JPS59204683A - 水平コ−クス炉の装入蓋を脱着しかつ密封面を掃除する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、装入蓋を捕捉しかつ保持するための回転可能
な磁石捕捉片と、回転する掃除具を有しかつ不作動位置
から掃除位置へそしてまた掃除位置から不作動位置へ移
動可能な装入孔枠掃除機どを持つ、水平コークス炉の装
入蓋を脱装入車に使用するための密封面を掃除する装置
に関する。

水平コークス炉において装入孔の開閉および掃除を適切
な装置により機械的に行なうことは公知である。ドイツ
連邦共和国特許出願公開第３０１６４１８号明細書にこ
の種の装置が示されてス６す、この装置は比較的費用の
がかるよ５に構成され、したがって据付け、および作動
のために非常に広大な空間を必要とする。この装置は、
装入車および他の装置に関係なく、炉天井の上で保持架
台を走行可能である。この結果、伺加的な自由壁間を必
要とす−るほかに、さらに炉天井の上にある通路を塞ぐ
ことにな；、）。このことは実際的な作動にとって非常
に不利である。なぜならば熱の危険にさらされる範囲に
おいて影響を受けやす〜・機器を付加的に据え付けるこ
とは、保守および修理作業のために迅速な処置を必要と
するからである。

本発明が追求する目的は、装入蓋の脱着および密封面の
掃除のような個々の機能を、できるだけ狭い空間におい
て実施できる簡単な連動経過に還元して、これらの機能
を操業上安全な機器およびＡ、１．成部材の使用により
こじんまりした信造様式の装置によって行なうことであ
り、これらの：１＞器および構成部材は良好に接近可能
であり、したがって保守および修理作業を迅速かつ問題
なく行なうことができる。さらに、装置は妬りなく装入
車に据え付けることができかっこの装入車と共に炉天井
の上で走行可能であるように構成されなければならない
。

この課題は本発明によれば冒頭に挙げた種類の装置にお
（・て、磁石捕捉片および装入孔枠掃除様が、同じ面内
で互いに角度を７よしている回転軸線を持つ揺動軸線の
相対する側で揺動頭部に設けられ、揺動頭部の揺動軸線
がこの面内にありかつ両回転軸線により形成される角の
２等分線と一致し、揺動頭部が保持部に支持され、この
保持部が垂直案内装置で高さを調節可能に案内されるこ
とによって解決される。

両方の回転軸線がなす角度はなるべく９００であるのが
好ましい。さらに、揺動頭部が大体において、はぼ長槽
状断面を持つ横梁として構成され、磁石捕捉片および装
入孔枠掃除機が、一方では磁石捕捉片が他方では装入孔
枠掃除機がそれぞれ脚部の外側に存在するように、外側
の脚部に設けられて（・るのが有利である。

本発明の別の構成においては、装入蓋の密封面を掃除す
るために、不作動位置にある磁石捕捉片の回転軸線に心
出しされた掃除素子が保持部においてこの回転軸線の方
向に往復連動可能な往復台に設けられている。

磁石捕捉片および装入孔枠掃除像のような回転する画素
子用に、２つの個別駆動装置あるいは１つの共通の駆動
装置を伝動装置を介して設り゛ることができる。

本発明の別の構成によれば、装入孔枠掃除機が、例えば
ブラシあるいはかき取り器の形をした、回転動作する装
入孔掃除其と組み合わされている。

本発明の主要利点は、磁石捕捉片および装入孔枠掃除１
・幾、すなわち交互に動作位置においてそれぞれの装入
孔の中心に位置決めされるべき素子が、共通の揺動頭部
に設けられ、それによって簡単な回転運動により必要な
動作運動を行なうことができるということに見られる。

それによって同時にこれらの画素子を空間的に密接して
隣接させることができる。これが、こじんまりした構叔
様式に至らせ、さらに素子の動作運動用に比較的僅かの
空間しか必要とされないと（・う利点を持っている。

別の利点として言えることは、装入孔の密封面の掃除の
実施中に同時に装入蓋の密封面を掃除することができる
ことである。このために別の掃除素子が設けられており
、この掃除素子が往復台に設けられかつＩＫ編線状動作
運動を行なう。この往復台は揺動頭部と共に同じ保持部
に支持されているので、装入蓋と掃除素子との付加的整
合が省略できる。回転する装入孔枠掃除機を別の装入孔
枠除具と組み合わせることが本発明の実施例を図面に概
略的に示し、以下に詳細に説明する。

