JPS5919846Y2 - ガスバ−ナ - Google Patents
ガスバ−ナInfo
- Publication number
- JPS5919846Y2 JPS5919846Y2 JP16089879U JP16089879U JPS5919846Y2 JP S5919846 Y2 JPS5919846 Y2 JP S5919846Y2 JP 16089879 U JP16089879 U JP 16089879U JP 16089879 U JP16089879 U JP 16089879U JP S5919846 Y2 JPS5919846 Y2 JP S5919846Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame
- burner
- ports
- slit
- gas burner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Gas Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、スリット状の炎口を有する火炎安定性のよい
ガスバーナを提供するものである。
ガスバーナを提供するものである。
従来におけるスリット炎口を多数有するガスバーナは、
第４図、第５図に示すように、炎口１，２は、スリット
の短辺側が向きあうように配置された炎口群を有するも
のであった。
第４図、第５図に示すように、炎口１，２は、スリット
の短辺側が向きあうように配置された炎口群を有するも
のであった。
しかしこのようなバーナにおいては、バーナの軸線方向
に配置された隣合う火炎が重なり、炎口群全体としては
第６図に示すように一つの火炎５を形成して燃焼するの
で、火炎が長くなる問題がしばしば発生した。
に配置された隣合う火炎が重なり、炎口群全体としては
第６図に示すように一つの火炎５を形成して燃焼するの
で、火炎が長くなる問題がしばしば発生した。
そこで隣の炎口１，２との間に、空気を多く供給するた
めに長い連結部３，４を形成して隣接する炎口の火炎が
重なり合うのを防止することも試みられたが連結部３，
４が長くなることによりバーナ全体が大きくなり好まし
くなかった。
めに長い連結部３，４を形成して隣接する炎口の火炎が
重なり合うのを防止することも試みられたが連結部３，
４が長くなることによりバーナ全体が大きくなり好まし
くなかった。
一方、第３図の如く、スリット炎口１を千鳥足形状に配
列する事により隣合った火炎を分離し、火炎長を短くす
る試みなされた。
列する事により隣合った火炎を分離し、火炎長を短くす
る試みなされた。
この時、炎口の偏位距離１４が長いと火炎の分離がよく
火炎が短くなる傾向にあるが、バーナの幅が大きくなり
、バーナとして大きくなる欠点があった。
火炎が短くなる傾向にあるが、バーナの幅が大きくなり
、バーナとして大きくなる欠点があった。
更に、炎口間での火移りがしにくく着火時に着火音が大
きくなり実用上問題が多かった。
きくなり実用上問題が多かった。
本考案は上記従来の欠点を除却して火炎が短く、バーナ
を小形化し、しかも火移りのよいガスバーナを提供する
ものであり、以下その実施例について詳述する。
を小形化し、しかも火移りのよいガスバーナを提供する
ものであり、以下その実施例について詳述する。
第１図においては、軸方向に複数のスリット状炎口６を
千鳥足形状に配置し、かつバーナの軸線方向りには連結
部７を形成してバーナを構成している。
千鳥足形状に配置し、かつバーナの軸線方向りには連結
部７を形成してバーナを構成している。
ここで炎口６は２個ずつ対になっており、炎口部１３に
形成している。
形成している。
対になった炎口６の一方は軸線上で直線上に配列してい
る。
る。
したがってこの場合は、第２図に示すように、ノズル８
から供給された燃料ガスは、一次空気を吸引しながら混
合管９を通って混合ガスとなり、各炎口６に火炎１０を
形成する。
から供給された燃料ガスは、一次空気を吸引しながら混
合管９を通って混合ガスとなり、各炎口６に火炎１０を
形成する。
この火炎１０は普通−次炎１１と二次炎１２とで構成さ
れているが、一次空気が多いと二次炎が小さくなり、一
次空気が少ないと二次炎だけになる。
れているが、一次空気が多いと二次炎が小さくなり、一
次空気が少ないと二次炎だけになる。
二次炎は二次空気で燃える拡散災であり、二次空気の供
給が良いとよく燃えて火炎長は短かくなる。
給が良いとよく燃えて火炎長は短かくなる。
したがって連結部７がバーナの軸方向に短かくても炎口
６が千鳥足形状に配置されるので、隣接する炎口６の間
隙は実質的に離れている効果を有し、また接続する炎口
からの火炎１０同志も互いに独立分離した状態で燃焼す
るもので、隣接する炎日間からの空気の流れも良くなり
、火炎長の短い、安定した燃焼状態を得ることができる
。
６が千鳥足形状に配置されるので、隣接する炎口６の間
隙は実質的に離れている効果を有し、また接続する炎口
からの火炎１０同志も互いに独立分離した状態で燃焼す
るもので、隣接する炎日間からの空気の流れも良くなり
、火炎長の短い、安定した燃焼状態を得ることができる
。
スリット状炎口６の２個の対の間には、火炎形成時に負
圧域が生じる。
圧域が生じる。
従って、この２個の対の炎口６に形成される火炎は負圧
域によって近づきあたかも一つの火炎となる。
域によって近づきあたかも一つの火炎となる。
軸方向に連結部７を介して配列した火炎は直線上に並ん
でいるが各火炎は重なる事なく、連結部７で分離してい
る。
でいるが各火炎は重なる事なく、連結部７で分離してい
る。
この時、対になった炎口間に形成する負圧域は火炎の分
離に寄与している。
離に寄与している。
以上のように本考案は対になったスリット状炎口をバー
ナ軸方向に千鳥形状に配列し、対になつたスリット炎口
の一方をバーナ軸方向で直線上に配列する事により火焔
を短くし、しかも、火移りがよく、再にバーナの幅を短
くする事によりバーナの小形化をはかり、実用上価値の
高いガスバーナを提供することができる。
ナ軸方向に千鳥形状に配列し、対になつたスリット炎口
の一方をバーナ軸方向で直線上に配列する事により火焔
を短くし、しかも、火移りがよく、再にバーナの幅を短
くする事によりバーナの小形化をはかり、実用上価値の
高いガスバーナを提供することができる。
第１図は本考案の一実施例におけるガスバーナの正面図
、第２図は同側面図、第３．４．５図は従来におけるガ
スバーナの正面図、第６図は第５図におけるガスバーナ
の側面図である。 ６・・・・・・スリット状炎口、７・・・・・・連結部
。
、第２図は同側面図、第３．４．５図は従来におけるガ
スバーナの正面図、第６図は第５図におけるガスバーナ
の側面図である。 ６・・・・・・スリット状炎口、７・・・・・・連結部
。
Claims (1)
- スリット状炎口を連結部を介して千鳥足形状に配列して
なるガスバーナにおいて、前記スリット状炎口を２個並
べて炎口部を形成し、前記炎口の一方をバーナ軸方向に
直線状に配列してなるガスバーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16089879U JPS5919846Y2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 | ガスバ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16089879U JPS5919846Y2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 | ガスバ−ナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5680430U JPS5680430U (ja) | 1981-06-30 |
| JPS5919846Y2 true JPS5919846Y2 (ja) | 1984-06-08 |
Family
ID=29672025
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16089879U Expired JPS5919846Y2 (ja) | 1979-11-19 | 1979-11-19 | ガスバ−ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919846Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-19 JP JP16089879U patent/JPS5919846Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5680430U (ja) | 1981-06-30 |
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