JPS59195272A - 図形選択装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ラスメスキャン形グラフィックディスプレイ
に用いる表示図形選択装置に関する。

高度なグラフィックシステムでは、ユーザ（こディスプ
レイ画面に表示された図の特定の部位を正しく選択する
為の手段を与えることが必要である。

この手段を通じてユーザは選択された図形を移動したり
、コピーしたり、削除したり、その図形に関する属性を
求めたりすることが可能になる。この図形選択は通常、
図形位置決めに比べて困難が多い。その原因の一つは、
ボインティングディバイスが単にディスプレイ上の点ｘ
、ｙ座標を与えるに過ぎないことにある。位置座標は図
形の位置決めには十分であるが、図形選択には全く不十
分である。たとえばポインティングデバイスで正確に目
的の線なり点なりを指示するこ七が非常にむずかしい。

第２に、計算機側に持つている図形情報は、両面上の任
意位置に描画をするには十分だが、逆に位置を指定して
、元の図形情報を見出すには極めて不十分である、ライ
トペンを用いれはこオ９らの問題点はほさんど解消する
が、ラスクスキャンタイプのディスプレイではハーフト
ーンの面画を扱うこともあってライトペンの使用はほぼ
不可能に近い、第一の原因に対しては、たとえ図形が線
画でも線を中心に一定のエリアを、その線を代表する面
積（表示エリア）とし、ポインティング精ＩＷの不足を
補い、第２の問題に対しては固形選択時に主処理装置た
る計算機が全表示図形の表示エリアを計算し、ポインテ
ィングデバイスの指示位置と比較して指示されている図
形を判別するなどの方法がとられている。

他方で、コンピュータシステムのマンマシンインクラク
ションは増々、緊密になり、最近では、ポインティング
デバイスの移動につれて、ポイントされた図形を即座に
選びその色を変えることで、ユーザの誤操作を防ぐなど
の要求が一般化しつつある。

この要求に応える為には、計算機は絶えまなく図形表示
位置とポインティングデバイスの指示位置を比較してい
なければならず、計算機の負荷が非常に重くなる。

けれども、こうした事情は、必ずしも全てのグラフィッ
クオペレーションを計算機から切離して行うことを要求
しない。最近のソフトウェア技術は、オブジェクトオリ
エンテッドの方向に進んでおり、そこではデータは、計
算機の処理形態に合わせて構成されるのではナク、むし
ろユーザの概念的実体に合わせて構成される。この場合
には、描画データだけが他のデータや処理から独立して
存在することはまず考えられず、グラフィックオペレー
ションは、他のデータ、処理と頻繁なインクラクション
の結果として行われることが一般的である。ど（簡単な
例は次のような場合である。

画面上に表示された図形の全体像をつかむには、図形の
細部を省略した方が見易い場合がしはしはある。このよ
うなさきは図形を概略図形と細部パターンの重ねあわせ
階層図形とし概略図形がポイントされた時だけ細部パタ
ーンを表示し、さらにポインティングデバイスにて細部
パターンをポイントするよう番こ制御するのがよい。こ
の場合には、描画ルールは計算機側のソフトウェアで制
御されるので、図形選択装置とに対しては、階層化図形
の選択機能たけを要求される。

本発明の目的は、ポインティングデバイスによってポイ
ントされた図形に対応する計算機内部のデータ構造を、
主処理装置に来る限り負担をかけすに選択する装置を提
供すること瘉こある。

