JPS5920528B2 - 靴下の自動折り畳み包装機における三つ折り台紙の供給装置 - Google Patents

靴下の自動折り畳み包装機における三つ折り台紙の供給装置

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JPS5920528B2
JPS5920528B2 JP54132213A JP13221379A JPS5920528B2 JP S5920528 B2 JPS5920528 B2 JP S5920528B2 JP 54132213 A JP54132213 A JP 54132213A JP 13221379 A JP13221379 A JP 13221379A JP S5920528 B2 JPS5920528 B2 JP S5920528B2
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mount
fold
tri
socks
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政男 西川
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Takatori Machinery Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は靴下、特にシームレス・ストツキング、パンテ
イ・ストツキング等の自動折り畳み包装機における三つ
折り台紙の供給装置に関し、更に詳しくは、台紙収容部
に多数収容された三つ折り台紙の1枚宛を該台紙収容部
から引き出して一片状に展開させ、然る後その展開した
台紙を自動折り畳み包装機の靴下載置面に上載された靴
下の所定位置に自動的に供給するようにした三つ折り台
紙の供給装置に係るものである。
従来、この種の靴下の自動折り畳み包装機は、機台上の
靴下載置面に靴下を伸張状態で上載し、その上載した靴
下の所定位置に1枚宛の台紙を供給した後、前記伸張状
態の靴下をその左右方向から台紙の両側縁に沿つて該台
紙上に折り畳み、然る後、この折り畳んだ靴下を台紙と
共に適宜な搬送手段により移送せしめて予め待機せしめ
た包装袋の中に自動的に充填挿入せしめるように構成し
た装置が一般に供されている。
この場合、上記靴下の折り畳み作業と、折り畳んだ靴下
を包装袋に挿入する作業は自動化されているのであるが
、機台上の靴下載置面に靴下を伸張状態て上載する作業
と三つ折り台紙の供給作業は未だ作業者の人手に負つて
いるのが現状である。従つてこの三つ折り台紙を使用し
て靴下を折り畳み包装する場合には、作業者はその都度
三つ折り状の台紙を予め引き延ばして一片状に展開させ
た状態で前記上載された靴下の所定位置に供給する必要
があるために非常に時間のかかる煩わしい作業となり、
また三つ折り台紙の供給作業のために靴下の折り畳み包
装作業の自動化に支障を来たし、その作業能率を著しく
低下させる要因となつていた。本発明は従来の以上の如
き問題点を解消し極めて能率的な靴下の自動折り畳み包
装作業を遂行させるようにすることを目的とするもので
あつて、その要旨とするところは、靴下の自動折り畳み
包装機に三つ折り台紙の供給装置を併設し、該台紙供給
装置の台紙収容部から1枚宛の三つ折り台紙を引き出し
て一片状に展開させ、然る後その展開した台紙を機台の
靴下載置面に伸張状態で上載された靴下の所定位置に自
動的に供給するようにしたことである。
以下、本発明の実施例を図面により説明する。
第1図に示した三つ折り台紙の供給装置は、靴下の自動
折り畳み包装機の機台10の一端に配置した台紙収容部
Aと、該台紙収容部Aに収容された最前部の1枚目の三
つ折り台紙を引き出して一片状に展開せしめる三つ折り
台紙の折目展開部材Bと、該折目展開部材Bと協働して
、上記一片状に展開された三つ折り台紙を予め決められ
た待機位置に搬出するための搬出部材Cと、この搬出さ
れた一片状の三つ折り台紙を一時的に吸着把持して前記
機台10の靴下載置面12に伸張状態で上載された靴下
Sの所定位置に供給する台紙供給部材Dとから成る。上
記台紙収容部Aは、第1,2図に示すように機台10の
一端に枠組された台紙支持台31を配設し、そしてこの
支持台31の両側に側板32,32を貼着して第4図に
