JPS59197763A - 冷凍サイクル - Google Patents
冷凍サイクルInfo
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- JPS59197763A JPS59197763A JP7095583A JP7095583A JPS59197763A JP S59197763 A JPS59197763 A JP S59197763A JP 7095583 A JP7095583 A JP 7095583A JP 7095583 A JP7095583 A JP 7095583A JP S59197763 A JPS59197763 A JP S59197763A
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- refrigerant container
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- Saccharide Compounds (AREA)
- Fats And Perfumes (AREA)
- Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、例えば急速冷凍冷蔵庫などに用いる冷凍サ
イクルに関するものである。
イクルに関するものである。
第1図は従来の急速冷凍冷蔵J屯に用いられている冷凍
サイクルの回路図である。図において、Jは圧縮機、2
は凝縮器、3aは第1の減圧装置if、31)は第2の
減圧装置、4は電磁弁、5は蒸発器である。この回路に
は単一冷媒、例えば沸点が−30℃のR12が充填され
ており、図中に示す矢印は冷媒の流れる方向を示す。な
お、急速冷凍冷蔵庫に1.−いては、急速冷凍時の一4
0°C〜−50°Gの;沼低温と、通常の冷凍冷蔵時の
一15°C〜−20’Cの低温を得ることが必要である
。
サイクルの回路図である。図において、Jは圧縮機、2
は凝縮器、3aは第1の減圧装置if、31)は第2の
減圧装置、4は電磁弁、5は蒸発器である。この回路に
は単一冷媒、例えば沸点が−30℃のR12が充填され
ており、図中に示す矢印は冷媒の流れる方向を示す。な
お、急速冷凍冷蔵庫に1.−いては、急速冷凍時の一4
0°C〜−50°Gの;沼低温と、通常の冷凍冷蔵時の
一15°C〜−20’Cの低温を得ることが必要である
。
上記のJ−うに構成された従来の冷凍サイクルにおいて
、電磁弁4を開くと、圧縮機1で高温高圧となった冷媒
ガスは凝縮器2で冷却されて液化する。この後、上記電
磁弁4が開いている為、第1の減圧装置3aを通らず、
第2の減圧装置3bにより低温低圧となって蒸発器5に
導かれる。蒸発器5内で冷媒液がガス化する際に、周囲
から吸熱(7て−200C〜−15℃の通常冷凍を行な
う。この後、冷媒ガスは圧縮機1に吸入される。次に電
磁弁4を閉じると、上述と同様に圧縮機1によって高温
高圧となつ1こ冷媒ガスは凝縮器2で冷却されて液化す
る。この後、」二記第1、第2の減圧装置3a。
、電磁弁4を開くと、圧縮機1で高温高圧となった冷媒
ガスは凝縮器2で冷却されて液化する。この後、上記電
磁弁4が開いている為、第1の減圧装置3aを通らず、
第2の減圧装置3bにより低温低圧となって蒸発器5に
導かれる。蒸発器5内で冷媒液がガス化する際に、周囲
から吸熱(7て−200C〜−15℃の通常冷凍を行な
う。この後、冷媒ガスは圧縮機1に吸入される。次に電
磁弁4を閉じると、上述と同様に圧縮機1によって高温
高圧となつ1こ冷媒ガスは凝縮器2で冷却されて液化す
る。この後、」二記第1、第2の減圧装置3a。
3bにより」二記の場合よりも更に低温、低圧となって
蒸発器5に勇かれる。この時は一40°C〜−50°C
以上のように、従来の急速冷凍冷蔵庫などの冷凍サイク
ル(は、急速冷凍運転時には電磁弁を閉じて冷媒を通常
冷凍運転時よりもさらに減圧して低温にしている。とこ
ろが、冷凍サイクルは一般に低温になると共に圧力も下
がり、冷凍能力は低下する傾向を示す。従って、通常冷
凍運転時に最適な単一冷媒(純粋冷媒または共沸混合冷
媒)を選定すると、急速冷凍運転時には冷凍能力が不足
してしまい、なかなか急速冷凍できないという欠点があ
