JPS5920211A - パツク組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、化粧品の一種であるノにツク組成物に関する
。

、６ツクは古（から用いられてきた化粧品であって、保
湿剤、油性成分などの各種成分を含有する皮膜物質乞保
水させた状態で皮膚表面に適当な厚さで塗布し、一定時
間７経て乾燥させた後皮膚から剥離させて使用されてき
た。保水状態の皮膜物質が皮膚表面に塗布されると、皮
Ｒｅの最外層である角質層は、皮膜物質に白米する水分
と、皮下から湧き出てくる水分とにより保水状態に保た
れ柔軟性が与えられる。また、皮膜物質の乾燥過程では
皮膚に適度の緊張が与えらり、このため皮膚表面での血
行が促進される。さらに・にツクには吸着作用も認めら
ｈ、乾燥した皮膜物質を皮膚表面から剥離させる際に、
皮膚上の汚活を同時に取り去り、優れた清浄効果が認め
られる。

このようなパック組成物は、（イ）ゼリー状ノぞツク。

（ロ）ペースト状パックおよび（ハ）粉末状パック圧大
別される。ゼリー状Ａツクは、透明または半透明のゼリ
ー状態にあり、通常は適当な厚さに皮膜を形成した後乾
燥させ剥離しているが、皮膜形成能を低くおさえてふき
とったり、洗い流しているものもある。ペースト状パッ
クは、不透明なペースト状態にあり、皮膜を形成するタ
イプのものと、粉末含有風の多いふきとりまたは洗い流
すタイプσノものとがある。粉末状パックは、粉末ン主
体とするペースを使用時に水などで均一に溶いて使用し
ている。

・ぞツク組成物中圧用いら」する成分は、・ξツクの形
態により変化しているが、主として、保湿剤、皮膜形成
剤、可溶化剤、粉末剤、油性成分、アルコール；（；９
、水分が用いられており、勃・殊な目的に応じて、各種
薬剤、ビタミン類、アミノ醒などが添加されている。

一方、皮膚の表皮基底細胞層に分布しているメラノサイ
トの機能元通により顔面などに色素沈着欠きたして「し
み」あるいは「そばが丁」が生じ。

１１’ｌ？に多くの女性２悩ませてきた。しかしながら
。

メラノサイトの機能元通に基因すると考えられる色素沈
着現象は、これまで有効に防止をすることができないと
考えられてきており、一旦色素が沈着するとこの色調を
薄めることは極めて困ｔ１Ｇであつ１こ。

不発〔す］者は、「しみ」あるいは「そばかす」などの
メラノサイト機能亢進に基因して沈着した色素フ薄めろ
ことのできる薬剤を含有するパックを開発すべく鋭意研
究した結果、ジベレリンおよび必要に１５色、して蛋白
分解酵素乞配合したパックを皮Ｊ１−４に適用すると、
沈着ｆ！！、素の色調が薄まることを見出して不発明乞
完成するに至った。

−［なわち本発明による）ξツク組成物は、メソツクペ
ース中に、ジベレリンおよび必要に応じて蛋白分解酵素
を配合したＣとを特徴としている。

ジベレリンは、イネのノ々カナエ病菌によって生産され
る高等植物の生長促進物質の総称であり、以下の構造を
有するジベレリンＡ１．Ａ２．Ａ３％Ａ３′およびＡ４
　などを含めて現在１でに約１３種類が知られている。

しｎ３　　しりＬＪｊｉ 従来ジベレリンは植物生長調整剤として、ぶどうの無種
子化、果粒肥太あるいはきゅうりの果実肥大など農作物
の増収および品質の向上などのために主として使用さｈ
てきたが、／ｅツク組成物中に添加することによって、
メラノザイト機能元通Ｋ　ｌ：’ａ因して沈着した色素
の色調を薄めることができることは知られていなかった
。

場合によりジベレリンとともに用いられる蛋白分解酵素
としては、動物起源および植物起源のもののいず」ｔで
もよいが、植物起源のものが好ましい。植物性蛋白分解
酵素としては　、ｅ　、Ｒイア乳汁から製造されるノぞ
パイン、ノぞインアラゾル乳汁から製造されるブロメリ
ン、イチジク乳汁から製造されるフィシンなどが挙げら
れる。動物性蛋白分解酵素としては、高等動物の胃液か
ら製造されるペプシン、高等動物のスイ液から製造され
るトリプシン、キモトリプシン、動物組織から製造さｈ
るカテゾシンなどが挙げられる。

本発明において、ジベレリンはパック組成物中に０．０
０１〜５．０重量％、好ましくは０．１〜１．５重量％
の量で添加される。また、蛋白分解酵累ケ化粧水組成物
中に添加する場合には、　０．００１〜３．０重Ｆ＃％
、好ましくは０．１−１．０重量％の量で添加される。