示す如き第1および第2の折目21,22を有する裏紙
部23、表紙部24および台紙部25からなる三つ折り
台紙20を垂直に折重ねて多数収容している。
上記支持台31の長さ方向に2本のレール33,33を
並行して配設し、該レール33,33のレール溝(図示
せず)に沿つて押送板34を摺動可能に配設するととも
にこの押送板34に前記支持台31に設けたガイドロー
ラー35を介して重錘36(第2図)を吊り下げて該押
送板34を前記収容された三つ折り台紙20の最後部か
ら該台紙20を一定の押送力で常時前方(第1図矢印a
方向)へ押し付けるようになす。そしてこの押送板34
で押し付けられた三つ折り台紙20はその最前部におい
て該台紙20の上端部を制止プレート37で、一方下端
部を一対の回動爪38,38により保持せしめる。制止
プレート37は前記支持台31の前端部に立設固着され
た門型枠体51の水平枠上面に止着され、そしてこの制
止プレート37の前面折曲部にL字形状をした台紙浮き
上り防止具39を貼着して、台紙収容部Aに収容された
最前部の三つ折り台紙20を該台紙収容部Aから展開し
て引き出す際に2枚目以降の三つ折り台紙20が台紙収
容部Aから浮上することを防止する。また第3図に示す
如く前記門型枠体51の両側垂直枠に一対の軸受41,
41を固着し該軸受41,41間に回動可能に枢着され
た水平な回動軸42に前述の回動爪38,38を固着す
る。更に上記回動軸42にレバー43を固着し該レバー
43の一端に前記支持台31に配設された空気圧シリン
ダ44のピストンロツド44aを連結する。しかして空
気圧シリンダ44を作動しピストンロツド44aを上昇
すると、レバー43を介して回動爪38,38は回動軸
42とともに第2図反時計方向に回動することにより、
該回動爪38,38の先端部は水平板45上面から没し
て三つ折り台紙20の下端部の保持を解く。次に、三つ
折り台紙の折目展開部材Bについて説明する。
第1図乃至第3図に示した三つ折り台紙の折目展開部材
Bは、前述の台紙収容部Aに収容された最前部の1枚目
の三つ折り台紙20の第1折目21を半折状に展開して
その裏紙部23を前記水平板45上面と後述する送リロ
ーラー72面上に展開せしめる空気噴射ノズル52と、
第2折目22を上方から押し下げて三つ折り台紙20の
表紙部24と台紙部25を分離する一対の押下げプレー
ト53,53と、その分離された表紙部24と台紙部2
5の間に介在して三つ折り台紙20の第2折目22の展
開動作を確実となす折目展開棒61と、更に前記水平板
45上面と送リローラー72面上に半折状に展開された
三つ折り台紙20の裏紙部23を送りローラー72面上
に押圧して該三つ折り台紙20を台紙収容部Aから引き
出し一片状に展開する押圧ローラー71とからなる。上
記空気噴射ノズル52は、前述の制止プレート37を貫
通して略々垂直状に設け、そしてその噴出口を台紙収容
部Aに収容された最前部の1枚目の三つ折り台紙20の
第1折目21を指向するように配置されている。従つて
この空気噴射ノズル52の噴出口から圧縮空気が噴射さ
れることにより、前記台紙収容部Aに収容された最前部
の1枚目の三つ折り台紙20の第1折目21は半折状に
展開され、その裏紙部23は水平板45上面と送りロー
ラー72面上に展開されることになる。また一対の押下
げプレート53,53は前記門型枠体51の水平枠下面
に固着された軸受54に回動可能に枢着した回動軸55
に適宜な間隔を存して固着されている。そしてこの一対
の押下げプレート53,53の各先端部は第3図に示す
如く前記制止プレート37の前面折曲部に配した切欠3
7a,37a内で且つ台紙収容部Aに収容された最前部
の1枚目の三つ折り台紙20の第2折目22の直上方位
置に配置されている。上記門型枠体51の水平枠上面に
小空気圧シリンダ56を水平に設け、そのピストンロツ
ド56aに前記回動軸55に固着したレバー57の一端
部を連結する。しかして小空気圧シリンダ56を作動し
ピストンロツド56aを後退すると、レバー57を介し
て一対の押下げプレート53,53は回動軸55ととも
に第2図時計方向に回動することにより、該一対の押下
げプレート53,53の各先端部は台紙収容部Aに収容
された最前部の1枚目の三つ折り台紙20の第2折目2
2を押し下げてその表紙部24と台紙部25を分離せし
