JPS5920152B2 - 開平演算装置 - Google Patents

開平演算装置

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JPS5920152B2
JPS5920152B2 JP244178A JP244178A JPS5920152B2 JP S5920152 B2 JPS5920152 B2 JP S5920152B2 JP 244178 A JP244178 A JP 244178A JP 244178 A JP244178 A JP 244178A JP S5920152 B2 JPS5920152 B2 JP S5920152B2
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JP
Japan
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voltage
output
amplifier
pulse width
square root
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JP244178A
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English (en)
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JPS5495151A (en
Inventor
栄寿 松本
宗広 細川
増生 花若
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Hokushin Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Hokushin Electric Corp filed Critical Yokogawa Hokushin Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばDC1〜5■の如きベース分(1■)
を有する信号を入力および出力とする開平演算装置に関
する。
従来ベース分を有する信号の開平演算は、第1図に示す
ようにDC1〜5Vの入力信号E1からベース分Eb1
(1■)を引き算して信号分(EIEbx)のみを演算
増幅器等の高利得の増幅器1の入力とし、一方増幅器1
の帰還回路に掛算器等の二乗回路2を接続して、増幅器
1の出力端に信号分のみを開平演算した出力Exを得た
後、一旦引き算したベース分Eb2(IV)を加算して
DC1〜5■の演算出力Eoとしている。
また計算機等と情報交換を行う場合には、演算出力Eo
を電圧。
パルス幅変換器3でパルス幅信号Poに変換している。
このように従来の開平演算装置では、開平演算とは別個
にベース分の引き算や加算を行っているため、引き算回
路や加算回路が別個に必要となり構成が複雑になる欠点
があった。
本発明は、開平演算と同時にベース分の処理を行うよう
にして、簡単な構成でベース分を有する信号を入力およ
び出力とする開平演算装置を実現したものである。
第2図は本発明装置の一実施例を示す接続図である。
第2図において、増幅器1の非反転入力端子(士には入
力信号電圧E1(DC1〜5V)が抵抗R1を介して加
えられるとともに、増幅器1の出力Exが抵抗R2を介
して加えられている。
また増幅器1の反転入力端子(→にはバイアス電圧Eb
が抵抗R3を介して加えられるとともに、増幅器1の出
力Exが二乗回路2および抵抗R4を介して加えられて
いる。
したがって、増幅器1の非反転入力端子(ト)の電位E
iおよび反転入力端子←)の電位Efはそれぞれ次式で
与えられる。
増幅器1はその利得が充分に大きく、E i =E 1
となるような出力電圧Exを発生するので、ElとEx
との関係は、 k EX2−k Ex+k E =E ・・・
・・・・・ (3)1 2 3
b 1 。
となる。
ところで、入力信号E1はベース分Ebu(1■)を有
しているので、R1゛の信号分(El−Ebt )と出
力電圧Exとの関係は次式の如くなる。
ここで、出力電圧Exについてもべ一分電圧Eb2を持
つとして、入力信号分を対応して(EX−Ebz )を
考えると、 (EX−Eb2)2−EX2−2Eb2EX+Eb2′
(5)となる。
(4)式の左辺と(5)式の右辺とを比較して、EX2
.Ex 、Bb22の各係数が等しければ、となり、k
、、、、に1としてに2.に3を求めると(7)式%式
% (方式から条件にに1.に2.に3を選べば、(4)。
(5)春は等しいから(4)式右辺、(5)式左辺より
、が得られる。
よって出力電圧Exは、となり、入力信号E14の信号
分の開平演算を行うとともに、ベース分Eb2 (I