った。
蒸発器5に勇かれる。この時は一40°C〜−50°C
以上のように、従来の急速冷凍冷蔵庫などの冷凍サイク
ル(は、急速冷凍運転時には電磁弁を閉じて冷媒を通常
冷凍運転時よりもさらに減圧して低温にしている。とこ
ろが、冷凍サイクルは一般に低温になると共に圧力も下
がり、冷凍能力は低下する傾向を示す。従って、通常冷
凍運転時に最適な単一冷媒(純粋冷媒または共沸混合冷
媒)を選定すると、急速冷凍運転時には冷凍能力が不足
してしまい、なかなか急速冷凍できないという欠点があ
った。
この発明は上記のような従来のものの欠点を解消するた
めになされたもので、冷凍サイクルにおいて、凝縮器出
口側に配置した気液分離器と、該気液分離器の気相側全
上記蒸発器入口に接続する分岐管と、分溜用充填物を一
部又は全部に充填した冷媒容器と、上記冷媒容器入口側
分岐管に接続する電磁弁とを設けた構成とし、且つこれ
に対応して第2の減圧装置を設置し、非共沸混合冷媒を
充填して、幅広い冷凍温度に対する冷凍能力の高い冷凍
サイクルを得ることを目的としている。
めになされたもので、冷凍サイクルにおいて、凝縮器出
口側に配置した気液分離器と、該気液分離器の気相側全
上記蒸発器入口に接続する分岐管と、分溜用充填物を一
部又は全部に充填した冷媒容器と、上記冷媒容器入口側
分岐管に接続する電磁弁とを設けた構成とし、且つこれ
に対応して第2の減圧装置を設置し、非共沸混合冷媒を
充填して、幅広い冷凍温度に対する冷凍能力の高い冷凍
サイクルを得ることを目的としている。
以下、この発明の実施例を図面に従って説明するO
第2図はこの発明の一実施例を示すものでちゃ、図中、
6は冷媒容器で、凝縮器2の出口からの主管MPが貫通
し、この主管MPは気液分離器の気相(’!II 10
を介して上記冷媒容器6内下部で例えば分断されて分岐
管20と第2の減圧装置3bに接続された分岐管21と
を構成し、分岐管20内の冷媒が上記冷媒容器6内に流
出できるようになっている。一方、上記気液分離器の消
和(111jll側は主管22を経て第1の減圧装置3
aに接続されている。8は上記冷媒容器6内の一部に充
填した、例え(〔11メツシユなどの分溜用充填物であ
る。更に、−上記冷媒容器6の入口側には電磁弁7が接
続されている。
6は冷媒容器で、凝縮器2の出口からの主管MPが貫通
し、この主管MPは気液分離器の気相(’!II 10
を介して上記冷媒容器6内下部で例えば分断されて分岐
管20と第2の減圧装置3bに接続された分岐管21と
を構成し、分岐管20内の冷媒が上記冷媒容器6内に流
出できるようになっている。一方、上記気液分離器の消
和(111jll側は主管22を経て第1の減圧装置3
aに接続されている。8は上記冷媒容器6内の一部に充
填した、例え(〔11メツシユなどの分溜用充填物であ
る。更に、−上記冷媒容器6の入口側には電磁弁7が接
続されている。
上記+7・I成に基づき、この発明の一実施例の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
まず、高沸点成分として、例えば0ト点が一30℃の1
も12、低沸点成分として、例えば沸点が一81℃のR
13よ構成る非共沸混合冷媒を冷凍サイクルに封入する
。超低温運転時には電磁弁7を閉にする。従って、該電
磁弁7より下流側の回路はしゃ断されて、圧縮機1で圧
縮された非共沸混合冷媒ガスは凝縮器2で凝縮されて液
体となり、気液分離器の液相側11から第1の減圧装置
3aで減圧されて蒸発器5に入り、蒸発してガスとなっ
て圧縮機1へ戻る0このような運転では、蒸発器5内で
蒸発する時にR13の沸点が一81℃と低いため、この
非共沸混合冷媒によって比較的高い蒸発圧力で一40℃
〜−50℃の超低温を得ることが出来る0 次に、通常運転時には、電磁弁7を開とすると、上述と
同様に非共沸混合冷媒は圧縮機Jで圧縮され、凝縮器2
で凝縮される。ここで、′電磁弁7が閉じている時より
圧力が低くなるので凝縮しにくくなり、更にR12とR
13との凝縮温度力玉異なるため、R12成分の多い液
体とR131E父分の多い液体とが共存する。そして、
凝縮器2より流出した冷媒の気体は気液分離器の気相’
1lill 1.02 、隆て冷媒容器6に入る。ここ
