JPH04184267A - ホール変流器のオフセット調整装置 - Google Patents

ホール変流器のオフセット調整装置

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JPH04184267A
JPH04184267A JP2315047A JP31504790A JPH04184267A JP H04184267 A JPH04184267 A JP H04184267A JP 2315047 A JP2315047 A JP 2315047A JP 31504790 A JP31504790 A JP 31504790A JP H04184267 A JPH04184267 A JP H04184267A
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JP
Japan
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output
zero
offset
current
hall
Prior art date
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Pending
Application number
JP2315047A
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English (en)
Inventor
Kouji Funamoto
船元 孝二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ホール変流器の出力に含まれるオフセ”ン
ト量を自動的に零に調整することができるホール変流器
のオフセット調整装置に関する。
〔従来の技術〕
第3図はホール素子を利用して電流検出を行う従来例を
示した回路図である。
この第3図において、電源2と負荷5とは主回路3で接
続されているが、この主回路3にホール素子10を挿入
する。なお、4は遮断器である。
ホール素子10はホール効果を利用した素子のことであ
って、このホール素子10の出力電圧vNは111式に
示す基本式であられすことができる。ただしiは電流、
βは垂直な磁束密度、tは素子の厚さ、RlIはホール
係数である。
I・β V、I−RM      □−・・・・・・・−・−・
・−・(1)この+1+式に示すように、電流Iと素子
の出力電圧v、Iとは比例関係にあり、この出力電圧V
Nから主回路3に流れる電流を検出できる。しかもこの
電流は直流であっても交流であっても検出できることか
ら、広く利用されている。
主回路3に流れる電流に対応してホール素子10が出力
する電圧信号v、lを差動増幅器11で増幅するのであ
るが、主回路電流が零であっても、この差動増幅器11
の出力は零にならないことが多い。
すなわちホール素子10にオフセットが存在し、このオ
フセット量が電流検出値の精度を損なうことになる。
そこで、第3図に示すように、差動増幅器11の次段に
加算器12を設け、上述のオフセ−/ )量と等しい値
を可変抵抗器13で設定し、この設定量を加算器12に
与える。その結果、オフセット量がキャンセルされ、主
回路電流が零のときの加算器12の出力も零となる。
(発明が解決しようとする!IN) 上述のように、従来のホール変流器では、主回路電流が
零のときのホール変流器の出力値を測定し、この値が零
になるように可変抵抗器13を手動で調整することによ
り、オフセット量が零になるようにしていた。そのため
に、このオフセット調整量がずれてしまった場合には、
再び電流零の状態で上記の調整を実施しなければならな
い不便があった。
また、手動調整による設定のばらつきが存在する不都合
もあった。
そこでこの発明の目的はオフセット量手動調整の不便と
、調整のすれやぼらつきを無くすことにある。
(all!を解決するための手段〕 上記の目的を達成するために、この発明のオフセット調
整装置は、ホール効果を利用して電流検出を行うホール
素子と、このホール素子の出力信号を増幅する増幅手段
とを備えているホール変流器において、所定の時間変化
率で変化する信号を出力する変化信号発生手段と、この
変化信号発生手段の出力と前記増幅手段の出力とを加算
する加算手段と、この加算手段の出力が零であるか否か
を検出する零検出手段と、前記の検出すべき電流が零の
時点で前記変化信号発生手段に作動開始を指令し、かつ
前記零検出手段が零を検出した時点で前記変化信号発生
手段の作動停止を指令する指令手段とを備えるか、ある
いは、所定周期のパルスを発生するパルス発生手段と、
このパルスを計数するカウンタと、このカウンタの出力
をアナログ量に変換するデジタル・アナログ変換手段と
、このデジタル・アナログ変換手段の出力と前記増幅手
段の出力とを加算する加算手段と、前記検出すべき電流
が零の時点で前記カウンタをクリヤし、かつスタートを
指令するスタート指令手段と、前記加算手段の出力が零
であるか否かを検出する零検出手段と、前記零検出手段
が零を検出した時点で前記カウンタにストップを指令す
るストップ指令手段とを備えるものとする。
〔作用〕
この発明は、電流検出用のホール素子の出力側に増幅器
を介した加算器と、この加算器の出力が零であるか否か
を検出する零検出手段とを設けておき、検出すべき電流
が零のときにこの加算器の出力が零以外であるときは、
このホール素子にオフセットが存在するので、零検出手
段がこのオフセットを零にするべく信号を発し、この信
号に対応して所定の変化率で変化する信号を前記加算器
に入力する。その結果、この加算器の出力が零になった
時点で前記変化信号をその時点での値に固定することで
、ホール変流器の出力に含まれるオフセットを自動的に
キャンセルするものである。
〔実施例〕
第1図は本発明の第1実施例をあられした回路図であっ
て、ホール素子のオフセットをアナログ的にキャンセル
する場合を示している。
この第1図において、電源2からの電流は、主回路3、
ホール素子10と遮断器4とを経て負?jr5へ流れる
。このときホール素子10に発生する電圧を差動増幅器
11で増幅したのち、加算器12を介して取出すのは、
第3図で既述の従来例回路の場合と同じである。
本発明においては、加算器12の出力を零検出手段とし
てのコンパレータ21に入力し、このコンパレータ21
の出力を指令回路23に与えるのであるが、この指令回
路23には、遮断器4の開閉に連動しているスタート接
点22の動作信号も入力している。
遮断器4が開路しているとき、すなわちホール素子10
に電流が流れていないときにスタート接点22が閉路し
て、指令回路23を介して変化信号発生手段としての積
分器24に動作指令を与えるので、この積分器24はあ
らかじめ設定した時間変化率でその出力値を増大させて
行く。
ホール素子lOにオフセフ)があれば、差動増幅器11
を介して加算器12に増幅したオフセット量を入力する
。また積分器24からも上述の変化信号を加算器12に
入力するので、この両者が相互に打消し合って、加算器
12の出力が零になった時点で、コンパレータ21がこ
の零出力を検出し、指令回路23を介して積分器24に
停止指令を出力する。その結果、積分器24はオフセッ
ト量をキャンセルする値を出力しつづけることになるの
で、遮断器4が閉路して電流を流す場合に、加算器12
はこの電流値に対応した正しい電圧信号を出力するし、
遮断器4が開路すれば再びオフセットを修正する動作を
行う。
第2図は本発明の第2実施例をあられした回路図であっ
て、ホール素子のオフセットをデジタル的にキャンセル
する場合を示しているが、この第2図に図示の電源2、
主回路3、遮断器4、負荷5、ホール素子10、差動増
幅器11、加算器12およびコンパレータ21の名称・
用途・機能は、第1図で既述の第1実施例回路のものと
同じであるから、これらの説明は省略する。
第2図に示す第2実施例回路では、パルス発生器32が
一定周期のパルスを発生しているので、遮断器4が開路
、すなわちホール素子10の電流が零になると、スター
ト接点22が閉路し、カウンタ33にスタート指令を与
える。カウンタ33はこのスタート指令によりリセット
され、パルス発生器32からの一定周期パルスの計数を
開始する。このカウンタ33の計数値はデジタル・アナ
ログコンバータ(以下ではD/Aコンバータと略記する
)34によりアナログ量に変換されて加算器12に入力
している。
差動増幅器11が出力するホール素子lOのオフセット
量と、D/Aコンバータ34の出力量とが相殺されると
、加算器12の出力が零になり、この零出力をコンパレ
ータ21が検出し、ストップ指令開路31がカウンタ3
3に計数停止を指令する。
〔発明の効果〕
この発明によれば、電流検出用のホール素子にオフセッ
トが存在しても、パルスのカウンタあるいは積分器など
時間とともに出力が変化する変化信号発生手段を設け、
この変化信号とホール素子のオフセットとを加算してそ
の加算結果が零になった時点で変化信号発生手段の動作
を停止させることにより、当該ホール素子のオフセット
を自動的にキャンセルするようにしている。その結果、
オフセットの手動調整により従来は存在していた調整の
ずれやばらつきが解消され、電流検出の際の誤差を抑制
できる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例をあられした回路図、第2
図は本発明の第2実施例をあられした回路図、第3図は
ホール素子を利用して電流検出を行う従来例を示した回
路図である。 2:電源、3:主回路、4:遮断器、5:負荷、10:
ホール素子、11:差動増幅器、12:加算器、13:
可変抵抗器、21:零検出手段としてのコンパレータ、
22ニスタ一ト指令接点、23:指令回路、24:変化
信号発生手段としての積分器、31ニストップ指令回路
、32:パルス発生器、33ヨ零#壽牛中毒変化信号発
生手段としてのカウンタ、34:代理人有JI士 山 
口  巖 J、、:、、、−:・Σ5 第1 閃