V )の加算が同時にできる。
このように増幅器1の出力電圧Exがベース分Eb2を
含んでいるので、ExがそのままDC1〜5■の演算出
力Eoとなり、また増幅器1の出力側に電圧・パルス幅
変換器3を接続することで、演算出力Eoに比例したパ
ルス幅信号Poが得られる。
すなわち、DC1〜5vの入力電圧E1に対し、DC1
〜5■の電圧出力Eoと、が同時に得られる。
なお、二乗回路2として入出力が反転するものを用いる
場合には、二乗回路2の出力を抵抗R4を介して増幅器
1の非反転入力端子(ト)に加えるようにしてもよく、
また第3図に示すように、増幅器1の出力Exを演算増
幅器OP2と抵抗R5、R6からなる反転増幅器4を介
して二乗回路2に加えるようにしてもよい。
この場合には増幅器1の出力を反転増幅器4および抵抗
R2を介して反転入力端子(へ)に加えてもよい。
また、入力信号電圧E1を第4図に示すように差動回路
で受けるように構成してもよい。
この場合には抵抗R,/をR,’=s基準基準電位の影
響を受けない利点がある。
なお第5図は本発明の他の実施例を示す接続図で、第2
図の実施例と異なるところは、二乗回路2として電圧・
パルス幅変換器3の出力パルス信号P。
を利用するようにして、さらに簡単な構成で高精度な開
平演算装置を実現したものである。
第5図において、電圧・パルス幅変換器3は、増幅器1
の出力電圧Exが抵抗R7を介して非反転入力端子(ト
)に加えられている演算増幅器OP3と、O20に正帰
還を施す抵抗R8と、O20の出力で駆動され基準電圧
EsをオンするスイッチS1と、Slによってオンオフ
された電圧を平滑してO20の反転入力端子(へ)に加
えるコンデンサC0と抵抗R9のフィルタ回路!1とか
らなっていいる。
このような構成の電圧・パルス幅変換器3においては、
まずO20の非反転入力端子(−))の電圧E が反転
入力端子(へ)の電圧E、より大きいと、O20の出力
が高レベルになり、スイッチS1をオン側aに接続する
その結果フィルタ回路F1のコンデンサC1が時定数C
1R9で充電され、反転入力端子(→の電圧E、が上昇
する。
EqがE、より大きくなると、O20の出力が低レベル
に反転する。
O20の出力が低レベルになるとスイッチS1がオフ側
すに倒れ、C1が時定数C1R9で放電し、E が減少
する。
E が減少しEpよりも小さくなると、O20の出力は
再び高レベルになる。
このようにして、O20とSlおよびFlからなるルー
プは周期Tでオンオフを繰り返し自励振動する。
ここでO20に正帰還を施しているので、比較動作の立
上りを鋭くできるとともに、ヒステリシスをもたせるこ
とができる。
また自励振動ループの発振周期Tは、ヒステリシスの幅
とフィルタ回路F1の時定数および増幅器1の出力電圧
Exのレベルにより決定されるため、O20や81等の
特性の影響を受けない利点があり、発振動作が安定であ
る。
なお本実施例では自励振動ループの発振周波数は数KH
zに調整されている。
そしてO20の利得は充分に大きいので、帰還電圧Eq
の平均値が増幅器1の出力電圧Exと等しくなるように
働き、自励振動ループのオン時間をtとすると、パルス
幅出力POは、 となり、増幅器1の出力電圧Exに比例したものとなる
このパルス幅信号Poが二乗回路2に加えられる。
二乗回路2は、電圧・パルス幅変換器3からのパルス幅
信号Poに応じて増幅器1の出力Exをオンオフするス
イッチS2と、S2によりオンオフされた電圧を平滑す
るコンデンサC2と抵抗R10からなるフィルタ回路F
2と、F2の出力に係数nを乗する演算増幅器OP4と
抵抗R11J R1□を用いた係数回路Nとからなって
いる。
係数回路Nの係数nは抵抗R1□、R1□の分圧比で決
る。
したがって、二乗回路2の出力E2は、 抗RIOI R11で調整すれば、二乗回路2の出力E
2は増幅器1の出力電圧Exの2乗に比例したものとな
る。
このように増幅器1の出力電圧Exを電圧・パルス幅変
換器3でパルス幅信号に変換し、このパルス幅信号を利
用して増幅器1の出力電圧Exの2乗に比例した電圧を
発生させるようにして、二乗回路2を電源変動や湿度変
動等が問題とならない構成としているので、全体構成を
簡単にできるとともに、動作の安定な開平演算装置が得
られる。
なお、二乗回路2の入出力を反転させる場合には、例え
ば第6図に示すようにフィルタ回路F2の出力を抵抗R
□1を介してOF2の反転入・刃端子に加えるようにす
ればよい。
才た二乗回路2に増幅器1の出力Exを直接または反転
増幅器4を介して加える場合を例示したが、第7図に示
すように、パルス幅信号Poに応じてオンオフするスイ
ッチS3により基準電圧Erをオンオフした後、このオ
ンオフ電圧をコンデンサC3と抵抗Risからなるフィ
ルタ回路F3で平滑してOF2の非反転入力端子(ト)
に加えて、OF2の出力に増幅器1の出力Exに比例し
