JPS592038Y2 - テ−プ接合装置 - Google Patents

テ−プ接合装置

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Publication number
JPS592038Y2
JPS592038Y2 JP12480677U JP12480677U JPS592038Y2 JP S592038 Y2 JPS592038 Y2 JP S592038Y2 JP 12480677 U JP12480677 U JP 12480677U JP 12480677 U JP12480677 U JP 12480677U JP S592038 Y2 JPS592038 Y2 JP S592038Y2
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JP
Japan
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groove
processing table
tape
pin
blade
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JP12480677U
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JPS5451809U (ja
Inventor
勝也 北野
Original Assignee
ウエルテツク有限会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、主として磁気テープとそのリードテープな
どの合成樹脂テープ相互を接着テープにより接合するた
めの装置に関するものである。
一般に、磁気テープをリールに巻き付ける際には、これ
にリードテープを接合する必要があるが、この接合にお
いて相互のテープがずれたり、曲がったり、重なり合っ
たり、隙間があいたりあるいは接着テープがはみ出した
りしてはならないなど、厳格な条件の下に正確に接合さ
れることが要求されている。
そこで、従来このような接合を機械的に行なう装置も開
発されつつあるが、前記厳格な条件を満足させる結果が
得られないことから一般には熟練者が手作業で接合して
いるのが現状である。
この考案は前記従来の問題点に対処するために、種々の
接合条件を満足して正確に接合することが可能で、接合
作業を簡単かつ能率的に行なうことができるコンパクト
な装置を提案するものである。
以下この考案を図面に示す実施について説明すると、ま
ず第1図はこの考案の装置により磁気テープAとリード
テープBを接着テープCに接合した状態を示したもので
、接着テープCによる接合部分は、接着テープのはみ出
しを防止するために、その両側において円弧状にカット
する。
第2図は、この考案装置の概要を示したもので、ベース
1上には接合すべきテープA、Bをセットして切断、接
着、円弧状カットなどの加工を行なう加工台2が設けら
れ、その上方にはテープA、Bの接着テープCによる接
合部分を円弧状にカットするための剪断刃の一方である
上刃3がガイド4によって支持されて上下に摺動可能に
設けられている。
また、加工台2の中央部には上刃3とともに剪断作用を
行なう一対の下刃5,5′が上下動可能に設けられてい
る。
加工台2の後方における斜め上方には、ベルクランク6
の一端に直角にかつ水平に突設したピン7とその上方の
押え板8の間に、リール9から繰出された接着テープC
を挾んで加工台2上に引出して止着ピン10に止着する
ための引出し装置、および加工台2上にセットされたテ
ープA、Bの重ね合せ部を切断する(第19図a、l)
、c参照)ための切断刃11が加工台2と直交方向に進
退可能に、かつ上下動可能に設置されている。
第3〜6図は、加工台2と下刃5,5′の構造並びに下
刃5,5′と上刃3の関係を示したものである。
加工台2は左右方向に長い略直方体状に形成され、その
上面の左右端間にはテープA、Bと同幅の凹溝12が設
けられ、この凹溝12の底面には、その下方に設けた真
空吸引室13に連通ずる吸気孔14が多数あけられてお
り、真空吸引室13に接続したパイプ15を介して真空
ポンプにより真空吸引することにより凹溝12内にセッ
トしたテープA、Bを吸着保持することができる。
加工台2の左右方向中間部の前後面には凹部16.16
’が、さらにこの凹部の内側にこれよりも横幅が小さく
、シかも凹溝12の底面に僅かに喰い込む凹部17.1
7′が設けられている。
従って、この凹部17,17’を有する凹溝12の部分
は溝になっておらず台形状であり、この部分の中央には
凹溝12の長手方向に直交状をなして極く小幅の切溝1
