JPS5833531Y2 - リニアライザ - Google Patents

リニアライザ

Info

Publication number
JPS5833531Y2
JPS5833531Y2 JP5660679U JP5660679U JPS5833531Y2 JP S5833531 Y2 JPS5833531 Y2 JP S5833531Y2 JP 5660679 U JP5660679 U JP 5660679U JP 5660679 U JP5660679 U JP 5660679U JP S5833531 Y2 JPS5833531 Y2 JP S5833531Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
output
pulse width
main amplifier
adder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5660679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55157719U (ja
Inventor
増生 花若
Original Assignee
横河電機株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 横河電機株式会社 filed Critical 横河電機株式会社
Priority to JP5660679U priority Critical patent/JPS5833531Y2/ja
Publication of JPS55157719U publication Critical patent/JPS55157719U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5833531Y2 publication Critical patent/JPS5833531Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えば熱電対等の非直線変換器からの信号を
直線化するためのリニアライザに関し、その目的は簡単
な構成で非直線変換器からの信号を4次式相当の近似で
精度よく直線化できるリニアライザを実現するにある。
第1図は本考案リニアライザの一実施例を示す接続図で
ある。
図において、1は高利得の主増幅器で、IC化された演
算増幅器OP1が用いられており、その非反転入力端子
(1)には測定変量tに応じた信号電圧Vtが加えられ
ている。
また主増幅器10出力Voは演算抵抗R0を介して反転
入力端子(−)に帰還されている。
2は電圧・パルス幅変換器で、主増幅器10出力Voを
パルス幅信号PVに変換するものであり、主増幅器1の
出力VOが抵抗R4を介して非反転入力端子(1)に加
えられる演算増幅器OP2と、O12に正帰還を施す抵
抗R5と、O12の出力で駆動され基準電圧Esをオン
オフするスイッチS1と、Slによってオンオフされた
電圧を平滑してO12の反転入力端子(−)に加えるC
Rのフィルタ回路F1とからなっている。
3は第1のパルス幅・電圧変換器で、パルス幅信号PW
で駆動され主増幅器1の出力Voをオンオフするスイッ
チS2と、S2によってオンオフされた電圧を平滑する
CRのフィルタ回路F2とを有している。
4は加算器で、演算増幅器OP3からなっており、その
非反転入力端子(ホ)にF2の出力V1が加えられ、O
20の出力■2が抵抗R6を介して公転入力端子(ハ)
に帰還されている。
またO20の出力V2は演算抵抗R2を介して主増幅器
1の反転入力端子0に加えられている。
5は第2のパルス幅・電圧変換器で、パルス幅信号8V
で駆動され加算器40出力■2をオンオフするスイッチ
S3と、S3によってオンオフされた電圧を平滑するC
Rのフィルタ回路F3と、F3の出力が非反転入力端子
(ト)に加えられている演算増幅器OP4とを有してい
る。
O20の出力■3は抵抗R7を介して加算器40反転入
力端子(ハ)に加えられている。
またO20の出力v3は演算抵抗R3を介して主増幅器
10反転入力端子(ハ)に加えられている。
さらに主増幅器10反転入力端子(ハ)は抵抗Roを介
して基準点に接続されている。
このように構成した本考案の動作を以下に説明する。
まず、電圧・パルス幅変換器2において、O20とSo
およびFoからなるループは周期Twでオンオフを繰り
返す自励振動ループを形成し、基準電圧Vsを81でオ
ンオフした電圧の平均値vfと主増幅器1の出力■0と
が等しくなるように働く。
よって自励振動ループのオン時間をtwとすると、パル
ス幅出力PWは、 となり、主増幅器1の出力VOに比例したものとなる。
このパルス幅信号PWでスイッチS2.S3がそれぞれ
駆動され、フィルタ回路F2の出力■、は、 となり、 O20の出力■3は となる。
そしてVlとv3を加算する加算器4は、O20と演算
抵抗R6、R7で構成されているので、その出力■2は
、 ただし となる。
(4)式の右辺と展開すると、V2 =(1+a)kV
o2(1−akVo+(akVo)2+・・・・・・)
(5) となり、akVo<1であれば(akVo)2 以降を
省略でき、■2は近似的に次式で与えられる。
V2=(1+a)kVo2−a(1+a)k2Vo3(
6)したがって、主増幅器10反転入力端子(ハ)に加
えられる帰還電圧Vmは、 ただし となる。
一方、熱電対等の非直線変換器からの信号電圧Vtは、
測定変量なtとすると次式で近似できる。
vt−At+Bt2+Ct3−Dt4(8)そして、主
増幅器1はその利得が充分に大きく、Vt=Vmとなる
ように出力電圧Voを発生するので、 を満足するように演算抵抗Ro、R1,R2,R3およ
び係数aを選択すれば、 Vo=Kt αO)とな
る。
ただし、KはVoとtとの比例定数である。
すなわち、測定変量tに対応した信号電圧Vtを4次式
相当の近似でリニアライズできる。
例えば白金−白金ロジウム熱電対かもの熱起電力は、0
.05%程度の近似精度でリニアライズできる。
なお、抵抗R7からなる帰還回路がなくa=0の場合に
は3次式近似となり、近似精度は0.4%程度で大幅に
悪化する。
なお、第2図に示すように加算器4を構成するO20の
反転入力端子(ハ)にバイアス電圧vbや主増幅器1の
出力Voをそれぞれ抵抗R8、R9を介して加えV、の
値を選択すれば、リニアライザの特性への非直線発生環
の影響をより小さくできる。
また上述ではO12はゲイン1のバッファアンプとして
説明したが、ゲインを持たせてよい。
さらに電圧・パルス幅変換器2としては自励式のものに
限らず、他動式のもの等必要に応じて種々の構成のもの
を用いることができる。
また、(9)式では係数A、B、C,Dは正の値である
が、これが負となる場合はO20またはO12の出力を
反転した後加算すればよい。
以上説明したように本考案においては、主増幅器の出力
電圧を電圧・パルス幅変換器でパルス幅信号に変換し、
このパルス幅信号を利用して4次式相当の帰還電圧を発
生させるようにしているので、全体構成が簡単で精度の
よいリニアライザが得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案リニアライザの一実施例を示す接続図、
第2図は本考案リニアライザの他の実施例を示す接続図
である。 1・・・・・・主増幅器、2・・曲電圧・パルス幅変換
器、3・・・・・・第1のパルス幅・電圧変換器、4・
・・・・・加算器、5・・・・・・第2のパルス幅・電
圧変換器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 測定変量に応じた信号電圧が加えられる高利得の主増幅
    器と、この主増幅器の出力電圧をパルス幅信号に変換す
    る電圧・パルス幅変換器と、前記主増幅器の出力電圧を
    前記パルス幅信号で駆動される第1のスイッチによりオ
    ンオフした後平滑して得た第1の平滑電圧を加算器に加
    える手段と、前記加算器の出力を前記パルス幅信号で駆
    動される第2のスイッチによりオンオフした後平滑して
    第2の平滑電圧を得る手段と、この第2の平滑電圧を加
    算器に与える手段と、前記主増幅器の出力電圧と加算器
    の出力電圧および第2の平滑電圧を演算抵抗で加算して
    前記信号電圧とは差動的に主増幅器の入力に与える手段
    とを有し、前記信号電圧を直線化し測定変量に比例した
    出力電圧を主増幅器の出力端に発生するようにしてなる
    リニアライザ。
JP5660679U 1979-04-27 1979-04-27 リニアライザ Expired JPS5833531Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5660679U JPS5833531Y2 (ja) 1979-04-27 1979-04-27 リニアライザ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5660679U JPS5833531Y2 (ja) 1979-04-27 1979-04-27 リニアライザ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55157719U JPS55157719U (ja) 1980-11-13
JPS5833531Y2 true JPS5833531Y2 (ja) 1983-07-27

