JPS5920429B2 - イナ−トガスア−ク溶接装置 - Google Patents
イナ−トガスア−ク溶接装置Info
- Publication number
- JPS5920429B2 JPS5920429B2 JP4160780A JP4160780A JPS5920429B2 JP S5920429 B2 JPS5920429 B2 JP S5920429B2 JP 4160780 A JP4160780 A JP 4160780A JP 4160780 A JP4160780 A JP 4160780A JP S5920429 B2 JPS5920429 B2 JP S5920429B2
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- JP
- Japan
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- inert gas
- welding
- nozzle
- arc welding
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Arc Welding In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、被溶接母材が水分で濡れたままの状態でも
良好な溶接を行うことができるイナートガスアーク溶接
装置の改良、特にアルミニウムあるいはその合金など水
分に敏感に反応して溶接部が不健全となクやすい金属の
溶接に適したイナートガスアーク溶接装置に関する。
良好な溶接を行うことができるイナートガスアーク溶接
装置の改良、特にアルミニウムあるいはその合金など水
分に敏感に反応して溶接部が不健全となクやすい金属の
溶接に適したイナートガスアーク溶接装置に関する。
イナートガスアーク溶接方法は、アルゴン、ヘリウムな
どの不活性ガス(イナートガス)を溶接部に吹きつけな
がら溶接を行う溶接法であり、これには、溶接用ワイヤ
を電極とするミグ溶接と、タングステンを代表とした消
耗しにくい金属を電極とするテイグ溶接とが一般に知ら
れている。
どの不活性ガス(イナートガス)を溶接部に吹きつけな
がら溶接を行う溶接法であり、これには、溶接用ワイヤ
を電極とするミグ溶接と、タングステンを代表とした消
耗しにくい金属を電極とするテイグ溶接とが一般に知ら
れている。
そしてまた、このようなイナートガスアーク溶接にあつ
ては、不活性ガスふん囲気の中で溶接を行うことから、
溶接部に対する空気中の酸素の影響をなくすことができ
、プロ−ホールなどの欠陥の少ない溶接を行うことがで
きるという利点があることが知られている。ところが、
そのような利点があるイナートガスアーク溶接方法では
あるが、これをアルミニウムあるいはその合金など水分
に敏感に反応して溶接部が不健全となりやすい金属の溶
接に適用し、それを野外において溶接施工する場合には
、被溶接部材側の水分の影響が避けがたい、という問題
がある。
ては、不活性ガスふん囲気の中で溶接を行うことから、
溶接部に対する空気中の酸素の影響をなくすことができ
、プロ−ホールなどの欠陥の少ない溶接を行うことがで
きるという利点があることが知られている。ところが、
そのような利点があるイナートガスアーク溶接方法では
あるが、これをアルミニウムあるいはその合金など水分
に敏感に反応して溶接部が不健全となりやすい金属の溶
接に適用し、それを野外において溶接施工する場合には
、被溶接部材側の水分の影響が避けがたい、という問題
がある。
この問題は、雨天下において重ねすみ肉溶接を行う場合
に特に顕著である。この点を、従来例を示す第1図を参
照してより具体的に説明すると、イナートガスアーク溶
接トーチ1は電極2の囲わに不活性ガス吹きつけ孔3を
もつが、その吹きつけ孔3から吹き出す不活性ガス4に
よつては被溶接母材51、52の表面や両母材51、5
2の重なり部6に付着した水分を完全には除去すること
ができない。そうした水分が完全に除去され、ない状態
のまま溶接を行つた場合、その水分の影響により溶接部
7にブローホールなどの溶接欠陥を発生することになつ
てしまうのである。ヘー したがつてそのような溶接欠陥発生の問題を避けるため
、従来一般には、雨天時の溶接を見合わせて}ジ、その
ため梅雨期などには野外溶接施工の工程取うができず、
ただ晴天を待つて溶接を行うという方法を採らざるを得
なかつた。
に特に顕著である。この点を、従来例を示す第1図を参
