JPS59204517A - フツ素樹脂製保護フイルム - Google Patents
フツ素樹脂製保護フイルムInfo
- Publication number
- JPS59204517A JPS59204517A JP58080665A JP8066583A JPS59204517A JP S59204517 A JPS59204517 A JP S59204517A JP 58080665 A JP58080665 A JP 58080665A JP 8066583 A JP8066583 A JP 8066583A JP S59204517 A JPS59204517 A JP S59204517A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluoroplastics
- film
- film made
- titanium oxide
- amorphous silica
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D7/00—Producing flat articles, e.g. films or sheets
- B29D7/01—Films or sheets
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2027/00—Use of polyvinylhalogenides or derivatives thereof as moulding material
- B29K2027/12—Use of polyvinylhalogenides or derivatives thereof as moulding material containing fluorine
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
- B29K2105/06—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts
- B29K2105/16—Fillers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2995/00—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
- B29K2995/0018—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds having particular optical properties, e.g. fluorescent or phosphorescent
- B29K2995/0026—Transparent
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は単独あるいは塩化ビニル等の汎用プラスチック
フィルムに積層して使用され、紫外線の透過は遮断する
が、可視光線は透過する透明な耐候性の良いフッ素樹脂
製保護フィルムに関するもの、である。
フィルムに積層して使用され、紫外線の透過は遮断する
が、可視光線は透過する透明な耐候性の良いフッ素樹脂
製保護フィルムに関するもの、である。
フッ素樹脂フィルムは本来それ自身は化学的、物理的に
安定して耐候性にすぐれており、且つ透明のフィルムが
得られるので、保護すべきものを見える状態でおおう保
護フィルムに適している。
安定して耐候性にすぐれており、且つ透明のフィルムが
得られるので、保護すべきものを見える状態でおおう保
護フィルムに適している。
しかし、屋外等マ使用すると、透明状態では紫外線が通
過してしまうために、保護されるもの、例えば合成樹脂
、接着剤、染顔料などが劣化してしまう欠点がある。こ
れを改善するためにフィルム製造時に各種の有機紫外線
吸収剤を混入する事が試みられたが、押出成形時の成形
温度が250℃〜400℃と高温のため、紫外線吸収剤
が劣化、分解、ブリードアウトなどが発生して充分な効
果が得られない。
過してしまうために、保護されるもの、例えば合成樹脂
、接着剤、染顔料などが劣化してしまう欠点がある。こ
れを改善するためにフィルム製造時に各種の有機紫外線
吸収剤を混入する事が試みられたが、押出成形時の成形
温度が250℃〜400℃と高温のため、紫外線吸収剤
が劣化、分解、ブリードアウトなどが発生して充分な効
果が得られない。
従って、本発明の目的は押出成形による製造時に問題を
起こさず、しかも保護すべきものに対する紫外線の透過
は遮断するも、可視光線は透過する透明な耐候性の良い
フッ素樹脂保護フィルムを提供しようとするものである
。
起こさず、しかも保護すべきものに対する紫外線の透過
は遮断するも、可視光線は透過する透明な耐候性の良い
フッ素樹脂保護フィルムを提供しようとするものである
。
本発明は押出成形法により製造されるフッ素樹脂フィル
ムであって、フッ素樹脂フィルム中に、粒径lμ以下の
酸化チタンおよびまたは無定形シリカを総量で0.1〜
10wt%分散混入してなることを特徴とするフッ素樹
脂製保護フィルムを提供する。
ムであって、フッ素樹脂フィルム中に、粒径lμ以下の
酸化チタンおよびまたは無定形シリカを総量で0.1〜
10wt%分散混入してなることを特徴とするフッ素樹
脂製保護フィルムを提供する。
以下本発明のフッ素樹脂フィルムを添付図面を参照しつ
つ詳細に説明する。
つ詳細に説明する。
一般にフッ素樹脂としては、テフロン、テフロンCCH
2CH2CF20F2 ) nなどが知られているが、
本発明は全ゆる種類のフッ素樹脂に適用される。これら
は一般的にフィルムとルて成形する場合押出成形が利用
され、高価なものであることおよび透明性を得るために
一般に厚さ500−を上限として、通常は数十−の厚さ
で使用されている。
2CH2CF20F2 ) nなどが知られているが、
本発明は全ゆる種類のフッ素樹脂に適用される。これら
は一般的にフィルムとルて成形する場合押出成形が利用
され、高価なものであることおよび透明性を得るために
一般に厚さ500−を上限として、通常は数十−の厚さ
で使用されている。
フッ素樹脂フィルムは耐候性が良く、極めて丈夫である
が、保護すべき他の合成樹脂などに積層して屋外で使用
する場合には、紫外線の透過により保護すべき他の材料
が劣化してしまうという欠点があった。そこで、有機紫
外線吸収剤をフィルム中に混入させる試みがされたが、
押出の成形温度が高いためにうまくいかなかったのは前
述の通りである。
が、保護すべき他の合成樹脂などに積層して屋外で使用
する場合には、紫外線の透過により保護すべき他の材料
が劣化してしまうという欠点があった。そこで、有機紫
外線吸収剤をフィルム中に混入させる試みがされたが、
押出の成形温度が高いためにうまくいかなかったのは前
述の通りである。
そこで、本発明においては、フッ素樹脂に良好に分散し
、加工温度に耐え、長期間に亘って紫外線遮断効果を有
する物質について々検討を重ねた結果、紫外線吸収剤と
して酸化チタン(Ti02 )および無定形シリカが有
