JPS59196321A - ポリスルホンスルホニルクロライドの製造方法 - Google Patents

ポリスルホンスルホニルクロライドの製造方法

Info

Publication number
JPS59196321A
JPS59196321A JP58235196A JP23519683A JPS59196321A JP S59196321 A JPS59196321 A JP S59196321A JP 58235196 A JP58235196 A JP 58235196A JP 23519683 A JP23519683 A JP 23519683A JP S59196321 A JPS59196321 A JP S59196321A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polysulfone
chloride
solution
polymer
reaction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP58235196A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0568495B2 (ja
Inventor
マイロン・ジエ−・コプラン
チヤンギ・エイチ・パ−ク
サミユエル・シ−・ウイリアムズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Albany International Corp
Original Assignee
Albany International Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Albany International Corp filed Critical Albany International Corp
Publication of JPS59196321A publication Critical patent/JPS59196321A/ja
Publication of JPH0568495B2 publication Critical patent/JPH0568495B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D71/00Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
    • B01D71/06Organic material
    • B01D71/66Polymers having sulfur in the main chain, with or without nitrogen, oxygen or carbon only
    • B01D71/68Polysulfones; Polyethersulfones
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D67/00Processes specially adapted for manufacturing semi-permeable membranes for separation processes or apparatus
    • B01D67/0002Organic membrane manufacture
    • B01D67/0009Organic membrane manufacture by phase separation, sol-gel transition, evaporation or solvent quenching
    • B01D67/0011Casting solutions therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D67/00Processes specially adapted for manufacturing semi-permeable membranes for separation processes or apparatus
    • B01D67/0081After-treatment of organic or inorganic membranes
    • B01D67/0093Chemical modification
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D67/00Processes specially adapted for manufacturing semi-permeable membranes for separation processes or apparatus
    • B01D67/0081After-treatment of organic or inorganic membranes
    • B01D67/0093Chemical modification
    • B01D67/00931Chemical modification by introduction of specific groups after membrane formation, e.g. by grafting