照してより具体的に説明すると、イナートガスアーク溶
接トーチ1は電極2の囲わに不活性ガス吹きつけ孔3を
もつが、その吹きつけ孔3から吹き出す不活性ガス4に
よつては被溶接母材51、52の表面や両母材51、5
2の重なり部6に付着した水分を完全には除去すること
ができない。そうした水分が完全に除去され、ない状態
のまま溶接を行つた場合、その水分の影響により溶接部
7にブローホールなどの溶接欠陥を発生することになつ
てしまうのである。ヘー したがつてそのような溶接欠陥発生の問題を避けるため
、従来一般には、雨天時の溶接を見合わせて}ジ、その
ため梅雨期などには野外溶接施工の工程取うができず、
ただ晴天を待つて溶接を行うという方法を採らざるを得
なかつた。
これに対し、鉄鋼のイナートアーク溶接にあつては、従
来既に水中での溶接が行われている。
来既に水中での溶接が行われている。
それは、第2図イに示すように、イナートガスアーク溶
接トーチ1の外側に、その溶接トーチ1を取v囲むリン
グ状の圧空ノズル8を設け、この圧空ノズル8から吹き
出す圧力空気8aの内側に水が入らぬようにし、しかも
前記したと同様、吹きつけ孔3からの不活性ガスによつ
て電極2を空気からシールして溶接を行う方法である。
そこで、この鉄鋼に対し行われている水中溶接の技術を
、前記した水分の影響を受けやすい金属の溶接に適用す
ることを考え、種々実験を行つたところ、鉄鋼での方法
そのままでは、第2図口に示すように圧力空気8aの外
側の表面水分は矢印Pのように吹き飛ばすことができる
が、圧力空気8aの内側の水分は矢印qで示すように逆
に電極2からのアークの周囲に集まジ、さらには母材5
1,52が重なつたすきま部(重なv部)6では矢印r
で示すように外側からも水分が集まる傾向があう、結果
的に溶接部7は水分の影響により不健全になることが判
明した。
接トーチ1の外側に、その溶接トーチ1を取v囲むリン
グ状の圧空ノズル8を設け、この圧空ノズル8から吹き
出す圧力空気8aの内側に水が入らぬようにし、しかも
前記したと同様、吹きつけ孔3からの不活性ガスによつ
て電極2を空気からシールして溶接を行う方法である。
そこで、この鉄鋼に対し行われている水中溶接の技術を
、前記した水分の影響を受けやすい金属の溶接に適用す
ることを考え、種々実験を行つたところ、鉄鋼での方法
そのままでは、第2図口に示すように圧力空気8aの外
側の表面水分は矢印Pのように吹き飛ばすことができる
が、圧力空気8aの内側の水分は矢印qで示すように逆
に電極2からのアークの周囲に集まジ、さらには母材5
1,52が重なつたすきま部(重なv部)6では矢印r
で示すように外側からも水分が集まる傾向があう、結果
的に溶接部7は水分の影響により不健全になることが判
明した。
この発明は以上の検討結果を考慮してなされたもので、
被溶接部材がたとえ水分によつて濡れていてもその水分
の影響をなくし、溶接欠陥のない健全な重ねすみ肉溶接
部を得ることができ、したがつて雨天下でも自由に溶接
を行うことができる改良されたイナートガスアーク溶接
装置を提供するものである。
被溶接部材がたとえ水分によつて濡れていてもその水分
の影響をなくし、溶接欠陥のない健全な重ねすみ肉溶接
部を得ることができ、したがつて雨天下でも自由に溶接
を行うことができる改良されたイナートガスアーク溶接
装置を提供するものである。
以下、添付の第3図〜第7図を参照しながら、この発明
の内容について詳細に説明する。
の内容について詳細に説明する。
まず、この発明の特徴について述べると、この発明によ
るイナートガスアーク溶接装置にあつては、不活性ガス
の吹きつけ孔をもつイナートガスアーク溶接トーチの外
側に、その溶接トーチを取)囲んで不活性ガスの吹きつ
け孔の周りで末広が)となるリング状のノズルを設け、
しかも、その溶接トーチの進行方向前方側に、直線状の
ノズルを設け、この直線状のノズル卦よび前記リング状
のノズルの両方から圧力ガスを噴出させるようにつし、
かつ直線状のノズルから噴出させる圧カガスシよびリン
グ状のノズルから噴出させる圧力ガスは、少なくともい
ずれか一方が不活性ガスよシも高い温度の加熱ガスであ
ることを特徴とする。
るイナートガスアーク溶接装置にあつては、不活性ガス
の吹きつけ孔をもつイナートガスアーク溶接トーチの外
側に、その溶接トーチを取)囲んで不活性ガスの吹きつ
け孔の周りで末広が)となるリング状のノズルを設け、
しかも、その溶接トーチの進行方向前方側に、直線状の
ノズルを設け、この直線状のノズル卦よび前記リング状