めることになる。このように上記一対の押下げプレート
53,53により台紙収容部Aに収容された三つ折り台
紙20の表紙部24と台紙部25が分離されると、次に
その分離された間に折目展開棒61を介在せしめる。す
なわち、前記台紙収容部Aの支持台31の中間部に該支
持台31の長さ方向に直交し且つ回動可能に軸着された
軸62がある。そしてこの軸62の両端部に、前記支持
台31の側板32,32の外側に配置された一対の揺動
アーム63,63の一端側を止着するとともに該揺動ア
ーム63,63の他端側に前述の折目展開棒61を水平
にかけ渡して固着する。また第2図に示す如く上記揺動
アーム63の一方側に前記支持台31にピン64により
ピボツト状に取り付けられた空気圧シリンダ65のピス
トンロツド65aをピン66で連結する。しかして空気
圧シリンダ65が作動しピストンロツド65aが往復動
することにより、前記折目展開棒61は軸62を基点と
する揺動アーム63,63の揺動運動で第2図実線位置
と鎖線位置との間を往復揺動運動することにより、該折
目展開棒61は前記分離された三つ折り台紙20の表紙
部24と台紙部25の間に介在することになる。そして
この折目展開棒61が三つ折り台紙20の分離された表
紙部24と台紙部25の間に介在すると、次に押圧ロー
ラー71が後述の如く下降してその三つ折り台紙20の
裏紙部23を送りローラー72面上に押圧せしめること
により該三つ折り台紙20は台紙収容部Aから引き出さ
れ一片状に展開されることになる。すなわち、この押圧
ローラー71は第2,3図に示すように前記門型枠体5
1の両側垂直枠に穿設された長溝51a内に、その両端
部を嵌合され且つ一対の軸受73,73に回動可能に枢
着された軸74に同芯的に固着され、一方送りローラー
72は上記押圧ローラー71に対面する下側で前記門型
枠体51の両側垂直枠に回動可能に枢着された軸75に
同芯的に固着されている。また前記門型枠体51の右側
垂直枠(第3図から見て)の下端位置にモーター76を
配設し、該モーター76の回転軸(図示せず)に固着し
たプーリ−JモVと上記軸75の右端部に固着したプーリ
−78との間にベルト79を張架して前記送りローラー
72をモーター76の,駆動により第2図反時計方向に
回転可能となす。更にまた前記門型枠体51の水平枠上
面に一対の空気圧シリンダ81,81を垂直に止着しそ
のピストンロツド81a,81a先端を前記一対の軸受
73,73に連結して押圧ローラー71を昇降可能とな
す。しかしてモーター76を1駆動して送りローラー7
2を第2図反時計方向に回転,駆動させた後に、−E記
一対の空気圧シリンダ81,81を作動しそのピストン
ロツド81a,81aを前進せしめて前記押圧ローラー
71を軸受73,73とともに下降せしめ前記送りロー
ラー72上に位置する三つ折り台紙20の裏紙部23を
該送りローラー72面上に押圧せしめることにより、該
押圧ローラー71は第2図時計方向に回転してその押圧
した三つ折り台紙20を一片状に展開させつ\台紙収容
部Aから引き出すことになる。そしてこの三つ折り台紙
20の引き出し作業を容易、確実にするため押圧ローラ
ー71の外周部全面に耐摩耗性の高摩擦材からなるスポ
ンジゴム等を貼着する。次に、三つ折り台紙の搬出部材
Cについて説明する。
前述の如く折目展開部材Bにより一片状に展開されつ\
台紙収容部Aから引き出された三つ折り台紙20を予め
決められた待機位置に展開状態で搬出する三つ折り台紙
の搬出部材Cを前述の門型枠体51の前方位置に設けて
いる。第1図および第2図において、靴下の自動折り畳
み包装機のテーブル11上面に口状ブラケツト91を固
着し、該口状ブラケツト91の支枠間上下に一対の案内
ローラー92,93を回動可能に配設するとともに下側
の案内ローラー92と前述の送りローラー72の間に平
ベルト94を張架し、また上側の案内ローラー93と他
の案内ローラー95との間には別の平ベルト96を張架
して搬出部材C全体を一対のベルトコンベアとして構成
する。搬出部材Cを上記のように構成することにより、
前記送リローラー72の回転駆動で上下の平ベルト94
,96は第2図矢印b方向に走行する。従つて上述の折
目展開部材Bにより一片状に引き出された三つ折り台紙
20はこの上下の平ベルト94,96間を通つてその待
機位置となる一方側を開放した待機ボツクス97内に展
