JPS6327469Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6327469Y2 JPS6327469Y2 JP4375581U JP4375581U JPS6327469Y2 JP S6327469 Y2 JPS6327469 Y2 JP S6327469Y2 JP 4375581 U JP4375581 U JP 4375581U JP 4375581 U JP4375581 U JP 4375581U JP S6327469 Y2 JPS6327469 Y2 JP S6327469Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- operational amplifier
- input
- limiter
- multiplication unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
- Amplifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は出力リミツタ特性を有する演算増幅回
路に関するもので、その目的とするところはリミ
ツタ電圧設定手段より与えられる指令入力に応じ
て好適に演算信号のリミツタ電圧値を得ることが
できる演算増幅回路を提供することにある。
路に関するもので、その目的とするところはリミ
ツタ電圧設定手段より与えられる指令入力に応じ
て好適に演算信号のリミツタ電圧値を得ることが
できる演算増幅回路を提供することにある。
従来複数個の入力信号間の演算を行う演算増幅
器においては、その演算結果の出力を所望のレベ
ル内に制限する出力リミツタ特性をもつて信号発
生させる技法が指令レベル上あるいは信号伝達の
上から回路出力が抑制されて制御性が好ましいも
のとなることから慣用されている。
器においては、その演算結果の出力を所望のレベ
ル内に制限する出力リミツタ特性をもつて信号発
生させる技法が指令レベル上あるいは信号伝達の
上から回路出力が抑制されて制御性が好ましいも
のとなることから慣用されている。
かくの如き出力リミツタ特性を有する演算増幅
器は通常非線形半導体素子を採用してその固有特
性に依存するのが一般的である。しかしながらこ
れによればリミツタ電圧値が規定されるものとな
りこれを任意にかつ容易に制御し得るものでな
く、そのレベル調整のための回路を付加すれば出
力特性が変形されてしまい有効に信号発生できな
いものになつていた。
器は通常非線形半導体素子を採用してその固有特
性に依存するのが一般的である。しかしながらこ
れによればリミツタ電圧値が規定されるものとな
りこれを任意にかつ容易に制御し得るものでな
く、そのレベル調整のための回路を付加すれば出
力特性が変形されてしまい有効に信号発生できな
いものになつていた。
本考案は上述したような点に着目しなされたも
ので、演算増幅器に出力リミツタ設定信号が与え
られる乗算演算器を直列接続せしめ効果的に信号
送出する演算増幅回路を実現したものである。以
下本考案を図面に基づいて説明する。
ので、演算増幅器に出力リミツタ設定信号が与え
られる乗算演算器を直列接続せしめ効果的に信号
送出する演算増幅回路を実現したものである。以
下本考案を図面に基づいて説明する。
第1図は本考案の基本構成を示すもので、1は
演算増幅器、2は乗算演算器、Z1,……Zoは入力
インピーダンス、Zfは帰還インピーダンスであ
る。
演算増幅器、2は乗算演算器、Z1,……Zoは入力
インピーダンス、Zfは帰還インピーダンスであ
る。
すなわちn個の入力信号の入力電圧レベルe1,
……eoがそれぞれ入力インピーダンスZ1……Zoを
介して演算増幅器1の演算点に与えられ、これら
の加減演算ののちその比較偏差が増幅段を通し発
生されて出力電圧レベルexで出力される。また乗
算演算器2は、前記出力電圧レベルexとこの出力
のリミツタ設定手段(図示せず)の出力信号であ
る設定電圧レベルeLとが与えられ、これら二入力
を乗算の上送信号としての出力電圧e0を発生する
とともにこの出力が帰還インピーダンスZfを介し
て演算増幅器1の演算点に帰還接続されてなる。
したがつて帰還インピーダンスZfを通して演算増
幅器1の閉ループ利得が決められる。これより第
1図構成における入出力特性の函数はつぎのよう
に表わされる。なおeL、e1,……eoはそれぞれ値
が正負極性の一方のみでなく両極性のものも含む
ものとする。ここでは乗算演算器2の係数をKと
する。
……eoがそれぞれ入力インピーダンスZ1……Zoを
介して演算増幅器1の演算点に与えられ、これら
の加減演算ののちその比較偏差が増幅段を通し発
生されて出力電圧レベルexで出力される。また乗
算演算器2は、前記出力電圧レベルexとこの出力
のリミツタ設定手段(図示せず)の出力信号であ
る設定電圧レベルeLとが与えられ、これら二入力
を乗算の上送信号としての出力電圧e0を発生する
とともにこの出力が帰還インピーダンスZfを介し
て演算増幅器1の演算点に帰還接続されてなる。
したがつて帰還インピーダンスZfを通して演算増
幅器1の閉ループ利得が決められる。これより第
1図構成における入出力特性の函数はつぎのよう
に表わされる。なおeL、e1,……eoはそれぞれ値
が正負極性の一方のみでなく両極性のものも含む
ものとする。ここでは乗算演算器2の係数をKと
する。
さて出力電圧e0がリミツタ電圧レベル未満のと
きまたは等しいとき、すなわち |K・eL/Zf|≧|e1/Z1 +……+eo/Zo| …(1) において(2)式で表わされる。
きまたは等しいとき、すなわち |K・eL/Zf|≧|e1/Z1 +……+eo/Zo| …(1) において(2)式で表わされる。
|e0|=|Zf/Z1e1+……+Zf/Zoeo| …(2)
これはZ1=……Zoとすると、(2′)式となる。
|e0|=|Zf/Z1(e1+……eo)| …(2′)
また(3)式の如く出力電圧e0がリミツタ電圧で制
限されているときに(4)式で表わされる。
限されているときに(4)式で表わされる。
|K・eL/Zf|<|e1/Z1
+……+eo/Zo| …(3)