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/34Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives
    • C08G65/48Polymers modified by chemical after-treatment
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G75/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G75/20Polysulfones
    • C08G75/23Polyethersulfones
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2323/00Details relating to membrane preparation
    • B01D2323/08Specific temperatures applied
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2323/00Details relating to membrane preparation
    • B01D2323/08Specific temperatures applied
    • B01D2323/082Cooling
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D2325/00Details relating to properties of membranes
    • B01D2325/42Ion-exchange membranes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Inorganic Chemistry (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Transplantation (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 交換ファイバー、選択透過性障壁膜等の形成に適した新
規種類のポリスルホン誘導体に関する。この明細■に開
示された組成物はスルホン化ポリスルホン重合体のヒド
ロキシスルホニル基の部位を塩素化し、必要に応じて得
られるクロロスルホニル7ノ?リスルホン爪合体をクロ
ロスルホニル置陰基を介し゛て更に反応させるという筋
道で改変することによって誘導される。
?リスルホン樹脂は1960年代後半に紹介爆れ197
0年代初期以来工業的実益をもたらしている。
これらの樹脂が現在量も化学的及び熱的に耐久性の高い
熱可塑性合成樹脂であることが広く知られている。また
、ポリスルホンスルホネートも広く知られ利用されてお
り、例えば米国特許第3.709.841号及び同4,
273.903号各明細書−全参考にすることができる
本発明ハ、(ポリスルホンスルホニルクロライト、及び
相応するポリスルホンスルホネートを塩素化することか
らなる前記ポリスルホンスルホニルクロライドの製法か
らな9たっている。甘た、本発明は上記ポリスルホンス
ルホニルクロライドのスルホンアミド誘6体からもなシ
たっている。
前記及び以下に記載の「ポリスルホン」とは、一般に、
通常は直鎖状の重合体主鎖が、少なくともかなりの数に
おいて2価−8O2−ラジカルでめる連結基によって互
いに結合された芳香族2価基からなるという意味におい
て、基本的には十分に芳香族的である1F合体を包含す
る。一般に、この種の重合体は、次式(I): で示される繰返し単位を含む樺造によって特徴づけられ
る。
本発明化合物を調製するだめの出発物質として使用され
る好適な71r +1スルホンは、重合体組成に次式(
■): の繰返し単位を含むポリスルホンのスルホネートである
この種のポリスルホン重合体はビスフェノール−A ト
4+4’−ヒス()クロロフェニルスルホン)との縮合
反応生成物であり、商業市場において入手可能である。
イソプロピリデンに加えて式(11)で示した酸素及び
スルホン連結基、及び他の多くの種類の連結基及びその
組合せが重合体中に存在し得るが、一般には一連の連結
基の約半数又はそれ以上が重合体調製のための縮合反応
プロセスに用いられる、特定のモノマー又は低分子量オ
リゴマーによって決定される規則正しい様式で繰返され
る。
好適なポリスルホンの態様において、他の連結基を併せ
た連結基の総数に対するスルホン連結基の数はまれに1
/3を超えることがあるが、≠となることはない。前述
の式(II)の繰返し単位を有する重合体の場合、スル
ホン連結基の数は1/4であシ、各スルホン連結基に対
して1つのイソプロピリデン連結基及び2つの酸素連結
基が存在する。スルホン連結基の数に関する前述の数値
限定の理由は以下の本発明の説明によって理解されよう
本発明の目的はスルホン化ポリスルホン重合体を用いる
誘導ポリスルホン重合体全製造することにある。