開状態で搬出されることになる。次に、三つ折り台紙の
供給部材Dについて説明する。
三つ折り台紙20の供給部材Dは、第1,2図に示す如
くテーブル11の後方部一端に配置された固定架台10
1の水平枠101aに設けている。すなわち、固定架台
101の水平枠101a上面に該水平枠の長さ方向に延
びる一対の案内102,102を水平に固着し、そして
この案内102,102の相対する各側面部に断面コの
字状の溝102a,102aを該案内の長さ方向に沿つ
て穿設し、その溝102a,102aに摺動板1e03
を嵌合せしめて該摺動板103を前記溝102a,10
2aに沿つて往復摺動可能となす。また上記水平枠10
1a上に空気圧シリンダ104とラツク部材105をそ
れぞれ前記案内102,102の長さ方向に並行して固
着し、該空気圧シリンダ104のピストンロツド104
a先端を前記摺動板103の後端部に連結させる。この
結果空気圧シリンダ104を作動しピストンロツド10
4aを往復動させることにより摺動板103を前記溝1
02a,102aに沿つて往復摺動させることができる
。摺動板103の前端部上面にボス103aを固着し、
該ボス103aの孔内(図示せず)に垂直軸106を回
動可能に枢着する。垂直軸106の上端部に扇形形状の
歯車107を固着し、該歯車107を前記水平枠101
aに固着したラツク部材105に噛合させる。また垂直
軸106の下端部にカラー108を固着し、該カラー1
08に半径方向に延在するアーム109を担持させる。
アーム109の先端にZ字状ブラケツ口11を固着し、
該Z字状ブラケツウ111に空気圧シリンダ112をそ
のピストンロツド112aが下向きになるように垂直に
固着する。そしてこの空気圧シリンダ112のピストン
ロツド112a先端に前述の搬送部材Cにより待機ボツ
クス97内に展開状態で搬出された三つ折り台紙20を
一時的に吸着把持する吸着盤113を取付ける。吸着盤
113による三つ折り台紙20の吸着作用は次のように
して行われる。すなわち、前記待機ボツクス97の下側
に吸着盤113に相対向した小空気圧シリンダ114を
テーブル11上に垂直に配設している。従つてこの小空
気圧シリンダ114を作動しピストンロツド114aを
待機ボツクス97の下面の孔97aから上方に突出させ
ることにより、該待機ボツクス97内にある三つ折り台
紙20の一部が浮上され、それにより該三つ折り台紙2
0は吸着盤113に吸着把持されるものである。しかし
て待機ボツクス97内に搬出された三つ折り台紙20を
吸着盤113により吸着把持した後、次に水平枠101
a上の空気圧シリンダ104を作動しそのピストンロツ
ド104aを後退させることにより、摺動板103は案
内102,102に沿つて後退されることになる。そし
てこの据動板103の後退運動につれて前記ラツク部材
105に噛合う歯車107が垂直軸106とともに第1
図時計方向に回動することによりアーム109も同方向
(第1図矢印C方向)に90ー回動して前記吸着盤11
3により吸着把持された三つ折り台紙20をその待機位
置である待機ボツクス97の位置から靴下載置面12に
伸張状態で上載された靴下Sの所定位置へと回送し、然
る後該位置において空気圧シリンダ112を作動しピス
トンロツド112aとともに吸着盤113を一定量下降
せしめて吸着把持した三つ折り台紙20を靴下Sの所定
位置に供給する。然る後吸着盤113による三つ折り台
紙20の吸着把持作用を解放する。次に、第2図および
第5図AからFを参照して上述の実施例の作用を説明す
る。
先ず初期状態においては、台紙収容部Aに収容された最
前部の三つ折り台紙20は第2図に示す如くその上下端
部を制止プレート37と一対の回動爪38,38とによ
り保持され、折目展開棒61はその三つ折り台紙20の
上方部前面に位置し、また押圧ローラー71は送りロー
ラー72から離隔した上昇位置にある。
この状態で靴下の自動折り畳み包装機から発せられる制
御信号に基づいて以下に述べる順序をもつて三つ折り台
紙20は台紙収容部Aから靴下Sの所定位置に供給され
ることになる。すなわち、上記台紙収容部Aに収容され
た最前部の三つ折り台紙20に対し、最初に空気噴射ノ
ズル52の噴射口から圧縮空気が噴射されることにより
、該三つ折り台紙20の第1折目21が半折状に展開さ
れその裏紙部23は水平板45と送りローラー72面上
