導体である特許請
    求の範囲第1項記載の複合体。
  3. (3)Pが、平均して、1〜約50である特許請求の範
    囲第1項記載の複合体。
  4. (4)抗原性蛋白質もしくはポリペプチドがアルブミン
    である特許請求の範囲第1項記載の複合体。
  5. (5)ハプテンが約100〜約1500の範囲の分子量
    を有する特許請求の範囲第1項記載の複合体。
  6. (6)特許請求の範囲第1項記載の免疫原複合体に対し
    て産生された抗体。
  7. (7)特許請求の範囲第3項記載の免疫原複合体に対し
    て産生された抗体。
  8. (8)特許請求の範囲第5項記載の免疫原複合体に対し
    て産生された抗体。
  9. (9)ハプテンをカルボニルジイミダゾールと反応させ
    、次いで得られた活性ハプテンを抗原性蛋白質もしくは
    ポリペプチドと接触せしめる工程からなる、特許請求の
    範囲第1項記載の免疫原複合体の製造方法。
JP59057524A 1983-03-28 1984-03-27 尿素結合免疫原複合体、その抗体及びその製造方法 Pending JPS59206765A (ja)

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