8が設けられている。
凹部16,16’内には左右のガイドレール19に案内
されて上下に摺動可能な支持板20.20’が設けられ
、両者は真空吸引室下方の空胴部内に水平に配した両端
が小径の連結ピン21によって連結されている。
凹部17,17’内には、下刃5,5′が上下に摺動可
能に配置され、この下部に設けた透孔22内には連結ピ
ン21の両端小径部がそれぞれ遊挿されており、この透
孔22より上方の部分には支持板20.20’の内面の
左右に対称的に設けた受入に装填されたスプリング23
.23’が圧接し、下刃5,5′をその対向方向に左右
均一に押圧している。
下刃5,5′の下方の空胴部内には押上部材24が上下
動可能に配置されている。
この押上部材24にはその中央に設けた切欠きを横切る
水平のピン25が設けられ、このピン25はレバー26
の一端に設けた凹部26′に嵌合されている。
レバー26は他端を回転軸27に固着してこの回転軸2
7の回転により俯仰し、押上部材24を介して第5図す
のように下刃5,5′を上昇させることができる。
下刃5,5′は第3図に示すように上端がV型状をなし
、かつ対向面は第4図および第6図に示すように少なく
ともその上部が凸円弧状に形成されている。
これに対して上刃3は、第4図に示すようにその前後面
が凹円弧状をなす横断面略鼓型に形成されている。
そして、下刃5,5′の円弧の曲率半径は上刃3の円弧
のそれよりも小さく、望ましくは±以下とする。
また上刃3の円弧面の最深部間の間隔はテープA、Bの
接合部を円弧状にカットするその最大切込量に応じて設
定し、さらにその円弧面の曲率半径は接着テープCの幅
に応じて設定する。
このように上刃3、下刃5,5′を形成することによっ
て、相互の刃が噛み合って剪断作用を行なうとき、相互
の刃縁は左右から中央に向かって点接触で噛み合いなが
ら剪断作用を行なう(第6図a。
b)ので、確実にテープを切断し、刃の寿命も増大させ
ることができるとともに、下刃5,5′は左右部におい
てスプリング23.23’によって押圧されているので
、その刃縁は上刃3の刃縁に必ず2点(円弧の中央では
一点)で接触し、左右いづれかが切れなかったりする不
都合を生ずることなく、確実にテープを切断することが
可能である。
テープ引出し装置のベルクランク6は、その中間を可動
体28に枢着され、また押え板8はこの可動体28に固
着されており、押え板8の先端はピン7に沿って直角に
折曲され(第13図参照)この折曲部とピン7間に接着
テープCを挾んで、リール9からガイドローラ29を介
して引出すようになっている。
なお、このとき接着テープCは、その糊面を下に向けて
引出されるため、ピン7に接着テープCが巻き付き過ぎ
て容易に剥離できなくなるのを防止するため、一部に小
突起30が突設されている。
ベルクランク6の他端はリンク31が枢着され、このリ
ンク31には一端を回転軸32に固着したリンク31′
が枢着されている。
可動体28は、第9図および第13図に示すようにその
裏面に取付けたスライダ33を昇降板34に設けたガイ
ド穴35に摺動自在に嵌合して進退可能に設置されてい
る。
今、第2図の状態からハンドル36(第10〜12図参
照)の握り36′を持ってこれを手前に倒すと、回転軸
32が回転してリンク31.31’を介してベルクラン
ク6を回転し、先端のピン7が押え板8に当って接着テ
ープCを接着するが、これ以上は回転を制せられるため
、リンク31.31’はベルクランク6を介して可動体
28を押圧し、ガイド穴35に沿つてこれを前進させる
これによって接着テープCはピン7と押え板8に挾まれ
て第7,18図のように加工台2の上方にこれと直交状
に引出される。
そして、このときピン7は止着ピン10上を通過して最
前進位置に至る。
この位置でハンドル3〔を逆に押戻すと回転軸32が逆
回転し、リンク31゜31′を介してベルクランク6を
第7図の鎖線で示すように先端部が押え板8から離れる
ように回転し、ピン7を止着ピン10より下方に移行さ
せる。
これによってピン7に付着している接着テープCの端部
はピン7から剥離して止着ピン10に付層する。
なお、止着ピン10にも小突起37が突設されているた
め接着テープCの巻き付き過ぎが防止される。
そして、さらにハンドル36を回転すると、ベルクラン
ク6の後端部が可動体28に取付けた横断面り型の切断
刃固定台38に当って可動体28を後退させる。
止着ピン10は、第2,7図に示すような位置に予め固
定してもよいが、加工台2にテープA、Bをセットする
際に邪魔になるので、第10.14図に示すように上方
に持ち上げられるように構成する。
即ち、昇降板34にはこれと直角に支持材39が取付け
られ、この支持材39の先端に垂直板40が固定されて