で、分溜用充填物8によって分溜され、R13成分の多
い気体は冷媒容器6の上部に留まり、該冷媒容器6内で
凝縮したR12成分の多い液体のみが第2の減圧装置3
bで減圧され、気液分離器の液相側11を経て第1の減
圧装置3aで減圧され′f?、、R12成分の多い冷媒
と共に蒸発器5内に入り、蒸発して圧縮機1へ戻る。こ
の繰り返しにより、R13は冷媒容器6の上部に気体と
して留まり、冷凍サイクル中には略純粋なR12単体が
循環することになる。従って、この時のR12の蒸発に
よシ前記超低温運転とほぼ同じ蒸発圧力で一15℃〜−
20℃の温度を得ることが出来る。通常運転後、電磁弁
7を閉じて超低温運転を行なうと、圧力差によって冷媒
容器6内に留っていftt R13成分の多い気体は第
2の減圧装置3bを通り、冷凍サイクル内に戻される。
も12、低沸点成分として、例えば沸点が一81℃のR
13よ構成る非共沸混合冷媒を冷凍サイクルに封入する
。超低温運転時には電磁弁7を閉にする。従って、該電
磁弁7より下流側の回路はしゃ断されて、圧縮機1で圧
縮された非共沸混合冷媒ガスは凝縮器2で凝縮されて液
体となり、気液分離器の液相側11から第1の減圧装置
3aで減圧されて蒸発器5に入り、蒸発してガスとなっ
て圧縮機1へ戻る0このような運転では、蒸発器5内で
蒸発する時にR13の沸点が一81℃と低いため、この
非共沸混合冷媒によって比較的高い蒸発圧力で一40℃
〜−50℃の超低温を得ることが出来る0 次に、通常運転時には、電磁弁7を開とすると、上述と
同様に非共沸混合冷媒は圧縮機Jで圧縮され、凝縮器2
で凝縮される。ここで、′電磁弁7が閉じている時より
圧力が低くなるので凝縮しにくくなり、更にR12とR
13との凝縮温度力玉異なるため、R12成分の多い液
体とR131E父分の多い液体とが共存する。そして、
凝縮器2より流出した冷媒の気体は気液分離器の気相’
1lill 1.02 、隆て冷媒容器6に入る。ここ
で、分溜用充填物8によって分溜され、R13成分の多
い気体は冷媒容器6の上部に留まり、該冷媒容器6内で
凝縮したR12成分の多い液体のみが第2の減圧装置3
bで減圧され、気液分離器の液相側11を経て第1の減
圧装置3aで減圧され′f?、、R12成分の多い冷媒
と共に蒸発器5内に入り、蒸発して圧縮機1へ戻る。こ
の繰り返しにより、R13は冷媒容器6の上部に気体と
して留まり、冷凍サイクル中には略純粋なR12単体が
循環することになる。従って、この時のR12の蒸発に
よシ前記超低温運転とほぼ同じ蒸発圧力で一15℃〜−
20℃の温度を得ることが出来る。通常運転後、電磁弁
7を閉じて超低温運転を行なうと、圧力差によって冷媒
容器6内に留っていftt R13成分の多い気体は第
2の減圧装置3bを通り、冷凍サイクル内に戻される。
このように急速冷凍時には、R12とR13の非共沸混
合冷媒を用い、通常冷凍時には、サイクルの一部にR1
3(iz封じ込め、R12の単一冷媒を用いることによ
って、両者の蒸発圧力をほぼ同じに保つことができ、冷
凍能力が低下せずに幅広い温度を得ることの出来る冷凍
サイクルが実現出来る。
合冷媒を用い、通常冷凍時には、サイクルの一部にR1
3(iz封じ込め、R12の単一冷媒を用いることによ
って、両者の蒸発圧力をほぼ同じに保つことができ、冷
凍能力が低下せずに幅広い温度を得ることの出来る冷凍
サイクルが実現出来る。
また、この発明の他の実施例として、第3図に示すよう
に、冷媒容器6の入口側に第1の電磁弁7ak、且つ蒸
発器5人口に第2の電磁弁7 b ”、cそれぞれ設け
た構成において、運転停止時に上記第2の電磁弁7bi
閉じ、運転状態では開くようにする。上記実施例では、
運転停止時には圧力差の為、凝縮器2及び冷媒容器6内
の冷媒は蒸発器5に流れ込むが、この第2の電磁弁7b
によって凝縮器2及び冷媒容器6内の冷媒は運転停止時
に蒸発器5に流れ込まず、運転停止前の状態の寸まで保
たれる。このため、通常冷凍運転状態で停止して、再び
通常冷凍で運転を再開する場合に、すでに高沸点冷媒と
低沸点冷媒とが分離されfc iまであるので運転が安
定する。また、圧縮13j& 1に負担がかかるのを防
止するといった効果もある。
に、冷媒容器6の入口側に第1の電磁弁7ak、且つ蒸
