JPS5919832B2 - 転写材の製造方法 - Google Patents
転写材の製造方法Info
- Publication number
- JPS5919832B2 JPS5919832B2 JP3508380A JP3508380A JPS5919832B2 JP S5919832 B2 JPS5919832 B2 JP S5919832B2 JP 3508380 A JP3508380 A JP 3508380A JP 3508380 A JP3508380 A JP 3508380A JP S5919832 B2 JPS5919832 B2 JP S5919832B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- release agent
- transfer
- colored
- hairline
- transfer material
- Prior art date
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- Expired
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- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は装飾的な用途に用いる新規な転写材の製造方法
に関するものであつて、其の実施例を図面に依拠して説
明するのに、先ず、合成樹脂フィルム１の表面に無色透
明の離型剤２を塗布する。
に関するものであつて、其の実施例を図面に依拠して説
明するのに、先ず、合成樹脂フィルム１の表面に無色透
明の離型剤２を塗布する。
（第１図参照）然るのち、当該透明離型剤２の表面にコ
ーティングにより着色を施す。
ーティングにより着色を施す。
（第２図参照）次いで、この着色部３の表面にナイロン
ブラシを以て上記の透明離型剤２にまで達するヘアーラ
イン４をつける。
ブラシを以て上記の透明離型剤２にまで達するヘアーラ
イン４をつける。
（第３図参照）更に、上記の着色部３およびヘアーライ
ン４部の表面に感圧接着剤６を塗布して完成したもので
ある。
ン４部の表面に感圧接着剤６を塗布して完成したもので
ある。
（第４図参照）即ち、本発明により得た転写材は感圧接
着剤６の塗布面を被転写物イに当接し且つ押捺すること
によつて全体を被転写物イに貼着すると共に合成樹脂フ
ィルム１を削除し、のつて被転写物イの表面を装飾する
等の用法に供するものである。
着剤６の塗布面を被転写物イに当接し且つ押捺すること
によつて全体を被転写物イに貼着すると共に合成樹脂フ
ィルム１を削除し、のつて被転写物イの表面を装飾する
等の用法に供するものである。
（第５図参照）従来、いわゆる転写インキを以て印刷形
成された転写紙面に針金、サンドペーパー等でスクラッ
チ模様を画きこれを被転写物に重ね合せて加熱加圧する
ことによつて被転写物の表面に上記の模様を転写する方
法は特開昭５２−９４２１５号公報などによつて既に公
知となつているが、この方法によるときには転写の際に
転写紙を加熱するという面倒な工程を必要とするのみな
らず被転写面にはインキ以外に同面の被覆補強層は形成
されることがなく且つ転写された模様も平面的であつて
重厚味に欠けるなどの語弊があつた。
成された転写紙面に針金、サンドペーパー等でスクラッ
チ模様を画きこれを被転写物に重ね合せて加熱加圧する
ことによつて被転写物の表面に上記の模様を転写する方
法は特開昭５２−９４２１５号公報などによつて既に公
知となつているが、この方法によるときには転写の際に
転写紙を加熱するという面倒な工程を必要とするのみな
らず被転写面にはインキ以外に同面の被覆補強層は形成
されることがなく且つ転写された模様も平面的であつて
重厚味に欠けるなどの語弊があつた。
本発明はこのよ５な欠陥を除去するものであつて、叙上
のように合成樹脂フィルム等転写基材の表面に無色ある
いは有色透明の離型剤を塗布し、その表面にプリントあ
るいはコーティング等により着色を抛し、更にこの着色
部の表面にサンドペーパー、ナイロンブラシ等を以て上
記の離型剤まで達するヘアーラインをつけると共に当該
着色部およびヘアーライン部の表面に接着剤を塗布する
・ ことを要旨とするので本発明方法によつて得た転・
写紙を用いるときには、離型剤及び着色材によつて構成
される模様体は加熱を要せず被転写面への加圧のみによ
つてその転写が可能であつて作業が極めて簡単であり、
同模様体の転写面には接着剤にク 着色材及び塑型剤の
三者による被覆補強層が形成され、更に同面に形成され
る模様はヘアーラインの中間に残置される着色材をヘア
ーライン内に充填されている接着剤と両者の全表面を覆
ラ離型剤とが相互に作用し合つてこれを複雑にして且つ
深５ みのある立体状に願出し得る効果がある。
のように合成樹脂フィルム等転写基材の表面に無色ある
いは有色透明の離型剤を塗布し、その表面にプリントあ
るいはコーティング等により着色を抛し、更にこの着色
部の表面にサンドペーパー、ナイロンブラシ等を以て上
記の離型剤まで達するヘアーラインをつけると共に当該
着色部およびヘアーライン部の表面に接着剤を塗布する
・ ことを要旨とするので本発明方法によつて得た転・
写紙を用いるときには、離型剤及び着色材によつて構成
される模様体は加熱を要せず被転写面への加圧のみによ
つてその転写が可能であつて作業が極めて簡単であり、
同模様体の転写面には接着剤にク 着色材及び塑型剤の
三者による被覆補強層が形成され、更に同面に形成され
る模様はヘアーラインの中間に残置される着色材をヘア
ーライン内に充填されている接着剤と両者の全表面を覆
ラ離型剤とが相互に作用し合つてこれを複雑にして且つ
深５ みのある立体状に願出し得る効果がある。
図は本発明転写材の製造方法の実施例を示すものであつ
て、第１図乃至第４図は製造工程を順に拡大断面図で示
す説明図、第５図は転写作業中の状態を拡大断面図で示
す説明図である。 １・・・・・・合成樹脂フイルム、２・・・・・・離型
剤、３・・・・・・着色部、４・・・・・・ヘアーライ
ン、６・・・・・・感圧接着剤、イ・・・・・・被転写
物。
て、第１図乃至第４図は製造工程を順に拡大断面図で示
す説明図、第５図は転写作業中の状態を拡大断面図で示
す説明図である。 １・・・・・・合成樹脂フイルム、２・・・・・・離型
剤、３・・・・・・着色部、４・・・・・・ヘアーライ
ン、６・・・・・・感圧接着剤、イ・・・・・・被転写
物。
Claims (1)
- １ 合成樹脂フィルム等転写基材の表面に無色あるいは
有色透明の離型剤を塗布し、その表面にプリントあるい
はコーティング等により着色を施し、更にこの着色部の
表面にサンドペーパー、ナイロンブラシ等を以て上記の
離型剤まで達するヘアーラインをつけると共に当該着色
部およびヘアーライン部の表面に接着剤を塗布すること
を特徴とする転写材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3508380A JPS5919832B2 (ja) | 1980-03-19 | 1980-03-19 | 転写材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3508380A JPS5919832B2 (ja) | 1980-03-19 | 1980-03-19 | 転写材の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56130390A JPS56130390A (en) | 1981-10-13 |
| JPS5919832B2 true JPS5919832B2 (ja) | 1984-05-09 |
Family
ID=12432073
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3508380A Expired JPS5919832B2 (ja) | 1980-03-19 | 1980-03-19 | 転写材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5919832B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0427944Y2 (ja) * | 1987-10-15 | 1992-07-06 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0692147B2 (ja) * | 1989-08-30 | 1994-11-16 | 大同鋼板株式会社 | 断熱屋根パネルの製造方法 |
-
1980
- 1980-03-19 JP JP3508380A patent/JPS5919832B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0427944Y2 (ja) * | 1987-10-15 | 1992-07-06 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56130390A (en) | 1981-10-13 |
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