本発明方法によって反応又は誘導に供されるスルホン化
ポリスルホン重合体は、その調製方法によって良く知ら
れておシ、例えば米国特許第3.709,841号明細
書を参照することができる。
この明細書のなかで、クエンチン(Quentin )
は、芳香族iの一部分がヒドロキシスルホニルラジカル
(S03H、スルホ基とも呼ばれる)によって置換され
ている重合体の製造法を記載している。その他の記載は
米国特許第4,273,903号明細書及び英匡1特許
第1,350,342号明細書において見受けられる。
一般に、スルホン化はポリスルホンの溶液又はけんだ〈
液とスルホン化剤との単純な混合によって行なわれる。
式(II)のわキ造を有するポリスルホンについては、
反応は下記化学式によって図示される。
ΦD 上記式中、三酸化イオウはスルホン化剤を代表するもの
である。使用し得るスルホン化剤の他の代表としてクロ
ロスルホン酸が挙げられる。スルホン化剤は、含有する
イオウの数と重合体中のイオウ原子の数との比が0.4
:1〜5:1の範囲となる(この比率は特に制限されな
い。)ように十分な比率で用いることができる。スルホ
ン化が行なわれる温度は特に制限されない。有利な温度
は一50°〜+80℃の範囲であシ、よシ好ましくは一
10°〜+25℃の範囲である。
スルホン化が所望の程度に達成された段階で、この所望
の程度にスルホン化はれた重合体は濾過、洗浄及び乾燥
等の通常の操作によって反応混合物から分離することが
できる。
前記化学式において、生成する代価のs? +7スルホ
ンスルホネートがスルホン連結基から遠い側の各フェニ
ル環半部に2つのスルホネ−1・基を有することが示さ
れる。これらの部位における置換が理論的にいって先づ
最初に起こるが、重合の過程で他の位置及び他のフェニ
ル環半部においても置換が行なわれるであろうことも当
業者によって理解されるであろう。一般にいって、スル
ホン化された重合体の形態はスルホン化ゾロセスから集
められた沈殿の形態であり、引き続き、一般にスルホン
化ポリスルホンに対して非溶解性の取扱い易い液体を用
いた連続的な洗浄によって混ぜ合される。スルホン化し
た重合体は最も一般的には希釈剤のスルホン酸である残
余のスルホン化剤又はスルホン化反応による副生成物か
ら遊離させる必要がある。連続する洗浄及び濾過又は遠
心分離による収集操作等の後、生成したスルホン化重合
体は引続く塩素化が完遂される前に洗浄液から遊離され
る必要がある。水が用いられた場合、戸数されたスルホ
ン化重合体の単なるオーブン乾燥のみでは水を完全に除
去するためには殆ど効果がない。
これは、ヒドロキシスルホニル基換基が極めてハイドロ
スコービック(hydroscopic )であシ、3
ないし4分子の水に結合する傾向があるためである。従
ってスルホネートを乾燥するためにはがなシ高い真空条
件、比較釣菌い温度(100℃を超える)で長時間がけ
ることが有効である。
乾燥に関して代わシの方法を用いることができる。例え
ば試料を不活性溶媒中で塩化チオニルにさらす。塩化チ
オニルは水を抽出する能力を有し、水は塩化チオニルと
反応してHCl及びso2を除去する。他の効果的乾燥
方法も当業界では知られているが、これらの方法にょシ
、スルポン化重合体におけるヒドロキシスルホニル基と
隣接する重合体分子上の分離し得る水素との反応による
スルホン連結による架橋に起因する偶発的な架橋等の複
雑な副反応を誘発しない様に予め気をつける必要がある
充分に乾燥されたヒドロキシスルポニkfR換$リスル
ホンが供給された段階で、本発明のスルボニルクロライ
ドがヒドロキシスルボニル基のコンハーションニヨっテ
肖周製すレる。コンバージョンは下記化学式によって示
される。
(財) この化学式において、五塩化リンは塩素止剤として用い
られている。他の再塩素化剤、例えば三塩化リン、塩化
チオニル、オキザリルクロライド等を用いることができ
る。好ましくは、塩素化は乾燥窒素雰囲気下連続的攪拌
下で乾燥ジクoロエタン中で行なわれる。塩素化剤はポ
リスルボンスルホネート上のヒドロキシスルホニル部位
に対シて化学量論的に過剰量用いられる。塩素化は広い
温度範囲で実施可能であるが、約35℃から反応混合物
の還流温度1での温度範囲で行なうのが好ましい。
・反応の完了(出発物質であるスルボネートの消失によ
って観察される)と共に生成ポリスルホンスルホニルク
ロライドが、溶媒の蒸留等の通常の方法により反応混合
物から分離される。ポリスルホンスルホニルクロライド
は相応するポリスルホンスルホアミド製造の中間体とし
て有用である。
相応スルスルホアミドへのコンバージョンはスルホニル
クロライド生成物の反応混合物からの完全な分離を必要
とせず、粗生成物のままで用いることができる。
本発明のポリスルホンスルホアミドは本発明の、391
Jスルホンスルホニルクロリドをアンモニア又はアミン
と反応させることにより調製される。この反応は下記式
によって示される。
(V) + 2 (CT(3)2−N(−CH2%NT(2(V
) 上記式中、N、N−ジメチル−1,3−プロア47ジア
ミンはアミン試薬として用いられる。広範なアミン試薬
を相応するスルホ/アミド調製のために使用することが
できる。例えば、相応するN−置換スルホンアミドを得
