JPS59203647A - 脱ぷ機のための吸引式選別装置付きホツパ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は脱ぶ機のための吸引式選別装置付きホッパー
に関するものである。

先行技術としてこの種ホッパー自体にトウミ式選別装置
を附設してなる装置は次のように構成されている。すな
わち、脱ぶ機の／側方に附設されるホッパ一本体内には
上方に位置する第１ロウト部Ａと、下底に位置する第λ
ロウト部Ｂと、両ロウト部ＡとＢの間（・こ位置するト
ウミＴｍがそれぞれ備えてあって、モミｍの供給時（こ
は第１ロウト部Ａの第１出口から落穂するモミｍをトウ
ミＴ　ｒｎで風選せしめるように構成したものである。

以下、この先行技術を具体化した一つの実施例を図にし
たがって説明すると、第１図において、Ｈｎは脱ぷ機の
本体を示し、この本体Ｈｎの１側部（図示の側部に該当
する。）Ｓｂには図示角箱状のホッパー本体ＨＢが附設
されている。そして、このホッパー本体ＨＢの下方のテ
ーパー部Ｔｅは、ホッパー本体ＨＢの下底に該当し、か
つ第２ロウト部Ｂの外形となる。

脱ぷケースＣａのモミ供給部Ｆｅは第２ロウト部Ｂ下部
の第２出口４に接続されていて、風選されたモミｍ１が
脱ぶケースＣａの中心孔に供給される。なお、５は第２
出ロ４の第２調節板である。

Ａはホッパー本体の上部に位置する第１ロウト部であっ
て、外部からのモミが受納される。

トウミＴｍは風車６を可転軸架してなり、この風車６の
入カプーリー６ａは脱ぷ機の本体Ｈａ側の回転プーリー
７よりベルト８を介して回転され、さらに、風道９は上
方の第１出口１から落粒されるモミｍの風選可能な風力
を吹出すことができる。

ただし、開閉板１０は風選用の風速を調節するもので、
この開閉板１０を解放すると、前記風速が減少される。

また、１４はワラくずなどの排じん口である。

つづいて、この先行技術の実施例について、その作用と
効果を具体的に説明する。

まず、第１ロウト部Ａ内にモミｍを投入して、脱ぷ機の
運転を開始すると同時にトウミＴｍの風車６も回転され
るため、第１ロウト部Ａの第１出口１から落粒されるモ
ミｍ群中のワラくずなどが風選される。

このため、ホッパー本体ＨＢ下底の第２ロウト部Ｂ内に
は除じんされたモミｍ１が受納され、その後は、その第
２出口４からモミ供給部Ｆｅを通じて脱ぷケースＣａの
中央孔に前記モミｍ１が供給され、かつ、図示しない脱
ぷファンで脱ぷされることになる。その後の動作は脱ぷ
機の作用であるため、その説明は省略する。

以上は先行技術の一つであるトウミ式選別装置付きホッ
パーの概要であるが、このホッパーではトウミの風車６
を駆動するための駆動装置の附加を要する欠点があった
。

本発明の目的は上記の欠点を排除すべく、トウミ式選別
装置に代え吸引式選別装置をホッパーに備えるとともに
、選別されるモミ量の制御手段を附設したものであって
、その要旨は特許請求の範囲に記載されたとおりである
。

次に、第３図ないし第５図を参照して、本発明の一実施
例を具体的に説明する。

図面において、１１は吸引選別風路であって、ホッパ一
本体ＨＢの第１ロウト部Ａと下底に位置する第２ロウト
部Ｂとの間に形成され、第３図において、図示右方の給
風口１３から左方へ吸引風（ａ矢印で略示される。）が
移動し、この吸引源は吸引風路１１の図示左方の吸引口
１２の吸引能によって得られる。そしてこの吸引口１２
は脱ぷ磯の本体Ｈｎに備えた吸引排風機Ｆｎの吸引路Ｑ
ｎに連通されている。

１５は吸引選別風路１１内において、吸引口１２の前方
に垂設された整風板であって、図示の整風板１５は吸引
口１２側の垂下幅が広く１５ａしてあり、反吸引口１２
側１の垂下幅が狭く１５ｂしてある。

そして、第５図に示すように、この整風板１５の上縁部
１５ａはホッパー本体ＨＢの両側板１６ａ，１６ｂに可
転軸支された揺動支軸１７に取着きれていて、この整風
板１５全体が揺動支軸１７を中心として揺動可能である
。

１７ａはセンサー軸部であって、揺動支軸１７の１端部
（図は右端部を示す。）から所定の半径長をもつアーム
部１７ｂを介してコの字状に曲折されてなり、揺動支軸
１７に対し平行状態である。

モミ量センサー板１８は揺動支軸１７ａに取着されてい
て、整風板１５と共に傾動することができる。

そして、第３図において、整風板１５が第１出口１の方
向へ傾動されると、（図示鎖線参照）この第１出口１か
ら落下するモミｍの落下量が減少されるとともに、その
極限では落下量がゼロとなる。

１９はホッパー本体ＨＢの側板１６ａに開設された円弧
状のガイド高部であって、揺動支軸１７を案内するとと
もに、図示左端部１９ａでは、この揺動支軸１７の下限
位置を決めている。