のノズルの両方から圧力ガスを噴出させるようにつし、
かつ直線状のノズルから噴出させる圧カガスシよびリン
グ状のノズルから噴出させる圧力ガスは、少なくともい
ずれか一方が不活性ガスよシも高い温度の加熱ガスであ
ることを特徴とする。
すなわち、この発明では前記2つのノズルからの噴出ガ
スによつて溶接部完全に除水するようにしているのであ
り、この場合2つのノズルのうち、溶接トーチを取り囲
むリング状のノズルは、被溶接部材の露出表面の除水}
よび外部ふん囲気のしや断を主としてなし、また溶接ト
ーチの進行方向前方側の直線状のノズルは、被溶接部材
の重なシ部の除水を主としてなす。こうした点に訃いて
、前者のリング状のノズルが不活性ガスの吹きつけ孔の
周うで末広がvとなつていることは、溶接作業部周りの
水分を全て外方に飛ばして効果的な除水を行なう上で、
またノズルからの圧力ガスが不活性ガスふん囲気中に混
入することを防いで確実な外部ふん囲気のしや断を行な
う上できわめて有利である。ちなみに、このリング状の
ノズルが末広がジでなく単なるストレートのものであつ
た場合には、溶接作業部周υの水分が内方に押し入れら
れる卦それがあり、しかもノズルからの圧力ガスが不活
性ガスふん囲気中に混入する}それがあつて、外部ふん
囲気の確実なしや断を行なうことができない。一方、後
者の直線状のノズルについては、被溶接部材の重なり部
に対し斜め上方から圧力ガスを噴出させるようにし、重
なり部からの除水をよシ効果的に行わくるようにするこ
とが好ましい。また、除水ということには乾燥という意
味もあるので、リング状卦よび直線状いずれのノズルに
あつても、そこから噴出させる圧力ガスとして加熱ガス
(少なくとも不活性ガスよりも高い温度のガス)を用い
るのがよい。勿論この場合、リング状あるいは直線状の
ノズルの少なくとも一方に加熱ガスを用いることもtき
る。な}、その加熱ガスとしては、コストの点あるいは
使用しやすい点などからすると空気が最適であるが、窒
素あるいはアルゴンなどを利用することもできる。第3
図は以上のような特徴をもつこの発明の溶接装置の一例
を示す。それに示すように、ここでのイナートガスアー
ク溶接トーチ1はレール9上を走る走行装置9aに支持
されているが、その点卦よび溶接トーチ1の本体自身は
前記した公知のものと同様である。しかし、ここでの溶
接トーチ1には、その溶接トーチ1を取り囲むリング状
のノズル8と、このノズル8の一側に位置する直線状の
ノズル10とが設けられて卦り、さらにはそれに付随し
て圧力ガス供給系11が設けられている。圧力ガス供給
系11はリング状}よび直線状の両ノズル8,10に圧
力ガスを供給するためのもので、図示しないコンプレツ
サからの圧力ガスGを配管12aを通して電気加熱装置
13に導入し、その電気加熱装置13に卦いて圧力ガス
Gを加熱し、その加熱された圧力ガスGを配管12bを
通して前記両ノズル8,10に供給するように構成され
ている。次に、この発明の実施例について述べる。
スによつて溶接部完全に除水するようにしているのであ
り、この場合2つのノズルのうち、溶接トーチを取り囲
むリング状のノズルは、被溶接部材の露出表面の除水}
よび外部ふん囲気のしや断を主としてなし、また溶接ト
ーチの進行方向前方側の直線状のノズルは、被溶接部材
の重なシ部の除水を主としてなす。こうした点に訃いて
、前者のリング状のノズルが不活性ガスの吹きつけ孔の
周うで末広がvとなつていることは、溶接作業部周りの
水分を全て外方に飛ばして効果的な除水を行なう上で、
またノズルからの圧力ガスが不活性ガスふん囲気中に混
入することを防いで確実な外部ふん囲気のしや断を行な
う上できわめて有利である。ちなみに、このリング状の
ノズルが末広がジでなく単なるストレートのものであつ
た場合には、溶接作業部周υの水分が内方に押し入れら
れる卦それがあり、しかもノズルからの圧力ガスが不活
性ガスふん囲気中に混入する}それがあつて、外部ふん
囲気の確実なしや断を行なうことができない。一方、後
者の直線状のノズルについては、被溶接部材の重なり部
に対し斜め上方から圧力ガスを噴出させるようにし、重
なり部からの除水をよシ効果的に行わくるようにするこ
とが好ましい。また、除水ということには乾燥という意
味もあるので、リング状卦よび直線状いずれのノズルに
あつても、そこから噴出させる圧力ガスとして加熱ガス
(少なくとも不活性ガスよりも高い温度のガス)を用い
るのがよい。勿論この場合、リング状あるいは直線状の
ノズルの少なくとも一方に加熱ガスを用いることもtき