発器5人口に第2の電磁弁7 b ”、cそれぞれ設け
た構成において、運転停止時に上記第2の電磁弁7bi
閉じ、運転状態では開くようにする。上記実施例では、
運転停止時には圧力差の為、凝縮器2及び冷媒容器6内
の冷媒は蒸発器5に流れ込むが、この第2の電磁弁7b
によって凝縮器2及び冷媒容器6内の冷媒は運転停止時
に蒸発器5に流れ込まず、運転停止前の状態の寸まで保
たれる。このため、通常冷凍運転状態で停止して、再び
通常冷凍で運転を再開する場合に、すでに高沸点冷媒と
低沸点冷媒とが分離されfc iまであるので運転が安
定する。また、圧縮13j& 1に負担がかかるのを防
止するといった効果もある。
また、この発明の更に他の実施例として、第4図に示す
如く、第2の減圧装置3bの出口管と冷媒容器6とが熱
交換するように熱交換部3C1設け、この熱交換部30
で冷媒容器6を冷やすように構成すると、上記冷媒容器
6内の分溜作用が高唸り、−上部のR13m度が高まる
。また、第5図に示す如く、上記冷媒容器6と熱交換部
30とを包含して断熱作用を為す断熱材40に設けると
、上記実施例より一段と分溜作用を高めることが可能で
ある。
如く、第2の減圧装置3bの出口管と冷媒容器6とが熱
交換するように熱交換部3C1設け、この熱交換部30
で冷媒容器6を冷やすように構成すると、上記冷媒容器
6内の分溜作用が高唸り、−上部のR13m度が高まる
。また、第5図に示す如く、上記冷媒容器6と熱交換部
30とを包含して断熱作用を為す断熱材40に設けると
、上記実施例より一段と分溜作用を高めることが可能で
ある。
以上のように、この発明によれば凝縮器出口に気液分に
器と、この気液分離器の気相側を上記蒸発器入口と接続
する分岐管を設けると共に、分溜用充tpl物全一部又
は全部に充填した冷媒容器を設りて上記分岐管が上記冷
媒容器を貫通し該冷媒容器下部で少なくとも1個所以上
開口するように構成し、上記冷媒容器入口側分岐管に電
磁弁、出口側分岐管に第2の減圧装置を設置し、非共沸
混合冷媒を充填することにより、超低温と通常低温で充
分な冷凍能力を得ることが出来るという犬なる実用的効
果を奏する。
器と、この気液分離器の気相側を上記蒸発器入口と接続
する分岐管を設けると共に、分溜用充tpl物全一部又
は全部に充填した冷媒容器を設りて上記分岐管が上記冷
媒容器を貫通し該冷媒容器下部で少なくとも1個所以上
開口するように構成し、上記冷媒容器入口側分岐管に電
磁弁、出口側分岐管に第2の減圧装置を設置し、非共沸
混合冷媒を充填することにより、超低温と通常低温で充
分な冷凍能力を得ることが出来るという犬なる実用的効
果を奏する。
次に、」二連の発明と同一目的を達成すべく、他の発明
の一実施例を図面と共に説明する0第6図は他の発明の
一実施例を示す冷凍サイクルの回路図であり、図におい
て、3bは冷媒容器6内の分岐管21に設置した第2の
減圧装置である。このように構成した冷凍サイクルに上
述の非共沸混合冷媒を封入する。超低温運転時には電磁
弁7を閉にする。従って、上述の第2図に示す発明と同
様に、比較的高い蒸発圧力で一40°C〜−50℃の超
低温を得ることが出来る0また、通常運転時には上記電
磁弁7を開とすると、上述の第2図に示す発明と同様に
して前記超低温運転とほぼ同じ蒸発圧力で一15℃〜−
20℃の温度を得ることが出来る〇 なお、通常運転後、上記電磁弁7を閉じて超低温運転を
行5と、圧力差によって冷媒容器6内に留っていたR1
3成分の多い気体は第2の減圧装置3bを通り、冷凍サ
イクルに戻され循環することは、上述の第2図に示す発
明と全く同じである。
の一実施例を図面と共に説明する0第6図は他の発明の
一実施例を示す冷凍サイクルの回路図であり、図におい
て、3bは冷媒容器6内の分岐管21に設置した第2の
減圧装置である。このように構成した冷凍サイクルに上
述の非共沸混合冷媒を封入する。超低温運転時には電磁
弁7を閉にする。従って、上述の第2図に示す発明と同
様に、比較的高い蒸発圧力で一40°C〜−50℃の超
低温を得ることが出来る0また、通常運転時には上記電
磁弁7を開とすると、上述の第2図に示す発明と同様に
して前記超低温運転とほぼ同じ蒸発圧力で一15℃〜−