おり、この垂直板40に俯仰可能に枢着したレバー41
の先端に止着ピン10が直角に突設されている。
レバー41の上面には三角形状の切欠き42が設けられ
、その上方には一端を垂直板40に枢着した係止片43
が設けられ、通常は第14図の実線で示すように係止片
43の一端が切欠き42に係合して止着ピン10を上限
位置に保持している。
係止片43には、その後方に延出する作動片44が取付
けられ、その後端は斜め上向きに傾斜している。
また、レバー41の後端はスプリング45によって引上
げ力が付与されている。
いま、第14図の状態から可動体28が前進すると、こ
れに直角に突設された作動ピン45が作動片44の後部
傾斜面下側に当ってこれを持ち上げ、係止片43を上向
きに回転するためレバー41の切欠き42から外れ、レ
バー41はスプリング45によって鎖線で示すように回
転し、レバー41の後端に突出する突部(図示せず)が
垂直板40に当って係止される。
これによって止着ピン10は下降し、第2゜7図に示す
位置に保持される。
なお、レバー41はこれに突設した引上げピン46を後
述するフック47が引掛けて引上げることにより第14
図の鎖線の位置から実線の位置に戻されるようになって
いる。
第16.17図は切断刃11の構成並びにその作動を示
したもので、可動板28に取付けたL型切断力固定台3
8に切断刃11を挟着固定したホルダ48が取付けられ
ている。
ホルダ48は、その前面とこの面にビス49で締結する
挟着板50間に切断刃11を挟着固定できるようになっ
ており、その背面は下部が突出するL型に形成され、こ
の部分を切断刃固定台38の先端の傾斜部38′のコー
ナに係合するとともにホルダ48から突出した位置決め
ピン51を切断刃固定台38の受入52に通して位置決
めした後ビス53により固定する。
このように取付けた切断刃11は加工台2の凹溝12の
底面に対してその刃縁が先端に向かって下り勾配に傾斜
しており、また切断刃11は可動体28とともに加工台
2に向かって斜め下向きに前進するため、第16図実線
で示すように切断刃11の前部が凹溝12に重ねてセッ
トされたテープA。
Bの一側に接して切込んだ後は、切断刃11はテープA
、Bを上から軽く押圧しながら前進してテープA、Bを
切断し、これに伴ってテープA、Hに対する刃縁の切断
点は前部から後方に移行して、切断完了時には第16図
の鎖線で示す状態になる。
従って、この切断刃11によれば、テープA、Hに対し
て刃を前進しながら、しかもテープA、Bを軽く押圧し
ながら切断するので、抵抗なくきわめて円滑かつきれい
に切断することができるとともに、一回の切断に刃縁を
幅広く使用するので、摩耗が少なく刃の寿命を増大させ
ることができる。
第8〜13図および第15図に上記上刃3、下刃5゜5
′および昇降板52の作動機構および作動状態が示され
ている。
まず、上刃3は横断面リップ溝型状のガイド4に上下に
摺動可能に嵌合した摺動杆54の下端に固定されている
この摺動杆54の上部には、コ字形の係合部55が設け
られ、この凹部にアーム56から突設した軸57先端に
設けたローラ58が係合している。
なお、ガイド4は、ベース1上に垂直に設けた固定板5
9に直角に設けた支持材60に固定されている。
アーム56は、ブラケット61と固定板59間に取付け
た支軸62を中心として回転する回転軸63に基端を固
定して通常はやや上向き水平に保持されており、(10
,11図)、これを下向きに回転することによってロー
ラ58、係合部55を介して摺動杆54を押下げ、上刃
3を加工台2の凹溝12の中央部に下降させることがで
きる。
(第8,15図)回転軸63にはレバー64が固定され
、その先端に設けたローラ65が昇降板34に設けた水
平方向に長い長孔66に嵌合されている。
また、回転軸63には下向きにレバー67が固着され、
その先端とベース1上の突片68との間にはスプリング
69が連結され、これによって回転軸63に回転力を付
与している。
昇降板34には、第9図に示すようにその裏面に摺動軸
受70が設けられ、これに上下端を固定部71.71’
によって固定板59に固定されたガイドロッド72が挿
通されている。
また、昇降板34に取付けた支持材39には第9,12
図に示すようにローラ73が取付けられ、このローラ7
3は固定板59に固定したレール74と固定板59間を
走行しミ摺動軸受70とともに昇降板34を昇降自在に
支持している。
さらに昇降板34にはリール9の装着部75が設けられ
ている。
いま、アーム56を第10図の状態から第8図の鎖線の
ように押下げると、回転軸63は図の矢印方向に回転し
、レバー64、ローラ65を介して昇降板34は下降す
る。