る。な}、その加熱ガスとしては、コストの点あるいは
使用しやすい点などからすると空気が最適であるが、窒
素あるいはアルゴンなどを利用することもできる。第3
図は以上のような特徴をもつこの発明の溶接装置の一例
を示す。それに示すように、ここでのイナートガスアー
ク溶接トーチ1はレール9上を走る走行装置9aに支持
されているが、その点卦よび溶接トーチ1の本体自身は
前記した公知のものと同様である。しかし、ここでの溶
接トーチ1には、その溶接トーチ1を取り囲むリング状
のノズル8と、このノズル8の一側に位置する直線状の
ノズル10とが設けられて卦り、さらにはそれに付随し
て圧力ガス供給系11が設けられている。圧力ガス供給
系11はリング状}よび直線状の両ノズル8,10に圧
力ガスを供給するためのもので、図示しないコンプレツ
サからの圧力ガスGを配管12aを通して電気加熱装置
13に導入し、その電気加熱装置13に卦いて圧力ガス
Gを加熱し、その加熱された圧力ガスGを配管12bを
通して前記両ノズル8,10に供給するように構成され
ている。次に、この発明の実施例について述べる。
溶接条件は溶接電流200A、溶接速度600mm/M
u、電極2の芯線径1.6mmφ、被溶接部材51,5
2の材料はJISA−5052P1その板厚3mmであ
り、それら被溶接部材51,52の濡れ条件については
、第4図に示すように上側の板51の下面より△l(−
0.5mm)の高さまで水がある状態とした。また、両
ノズル8,10から噴出させる圧力ガスとしては空気を
用い、その圧力をともに1.5kν柚2とし、また溶接
トーチ1の不活性ガス吹きつけ孔3からはアルゴンガス
を流量301/Mmで吹きつけた。そしてこのとき、比
較のため直線状のノズル10のない場合とある場合とに
ついてそれぞれ検討したが、ノズル10のない場合の圧
力ガスGの温度は120℃、ノズル20のある場合のそ
れは70〜80℃であつた。さらは、溶接トーチ1}よ
び直線状のノズル10については、第5図イ卦よび口に
示すように、溶接すべき接手部に対しある角度θ1,Q
,20,θ3だけ傾けてセツトしたが、各θ1〜θ3は
10〜1ずに設定した。こうした溶接条件での溶接結果
については、溶接部の透過X線写真によつて調べたが、
ノズル10のあることによる効果は顕著であつた。第6
図}よび第7図は透過X線写真の一例であり、第6図が
ノズル10のある場合、第7図がノズル10のない場合
であり、ノズル10がある場合にはノズル10がない場
合のような溶接欠陥はほとんど見られないことが判る。
以上のように、この発明によれば、不活性ガスの吹きつ
け孔の回勺で未広がりとなるリング状のノズル卦よび直
線状のノズルの両方から圧力ガスを噴出させながら溶接
を行うようにしているため、雨天下でのイナートガスア
ーク溶接が可能となね、工期を短縮し、しかも工程取シ
の自由度を増し、溶接の野外施工能力を上げることがで
き、またその結果、溶接工事のコスト低減を図ることも
できるという優れた効果を得ることができる。
u、電極2の芯線径1.6mmφ、被溶接部材51,5
2の材料はJISA−5052P1その板厚3mmであ
り、それら被溶接部材51,52の濡れ条件については
、第4図に示すように上側の板51の下面より△l(−
0.5mm)の高さまで水がある状態とした。また、両
ノズル8,10から噴出させる圧力ガスとしては空気を
用い、その圧力をともに1.5kν柚2とし、また溶接
トーチ1の不活性ガス吹きつけ孔3からはアルゴンガス
を流量301/Mmで吹きつけた。そしてこのとき、比
較のため直線状のノズル10のない場合とある場合とに
ついてそれぞれ検討したが、ノズル10のない場合の圧
力ガスGの温度は120℃、ノズル20のある場合のそ
れは70〜80℃であつた。さらは、溶接トーチ1}よ
び直線状のノズル10については、第5図イ卦よび口に
示すように、溶接すべき接手部に対しある角度θ1,Q
,20,θ3だけ傾けてセツトしたが、各θ1〜θ3は
10〜1ずに設定した。こうした溶接条件での溶接結果
については、溶接部の透過X線写真によつて調べたが、
ノズル10のあることによる効果は顕著であつた。第6
図}よび第7図は透過X線写真の一例であり、第6図が
ノズル10のある場合、第7図がノズル10のない場合
であり、ノズル10がある場合にはノズル10がない場
合のような溶接欠陥はほとんど見られないことが判る。
以上のように、この発明によれば、不活性ガスの吹きつ
け孔の回勺で未広がりとなるリング状のノズル卦よび直
線状のノズルの両方から圧力ガスを噴出させながら溶接