図面に、コークス炉の炉天井１が、装入孔２の中心面を
通る断面について示されている。装入蓋４を支持するの
に使用されろ円形の装入孔枠３が、装入孔２の上側終端
部を形成している。

装入孔枠の密封面５および装入蓋４０対応する密封面６
が円錐面として構成されている。

炉天井１の上で炉団の縦方向に、図示してない装入車が
レール上を走行可能であり、この装入車は、炭化室への
装入の除、石炭が装入ホッパを介して、その下にある開
かれた装入孔の中へ流入し得るような位置を取る。装入
蓋の取り外しおよび後からの取り付けは、以下に詳述す
る装置により根株的に行なわれる。

装置は、垂直に延びている保持架台に筒さを調節可能に
案内され、この保持架台は上端において装入車の枠構造
体と固定的に結合されている。保持架台は大体において
、開いている側が互いに向と合う２つのＵ字状異形材７
から構成され、これらのＵ字状異形材の脚部が保持部９
の走行ローラ８の案内レールとして使われる。

保持＋４，１′Ｘ９は、後方端部がＵ字状異形材７を貫
通しかつ水平に延びている主要部分１０と、その上にあ
る装漸部分１１とから構成されている。全部で４つの案
内ローラのうち１対の案内ローラが主９　ｉ’ｒ１１分
１０に、他方の１対の案内ローラが装着部分］】に、そ
れぞれ水平に延びている軸に回転可能に支持されている
。保持部９の昇降は、図示してｔ、Ｈい駆動装置により
行なわれ、この駆動装置を、液圧あるいは空気圧で作動
せしめられる昇降シリンダあるいは直線運動を生ぜしめ
る伝動装置を持つ電動機から構成することができる。

第３図に示したように、保持架台は保護箱１２により包
囲され、この保護箱はＵ字状異形材７の外面に接触し、
１つの面が保持部９の上下運動のために開いており、他
の３つの面が内部空間を密に包囲している。

張り出している主要部分１０の自由端一において揺動頭
部１３が、主要部分１０から突出して（・ろ揺動軸１４
に支持され、この揺動軸の揺動軸線ｊ５が、炉団の縦軸
線に対する垂直横向において水平線に対してどの傾斜を
なして延びヤいる。

揺動頭部１３は大体において、はぼ長槽状断面を持つ横
梁として構成されており、同じ長さの両脚部１６．１７
が、長槽の底を形成する中間］１１Ｓ分の端部に４５°
の傾斜をなして１疋的に取り伺しナられているので、両
脚部１６および１７は互（・に直角をなしている。脚部
１７は、装入蓋４を捕捉しかつ保持するだめの、周知の
回転可能な磁石捕捉片１８の保持体を形成している。こ
の磁石捕捉片は脚部１６の外面上にあり、かつ内面にフ
ランジ止めされた個別駆動装置１９、例えば付属の減速
装置付き電動機により駆動されろ。

揺動頭部１３の他方の脚部１７は、装入孔枠３の着座面
を掃除するための、回転する掃除具２０を保持するのに
使用される。脚部１７の内面には、脚部１６の場合と同
じやり方で個別駆動装置２１がフランジ止めされ、この
個別駆動装置が掃除具２０の回転エネルギーを供給する
。

装着部分１１に、水平方向に走行可能な往復台２２が設
けられており、この往復台は揺動頭部１３側の端面に掃
除具２３を保持し、この掃除具は、例えばブラシあるい
は根株的かぎ取り片から構成される装入蓋４の密封面の
掃除用素子でよい。掃除過程の間中、揺動頭部１３が、
取り外された装入蓋４と共に予め掃除位置へ揺動セしめ
られた後、装入蓋４が駆動装置１９により回転せしめら
れ、かつ掃除具２３が往復台２２により掃除すべき密月
面に押し付けられる。

磁石捕捉片１８および装入孔枠掃除機２０用の駆動装置
に関する別の実施例が、第２図に示されている。ここで
はこれらの画素子が、揺動頭部１３ａの内部にある伝動
装置を介して中央の駆動装置と結合しており、この駆動
装置を揺動頭部１３ａあるい（ままだ保持部９に組み込
むことができる。

装入孔枠掃除機２０は、装入孔枠３の下にある装入孔を
掃除するために、例えば円筒状ブラシの形をした別の掃
除具２４も伽えることができる（第５図）。このような
掃除具により装入孔枠３および装入孔を１つの工程で掃
除することができる。