に展開(第5図A)されることになる。三つ折り台紙2
0の裏紙部23が半折状に展開されると、次に一対の押
下げプレート53,53が小空気圧シリンダ56の作動
で回動軸55の回りに第2図時計方向に回動することに
より該押下げプレート53,53の先端部は前記三つ折
り台紙20の第2折目22を僅かに押下げてその表紙部
24と台紙部25を分離する(第5図B参照)。そして
この押下げプレート53,53の作動と連動して折目展
開棒61が空気圧シリンダ65の作動により第2図に示
した如くその実線位置と鎖線位置との間を1回往復揺動
運動することにより該折目展開棒61は前記分離された
三つ折り台紙20の表紙部24と台紙部25の間に介在
する(第5図B,C参照)。またこのときに三つ折り台
紙20の下端部を保持していた一対の回動爪38,38
は空気圧シリンダ44の作動により第5図Cに示す如く
回動軸42の回りに反時計方向に回動して該三つ折り台
紙20の保持を解く。次に押圧ローラー71が一対の空
気圧シリンダ81,81の作動によつて送りローラー7
2上に下降されることにより、前記半折状に展開された
三つ折り台紙20の裏紙部23″ま該送りローラー72
面上に押圧挟持される(第5図D参照)。
そしてこの押圧ローラー71の下降と略々同期してモー
ター76を駆動せしめて上記送リローラー72を矢印方
向(第5図D)に回転せしめることにより、前記下降し
た押圧ローラー71も回転して該押圧ローラー71と送
リローラー72間に押フ圧挟持した裏紙23、すなわち
三つ折り台紙20を一片状に展開しつ\搬出部材C方向
へ引き出すことになる。
押圧ローラー71にはその外周部全面に耐摩性の高摩擦
材からなるスポンジゴム等を貼着しているのでこの引き
出し作業は容易に行われる。また折目展開棒61が表紙
部24と台紙部25の間に介在しているので三つ折り台
紙20を一片状に引き出す際、その第2折目22は確実
に展開される。そしてこの最前部の三つ折り台紙20の
引き出し作業中に前記一対の回動爪38,38は原位置
に回動復帰して次の2枚目以降の三つ折り台紙20が台
紙収容部Aから抜け出ることを防止する。三つ折り台紙
20が前記押圧ローラー71と送りローラー72の作用
により一片状に展開され且つ搬出部材Cの上下の平ベル
ト94,96(この平ベルト94,96は送リローラー
72の回転作用に連動して第2図矢印b方向に走行する
)により待機ボツクス97内に展開状態で搬出されると
、次にその三つ折り台紙20を供給部材Dにより靴下S
の所定位置に供給する。この作業は次のようにして行わ
れる。最初に小空気圧シリンダ114を作動しピストン
ロツド114aを上昇させて待機ボツクス97内に展開
状態で搬出された三つ折り台紙20の一部(台紙部25
部分)を浮上させて該部分を吸着盤113に吸着させる
(第5図E参照)。次いで空気圧シリンダ104を作動
し摺動板103を案内102,102に沿つて後退せし
めることにより、アーム109は、歯車107とラツク
部材105の噛合によつて第1図c方向に90ク回動さ
れ、その回動により上記吸着盤113により吸着把持し
た三つ折り台紙20を待機ボツクス97の位置からテー
ブル11上の靴下載置面12に伸張状態で上載された靴
下Sの所定位置、すなわち靴下Sの脚部中央位置に配置
した後、吸着盤113を空気圧シリンダ112の作動に
より一定量下降せしめるとともに該吸着盤113の吸着
把持作用を解放することによつて上記展開状の三つ折り
台紙20の台紙部25は靴下Sの脚部中央位置に供給さ
れる(第5図F参照)。尚、第5図Fにおいて符号20
1,202は靴下の自動折り畳み包装機の左右一対の折
り畳みバ、203,204は靴下Sの折り畳み時に前記
供給された三つ折り台紙20の台紙部25と靴下Sを一
時的に把持する一対の把持プレート、205は前記折り
畳みバ一201,202により折り畳まれた靴下Sを予
め待機せしめた包装袋(図示せず)の線上位置に移送す
るための移送板をそれぞれ示す。従つて前述した如く本
発明装置により1枚の三つ折り台紙20が展開状態で靴
下載置面12に伸張状態で上載された靴下Sの脚部中央
位置に供給されると、次に上記一対の把持プレート20
3,204が作用して第5図Fに示す如く該供給された
三つ折り台紙20の台紙部25と靴下Sを一時的に把持
