JPS5920231A - 化粧品又は医薬品の基剤 - Google Patents
化粧品又は医薬品の基剤Info
- Publication number
- JPS5920231A JPS5920231A JP12763482A JP12763482A JPS5920231A JP S5920231 A JPS5920231 A JP S5920231A JP 12763482 A JP12763482 A JP 12763482A JP 12763482 A JP12763482 A JP 12763482A JP S5920231 A JPS5920231 A JP S5920231A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hydrogenated
- liver oil
- shark
- liver
- squalene
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K8/00—Cosmetics or similar toiletry preparations
- A61K8/18—Cosmetics or similar toiletry preparations characterised by the composition
- A61K8/92—Oils, fats or waxes; Derivatives thereof, e.g. hydrogenation products thereof
- A61K8/925—Oils, fats or waxes; Derivatives thereof, e.g. hydrogenation products thereof of animal origin
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61Q—SPECIFIC USE OF COSMETICS OR SIMILAR TOILETRY PREPARATIONS
- A61Q19/00—Preparations for care of the skin
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はサメ類肝油を水素添加して得られるサメ類水素
化肝油よシ成る化粧品又は医薬品の基剤に関する。
化肝油よシ成る化粧品又は医薬品の基剤に関する。
一般にスクアレンは深海サメの肝油中に含まれ又人間の
皮脂にも5%前後含まれる。皮膚表面で表皮角質層の角
化を防ぎ、皮膚の代謝を円滑に行う役割を果している。
皮脂にも5%前後含まれる。皮膚表面で表皮角質層の角
化を防ぎ、皮膚の代謝を円滑に行う役割を果している。
とのスクアレンを水素化したものがスクアランで、皮膚
に対する親和性、浸透性及び安定性が優れている事より
化粧品原料として使用されている。
に対する親和性、浸透性及び安定性が優れている事より
化粧品原料として使用されている。
従来、スクアレンはサメ類肝臓よシ搾′?+l+ して
イ与られるサメ肝油を蒸留することによって(D、られ
。
イ与られるサメ肝油を蒸留することによって(D、られ
。
更にとのスクアレンに水素添加を行ってその水素添加物
即ちスクアランを製造することカニ失[Jもれている。
即ちスクアランを製造することカニ失[Jもれている。
しかしながら、スクアランは原料のツーメ類肝7由カニ
安定して安価に供給されていないこと及び製造工程が繁
雑で歩留が低いことのために非常に高価なものとなって
いる。これらからスクアランの用途は主に高級化粧品に
限られている。
安定して安価に供給されていないこと及び製造工程が繁
雑で歩留が低いことのために非常に高価なものとなって
いる。これらからスクアランの用途は主に高級化粧品に
限られている。
本発明の目的は一般の化粧品や医薬品の墓前1]として
使用できる安価なスクアラン原オー1を1是供すること
にある。
使用できる安価なスクアラン原オー1を1是供すること
にある。
一般に、サメ類肝油中にはスクーアI/ン、不n蝕牙口
脂肋酸、不飽和脂肪酸より成るり゛1ノーヒライト′や
エステル等を含有しているが、とhもの物質は不Fa和
結合を有しているため、熱に対して不安定で蒸留のさい
着色分解し、利用価値力;少ない3゜本発明者らはスク
アレン以外のこれら成分の利用をはかるべく検討を行っ
たところ、サメ類肝油を活性炭処理等の簡単な前処理を
した後、そのまま水素添加したところ、得られた水素化
肝油が化粧品又は医薬品々して使用し穴場合に優れた性
質を有することを見い出した。
脂肋酸、不飽和脂肪酸より成るり゛1ノーヒライト′や
エステル等を含有しているが、とhもの物質は不Fa和
結合を有しているため、熱に対して不安定で蒸留のさい
着色分解し、利用価値力;少ない3゜本発明者らはスク
アレン以外のこれら成分の利用をはかるべく検討を行っ
たところ、サメ類肝油を活性炭処理等の簡単な前処理を
した後、そのまま水素添加したところ、得られた水素化
肝油が化粧品又は医薬品々して使用し穴場合に優れた性
質を有することを見い出した。
本発明の詳細な説明すると2本発明に用いられるサメの
肝油はサメの種類によりスクアレンの含有量が異なるが
、40%以上のものが好ましく。
肝油はサメの種類によりスクアレンの含有量が異なるが
、40%以上のものが好ましく。
これよりも含有量が低いと水素添加による水素化肝油の