その余の構成は先行技術の各部材と同様であるから、そ
の説明は省略する。

つづいて、本発明の実施例における作用と効果を説明す
ると、本例では、第１ロウト部Ａから落下するモミ粒ｍ
が吸引選別風路１１内の吸引風でワラくずなどから選別
されることを特長とするとともに、同風路１１中に垂設
された整風板１５で前記吸引風を整風（吸引選別風路１
１の幅全体に亘って吸引風力を均平化すること。）して
モミ粒ｍの選別効果を良化向上することができる特長も
ある。

さらに、第２ロウト部Ｂに風選されたモミｍ１が堆積す
ることを防止するために、この堆積状態が発生する前に
、モミ量センサー板１８が多量のモミ量で第３図の図示
右方へ後傾されると、上方の整風板１５も、このモミ量
センサー板１８と共に第１出口１側へ後傾されるため、
第３図に示す鎖線のように、この第１出口１を制御して
、モミｍの落下量を減少若しくはゼロ状態にさせること
ができ、第２ロウト部Ｂにおけるモミｍ１の堆積現象を
自動的に防止することができ、この第２ロウト部Ｂの蓄
粒状態を常に正常化しうるという大きい特長が得られる
。

そして、モミ量センサー板１８を後傾させると多量のモ
ミｍ１が減少するとともに、このモミ量センサー板１８
が浮び第３図に示す実線図の状態に復帰されてると、上
方の整風板１５が第１出口１を開放状態に復元するため
、この第１出口１からモミｍの落下が開始される。以後
、上記した制御作用が自動的に行われるものであって、
これが、また、本発明特有の効果の一つでもある。

すなわち、本発明は特許請求の範囲に記載された構成を
要旨とし、特にホッパー内に対し整風板と同板の傾度を
自動制御するモミ量センサー板をもつ吸引式選別装置を
備えたことにより、ホッパー内の選別手段を良化向上す
るところ大きいものがあるとともに、ホッパー内の吸引
源を吸引用排風機の吸引能に求めた構成によって、吸引
式選別装置付きホッパーの構造を簡略化することにも大
きい効果を示すもので、本発明は脱ぷ機のための吸引式
選別装置付きホッパーとして大きい発明といいうる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は先行技術を示し、第１図はトウミ付
きホッパーを備えた脱ぶ機の側面図、第２図はホッパー
本体の拡大側断面図である。 第３図ないし第５図は本発明の一実施例を示し、第３図
はホッパー本体の拡大側断面図、第４図は吸引線を示す
略体説明図、第５図は整風板とセミ量センサー板の関連
状態を示す斜視図である。 １１は吸引選別風路、１２は吸引口、１３は給風口、１
５は整風板、Ｑｎは吸引用排風機Ｆｎの吸引路、１６は
ガイドカバー、１７は揺動支軸、１７ａはセンサー軸部
および１８はモミ量センサー板である。 出に）ｐ人　株式会社犬竹製作所 第１０ 手続補正書（自発） （１」イ１） 固相５８年８月１日 特許庁長官　若杉和夫殿 １、事件の表示 昭和５８年特許願第７５９０９　　　弓２、発明の名称 ＪＪ≦ａ、ｓ：４幾のための１人引へ夏τ別装置ｆ＝Ｊ
さ１１（ツノ＜′− ３、補正をする者 事件との関係　特許出願人 （〒４９０−１１） ’Ｉ’ｌ　Ｉｌｌ　；ｊｉ山、ｆ７ｊｉ　Ｉ’ｉＪＪ　
（７：）　ｉ’＋”ｒ”ｊｌ＋１　＜’ｉ’　ｉ＋Ｘ　
＋’月の欄ｉン、？ｌ１ｉｉＪの内ビｆ ”ｌｌ１１％：’Ｉ”、第７’ＬＪ’）：フイ］ｋ−＋
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Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）脱ぷ機の／側方ｔこ１ｌｆＪ設されるホッパ一本
   体ＨＢ内には上方を・こ位ｊ１“７．１する第１ロウト
   部Ａと、下底ｔこ位置する第コロウド部Ｂと、両ロウト
   部ＡとＢの間Ｆこある吸引送別風路１１がそれぞれ設け
   られるととも？こ、Ｅ）ｉＪ記吸引選別風路１１の吸引
   口１２をｌ′ＩＩＪ記悦ぶ機の吸引用排風機Ｆｎの吸引
   路ＱｎｒこＪｌＩｊ通するとともＶこ、前記吸引選別風
   路に整風板を揺動可能ンこ垂設し、さらしこ、この整風
   板の傾度をモミ軟センサー板で制御する構成ｅこしであ
   ることを特徴とする脱ぶ磯のための吸引式選別装置ｆｆ
   付きホッパー。
2. （２）第１項記載の脱ぶ機のための吸引式選別装置付き
   ホッパーｅこおいて、前記のように揺動可能ｔこ垂下す
   る整風板をｎｔｌ記吸引口１２側の垂下１唱が広く、反
   吸引口１２側の垂下幅が狭くすること。