昇降板34が下降すると、可動体28も一体に下降し、
ベルクランク6、ピン7、押え板8、切断刃11.リー
ル9、ガイドローラ29、レバー41および止着ピン1
0が同時に下降する。
従って、アーム56の押上げにより上刃3とともに止着
ピン10に端部を付着させた接着テープCも止着ピン1
0とガイドローラ29間にほぼ水平に伸張された状態で
下降し、上刃3の底面で加工台2の凹溝12上に重ねら
れたテープA、B上に接着される。
(第8図、第19図c 、d)このように上刃3により
テープA、B上に接着テープCが接着された状態におい
て、下刃5,5′を上昇させ、上刃3との剪断作用によ
りテープA、Hの接合部両側を円弧状にカットする。
このための下刃5,5′の作動機構およびその作動状態
が第10゜11.15図およびこれと関係する第5図に
示されている。
即ち、アーム56の先端には、横断面り型のリンク76
がその中間部をピン77によって枢着され、リンク76
の下部にはピン77の垂直下方においてアーム78の一
端がピン79より枢着されている。
アーム78はアーム56と平行に配され、その他端は上
端を支軸62に回転可能に支承したリンク80の中間に
ピン81により支軸62の垂直下方において枢着されて
いる。
そして、ピン77と79問および支軸62とピン81間
は同一寸法に設定し、アーム56.78、リンク76.
80によって平行四辺形リンクが構成されている。
そして、リンク76の下端にはリンク82の一端がピン
83によって枢着され、このリンク82の他端は回転軸
32に下端を固定したレバー84にピン85で枢着され
ている。
いま、第8図の鎖線の状態にアーム56.78およびリ
ンク76を下降した後、リンク76の上端の握り76′
を手前に引くと、リンク76は第15図に示すようにピ
ン77を中心として回転し、アーム78を介してリンク
80を回転させる。
これによってリンク82を介してレバー84が回転し、
回転軸27を回転してレバー26を仰向させる。
この結果第5図aの状態から同図すの状態になり、下刃
5,5′を上昇させて上刃3とともにテープA、Bの接
着テープCで接合された両側部を円弧状にカットする。
その後においては、リンク76の引張力を緩めると第1
1図に示すようにアーム56の中間とリンク80の下部
との間に連結したスプリング86の引張力によりリンク
80、アーム78は元の状態に復帰し、次いでアーム5
6の押下げ力を緩めれば、スプリング69の引張力によ
りレバー67を介して回転軸63が回転し、アーム56
、アーム78およびリンク56を上方に引上げる。
また、これに伴って昇降板34も上昇し、可動体28お
よびこれに関連するテープ引出し装置、切断刃11等を
上昇させる。
なお、このとき切断された接着テープCの端部はベルク
ランク6のピン7に付着して上方に引上げられる。
また、ピン77にはフック47が枢着され、このフック
47は第11図に示すようにスプリング87によって引
張られているので゛、このフック47がレバー41の引
上(ずピン46を引掛けてアーム56の引上げに伴って
レバー41を回転し、止着ピン10を第14図に示すよ
うに上限位置に復帰させる。
以上の構成において接合に際しては、第19図に示すよ
うにテープAを一側から加工台2の凹溝12の底面に吸
着させ、その端部を切溝18を越えて位置させ(a)、
次いで他側からテープBを同様に凹溝12に吸着させな
がらその端部をテープAの端部に重ね、望ましくはこの
端部を指あるいは上方からの噴射空気で押える(b)。
この状態でノ・ンドル36を手前に引くと、接着テープ
Cが押え朴8とピン7に接着されて引出されると同時に
切断刃11が切溝18においてテープA、Bの重なり部
分を切断する(C)。
なお、切断されたテープBy切残り小片は除去する。
そして、ハンドル36を押し戻せば接着テープCの端部
は止着ピン10に付着して加工台2の上方に保持される
なお、可動体28が前進して第7図のような状態のとき
に上刃3および昇降板34が押下げられることを防止す
るために、第9,13図に示すように可動体28のスラ
イダ33にローラ88の移動方向に沿って上面が傾斜し
たストッパー89を固定する。
そして、可動体28が後退位置にあるときストッパー8
9の上面より外れた位置にローラ88が位置して、第9
図の状態で昇降板34を押下げたときローラ88はスト
ッパー89の後端の垂直面を走行して支障なく昇降する
ことができるが、可動体28を前進させたときは、ロー
ラ88がストッパー89上に載るので、昇降板34は降
下できないようになっている。
次に第8図に示すようにリンク76の握り76′を手に
握持してアーム56を押下げることにより、上刃3およ
び昇降板34を下降させ、接着テープCをテープA、B