20℃の温度を得ることが出来る〇 なお、通常運転後、上記電磁弁7を閉じて超低温運転を
行5と、圧力差によって冷媒容器6内に留っていたR1
3成分の多い気体は第2の減圧装置3bを通り、冷凍サ
イクルに戻され循環することは、上述の第2図に示す発
明と全く同じである。
第7図は他の発明の他の実施例を示すものであり、図に
おいて、冷媒容器6内下部に配設された第2の減圧装置
3bの下流の分岐管21に熱交換部30を設け、冷媒容
器6内に配置された分溜用充填物8内の冷媒を冷やすよ
うに構成することにより、分溜作用が冷媒容器6内上部
のR13濃度が上記実施例より一段と高まる効果がある
。また、第8図に示す如く、熱交換部30を冷媒容器6
内の上部に設け、冷媒を冷やすようにしても同様の効果
がある。
おいて、冷媒容器6内下部に配設された第2の減圧装置
3bの下流の分岐管21に熱交換部30を設け、冷媒容
器6内に配置された分溜用充填物8内の冷媒を冷やすよ
うに構成することにより、分溜作用が冷媒容器6内上部
のR13濃度が上記実施例より一段と高まる効果がある
。また、第8図に示す如く、熱交換部30を冷媒容器6
内の上部に設け、冷媒を冷やすようにしても同様の効果
がある。
更に、第9図に示すように、蒸発器5人口に第2の電磁
弁7bi設け、運転停止時に閉じ、運転状態では開くよ
うにし、運転停止時に閉じるようにすれば、凝縮器2及
び冷媒容器6内の冷媒は圧力差のために蒸発器5に流れ
込もうとするが、閉じた状態の上記電磁弁7bによって
これを阻止されるので、運転停止前の状態に保たれる。
弁7bi設け、運転停止時に閉じ、運転状態では開くよ
うにし、運転停止時に閉じるようにすれば、凝縮器2及
び冷媒容器6内の冷媒は圧力差のために蒸発器5に流れ
込もうとするが、閉じた状態の上記電磁弁7bによって
これを阻止されるので、運転停止前の状態に保たれる。
この為、通常冷凍運転状態で停止して、再び通常冷凍で
運転を再開する場合に、すでに高沸点冷媒と低沸点冷媒
とが分離されたままであるので、安定した運転がイ()
られる○また、これにより圧縮機1に負担がかかるのを
防ぐという効果もある。
運転を再開する場合に、すでに高沸点冷媒と低沸点冷媒
とが分離されたままであるので、安定した運転がイ()
られる○また、これにより圧縮機1に負担がかかるのを
防ぐという効果もある。
気液分離器と、この気液分離器の気相側を蒸発器入口と
接続する分岐管を設けると共に、分溜用充填物を一部又
は全部に充填した冷媒容器を設けて上記分岐管が上記冷
媒容器を貫通し、上記冷媒容器下部で少なくとも1個所
以上開口するように構成し、上記冷媒容器入口側分岐管
に電磁弁、上記冷媒容器内の分岐管開口部下流に第2の
減圧装置を設置し、非共沸混合冷媒を充填することによ
り、超低温と通常低温とで充分な冷凍能力を得ることが
出来るという大なる実用的効果を奏する。
接続する分岐管を設けると共に、分溜用充填物を一部又
は全部に充填した冷媒容器を設けて上記分岐管が上記冷
媒容器を貫通し、上記冷媒容器下部で少なくとも1個所
以上開口するように構成し、上記冷媒容器入口側分岐管
に電磁弁、上記冷媒容器内の分岐管開口部下流に第2の
減圧装置を設置し、非共沸混合冷媒を充填することによ
り、超低温と通常低温とで充分な冷凍能力を得ることが
出来るという大なる実用的効果を奏する。
なお、上述の両発明に用いられる非共沸混合冷媒はR1
2,R13に限らず、他の高沸点冷媒と低沸点冷媒を混
合しても同様の効果が期待出来る。
2,R13に限らず、他の高沸点冷媒と低沸点冷媒を混
合しても同様の効果が期待出来る。
また上述の両発明において、冷媒容器6内を貫流する分
岐管20.21は分断されている代わりに数個所穴を設
けた如き構成としても良く、冷媒容器6の中に冷媒が流
れ出るような構成であれば上記各実施例と同様な効果が
ある。更に、冷媒容器6内の分溜用充填物8は上記実施
例の如く、冷媒容器6の一部だけでなく全部に充填して
もよく、メツシュのみでなく他の分溜作用のあるもので
もよい。
岐管20.21は分断されている代わりに数個所穴を設
けた如き構成としても良く、冷媒容器6の中に冷媒が流
れ出るような構成であれば上記各実施例と同様な効果が
ある。更に、冷媒容器6内の分溜用充填物8は上記実施
例の如く、冷媒容器6の一部だけでなく全部に充填して