るためにアンモニアに力iえて炭素数1〜4の第−及び
第二脂肪族アミン(例えばメチルアミン、エチルアミン
、プロピルアミン、イソゾロビルアミン、ブチルアミン
、ジメチル7 ミノ等);相応するN−ヒドロキシアル
キルスルホンアミド金得るために炭素数2〜6の第−及
び第ニアミノアルコール(例えばエタノールアミン、・
ジェタノールアミン、2−アミノ−1−ブタノール、ヘ
キサノールアミン等):相応するN。
N−ノアルキルアミノアルキルスルホンアミドを得るた
め(で炭素数2〜4のN 、 N−ジアルキルアルカン
ジアミン(例えばN、N−ゾメチルエタンノアミン、N
、N−ツメチル70口〕ぐンゾアミン等);N−アリー
ル置換スルホンアミドを得るために71フールアミン(
例えばアニリン、ナフタレン、N−メチルアニリン等)
;N−へテロ環基置換スルホンアミドを得るためにヘテ
ロ環アミン(例えば2−アミノピリジン等のC−アミン
)などを用いることができる。
スルホンアミドを製造するにあたって、化学量論量の試
薬を使用することができる。アミン反応子の場合には化
学量論量よりも過剰の量で使用するのが好ましい。反応
は広い範囲の温度で進行することができ、室温〜100
℃で行なわれるのが好ましい。生成するスルホンアミド
は蒸留、濾過、洗浄等の通常の分離操作によシ反応混合
物から分離される。陰イオン性(スルホンアミド)のサ
イトは、所望によジハロダン化アルキルと反応させるこ
とによシ第4級化(quaternije )すること
ができる。第4級化は下記の反応式にしたがって進行す
る。
+2CH51 (ロ) 上記反応式においてヨウ化メチルは前記ハロゲン化アル
キルとして用いられている。
生成するスルホンアミドは常法により反応混合物から採
取可能であり、分離膜として有用である以下の実施例(
r:i本発明のクロロスルホン化ポリスルホン及びその
誘導体の製法及び用法及びこれらのベスト・モードを記
載したものであるが、これによって本発明を限定するも
のではない。
実施例1 前記式(1)のポリスルホン(ニーデル3500.ユニ
オンカーバイド社製)を三酸化イオウ(安定化スルフア
ンB1アライド・ケミカル社製)ヲ用いてスルホン化し
た。SO3/重合体=2:1のモル比で以下の処方によ
ってスルホン化を行なった。
2500mの塩化メチレンを4を三つロフラスコに入れ
、上部に機械攪拌器、]を容注入ろうと、500rrd
!容注入ろうと及びアルゴンガス注入口を取付けた。内
容物を外囲の氷−アセトン浴により0〜5pに冷却し、
ポリスルホン(ニーデル3500.150℃で4時間予
備乾燥されたもの)125.!7(0,283モル)を
室温で塩化メチレン940dに溶解した溶液を1を注入
入ろうとに移す。三酸化いおう26ml (0,4−5
5モル)及び塩化メチレン225m1!の混合物を50
0 m、l注入入ろうとに入れる。ニーデル3500の
溶液及び三酸化イオウの溶液を、冷却されよく攪拌塩化
メチレンチャージに1時間かけて同時に加える。この加
入が完了した後、得られる混合物を0〜5℃で更に3時
間攪拌し、次いで室温まで戻す。生成するスルホン化、
I?ポリスルホン高い程度の菅換実績(イオン交換能(
IEc ) 2.8 meq/I )を示し、直ちに以
下に示す如く付加的な反応子を加えることなくして再塩
素化反応に付される。
フラスコに温度計、乾燥管、ディーン・スターク蒸留レ
シーバ及び還流凝縮器を取付ける。しかる後、五塩化リ
ン粉末131.P(0,57モル)及びジクロロエタ・
ン2,5tを攪拌下スルホン化ポリスルホンけんだく液
に加える。けんだく液を徐々に還流温度まで昇温させる
。低沸点塩化メチレンの残留物を除去し温度を約83℃
(例えば1,2−ジクロロエタンの還流)まで徐々に上
げる。3日間の還流後けんだく液は澄み茶色の粘稠な溶
液となる。溶液はグル粒子を除去するためにグラスウー
ルで渥過され、P液を4を客玉つロフラスコに入れる。
次いで容積を残余のジクロロエタンを留去することによ
シ約1.5tに減らす。重合体状の塊を氷冷したイング
ロビルアルコール浴に注入し、これで洗浄し再び塩化メ
チレンに溶かす。溶媒を室温で蒸発させる。粘着性の生
成物を氷水−イソグロビルアルコール混合物(3:1)
に入れ涙液が中性になるまで水で洗浄する。ポリスルホ
ンスルホニルクロライド生成物を40℃(10torr
)の真空オーブン中で一定重量になるまで乾燥する。
生成物の分析によシ重合体が3.4meq/l/の5O
2Ct(塩素含量で12.2チ)を含むことが判明する
実施例2 実施例1で調製したポリスルホンスルホニルクロライド
140.9(0,22モル)を塩化メチレン1.5tに
溶解する。溶液を5℃に冷却し、塩化メチレン500C
Cに溶解した88.9ON、N−ジメチル−1,3−グ
ロパンジアミンを活発な攪拌下でゆっくシと加える。得
られる澄んだ茶色の溶液を更に2時間攪拌した後、溶媒
を約16になるまで留去する。生成物をアセトン中で沈
殿させ、スラッジ状の沈殿をブレンダーによシ氷水−ア
セトン混合物を用いて破砕し、戸取する。戸数された生
成物を中性PHとなるまでイオン交換水で洗浄し次いで
40℃(10torr )で一定重量となるまで真空下
で乾燥する。かくして得られる弱陰イオン性ポリスルホ