ジベレリンならび処蛋自分解酵素は、ノソツクベース中
圧添加されるが　Ａツクベースとしては従来知られてい
る成分を広く用いることができる。

以下にその代表的な成分を列挙する。

（ａ）　　保湿？’ｔｌＪ　：グリセリン、ゾロピレン
グリコール。

、Ｉｆリエチレングリコール、ソルビット、　ｔｌ＋−
ピロリドンカルボン酸塩、多価アルコール、糖類。

アミノ酸類など、 （ｂ）　　皮膜削：ボリビニルアルコール１，１９リピ
ニルピロリドン、カル）ぜギシンチルセルロース、酢酸
ビニル樹脂エマルジョン、ヒドロキシエチルセルロース
、各種ガム質、ペクチン、ゼラチン、ビーガムなど。

（Ｃ）　　ａ末：カオリン、タルク、酸化チタン、酸化
亜鉛、炭酸マグネシウム、コロイド状粘土、無水ケイ酸
など。

（ｄｌ　　油性成分°ニオリブ油、：／′マ油など。

（ｅ）アルコール：エタノール、メタノール、イソゾロ
パノールなど。

（ｆ）　　可溶化削：、ＩＰリオキシエチレンオレイル
エーテルなどのＨＬＢＯ）高い界面活性剤など。

（ｇ）　　柔軟剤：エステル油、高級アルコールなど。

（１１）精製水：イオン交換水など。

また、ノξツクペーメ中に必要に応じて、通常パックベ
ース中に用いられる成分たとえば香料、防腐剤、色素、
酸化防止剤、緩衝剤などを添加することができる。さら
に必要に応じて、他の薬剤たとえば殺菌剤、栄養剤、ビ
タミン類、収斂剤などを添加することができる。

本発明において、−）ベレリンならびに蛋白分解酵素は
、あらゆるタイプの・ぞツク組成物中に添加することが
できる。たとえば、ゼリー状パック。

ペースト状ノぐツクおよび粉末状ノぐツクに１．ジベレ
リンならび圧蛋自分解酵素を添加することができる。

本発明による。ｅツク組成物は、ジベレリンならびに必
要に応じて蛋白分解酵素を添加し含有させる以外は、通
常のパック組成物の一般的製造法によって製造すること
ができる。

以下本発明を実施例により詳細に説明するが、本発明は
こｈらの実１＠例に限定されるものではなＭ０ 例１ 以下の各成分を含有するゼリー状Ａツク組成物を調製し
た。

、１！′す♂ニルアルコール　　　　　　　１５．０重
１１部カルゼキシメチルセルロー　　　　　５　、　Ｏ
Ｍ　置部スナトリウム プロピレングリコール　　　　　３　、　Ｏ止皐部エタ
ノール　　　　　　　　１０．Ｏ，！ｉｉ部ジベレリン
　　　　　　　　　　Ｑ　、　５　ｊｌｉ泄部プｄメリ
ン　　　　　　　　　　０．３型針部香別、防腐Ｆｉす
、酸化剤　　　　　適　−請（１！製水　　　　６５．
０重量部 このゼリー状パックを週３回６ケ月以上°にわたって「
しみ」のある皮膚上に適用し続けたところ、従来）ξツ
クに認めら」ｔだ効果である小じわの防止、肌の滑らか
さの付与などに加えて「しみ」の色調がｊ１γらぐ効果
が認められた。

例　　２ 以下の各成分を含有するペースト状ノξツク組成物を自
製した。

ヒドロキシエチルセルロース　　　　３−ＯＭ−ｆｔ部
カルジキシビニルポリマー　　　　　１　、０　重■部
ジイレリン　　　　　　　　　１．０重冊部エタノール
　　　　　　　　　　５　、Ｑ　、ｊｉ（Ｊ７４部香料
、防腐剤、酸化剤　　　　　適　量精　製　水　　　　
　　　　　８８．０車量部このペースト状／ｆツクを週
３回６ケ月以上にわたって「しみ」のある皮層上に適用
し続けたところ、「シみ」の色調が薄らぐ効果が認めら
れた。

例３ 以下の各成分を含有する粉末状パックを調製した。

カオリン　　　　　　　　　　４９．５重紙部タルク　
　　　　　　　　　　　２０．０重、置部酸化亜鉛　　
　　　　　　　　１９．０重石部オリブ油　　　　　　
　　　　　２．ＯＭ爪部（４０Ｅ、Ｏ，） グリセリン　　　　　　　　　　　８．Ｏ，ｆｆｌ腋部
ジベレリン　　　　　　　　　　０．８重量部、ｇ　、
ｅイン、　　　０−３　、Ｍｔ　駅部色素、香料、防腐
剤　　　　　　適　　ｍこの粉末状ノミツクは使用に際
して、化粧水を加えてよく練り合せてペースト状とした
。このパックを週３回６ケ月以上にわたって、「しみ」
および「そばかす」のある皮膚上に適用し続け１ことこ
ろ、「しみ」および「そばかづ−」の色調が薄らぐ効果
が認めら、）′Ｌ１こ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ジベレリンおよび必要に応じて蛋白分解酵素を含イ１す
   ることを特徴とするノＲツク組成物。