の切断端部に接着する。
そして、リンク76の握り76′を手前に引いて下刃5
,5′を上昇させ、上刃との剪断作用により接合部の両
側を円弧状にカットする(e)。
なお、アーム56を降下させる前に下刃5,5′を上昇
させることのないように、第10.15図に示すように
アーム78がアーム56とともに完全に下降するまでは
、アーム78に取付けたローラ90がブラケット61に
突設したストッパー91に当ってアーム78の押出しを
規制しており、アーム78が完全に下降したとき初めて
ローラ90がブラケット61より外れ、第15図に示す
ようにアーム78を押出してリンク80を回転で゛きる
ようになっている。
以上の構成において、必要に応じ上刃3および下刃5,
5′を流体圧シリンダにそれぞれ連結して上下動させる
ようにしてもよく、また、可動体28および昇降板34
も流体圧シリンダにより進退および昇降させるようにし
てもよい。
この考案は以上の構成からなるので、テープの接合作業
のほとんどを機械的に行なうことができ、作業を容易か
つ能率的に行なうことができるとともに種々の接合条件
を満足して正確に接合することが可能となる。
また、装置全体もコンパクトに構成でき操作も簡単であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案装置による接合状態を示す斜視図、第
2図はこの考案装置の概要を示す縦断面図、第3図は加
工台の正面図、第4図は同平面図、第5図a、l)は下
刃の昇降状態を示す加工台の縦断面図、第6図は下刃と
上刃の相互関係を示し、aは切断初期の状態、bは切断
完了状態を示す横断面図、第7図はテープ引出し装置お
よび切断刃の前進状態を示す縦断面図、第8図は昇降板
および上刃の下降状態を示す縦断面図、第9図は昇降板
とその関連部材の構成を示す縦断面図、第10図はこの
考案装置の側面図、第11図はこの考案装置の一部の作
動機構を示す縦断面図、第12図は接着テープ引出し機
構および切断刃の関連機構を省略して表わしたこの考案
装置の平面図、第13図は第12図で省略した部分を示
す横断面図、第14図は止着ピンの関連機構を示す側面
図、第15図は下刃の上昇状態を示す要部の側面図、第
16図は切断刃の切断状態を示す側面図、第17図は切
断刃の取付構造を示す分解斜視図、第18図は接着テー
プ引出し機構の要部を示す平面図、第19図a、l)、
c、dは加工台における接合工程を示す平面図である。 A、B・・・・・・テープ、C・・・・・・接着テープ
、2・・・・・・加工台、3・・・・・・上刃、4・・
・・・・ガイド、5,5′・・・・・・下刃、9・・・
・・・リール、10・・・・・・止着ピン、11・・・
・・・切断刃、12・・・・・・凹溝、13・・・・・
・真空吸引室、14・・・・・・吸気孔、18・・・・
・・切溝、48・・・・・・ホルダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 被接合テープと同幅の凹溝を上面に設け、この凹溝の底
    面には内部の真空吸引室に連通ずる吸気口を多数設け、
    この凹溝の前後方向の中央の底面に幅方向に切溝を設け
    た加工台と、前記加工台の上方から凹溝中央部の底面に
    かけて上下動可能な上刃と、前記加工台の凹溝中央部の
    両側に位置して上下動可能に設けた下刃と、前記加工台
    上をこれと゛直交方向に進退可能なホルダーに取付けら
    れ、このホルダーが加工台上を通過するとき、前記凹溝
    の切溝内に進入可能に設けた切断刃と、前記加工台上を
    これと直交方向に進退可能で、リールから繰出された接
    着テープ端を先端に保持して前進し、前記凹溝を横切っ
    てこれを越えた最前進位置より僅か手前に設けた接着テ
    ープ止着ピン上を通過した後、下降して後退作動可能な
    接着テープ引出し装置とからなることを特徴とするテー
    プ接合装置。
JP12480677U 1977-09-19 1977-09-19 テ−プ接合装置 Expired JPS592038Y2 (ja)

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JPS5451809U JPS5451809U (ja) 1979-04-10
JPS592038Y2 true JPS592038Y2 (ja) 1984-01-20

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ID=29085124

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