効であることを見い出した。これらは単独で用いても併
用しても良い。
、加工温度に耐え、長期間に亘って紫外線遮断効果を有
する物質について々検討を重ねた結果、紫外線吸収剤と
して酸化チタン(Ti02 )および無定形シリカが有
効であることを見い出した。これらは単独で用いても併
用しても良い。
紫外線吸収剤の用うべき粒径は1−以下にものが良く、
その理由は粒径が1−を越えると、単位面積当りの紫外
線吸収剤の粒子分布数が減少して所期の紫外線の遮断効
果があげられないからである。また、紫外線吸収剤の添
加量は0.1〜IQwt%が好適であり、その理由は添
加量が0.1 wt$未満であると、十分な紫外線遮断
性が得られず、また10wt%を越えるとフィルムが乳
濁して透明性に問題がでてくるからである。紫外線の遮
断効果は、フィルムを用いる分野すなわち用途によって
異なり、50%の紫外線を遮断すれば有効な場合もある
。
その理由は粒径が1−を越えると、単位面積当りの紫外
線吸収剤の粒子分布数が減少して所期の紫外線の遮断効
果があげられないからである。また、紫外線吸収剤の添
加量は0.1〜IQwt%が好適であり、その理由は添
加量が0.1 wt$未満であると、十分な紫外線遮断
性が得られず、また10wt%を越えるとフィルムが乳
濁して透明性に問題がでてくるからである。紫外線の遮
断効果は、フィルムを用いる分野すなわち用途によって
異なり、50%の紫外線を遮断すれば有効な場合もある
。
次に、本発明を実施例につき具体的に説明する。
フッ素樹脂材料として、テフロンすなわちエチレン−4
フツ化工チレン共’M合体(CH2CH2CF2CF2
)n を用い、スクリュ一式押出様およびTダイを用
い、成形特樹脂温度260〜330℃で25−のフィル
ム厚に押し出した。この時、次の紫外線吸収剤を用いた
。
フツ化工チレン共’M合体(CH2CH2CF2CF2
)n を用い、スクリュ一式押出様およびTダイを用
い、成形特樹脂温度260〜330℃で25−のフィル
ム厚に押し出した。この時、次の紫外線吸収剤を用いた
。
(a)粒径o 、 o t、a程度の酸化チタン(Ti
O2) (b)粒径0.04−程度の酸化チタン(T i 02
) (C)粒径0.07〜0.012−程度の無定形シリカ 上記(a)〜(C)を下記のように混合してフィルム製
造時に分散混合したフィルムについて紫外線透過量を調
べたところ、添付図面に示すグラフのような結果が得ら
れた。グラフ中において、上記紫外線吸収剤の添加割合
は次の通りである。
O2) (b)粒径0.04−程度の酸化チタン(T i 02
) (C)粒径0.07〜0.012−程度の無定形シリカ 上記(a)〜(C)を下記のように混合してフィルム製
造時に分散混合したフィルムについて紫外線透過量を調
べたところ、添付図面に示すグラフのような結果が得ら
れた。グラフ中において、上記紫外線吸収剤の添加割合
は次の通りである。
■・・・ブランクフィルム
IT−・−(a)を3.0wt%
I[f−−−(a)を1.5wt%+(b)を1.5w
t%TV−Cb)を3.0wt% V−・−(a)を3.0wt% ■・・・(a)を0.75wt%+(b)を0.75w
t紫外線透過量を示すグラフから明らかなように、本発
明のフッ素樹脂フィルム(曲線■〜■)は紫外線吸収剤
を添加していない曲線Iに比して紫外線(約300〜3
50m#L)を有効に遮断していることがわかる。ちな
みに、主なプラスチックを破壊する波長を示すと以下の
通りである。
t%TV−Cb)を3.0wt% V−・−(a)を3.0wt% ■・・・(a)を0.75wt%+(b)を0.75w
t紫外線透過量を示すグラフから明らかなように、本発
明のフッ素樹脂フィルム(曲線■〜■)は紫外線吸収剤
を添加していない曲線Iに比して紫外線(約300〜3
50m#L)を有効に遮断していることがわかる。ちな
みに、主なプラスチックを破壊する波長を示すと以下の
通りである。
ポリエチレン 300m弘
ポリプロピレン 310mIL
ポリスチレン 318mIL
ポルエステル 325mIL
塩化ビニル 310m川
塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体
322および364mIL
添付図面は紫外線吸収剤を添加したフッ素樹脂フィルム
の紫外線透過量を示すグラフである。 特許出願人翠川克夫
の紫外線透過量を示すグラフである。 特許出願人翠川克夫
Claims (1)
- 押出成形法により製造されるフッ素樹脂フィルムであっ
て、フッ素樹脂フィルム中に、粒径1pm以下の酸化チ
タンおよびまたは無定形シリカを総量で0.1〜10w
t%分散混入してなることを特徴とするフッ素樹脂製保
護フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58080665A JPS59204517A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | フツ素樹脂製保護フイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58080665A JPS59204517A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | フツ素樹脂製保護フイルム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59204517A true JPS59204517A (ja) | 1984-11-19 |
Family
ID=13724656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58080665A Pending JPS59204517A (ja) | 1983-05-09 | 1983-05-09 | フツ素樹脂製保護フイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59204517A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03295148A (ja) * | 1990-04-13 | 1991-12-26 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 管球 |
-
1983
- 1983-05-09 JP JP58080665A patent/JPS59204517A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03295148A (ja) * | 1990-04-13 | 1991-12-26 | Toshiba Lighting & Technol Corp | 管球 |
JP2666516B2 (ja) * | 1990-04-13 | 1997-10-22 | 東芝ライテック株式会社 | 管 球 |
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