軟化点が高くな9.化粧品又は医薬品の基剤として好ま
しくない。
軟化点が高くな9.化粧品又は医薬品の基剤として好ま
しくない。
スクアレンを40%以上含有するサメとしてはアイサメ
、ウバサメ、キクザメ、ビロードザメ。
、ウバサメ、キクザメ、ビロードザメ。
タロウサメ、カラスサメ、ヘラッノザメ、モミジサメ等
が挙げられる。
が挙げられる。
これらサメの肝臓より搾油して得られる肝油に。
対肝油05〜1.0重量係の活性炭を加え、加熱濾過し
た後、オートクレーブに入れ、触媒として安定化ニッケ
ルの存在下で130〜200Cで水素添加した後、熱時
触媒の濾過を行うと水素化肝油が得られる。
た後、オートクレーブに入れ、触媒として安定化ニッケ
ルの存在下で130〜200Cで水素添加した後、熱時
触媒の濾過を行うと水素化肝油が得られる。
この水素化肝油は40〜75係のスクアランと飽和脂肪
酸、飽和高級脂肪酸よりなるグリセライドやエステル等
を含み、熱時無色透明な液であるが、室温では固化し、
はとんど無臭である。さらに、この水素化肝油は不飽和
結合を持っていないため、熱や酸素に対して安定で2色
、臭の経時的変化が少なく、医薬品や化粧品に配合した
場合良好な結果が得られる。
酸、飽和高級脂肪酸よりなるグリセライドやエステル等
を含み、熱時無色透明な液であるが、室温では固化し、
はとんど無臭である。さらに、この水素化肝油は不飽和
結合を持っていないため、熱や酸素に対して安定で2色
、臭の経時的変化が少なく、医薬品や化粧品に配合した
場合良好な結果が得られる。
上記の水素化肝油の組成はサメの種類によって異るが、
一般にスクアラン含有量が高いものほど軟化点が高く、
スクアレン含有量が低くなるほど軟化点が低くなる。従
って本物質を軟・1丁や生薬等の医薬品基剤又はクリー
ムや乳液等の化粧品の基剤として、これらに適した軟化
度を有する水素化/Il−7111電用いることができ
る。このような目的の水素化肝油を得るには相当するス
クアレンを含有するサメの肝油を水素添加することにょ
Q達成できるが、異る種類のサメ肝油を混合してもよい
。
一般にスクアラン含有量が高いものほど軟化点が高く、
スクアレン含有量が低くなるほど軟化点が低くなる。従
って本物質を軟・1丁や生薬等の医薬品基剤又はクリー
ムや乳液等の化粧品の基剤として、これらに適した軟化
度を有する水素化/Il−7111電用いることができ
る。このような目的の水素化肝油を得るには相当するス
クアレンを含有するサメの肝油を水素添加することにょ
Q達成できるが、異る種類のサメ肝油を混合してもよい
。
実施例 1
アイサメより得られた肝油10/cgに5Orの活性炭
を加え80iC’で1時間加熱攪拌後沢過し、P液に安
定化ニッケル触媒300fを加えてオートクレーブに入
れ、水素圧ioo〜、180cで120分加熱攪拌しf
ro反応液を熱時沖過し、アイサメ水素化肝油を得た。
を加え80iC’で1時間加熱攪拌後沢過し、P液に安
定化ニッケル触媒300fを加えてオートクレーブに入
れ、水素圧ioo〜、180cで120分加熱攪拌しf
ro反応液を熱時沖過し、アイサメ水素化肝油を得た。
この物質はスクアランラフ5係含有し、軟化点は46c
であった。
であった。
実施例 2
実施例1のアイサメをカラスサメ処代えた以外C゛11
同例様の方法でカラスサメ水素化肝油を得た。との物質
はスクアランを49係含有し、軟化点は63Cであった
。
同例様の方法でカラスサメ水素化肝油を得た。との物質
はスクアランを49係含有し、軟化点は63Cであった
。
上記のアイサメ又はカラスサメ水素化肝油を基剤として
下記のように化粧品又は医薬品を調製しfc、。
下記のように化粧品又は医薬品を調製しfc、。
応用例 1 (日焼IJ二めクリーム)l\ アイサメ
水素化肝油 13(重量%)グリセリンモノステアレ
ート 2 オクチルメトキ7/ンナノート 5 硫酸マグネンウム o5 13 安息香酸ナトリウム 05 グ リ −ヒ リ ン
35プロピレングリコール 5゜ 水 70.7上記成分Δ
及びBのグループをそれぞれ75cで加熱溶解せしめた
ものを攪拌下で混合し、室温まで冷却し、製品とした。
水素化肝油 13(重量%)グリセリンモノステアレ
ート 2 オクチルメトキ7/ンナノート 5 硫酸マグネンウム o5 13 安息香酸ナトリウム 05 グ リ −ヒ リ ン
35プロピレングリコール 5゜ 水 70.7上記成分Δ
及びBのグループをそれぞれ75cで加熱溶解せしめた
ものを攪拌下で混合し、室温まで冷却し、製品とした。
この日焼止めクリームは使用感が良好であった。
+、L、用例 2 (乳液)
Δ アイサメ水素化肝油 20(重量%)ラノ
リン 2 士りノール 2 ミツロウ 2 ソルビクントリステアレ−1−1 ソルビタンモノバルミ子−ト3 ■3ハラオキ7安息香酸メチル o2グリセリン
5 水 648上記成分A及び
Bのグループをそれぞれ75Cで加熱溶解せしめたもの
を攪拌下で混合し、室温まで冷却し、製品とした。この
乳液はべたつきが少く、のびが良好であった。
リン 2 士りノール 2 ミツロウ 2 ソルビクントリステアレ−1−1 ソルビタンモノバルミ子−ト3 ■3ハラオキ7安息香酸メチル o2グリセリン
5 水 648上記成分A及び
Bのグループをそれぞれ75Cで加熱溶解せしめたもの
を攪拌下で混合し、室温まで冷却し、製品とした。この
乳液はべたつきが少く、のびが良好であった。