ンスルホンアミド誘導体の窒素含tは69チ(計算値7
2チ)であシ、陰イオン交換能は−2,1meq/iで
あることが測定される。
実施例3 実施例2に記載した方法で調製されたポリスルホンスル
ホニルクロライド58 F (0,075モル)を塩化
メチレン600+++7に溶解し、この溶液をアルゴン
・ブランケット下に付して5℃に冷却する。
しかる後、塩化メチレン1ooccに溶解したヨウ化メ
チル10Cf−(0,156モル)f:30分かけて活
発に攪拌された溶液に徐々に加える。冷媒を除去し、反
応混合物を室温下更に2時間攪拌する。塩化メチレンを
加えている途中で既に生成した沈殿を分離し、塩化メチ
レンで洗浄し、ブレングー中アセトンー氷水混合物を用
いて粉砕し、戸数した後イオン交換水で洗浄する。かく
して得られるポリスルホンの第4級化スルホンアミド誘
導体を一定重量となるまで゛真空オーブン(l Q  
torr。
50℃)で乾燥する。かくして得られるポリスルホンの
スルホンアミド誘導体の強陰イオン交換能を有するサイ
トの窒素含量は5.4%(計算値5.3%)であシ、交
換能が−3,5meq/gであることが確認される。
実施例4 機械撹拌器及び1を注入入ろうとを備えた4を容フラス
コからなる装置を用い、ポリスルホンを塩化メチレン溶
夜中クロロスルホン酸を用いてスルホン化する。スルホ
ン什過程をとおして反応混合物を乾燥アルゴン・ブラン
ケット下に維持する。
ポリスルホン(ユニオンカー/’イド社!、ニーデル3
500 )250 g(0,566モル)を150℃で
4時間予備乾燥し、塩化メチレン(ダウ社製、試薬グレ
ード)25tに溶解する。しかる後、クロロスルホン酸
(コダック社製、試薬グレード、塩化メチレン504C
Cに溶解したもの)54CC(0,849モル)を活発
に攪拌されている重合体溶液(0〜5℃に保温きれてい
る)中に90分間かけてゆっくシと加える。添加完了後
、冷媒をとり除き、反応混合物を室温才でゆっくりと外
温させなから史に120分間攪拌する。120分経過後
、反応を終了妊せ、最上部の塩化メチレン層をデカント
し、沈でんを新鮮な塩化メチレンで2回洗浄する。次い
で生成物を1,1tの容積比で90/10のイソプロピ
ルアルコール/水混液に溶解し黄金色の溶液を得る。溶
液をロータリー・エノぐボレーションに付して乾固させ
、最終的に恒量となるまで真空オーブン(10−2to
rr、 40℃)にて乾燥する。生成したスルホン化ポ
リスルホンのイオン交換能は1.9meq/gであった
かくして調製されるスルホン化ポリスルホン100gを
、1,2−ジクロロエタン1.5を及び塩化チオニル5
ccを活発に攪拌されている反応混合物に添加して溶解
する。塩化チオニルは残余の水と激しく反応する。五塩
化リン粉末105.9(0,46モル)を反応混合物に
加え、温度を還流温度才であげる。4日間還流後、けん
だく液は澄み、茶色の粘稠な溶液となる。生成物を実施
例1と同様に処理し、塩素含量6.4%のポリスル、]
二ンスルホニルクロライドを得る。
実施例5 実施(ilIr4で得られたポリスルホンスルホニルク
ロライド る。溶液をガラス板状にたらし、ガードナー・ナイフを
用いて100μの厚みでならす。溶媒を乾燥窒素流で払
い、フィルムを100℃で30分間乾燥する。このポリ
スルホンスルホニルクロライドのフィルムを、1,6−
ヘキサンジアミン5cc及びN,N−ジメチル−1,3
−プロ〉ゼンジアミン25Q14)200ω乾燥エチル
エーテル溶液中に4時間浸す。架橋ポリスルホンスルホ
ンアミドフィルムをメタノールで洗浄し、フィルムを1
0チヨウ化メチルのメタノール溶液に浸して弱陰イオン
性サイトを第4級化する。得られる薄膜の陰イオン交換
能は1、1meq/gであυ、電気抵抗は一28ohm
/cm2( 2 5℃1規定kc+溶液中で測定)であ
る。0.1規定と1、0規定の間のkcl溶液で測定し
た薄膜のポテンシャルから評価きれた薄膜の選択透過性
は95チである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)  次式: で示される繰返し単位を有するポリスルホンスルホニル
    クロライド。
  2. (2)  次式: で示される!・負返し単位を有する。]?リスルポンス
    ルホニルクロライドとアンモニア及びアミンから選ばれ
    る化合物とのスルホンアミド化反応生成物。
  3. (3)  次式: で示される繰返し単位を有するポリスルホンスルホニル
    クロライドとアンモニア及びアミンから選ばれる化合物
    とのスルホンアミド化反応生成物と、アルキル・・ライ
    ドとを反応させて得られる第4級化生成物。
JP58235196A 1982-12-27 1983-12-15 ポリスルホンスルホニルクロライドの製造方法 Granted JPS59196321A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US453163 1982-12-27
US06/453,163 US4414368A (en) 1982-12-27 1982-12-27 Chlorosulfonated polysulfones and derivatives thereof