Family

ID=29290713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5660679U Expired JPS5833531Y2 (ja) 1979-04-27 1979-04-27 リニアライザ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5833531Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55157719U (ja) 1980-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5570052A (en) Detection circuit with differential input and hysteresis proportional to the peak input voltage
JPS5833531Y2 (ja) リニアライザ
JPS5829659B2 (ja) パルス幅変調器
JPS6024989B2 (ja) アナログ二乗演算回路
JPH0229011A (ja) 増幅回路
JP3147986B2 (ja) 伸長回路
JPS5937901Y2 (ja) 関数電圧発生回路
JPH10201273A (ja) Pid制御回路の定常偏差測定方法及び装置
JPH04196622A (ja) 送信電力制御機能付き送信機
JPH0346331Y2 (ja)
JPS6114173Y2 (ja)
SU970419A1 (ru) Преобразователь угла поворота вала в частоту следовани импульсов
JPH089618Y2 (ja) サーミスタ温度変換回路
JPS5828176Y2 (ja) 信号変換回路
JPS5920152B2 (ja) 開平演算装置
JPH0548457A (ja) センサ出力信号のa/d変換方法
JPS5821207B2 (ja) リニアライザ
JPS5842913Y2 (ja) 温度測定装置
JPS6238336Y2 (ja)
JPS6016583B2 (ja) デジタル抵抗計
JPH0216846B2 (ja)
JPH06347333A (ja) 焦電センサ用回路
JPH0311986A (ja) 電磁駆動装置の速度信号検出装置
JPS5831474A (ja) アナログ二乗演算回路
JPS5932885Y2 (ja) リニヤライザ