JPS5916643Y2 - ガスバ−ナ - Google Patents
ガスバ−ナInfo
- Publication number
- JPS5916643Y2 JPS5916643Y2 JP1979133782U JP13378279U JPS5916643Y2 JP S5916643 Y2 JPS5916643 Y2 JP S5916643Y2 JP 1979133782 U JP1979133782 U JP 1979133782U JP 13378279 U JP13378279 U JP 13378279U JP S5916643 Y2 JPS5916643 Y2 JP S5916643Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gas
- fuel
- air passage
- combustion chamber
- outer air
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Gas Burners (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は窒素酸化物低発生バーナに係るものである。
炭化水素系燃料を空気燃焼させると多量の窒素酸化物が
発生し、これを抑制する手段として種々の方法が知られ
ている。
発生し、これを抑制する手段として種々の方法が知られ
ている。
本考案は、その内の濃淡燃焼法、分割燃焼法を極めて効
果的にバーナ自体に具現化したものであって、以下図に
ついて詳述すると次の通りである。
果的にバーナ自体に具現化したものであって、以下図に
ついて詳述すると次の通りである。
符号１は一次燃焼室壁２によって構成される一次燃焼室
であって、この一次燃焼室１の上流側に保炎体３を設置
して、該保炎体３と前記−次燃焼室壁２との間に内側空
気通路４を構成する。
であって、この一次燃焼室１の上流側に保炎体３を設置
して、該保炎体３と前記−次燃焼室壁２との間に内側空
気通路４を構成する。
更に前記−次燃焼室壁２の外周にはその先端を交互に盲
部７とした外側空気通路５を設け、前記内側空気通路４
及び外側空気通路５は夫々ガス室６と連通させて前記内
側空気通路４には空気過剰混合気となるように、流通し
ている空気に対して燃料ガスを導入し、前記外側空気通
路５には燃料過濃混合気となるように、流通している空
気に対して燃料ガスを導入し、該外側空気通路５で生じ
た燃料過濃混合気をその先端から分割的に噴出するよう
に構成する。
部７とした外側空気通路５を設け、前記内側空気通路４
及び外側空気通路５は夫々ガス室６と連通させて前記内
側空気通路４には空気過剰混合気となるように、流通し
ている空気に対して燃料ガスを導入し、前記外側空気通
路５には燃料過濃混合気となるように、流通している空
気に対して燃料ガスを導入し、該外側空気通路５で生じ
た燃料過濃混合気をその先端から分割的に噴出するよう
に構成する。
しかして、空気室８に導入された空気はその流量抵抗に
応じて内側空気通路４、外側空気通路５に分配流入する
。
応じて内側空気通路４、外側空気通路５に分配流入する
。
かかる際、ガス噴出孔９の面積を適宜定めることによっ
て内側空気通路４には空気過剰混合気が形成されると共
に外側空気通路５には燃料過濃混合気が形成される。
て内側空気通路４には空気過剰混合気が形成されると共
に外側空気通路５には燃料過濃混合気が形成される。
内側空気通路４及び外側空気通路５は通路中やガス噴出
孔径に比較して充分に長い距離を有するので、ガス、空
気の混合が良好に行われる。
孔径に比較して充分に長い距離を有するので、ガス、空
気の混合が良好に行われる。
内側空気通路４に於いて生じた空気過剰混合気は一次燃
焼室１にはいり燃焼を開始する。
焼室１にはいり燃焼を開始する。
がかる一次燃焼は空気過剰燃焼であるので、火炎温度が
高温にならず、窒素酸化物の発生を低レベルに抑制する
ことができる。
高温にならず、窒素酸化物の発生を低レベルに抑制する
ことができる。
他方、外側空気通路５で生じた燃料過濃混合気はその先
端から分割的に噴出し、前記−次燃焼室１を出た一次燃
焼ガスと徐々に混合しながら二次燃焼する。
端から分割的に噴出し、前記−次燃焼室１を出た一次燃
焼ガスと徐々に混合しながら二次燃焼する。
かかる燃焼は燃料過濃混合気が盲部７によって分割的に
噴出することと、燃料過濃混合気が一次燃焼火炎をつつ
むように徐々に混合燃焼することから、局部的な高温部
が形成されず、窒素酸化物の発生を極少とすることがで
きる。
噴出することと、燃料過濃混合気が一次燃焼火炎をつつ
むように徐々に混合燃焼することから、局部的な高温部
が形成されず、窒素酸化物の発生を極少とすることがで
きる。
以上のように、本考案は空気過剰と燃料過濃の二種類の
混合気をつくす、それぞれの通路をせまく、或は細く且
つ長くすることによって逆火を防止しながら、混合を充
分に行わせ、予混合濃淡燃焼、分割燃焼更には段階的燃
焼を実行し、窒素酸化物の発生を低レベルに抑制するこ
とができる優れたバーナを提供するものである。
混合気をつくす、それぞれの通路をせまく、或は細く且
つ長くすることによって逆火を防止しながら、混合を充
分に行わせ、予混合濃淡燃焼、分割燃焼更には段階的燃
焼を実行し、窒素酸化物の発生を低レベルに抑制するこ
とができる優れたバーナを提供するものである。
第１図は全体の縦断説明図、第２図は要部正面図である
。 符号 １・・・・・・一次燃焼室、２・・・・・・一次
燃焼室壁、３・・・・・・保炎体、４・・・・・・内側
空気通路、５・・・・・・外側空気通路、６・・・・・
・ガス室、７・・・・・・盲部、８・・・・・・空気室
、９・・・・・・ガス噴出孔。
。 符号 １・・・・・・一次燃焼室、２・・・・・・一次
燃焼室壁、３・・・・・・保炎体、４・・・・・・内側
空気通路、５・・・・・・外側空気通路、６・・・・・
・ガス室、７・・・・・・盲部、８・・・・・・空気室
、９・・・・・・ガス噴出孔。
Claims (1)
- 円筒状一次燃焼室の上流側に保炎体を設置して該保炎体
と一次燃焼室壁との間に内側空気通路を構成すると共に
前記−次燃焼室壁の外周にはその先端を交互に盲部とし
た外側空気通路を設け、前記内側空気通路及び外側空気
通路の夫々は、ガス噴出孔を介してガス室と連通ずると
共に前記内側及び外側の各通路は、その通路中や前記ガ
ス噴出孔径に比較して充分に長い距離を設定し、前記内
側空気通路には空気過剰混合気となるように燃料ガスを
導入し、前記外側空気通路には燃料過濃混合気となるよ
うに燃料ガスを導入し、該外側空気通路で生じた燃料過
濃混合気をその先端から分割的に噴出するように構成し
たことを特徴とするガスバーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979133782U JPS5916643Y2 (ja) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | ガスバ−ナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1979133782U JPS5916643Y2 (ja) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | ガスバ−ナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5652110U JPS5652110U (ja) | 1981-05-08 |
| JPS5916643Y2 true JPS5916643Y2 (ja) | 1984-05-16 |
Family
ID=29365368
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1979133782U Expired JPS5916643Y2 (ja) | 1979-09-27 | 1979-09-27 | ガスバ−ナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5916643Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS537840B2 (ja) * | 1974-05-07 | 1978-03-22 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5624805Y2 (ja) * | 1975-11-04 | 1981-06-11 | ||
| JPS537840U (ja) * | 1976-07-07 | 1978-01-23 |
-
1979
- 1979-09-27 JP JP1979133782U patent/JPS5916643Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS537840B2 (ja) * | 1974-05-07 | 1978-03-22 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5652110U (ja) | 1981-05-08 |
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