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5115199A Division JPH0715006B2 (ja) 1982-12-27 1993-04-20 クロロスルホン化ポリスルホン誘導体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59196321A true JPS59196321A (ja) 1984-11-07
JPH0568495B2 JPH0568495B2 (ja) 1993-09-29

Family

ID=23799426

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58235196A Granted JPS59196321A (ja) 1982-12-27 1983-12-15 ポリスルホンスルホニルクロライドの製造方法
JP5115199A Expired - Lifetime JPH0715006B2 (ja) 1982-12-27 1993-04-20 クロロスルホン化ポリスルホン誘導体

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5115199A Expired - Lifetime JPH0715006B2 (ja) 1982-12-27 1993-04-20 クロロスルホン化ポリスルホン誘導体

Country Status (7)

Country Link
US (1) US4414368A (ja)
EP (1) EP0112725B1 (ja)
JP (2) JPS59196321A (ja)
AT (1) ATE33500T1 (ja)
CA (1) CA1221492A (ja)
DE (1) DE3376269D1 (ja)
IL (1) IL70409A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021520420A (ja) * 2018-02-09 2021-08-19 ボード オブ リージェンツ, ザ ユニバーシティ オブ テキサス システムBoard Of Regents, The University Of Texas System 多価性の塩を含有する混合塩フィードの存在下でさえ一価の塩を多量に排除するスルホン化ポリ(アリーレンエーテル)膜

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4508852A (en) * 1983-09-22 1985-04-02 Albany International Corp. Compositions and method of preparation by chlorosulfonation of difficultly sulfonatable poly(ether sulfone)
US4625000A (en) * 1985-06-12 1986-11-25 Union Carbide Corporation Process for preparing sulfonated poly(aryl ether) resins
CA1258736A (en) * 1985-10-29 1989-08-22 National Research Council Of Canada Preparation of substituted polysulfones by metalation
US4717395A (en) * 1986-08-07 1988-01-05 The Dow Chemical Company Gas separations using membranes comprising sulphonated polyether sulphone
IL89213A0 (en) * 1988-02-08 1989-09-10 Ici Plc Substituted aromatic polymers
GB8818004D0 (en) * 1988-07-28 1988-09-01 Ici Plc Polymer sulphonyl derivatives
US5009678A (en) * 1989-10-31 1991-04-23 Union Carbide Industrial Gases Technology Corporation Process for recovery of ammonia from an ammonia-containing gas mixture
US4971695A (en) * 1989-10-31 1990-11-20 Union Carbide Industrial Gases Technology Corporation Sulfonated hexafluoro bis-a polysulfone membranes and process for fluid separations
US5102549A (en) 1989-12-27 1992-04-07 Union Carbide Chemicals & Plastics Technology Corporation Treatment of lower glycol-containing operative fluids
US5067971A (en) * 1990-02-12 1991-11-26 Union Carbide Industrial Gases Technology Corporation Process for dehydration of gases and composite permeable membranes therefor
US5071448A (en) * 1990-12-05 1991-12-10 Union Carbide Industrial Gases Technology Corporation Semipermeable membranes based on certain sulfonated substituted polysulfone polymers
EP0574791B1 (de) * 1992-06-13 1999-12-22 Aventis Research & Technologies GmbH & Co. KG Polymerelektrolyt-Membran und Verfahren zu ihrer Herstellung
DE19919708A1 (de) * 1999-04-30 2001-03-01 Univ Stuttgart Stufenweise Alkylierung von polymeren Aminen
KR100676249B1 (ko) * 2001-05-23 2007-01-30 삼성전자주식회사 기판 절단용 냉매, 이를 이용한 기판 절단 방법 및 이를수행하기 위한 장치
KR100752072B1 (ko) * 2006-07-25 2007-08-27 한국에너지기술연구원 연료전지용 유기-무기 복합체 고분자 전해질막 및 이의제조방법
FR3030532B1 (fr) * 2014-12-22 2018-08-17 Cdp Innovation Nouveaux polymeres contenant des fonctions sulfonates d'ammonium, leur procedes de preparation et leurs utilisations comme catalyseurs, antibacteriens, fongicides