を行うようにしているため、雨天下でのイナートガスア
ーク溶接が可能となね、工期を短縮し、しかも工程取シ
の自由度を増し、溶接の野外施工能力を上げることがで
き、またその結果、溶接工事のコスト低減を図ることも
できるという優れた効果を得ることができる。
第1図はイナートガスアーク溶接の従来例を説明するた
めの構成図、第2図はイナートガスアーク溶接の他例を
説明するための図で、イが構成図、口が水分の移動を示
す作用図、第3図はこの発明による溶接装置の一例を示
す斜視図、第4図卦よび第5図はこの発明の実施例に卦
ける溶接条件を示す図で、第4図が被溶接部材の濡れ状
態を示す図、第5図イ,口が溶接トーチ}よびノズルの
セツト状態を示す図、第6図訃よび第7図はこの発明の
効果を説明するための溶接部の透過X線写真を示す図で
ある。 1・・・イナートガスアーク溶接トーチ、3・・・不活
性ガスの吹きつけ孔、51,52・・・被溶接部材、6
・・・重なシ部、8・・・リング状のノズル、10・・
・直線状のノズル。
めの構成図、第2図はイナートガスアーク溶接の他例を
説明するための図で、イが構成図、口が水分の移動を示
す作用図、第3図はこの発明による溶接装置の一例を示
す斜視図、第4図卦よび第5図はこの発明の実施例に卦
ける溶接条件を示す図で、第4図が被溶接部材の濡れ状
態を示す図、第5図イ,口が溶接トーチ}よびノズルの
セツト状態を示す図、第6図訃よび第7図はこの発明の
効果を説明するための溶接部の透過X線写真を示す図で
ある。 1・・・イナートガスアーク溶接トーチ、3・・・不活
性ガスの吹きつけ孔、51,52・・・被溶接部材、6
・・・重なシ部、8・・・リング状のノズル、10・・
・直線状のノズル。
Claims (1)
- 1 不活性ガスの吹きつけ孔をもつイナートガスアーク
溶接トーチの外側に、その溶接トーチを取り囲んで不活
性ガスの吹きつけ孔の周りで未広がりとなるリング状の
ノズルを設け、しかも、その溶接トーチの進行方向前方
側に、直線状のノズルを設け、この直線状のノズルおよ
び前記リング状のノズルの両方から圧力ガスを噴出させ
るようにし、かつ直線状のノズルから噴出させる圧力ガ
スおよびリング状のノズルから噴出させる圧力ガスは、
少なくともいずれか一方が不活性ガスよりも高い温度の
加熱ガスであることを特徴とするイナートガスアーク溶
接装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4160780A JPS5920429B2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | イナ−トガスア−ク溶接装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4160780A JPS5920429B2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | イナ−トガスア−ク溶接装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56139289A JPS56139289A (en) | 1981-10-30 |
JPS5920429B2 true JPS5920429B2 (ja) | 1984-05-12 |
Family
ID=12613043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4160780A Expired JPS5920429B2 (ja) | 1980-03-31 | 1980-03-31 | イナ−トガスア−ク溶接装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920429B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6264906B2 (ja) * | 2014-01-31 | 2018-01-24 | 新日鐵住金株式会社 | 溶接金属の外観に優れる隅肉溶接方法と隅肉溶接設備 |
-
1980
- 1980-03-31 JP JP4160780A patent/JPS5920429B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56139289A (en) | 1981-10-30 |
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