|e0|=|K・eL| …(4)
かくの如き入出力特性は、いま一入力のe1のみ
とすれば第2図のように示すことができる。この
ようにしてe0がリミツタ電圧レベル|K・eL|の
制限されるまでの領域において入力対出力の関係
は入力インピーダンス対出力インピーダンスの比
で決まる一定の増幅率(Zf/Z1)の比例函数であ
り、またe0がリミツタ電圧で制限された領域にお
いてはリミツタ電圧レベル|K・eL|の一定値を
保有することとなる。
とすれば第2図のように示すことができる。この
ようにしてe0がリミツタ電圧レベル|K・eL|の
制限されるまでの領域において入力対出力の関係
は入力インピーダンス対出力インピーダンスの比
で決まる一定の増幅率(Zf/Z1)の比例函数であ
り、またe0がリミツタ電圧で制限された領域にお
いてはリミツタ電圧レベル|K・eL|の一定値を
保有することとなる。
さらに前記(4)式にみられる乗算演算器2の係数
Kの値が演算増幅器1より発生される出力電圧レ
ベルexの電源飽和電圧値に影響を受けるものであ
るから、これを安定した一定値に改善せしめる一
例を第3図に示す。
Kの値が演算増幅器1より発生される出力電圧レ
ベルexの電源飽和電圧値に影響を受けるものであ
るから、これを安定した一定値に改善せしめる一
例を第3図に示す。
第3図は本考案による一例の構成を示すもの
で、ZD1,ZD2はツエナーダイオードである。図
中第1図と同符号のものは同じ構成部分を示す。
すなわち第3図に示すものは、演算増幅器1′が
出力電圧レベルex′をツエナーダイオードZD1,
ZD2を介して帰還する回路が付加されており、こ
の出力電圧レベルex′をZD1,ZD2のツエナー電圧
値とすることによつて前記Kの値を安定な一定レ
ベルとし、出力電圧e0′したがつてリミツタ電圧
レベル|K・eL|を安定にすることができるもの
である。
で、ZD1,ZD2はツエナーダイオードである。図
中第1図と同符号のものは同じ構成部分を示す。
すなわち第3図に示すものは、演算増幅器1′が
出力電圧レベルex′をツエナーダイオードZD1,
ZD2を介して帰還する回路が付加されており、こ
の出力電圧レベルex′をZD1,ZD2のツエナー電圧
値とすることによつて前記Kの値を安定な一定レ
ベルとし、出力電圧e0′したがつてリミツタ電圧
レベル|K・eL|を安定にすることができるもの
である。
さらにまた第1図に示す帰還インピーダンスZf
をコンデンサCに置換した他の例を第4図に示
す。
をコンデンサCに置換した他の例を第4図に示
す。
すなわち第4図に示すものは、第1図装置にお
ける帰還インピーダンスZf要素としてコンデンサ
Cを置換した帰還回路を具備して出力電圧e0″を
送出する出力リミツタ付機能をもつ積分演算回路
を構成するものとなる。
ける帰還インピーダンスZf要素としてコンデンサ
Cを置換した帰還回路を具備して出力電圧e0″を
送出する出力リミツタ付機能をもつ積分演算回路
を構成するものとなる。
かかる例に示す如く、本考案によれば乗算演算
器2が付加される簡単な回路構成により、出力リ
ミツタ設定指令に応じて自在に安定した出力リミ
ツタ機能を奏する演算増幅回路を提供できる。
器2が付加される簡単な回路構成により、出力リ
ミツタ設定指令に応じて自在に安定した出力リミ
ツタ機能を奏する演算増幅回路を提供できる。
第1図は本考案の基本構成を示す接続図、第2
図は第1図の説明のために示した入出力特性図、
第3図は本考案による一例を示す接続図、第4図
は本考案による他の例を示す接続図である。 1,1′,1″……演算増幅器、2,2′,2″…
…乗算演算器、Zf……帰還インピーダンス、
ZD1,ZD2……ツエナーダイオード、C……コン
デンサ、e0,e0′,e0″……出力電圧。
図は第1図の説明のために示した入出力特性図、
第3図は本考案による一例を示す接続図、第4図
は本考案による他の例を示す接続図である。 1,1′,1″……演算増幅器、2,2′,2″…
…乗算演算器、Zf……帰還インピーダンス、
ZD1,ZD2……ツエナーダイオード、C……コン
デンサ、e0,e0′,e0″……出力電圧。
Claims (1)
- 複数個の入力信号を演算増幅する演算増幅器出
力および該演算増幅器の出力リミツタ設定信号を
入力とする乗算演算器を具備し、該乗算演算器出
力を前記演算増幅器入力側に帰還接続せしめかつ
信号送出するように構成したことを特徴とする演
算増幅回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4375581U JPS6327469Y2 (ja) | 1981-03-30 | 1981-03-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4375581U JPS6327469Y2 (ja) | 1981-03-30 | 1981-03-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57158218U JPS57158218U (ja) | 1982-10-05 |
JPS6327469Y2 true JPS6327469Y2 (ja) | 1988-07-25 |
Family
ID=29840724
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4375581U Expired JPS6327469Y2 (ja) | 1981-03-30 | 1981-03-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6327469Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-03-30 JP JP4375581U patent/JPS6327469Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57158218U (ja) | 1982-10-05 |
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