応用例 3 (コールドクリーム)
A アイサメ水素化肝油 40 (重N%)ラノリ
ン 5 ミツロウ 10 ワセリン 10 ポリオキ/エチレンツル 3 ビタンモノオレエート [(香料 0.5 水 315 上記成分へ及びBを加熱溶解せしめたものを攪拌下で混
合、室温まで冷却製品とした。
ン 5 ミツロウ 10 ワセリン 10 ポリオキ/エチレンツル 3 ビタンモノオレエート [(香料 0.5 水 315 上記成分へ及びBを加熱溶解せしめたものを攪拌下で混
合、室温まで冷却製品とした。
応用例 4 (ハンドクリーム)
A アイサメ水素化肝油 40(重量係)ソル
ビタンモノステアレート 2 グリセリンモノオレエート 3 I3 水 55上記
成分Aを75Cで加熱溶解せしめたものに750の水を
攪拌下で混合、室温丑で冷却製品とした。
ビタンモノステアレート 2 グリセリンモノオレエート 3 I3 水 55上記
成分Aを75Cで加熱溶解せしめたものに750の水を
攪拌下で混合、室温丑で冷却製品とした。
応用例 5 (軟膏)
l\ 力ラスサメ肝油 20(@ffi%)単鉛硬
・11・ 65 ソルビタンモノステアレー1・1 ソルビタン!・リステアレ−1・ 3 ■(ザリチル酸 10 d−カンフル I Aを75Cで加熱溶解せしめたものに攪拌下でBを少量
のエタノールに溶解したものを混合し。
・11・ 65 ソルビタンモノステアレー1・1 ソルビタン!・リステアレ−1・ 3 ■(ザリチル酸 10 d−カンフル I Aを75Cで加熱溶解せしめたものに攪拌下でBを少量
のエタノールに溶解したものを混合し。
室i=まで冷却して製品とした。
応用例 6 (生薬剤)
A カラスサメ水素化肝油 94(重量係)B
ソルビタンモノステアレー1・1ノルビタントリス
テアレ−ト 3 インドメタシン 2 上記へを75Cに加熱し、攪拌下Bグループを75Cで
混合したものを混合、室温捷で冷却せしめ製品とした。
ソルビタンモノステアレー1・1ノルビタントリス
テアレ−ト 3 インドメタシン 2 上記へを75Cに加熱し、攪拌下Bグループを75Cで
混合したものを混合、室温捷で冷却せしめ製品とした。
この生薬は長期保存中にひび割れが生じなかった。
特許出願人 東和化成工業株式会社
代理人 久 高 将 信
外 −名
Claims (1)
- 1 スクアレンを40%以上含有するサメ類肝油を水素
添加して得られる水素化肝油よシ成る化粧品又は医薬品
の基剤
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12763482A JPS5920231A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 化粧品又は医薬品の基剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12763482A JPS5920231A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 化粧品又は医薬品の基剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5920231A true JPS5920231A (ja) | 1984-02-01 |
Family
ID=14964940
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12763482A Pending JPS5920231A (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | 化粧品又は医薬品の基剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5920231A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01288543A (ja) * | 1988-05-14 | 1989-11-20 | Kiyoto Uchida | 薄板状体搬送装置 |
US5470574A (en) * | 1986-08-21 | 1995-11-28 | J. W. Broadbent Nominees Pty. Ltd. | Active principle isolated from shark tissue |
-
1982
- 1982-07-23 JP JP12763482A patent/JPS5920231A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5470574A (en) * | 1986-08-21 | 1995-11-28 | J. W. Broadbent Nominees Pty. Ltd. | Active principle isolated from shark tissue |
JPH01288543A (ja) * | 1988-05-14 | 1989-11-20 | Kiyoto Uchida | 薄板状体搬送装置 |
JPH0436984B2 (ja) * | 1988-05-14 | 1992-06-17 | Kyoto Uchida |
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