もよく、メツシュのみでなく他の分溜作用のあるもので
もよい。
第1図は従来の単一冷媒を用いた冷媒サイクルを示す回
路図、第2図ないし第5図はこの発明の四実施例をそれ
ぞれ示す冷媒サイクルの回路図、第61剥ないし第9図
は他の発明の四実施例をそれぞれ示す冷媒ザイクルの回
路図である。 1・・・圧縮機、2・・・凝縮器、3a、3b・・・減
圧装置、5・・・蒸発器、6−・・冷媒容器、7,7a
、7b・−・電磁弁、8・・・分溜用充填物、10.1
1・・−気液分離器の気相側及び液相側、20.21・
・−分岐管、22 、 MP・・・主管、30・・・熱
交換部、40・・・断熱拐O なお、図中、同一符号は同一部分又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 第1図 2 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
路図、第2図ないし第5図はこの発明の四実施例をそれ
ぞれ示す冷媒サイクルの回路図、第61剥ないし第9図
は他の発明の四実施例をそれぞれ示す冷媒ザイクルの回
路図である。 1・・・圧縮機、2・・・凝縮器、3a、3b・・・減
圧装置、5・・・蒸発器、6−・・冷媒容器、7,7a
、7b・−・電磁弁、8・・・分溜用充填物、10.1
1・・−気液分離器の気相側及び液相側、20.21・
・−分岐管、22 、 MP・・・主管、30・・・熱
交換部、40・・・断熱拐O なお、図中、同一符号は同一部分又は相当部分を示す。 代理人 大 岩 増 雄 第1図 2 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図
Claims (6)
- (1)圧縮機、凝縮様、減圧装置、蒸発器を順次接続し
、上記蒸発器の出口を上記圧縮機の入口に接続して成る
冷凍サイクルにおいて、上記凝縮器出口側に配置した気
液分離器と、該気液分離器の気相側を上記蒸発器入口に
接続する分岐管と、分溜用充填物を一部又は全部に充填
した冷媒容器とを設け、上記分岐管が上記冷媒容器を貫
通し該冷媒容器下部で少なくとも1個所以上開口するよ
うに構成し、且つ上記冷媒容器入口側分岐管に電磁弁を
、出口側分岐管に第2の減圧装Uりを設置し、非共沸混
合冷媒を充填したことを%徴とする冷凍サイクル。 - (2)上記蒸発器入口に第2の電磁弁を設けたことを特
徴とする特許請求の範囲第1項記載の冷凍ザイクル。 - (3)上記第2の減圧装置の出口管を冷媒容器と熱交換
させる熱交換部を設けたこと′f:%徴とする特許請求
の範囲第1項又は第2項記載の冷凍サイクル0 - (4)上記第2の減圧装置の出口管と上記冷媒容器を包
含するように断熱材を設けたことを特徴とする特許請求
の範囲第3項記載の冷凍ザイクル。 - (5)上記第2の減圧装置を上記冷媒容器内の分岐管開
口部下流に設置したこと全特徴とする特許請求の範囲第
1項又は第2項記載の冷凍ザイクル。 - (6)上記第2の減圧装置下流の冷媒容器内の分岐管を
分溜用充填物内あるいは冷媒容器上部の冷媒と熱交換さ
せる熱交換部を設けたことを特徴とする特許請求の範囲
第5項記載の冷凍ザイクル。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7095583A JPS59197763A (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | 冷凍サイクル |
US06/588,011 US4580415A (en) | 1983-04-22 | 1984-03-09 | Dual refrigerant cooling system |
DE8484103176T DE3476578D1 (en) | 1983-04-22 | 1984-03-22 | Refrigeration cycle systems and refrigerators |
EP84103176A EP0126237B1 (en) | 1983-04-22 | 1984-03-22 | Refrigeration cycle systems and refrigerators |