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)ホール効果を利用して電流検出を行うホール素子と
    、このホール素子の出力信号を増幅する増幅手段とを備
    えているホール変流器において、所定の時間変化率で変
    化する信号を出力する変化信号発生手段と、この変化信
    号発生手段の出力と前記増幅手段の出力とを加算する加
    算手段と、この加算手段の出力が零であるか否かを検出
    する零検出手段と、前記の検出すべき電流が零の時点で
    前記変化信号発生手段に作動開始を指令し、かつ前記零
    検出手段が零を検出した時点で前記変化信号発生手段の
    作動停止を指令する指令手段とを備えていることを特徴
    とするホール変流器のオフセット調整装置。 2)ホール効果を利用して電流検出を行うホール素子と
    、このホール素子の出力信号を増幅する増幅手段とを備
    えているホール変流器において、所定周期のパルスを発
    生するパルス発生手段と、このパルスを計数するカウン
    タと、このカウンタの出力をアナログ量に変換するデジ
    タル・アナログ変換手段と、このデジタル・アナログ変
    換手段の出力と前記増幅手段の出力とを加算する加算手
    段と、前記検出すべき電流が零の時点で前記カウンタを
    クリヤし、かつスタートを指令するスタート指令手段と
    、前記加算手段の出力が零であるか否かを検出する零検
    出手段と、前記零検出手段が零を検出した時点で前記カ
    ウンタにストップを指令するストップ指令手段とを備え
    ていることを特徴とするホール変流器のオフセット調整
    装置。
JP2315047A 1990-11-20 1990-11-20 ホール変流器のオフセット調整装置 Pending JPH04184267A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0877232A3 (en) * 1997-05-09 1999-11-10 Switched Reluctance Drives Limited Transducer offset compensation
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EP1596497A1 (en) * 2004-04-21 2005-11-16 C.R.F. Società Consortile per Azioni Device for controlling electric actuators, with automatic current measurement offset compensation, and relative operation method

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