JPS59204207A - 可変抵抗器 - Google Patents

可変抵抗器

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Publication number
JPS59204207A
JPS59204207A JP7960283A JP7960283A JPS59204207A JP S59204207 A JPS59204207 A JP S59204207A JP 7960283 A JP7960283 A JP 7960283A JP 7960283 A JP7960283 A JP 7960283A JP S59204207 A JPS59204207 A JP S59204207A
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JP
Japan
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variable resistor
resistance film
resistance
film
insulating substrate
Prior art date
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Granted
Application number
JP7960283A
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English (en)
Other versions
JPH0376564B2 (ja
Inventor
笠次 徹
広次 谷
横井 力
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 このざt明は可変抵抗器、特に抵抗皮膜と引ぎ出し電極
との密着性を改良したものに関する。
第1図、第2図はこの発明の詳細な説明するのに好適な
可変抵抗器の一例を示したものであり、第1図は可変抵
抗器の平面図、第2図はその一部拡大断面図である。
図において、1はアルミナ、フォルステライト、ジルコ
ニアなどのセラミック、あるいは樹脂などからなる絶縁
基板、2は抵抗皮膜を示し、絶縁基板1の上に形成され
ており、この抵抗器1192の1を囲動子3がスライド
する。4.5は抵抗皮膜2の両端とそれぞれ電気接続す
る引き出し電極で、一方の端部4a、5aが絶縁基板1
の表面に位置し、他方の端部4b、5bは引き出し端子
となる。6は摺動子3側の引き出し端子である。
このような従来構造の可変抵抗器において、特に第2図
から明らかなように、引き出1ノ端子4.5の一方の端
部4a、 5aの上に重なって抵抗皮膜2が形成された
構造となっている。
ところで、低抵抗の可変抵抗器を得る場合には、抵抗皮
膜2の材料として、カーボン、黒鉛などの導電成分のほ
か、抵抗を下げる目的として1% fAなどの金属粉を
混入させたものを用いていた。しかしながら、このよう
に金属粉を会む導電成分て抵抗皮膜2を形成すると、引
き出し電極4.5の端部4a、5aとの密着性が悪いた
めか、粘着テープを用いて剥離テストを行うとその個所
において抵抗皮膜2が剥れるという現象が見られ、また
剥離テストを行わなくても接触不良にもとづく抵抗値の
バラツキが見られ、電気的緒特性に悪影響を及ぼずとい
う好ましくない結果を示していた。
したがって、この発明は抵抗皮膜と引き出し電極との密
着性を改良した可変抵抗器を提供することを目的とする
すなわち、この発明の要旨とするところは、絶縁基板上
に、摺動子がスライドする抵抗皮膜が形成され、一方こ
の抵抗皮膜の端部下面に引き出し電極が形成されている
可変抵抗器において、前記抵抗皮膜は、金属粉を含まな
い導電成分からなる下層の第1抵抗皮膜と、金属粉を含
む導電成分からなる上層の第2抵抗皮膜とからなる可変
抵抗器である。
以下この発明を一実施例に従って詳細に説明する。
第3図はこの発明にかかる可変抵抗器の一部拡大断面図
である。
図において、11は絶縁基板、12は絶縁基板11の上
に形成された抵抗皮膜を示し、12aは銀などの金属粉
を含まないカーボン、黒鉛などからなる下層の第1抵抗
皮膜、12bは金属粉を含む低抵抗からなる上層の第2
抵抗皮膜である。13は引き出し電極を示し、この引き
出し電極13は抵抗皮膜゛′12の端部下面に位置して
いる。この引き出し電極13の端部13aは絶縁基板1
10面と同一面上に形成されているが、特にこの構造に
限定されるものではなく、絶縁基板11の面より上ある
いは下に位置してもよい。図示したものは絶縁基板11
の材料として]b・1脂を用い、また引ぎ出し電極13
として真ちゅうなどの金属を用いて一部モールドして構
成したち゛のである。なお、その他の部分は第1図、第
2図に示したものと重複するので、詳細な説明tま省略
づる。
次にこの発明の可変抵抗器につき具体的実施例にもとづ
いて説明する。
下層の第1抵抗皮膜として、ノコ−ボン21重量%、黒
鉛14重量%、有機ワニス65重倶%か5なる抵抗ペー
ストを準備し、これを絶縁基板11の上に印刷手段にて
イ4与したのち、170℃で熱硬化させて第1抵抗皮膜
12aを形成した・ 次いで、上層の第2抵抗皮膜として、カーボン6重量%
、黒鉛4重量%、銀粉48重量%、有機ワニス42重量
%からなる抵抗ペーストを準備し、これを第1抵抗皮膜