装置の動作のやり方は次の通りである。

装置が装入孔２の上方において掃除位置を取っている。

保持部９の降下運動により、７ａ石捕捉片１８が装入蓋
４まで低下せしめられる。

磁石が付勢され、装入蓋４が駆動装置１９により回転せ
しめられる。

保持部９が上方へ移動する。

揺動頭部］３または１３ａが揺動せしめられるので、装
入孔枠掃除機２０が磁石捕捉片１８の位置を取り、磁石
捕捉片＋８が装入孔枠掃除機２０の位置を取る。

装入孔枠掃除機２０が装入孔枠３の筺封面５に接触する
まで、保持部９が低下せしめられる。

同時に走行台２２と共に掃除具２３が、回転している装
入蓋４の前へ移動せしめられ、この装入蓋の密封面が掃
除される。

掃除具２３がル３す、揺動頭部１３または陽が出発位置
へ揺ｉ勅せしめられて戻る。

装入Ｍ４が保」情部９の動作運動により再び装入孔枠３
に装着されかつ閉鎖位置へ回転せしめられろ。

磁石が消勢され、保持部９が上方へ移動せしめられろ。

【図面の簡単な説明】

第１図は装入孔の上方の位置における装置の側面図、第
２図は磁石（１彊捉片および装入孔枠掃除機用の組み込
まれた駆動装置を持つ、第１図に相当する装置の側面図
、第３図は揺動頭部を９０°揺動させた、第２図による
装置の側面図、第４図は第３図による装置の■−■線に
沿う断面図、第５図は装入孔の掃除具と組み合わされた
装入孔枠掃除機の一部の側面図である。 ７・・・案内装゛匿、９・・・保持部、１３．１３ａ・
・・揺動頭部、１５・・・揺動軸線、１８・・・磁石捕
捉片、２０・・・装入口忰掃除Ｖｌ幾

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　装入蓋を捕捉しかつ保持するだめの回転可能な磁石
   捕捉片と、回転する掃除具を有しかつ不作動位置から掃
   除位置へそしてまた掃除位置から不作動位置へ移動可能
   な装入孔枠掃除機とを持つ、水平コークス炉の装入蓋を
   脱着し、−力）つ装入車に昇降可能に設けられている、
   装入車に使用するための密封面を掃除する装置に４６い
   て、磁石捕捉片（１８）および装入孔枠掃除機（２０）
   が、同じ面内で互いに角度をなしている回転軸線を持つ
   揺動軸線の相対する側で揺動頭部（１３，１３ａ）に設
   けられ、揺動頭部（１３゜１：梵）の揺動軸１１（１５
   ）がこの面内にありかつ両回転軸緋により形成される角
   の２等分蔵と一致し、揺αｈ頭部（１３，１３ａ）が保
   持部（９）に支持され、この護持部が垂直某内装置（７
   ）で憂さを調節可能に案内されることを特徴とする、水
   平コークス炉の装入蓋な脱着しかつ智封面を掃除する装
   置。 ２　磁石捕捉片（１８）の回転軸線と装入孔枠掃除４ａ
   　（２０）の回転軸線とのなす角度が９０°で゛あるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲６１４１項に記載の装置
   。 ３　揺動頭部（１３，１３ａ）が大体において、はぼ長
   榴状断面を持つ横梁として構成され、磁石ｊ…捉片（１
   ８）および装入孔枠掃除ｔｒｍ　（２０）が、一方では
   磁石捕捉片（Ｊ８）が他方では装入孔枠掃除機（２０）
   がそれぞれ脚部（１６，１７）の外側に存在するように
   、外側の脚部（１６，１７）に設けられていることを特
   徴とする特許績）くの侘囲第１項あるいは第２項に記載
   の装置。 ４　保持部（９）において、不作動位置にある磁石捕捉
   片（１８）の回転軸線に心出しされた掃除素子（２３）
   が、この回転！１！１ｉｌＩ線の方向に往復連動可能な
   往復台（２２）に設けられていることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項ないし第３項のうち１つに記載の装置
   。 ５４ｄ石捕捉片（１８）および装入孔枠掃除機（２０）
   用にそｔＬ、それ個別駆動装置（１９または２１）が設
   けられていることを特徴とする特許請求の範囲第１項な
   いし第４項のうち１つに記載の装置。 ６、　　（ｉＢ磁石捕捉片１８）および装入孔枠掃除機
   （２０）が伝動装置を介して共通の駆動装置と結合され
   ていることを特徴とする特許請求の範囲第Ｘ項ないし第
   ４項のうち１つに記載の装置。 ７　装入孔枠掃除機が、回転動作する装入孔掃除具と組
   み合わされていることを特徴とする特許請求のγ１屯間
   第１項ないし第６項のうち１つに記載の装置。