し、然る後、左右一対の折り畳みバ一201,202を
その左右方向から内方向に移動させることにより、上記
伸張状態の靴下Sはそのウエスト部分と脚部尖端部分を
左右方向から同時に二つ折りにされつ\台紙部25上に
折り畳まれる(第6図参照)。然る後この折り畳まれた
靴下Sを三つ折り台紙20と共に移送板205により包
装袋の線上位置に移送する際に、該三つ折り台紙20の
表紙部24が先ず前記折り畳まれた靴下S上に折り込ま
れ(第7図参照)、次いで残りの裏紙部23も第8図の
如く折り込まれた後、該靴下Sは予め待機せしめた包装
袋の中に充填挿入されるものである。本発明は上述した
ように台紙収容部に収容された最前部の1枚目の三つ折
り台紙を該台紙収容部から引き出して一片状に展開させ
、然る後、その展開した三つ折り台紙を包装機の靴下載
置面に伸張状態で上載された靴下の所定位置に自動的に
供給するようにしたものであるから、従来行われていた
人為的な三つ折り台紙の供給作業を本発明装置を靴下の
自動折り畳み包装機に設置することによつて高能率を以
つて靴下の折り畳み包装作業が遂行できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の全体を示す平面図;第2図は同正
面図;第3図は第2図のV−矢視図;第4図は三つ折り
台紙の拡大斜視図;第5図Aから第5図Fは本発明装置
の作用を説明する図で、第5図A,B,C,DおよびE
は正面図、第5図Fは斜視図;第6図は靴下の所定位置
に三つ折り台紙が供給され後において、該靴下が折り畳
まれた状態を示す斜視図;第7図は三つ折り台紙の第2
折目が折り畳まれた靴下上に折り込まれた状態を示す側
面図;第8図は三つ折り台紙の第1折目が折り畳まれた
靴下の下面に折り込まれた状態を示す側面図である。 A・・・・・・台紙収容部、B・・・・・・折目展開部
材、C・・・・・・搬出部材、D・・・・・・台紙供給
部材、S・・・・・・靴下、20・・・・・・三つ折り
台紙、37・・・・・・制止プレート、38,38・・
・・・・回動爪、39・・・・・・台紙浮き上り防止具
、52・・・・・・空気噴射ノズル、53,53・・・
・・・押下げプレート、61・・・・・・折目展開棒、
71・・・・・・押圧ローラー 72・・・・・・送り
ローラー、97・・・・・・待機ボツクス、113・・
・・・・吸着盤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 テーブル上の靴下載置面に上載された靴下の所定位
    置に、三つ折り台紙を一片状に展開して供給する三つ折
    り台紙の供給装置であつて、該供給装置は、多数の三つ
    折り台紙を折り重ねて略々垂直状に収容する台紙収容部
    Aと、台紙収容部に収容された最前部の1枚の三つ折り
    台紙の第1折目を指向した空気噴射ノズル52と、第2
    折目を上方から押し下げる揺動可能な一対の押下げプレ
    ート53、53と、前記三つ折り台紙の前面に沿つて下
    降し、その後上昇する折目展開棒61と、更に回転駆動
    手段に連結した送りローラー72の直上方位置に、該ロ
    ーラー面に接離するように昇降可能に支持した押圧ロー
    ラー71とからなる三つ折り台紙の折目展開部材Bと、
    前記折目展開部材によつて一片状に展開されて台紙収容
    部から引き出された三つ折り台紙を搬出する上下一対の
    ベルトコンベア94、96と、該ベルトコンベアの終端
    部に配設された待機ボックス97とからなる搬出部材C
    と、前記待機ボックスと靴下の所定位置との間に往復回
    動可能に支持されたアーム109と、該アームの先端に
    昇降可能に支持された吸着盤113とからなる供給部材
    Dとを含んで構成すると共に、これら台紙収容部A、折
    目展開部材B、搬出部材Cおよび供給部材Dを、その順
    序で直列に配置したことを特徴とする靴下の自動折り畳
    み包装機における三つ折り台紙の供給装置。
JP54132213A 1979-09-12 1979-10-11 靴下の自動折り畳み包装機における三つ折り台紙の供給装置 Expired JPS5920528B2 (ja)

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