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3579475A (en) * 1968-08-07 1971-05-18 Michael Edward Benet Jones Cross-linked poly(arylsulphone ethers)
US3875096A (en) * 1974-03-20 1975-04-01 Us Interior Process for the preparation of a stable salt form of a sulfonated polyarylether sulfone
FR2266532B1 (ja) * 1974-04-03 1976-12-17 Rhone Poulenc Ind
FR2295979A1 (fr) * 1974-12-26 1976-07-23 Rhone Poulenc Ind Polyarylethersulfones sulfonees et leur procede de preparation
JPS5416378A (en) * 1977-07-08 1979-02-06 Asahi Chem Ind Co Ltd Polysulfone semipermeable membrane
DE2964904D1 (en) * 1978-09-05 1983-03-31 Ici Plc Sulphonated polyarylethersulphone copolymers and process for the manufacture thereof
GB2090843B (en) * 1981-01-08 1984-08-01 Ici Plc Substituted polyarylethersulphone copolymers

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021520420A (ja) * 2018-02-09 2021-08-19 ボード オブ リージェンツ, ザ ユニバーシティ オブ テキサス システムBoard Of Regents, The University Of Texas System 多価性の塩を含有する混合塩フィードの存在下でさえ一価の塩を多量に排除するスルホン化ポリ(アリーレンエーテル)膜

Also Published As

Publication number Publication date
IL70409A (en) 1986-11-30
ATE33500T1 (de) 1988-04-15
CA1221492A (en) 1987-05-05
EP0112725B1 (en) 1988-04-13
EP0112725A1 (en) 1984-07-04
JPH0715006B2 (ja) 1995-02-22
US4414368A (en) 1983-11-08
JPH0665377A (ja) 1994-03-08
JPH0568495B2 (ja) 1993-09-29
DE3376269D1 (en) 1988-05-19
IL70409A0 (en) 1984-03-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59196321A (ja) ポリスルホンスルホニルクロライドの製造方法
US7132496B2 (en) Step-by-step alkylation of polymeric amines
US6590067B2 (en) Modification of polymers with basic N-groups and ion exchange groups in the lateral chain
JP3851358B2 (ja) 高分子電解質及びその調製法
EP0139061B1 (en) Chlorosulphonated polysulphones, their preparation and their use in preparing sulphonated polysulphones
US6221923B1 (en) Cross-linking of modified engineering thermoplastics
JPH0216126A (ja) 芳香族ポリエーテルスルホンのスルホン化方法
JP2002512291A (ja) エンジニアリングイオノマーブレンド及びエンジニアリングイオノマーブレンド膜
JPH0321333A (ja) 限外濾過、脱塩及び微生物除去などのプロセス用の膜
JPH0216335B2 (ja)
KR20040045915A (ko) 방향족 이미드 및 방향족 메틸리딘트리스술포닐 화합물,및 그 제조 방법
JPH0321565B2 (ja)
AU624597B2 (en) Substituted aromatic polymers
Zhang et al. Development and characterization of sulfonated-unmodiftied and sulfonated-aminated PSU Udel® blend membranes
JPH07304872A (ja) スルホン化ポリアリーレンスルフィド化合物の製造方法
JPH0314842A (ja) アニオン交換膜並びにそれを使用した電気透析装置及び電気透析方法
JPH0286622A (ja) ポリマースルホニル誘導体の製造方法
JPS6274929A (ja) スルホン化ポリアリールエーテル系ポリマー及びその製造方法
JPS6134455B2 (ja)
JPS6242704A (ja) 荷電型限外濾過膜及びその製造方法
Tam Functionalized Polysulfones: Methods for Chemical Modification and Membrane Applications
AU2005201750A1 (en) Step-by-step alkylation of polymeric Amines New Title: Crosslinked Acid-Base Membranes

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19920204

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19940329