た電圧を発生させるようにしてもよい。
才た上述では、電圧・パルス幅変換器3として自励振動
するものを例示したが、外部のクロック信号に同期する
もの等必要に応じて種々の構成のものを用いることがで
きる。
また、入力信号電圧E1が負の場合には、第8図に示す
ように入力信号電圧E1およびバイアス電圧Ebを各々
抵抗R1,R3を介して増幅器1の反転入力端子←)に
加え、かつ増幅器1の出力Exを抵抗R2を介して反転
入力端子(へ)に帰還し、さらに二乗回路2の出力を増
幅器1の非反転入力端子(ト)に加えるとともに、二乗
回路2のスイッチS2のオン側aの基準点に、オフ側す
を増幅器1の出力側に接続し、二乗回路mEx )で動
作させればよい。
この場合各係数演算抵抗R4を省略でき全体構成がより
簡単になる。
また電圧・パルス幅変換器3としては増幅器出力するも
のを用いてもよい。
この場合は二乗回路2のスイッチS2のオン側aは増幅
器1の出力側に、オフ側すは基準点にそれぞれ接続され
る。
さらに開平演算装置においては、入力の小さい範囲では
出力が大きく拡大され、低入力における信号の不安定さ
等に基づく誤差が大きくなるため、例えば出力の10%
(1,4V)以下をカットするゼロカット回路を必要と
することがしばしばある。
この場合には第8図に示すように、増幅器1の出力Ex
をスイッチSoを介して、電圧・パルス幅変換器3に加
えるようにし、かつ入力信号電圧E1と設定電圧EL
(1,04V )とを比較する演算増幅器OPoでスイ
ッチSoを駆動するように構成すればよい。
すなわちEl〉ELの状態ではスイッチSoは増幅器1
の出力側に接続されており通常の開平演算動作を行うが
、El<ELになるとOP。
の出力でSoが増幅器1の出力側から一定電圧EB(I
V)側に切換えられ、EBに基づく一定値の出力電圧E
oおよびパルス幅信号Poが出力される。
なお上述の各実施例におけるスイッチS o t Sl
rS2.S3としでは、例えばC−MOS等の電子式
スイッチが好適である。
以上説明したように本発明においては、開平演算を行う
と同時に信号のベース分の処理を行うことができるので
、簡単な構成でベース分を有する開平演算装置が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の開平演算装置の一例を示す接続図、第2
図は本発明の開平演算装置の一実施例を示す接続図、第
3図〜第9図は本発明の他の実施例を示す接続図である
。 1・・・・・・増幅器、2・・・・・・二乗回路、3・
・・・・・電圧・パルス幅変換器、4・・・・・・反転
増幅器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ベース分を有する入力信号電圧が加えられる高利得
    の増幅器と、この増幅器の出力の2乗に関連した電圧を
    該増幅器の入力側に帰還する手段と、前記増幅器の出力
    に比例した電圧を前記増幅器出力の2乗に関連した電圧
    とは差動的になるように該増幅器の入力側に帰還する手
    段と、バイアス電圧を前記入力側に加える手段とを有し
    、前記増幅器の出力端にベース分を有する出力信号電圧
    を得、この出力信号電圧を直接または電圧・パルス幅変
    換器を介して取り出すようにしてなる開平演算装置。 2 電圧・パルス幅変換器からのパルス幅信号により駆
    動される増幅器の出力に比例した電圧をオンオフするス
    イッチと、このスイッチによりオンオフされた電圧を平
    滑する回路とにより前記増幅器の出力を2乗に関連した
    電圧を発生するようにした特許請求の範囲第1項記載の
    開平演算装置。 3 増幅器出力に反比例したパルス増信号を出力する電
    圧・パルス幅変換器を用いてなる特許請求の範囲第2項
    記載の開平演算装置。 4 電圧・パルス幅変換器からのパルス幅信号の反転信
    号により1駆動され増幅器の出力に比例した電圧をオン
    オフするスイッチを用いてなる特許請求の第2項記載の
    開平演算装置。 5 増幅器の出力側にスイッチを設け、入力信号電圧が
    一定レベル以下になったとき電圧出力およびパルス幅出
    力を一定値に制限するようにした特許請求の範囲第1項
    および第2項記載の開平演算装置。
JP244178A 1978-01-13 1978-01-13 開平演算装置 Expired JPS5920152B2 (ja)

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JPS5495151A JPS5495151A (en) 1979-07-27
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