12aの上に印刷手段にて付与したのち、170℃で熱
硬化させて第2抵抗皮膜12bを形成した、。
このようにして得られた可変抵抗器の抵抗皮膜につき、
粘着テープによる剥離試験を行ったところ、下表に示す
ような結果を示した。また従来例として、この発明の具
体的実施例において第2抵抗皮膜を形成りるために用い
た抵抗ペーストにより単層の抵抗皮膜を形成したものを
用い、同様に剥離試験を行い、その結果も下表に合わせ
て示した。
また、この発明にかかる可変抵抗器につき、残留抵抗を
測定−したが従来品と同程度の特性を示した。また回転
角と抵抗変化率との関係も測定したが、良好な直線性を
示した。
第4図はこの発明の他の実施例を示し、引き出し電極1
3の端部13a上面およびその周辺に第1抵抗皮膜12
aを部分的に形成し、その上に摺動子がスライドする面
となる第2抵抗皮1112bを形成したものである。
この実施例によっても同様な効果を達成りることができ
る。
以上この発明にかかる可変抵抗器によれば、金属粉を含
む低抵抗用の抵抗皮膜と51き出し電極との間に金属粉
を含まない抵抗皮膜を介在させることによって、抵抗皮
膜と引き出し電極との密着性を向上させることができ′
るという効果を秦づ“るものである。したがって、接触
不良による抵抗値の一バラツキや電気的緒特性への悪影
響もなくなるという利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はこの発明の従来例にかかる可変抵抗器
を示し、第1図は平面図、第2図はその一部拡大断面図
、第3図はこの発明にかかる可変抵抗器の一実施例を示
す一部拡大断面図、第4図は同じく他の実施例を示す一
部拡大断面図である。 11は絶縁基板、12は抵抗皮膜、12aは第1抵抗皮
膜、12bは第2抵抗皮膜、13は引き出し電極。 特  許  出  願  人 株式会社利田製作所 手  続  補  正  書 (方式)昭和58年 9
月+II−日 特許庁長官 殿 1、事件の表示 昭和58年特 許 願第79602号 2、発明の名称 可変抵抗器 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 住所 京都府長岡京市天神二丁目26番10号名称 (
623)株式会社 村 1)製 作 所昭和58年8月
30日(発送日) 5、補正により増加する発明の数 7、補正の内容 明細書の浄書(内容に変更なし)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 絶縁基板上に、摺動子がスライドする抵抗皮膜が形成さ
    れ、一方この抵抗皮膜の端部下面に引き出し電極が形成
    されている可変抵抗器において、前記抵抗皮膜は金属粉
    を含まない導電成分からなる下層の第1抵抗皮膜と、金
    属粉を含む導電成分からなる上層の第2抵抗皮膜とから
    なる可変抵抗器。
JP7960283A 1983-05-07 1983-05-07 可変抵抗器 Granted JPS59204207A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7960283A JPS59204207A (ja) 1983-05-07 1983-05-07 可変抵抗器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7960283A JPS59204207A (ja) 1983-05-07 1983-05-07 可変抵抗器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59204207A true JPS59204207A (ja) 1984-11-19
JPH0376564B2 JPH0376564B2 (ja) 1991-12-05

Family

ID=13694557

Family Applications (1)

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JP7960283A Granted JPS59204207A (ja) 1983-05-07 1983-05-07 可変抵抗器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61166502U (ja) * 1985-04-03 1986-10-16

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JPS4974365A (ja) * 1972-11-21 1974-07-18
JPS5021298A (ja) * 1973-06-01 1975-03-06
JPS5118845A (ja) * 1974-08-06 1976-02-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Denshichuunaayoteikokiban

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Publication number Publication date
JPH0376564B2 (ja) 1991-12-05

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