ES531797A ES531797A0 (es) | 1983-04-22 | 1984-04-18 | Un sistema de ciclo de refrigeracion. |
AU27164/84A AU559872B2 (en) | 1983-04-22 | 1984-04-19 | Refrigeration apparatus having heteroazeotropic refrigerant and separator |
US06/824,322 US4624114A (en) | 1983-04-22 | 1986-01-30 | Dual refrigerant cooling system |
HK543/90A HK54390A (en) | 1983-04-22 | 1990-07-19 | Refrigeration cycle systems and refrigerators |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7095583A JPS59197763A (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | 冷凍サイクル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59197763A true JPS59197763A (ja) | 1984-11-09 |
JPH0226148B2 JPH0226148B2 (ja) | 1990-06-07 |
Family
ID=13446442
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7095583A Granted JPS59197763A (ja) | 1983-04-22 | 1983-04-22 | 冷凍サイクル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59197763A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61122459A (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-10 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル |
JPS61161369A (ja) * | 1985-01-08 | 1986-07-22 | 松下電器産業株式会社 | 空気調和機 |
JPS62261861A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-14 | 三菱電機株式会社 | ヒ−トポンプ装置 |
-
1983
- 1983-04-22 JP JP7095583A patent/JPS59197763A/ja active Granted
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61122459A (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-10 | 三菱電機株式会社 | 冷凍サイクル |
JPH0360030B2 (ja) * | 1984-11-19 | 1991-09-12 | Mitsubishi Electric Corp | |
JPS61161369A (ja) * | 1985-01-08 | 1986-07-22 | 松下電器産業株式会社 | 空気調和機 |
JPS62261861A (ja) * | 1986-05-06 | 1987-11-14 | 三菱電機株式会社 | ヒ−トポンプ装置 |
JPH0646118B2 (ja) * | 1986-05-06 | 1994-06-15 | 三菱電機株式会社 | ヒ−トポンプ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0226148B2 (ja) | 1990-06-07 |
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