本発明の他の目的は、全体像、■部図形といった階層化
表示を行う際に、主処理装置との緊密なインクラクショ
ンを可能としつつ、主処理装置の負担を減らす図形選択
装置を提供することにある６本発明によれはグラフィッ
クディスプレイ上に表示された図形から特定の図形を選
択するシステムにおいて、ディスプレイ上の任意の一つ
の図形の表示エリアが主処理装置ζこよってセットされ
る占ころの表示エリアレジスタと、ポインディングデバ
イスの移動につれてカーソルの現在の位置座標を示すカ
ーソルレジスタと、該カーソルレジスタの示す位置座標
が上記表示エリアレジスタトこ示されろ表示エリアに含
すれるか否かを比較する比較器と、比較結果を主処理装
置に）１４１知する手段を具備して成る図形選択装置、
さらに、グラフィックディスプレイ上に表万くされた図
形から特定の図形＋ｉ択するシステムに於て、ディスプ
レイ上ζこ表示され１こ図形の中の複数個の図形の表示
エリアが主処理装置によって与えられる表示エリアブツ
ンユダウンスタックと、現在のスタックの深さをボすス
タックカウンタと、ポインティングデバイスのイ°（動
につれてカーソルの現在の位置１ｓ４標をボ丁カーソル
レジスタ占、該カーソルし／ジスタの示す位置座標が上
記表示エリアスタックのＩ・ツブの内容に示さＩ′ｌる
表示エリアに含まれるか否かを比較する比Ｉ咬６ｇと、
該比較器の出力が表示エリア外−をノドした時に表示エ
リアスタックをホップアップし、」二記のＩＩＪｌ）作
をくりＩＪスす手段と、上記ポツプアップ動作が終了し
た時にスタックカウンタの内容を主処理装置Ｏこ通知す
る手段を具備して成る図形選択装置イが得られる。

本発明による図形選択装置によれは、ある図形をポイン
トしているポインティングデバイスが移動されても、カ
ーソルが当該図形の外に出るまでは、計Ｘ、機は何のア
クションを行う必要もない。

本発明による図形選択装置にあっては、ポインティング
デバイスの示す点Ｔ７．Ｃイつちディスプレイ上のカー
ソル位置はカーソルレジスタの内容に反映さ１１ており
、その内容は、第１の実施例による装置にあっては表示
エリアレジスタ内の、また第２の実施例による装置にあ
っては表示エリアスタックの最後にセットされた位置（
スタックトップ）の内容の示１−ところの図形表示エリ
アと絶えず比１段される。比１．り器の出力が、“エリ
ア外”を示さぬ限り、図形選択装置は何のアクションも
起さず、従って計算機はそのプログラムの示す♂ころに
従って処理を継続°「る。

一度、比較器の出力がエリア外を示すと、第１の実施例
による装置に於ては、計算機にカーソルが表示エリアレ
ジスタζ訃示された図形の外にあることを知らせて、も
はや、当該図形が選択されていないことを知らしめる。

通常このとき計算機の行うアク７ョンは、他の図形の表
示エリアの情報を表示エリアレジスタにセットして、該
図形が選択され“Ｃいるか否かを、第１の実施例による
装置に４周べさせることである。

これに対し１，８２の実施例による装置は、階層化図形
の選択に於て、極めて有効である。第２の実施例による
装置においては、比較器の出力が”エリア外”を示すと
、表示エリアスタックの先頭のデータは捨てられスタッ
クカウンタの内容は−減らされる、　（ポツプ）、この
結果、現在のカーソル位置は新たζこ表示エリアスタッ
クの先頭になった表示エリアの情報と比較されることと
なる。

この動作は、カーソル位ｔｖ表示エリア内に含むような
表示エリア情報にぶつかるか、表示エリアスタックが空
（こ′ｆ、ｆるまでつづく。そしてポツプ動作が終了し
た時点でのスタックカウンタの内容が計算機に通知され
る。本装置を使用する場合には、計算機は、図形階層の
上位のものから下位のものへ順次、表示エリア情報を表
示エリアスタックにブツシュする。すなわち、若し、現
在のカー゛ハレ位置が、表示エリアスタックのトップに
記載された図形の表示エリアｌこ含まれていれは、それ
は同表示エリアスタック内に記載された丁べての図形の
表示エリアに含まれていることとなる。ポインティング
デバイスの移動の結果、計帽剰こ対したとえはスタック
カウンタの１直“２”が返されたとすれは、階層図形の
第２−目の表示エリアはカーソルを含′んでいるが、第
３層目の図形はポインティングデバイスによって選択さ
れていないことを示す。従って計算機は第３層目の他の
図形の表示エリア情報を図形選択装置に送り、カー゛ハ
レ位置との比較を行わしめることとなる。第２の実施例
による装置はこのように、計算機に対し、階層図形の第
何層目までが選択されているかを通知する機能がつけ加
えられており、さらに一層、計算機の負荷を経くするこ
とができる。

次に図面を用いて本発明の第２の実施例についてます説
明する。なお、第１の実施例については後述する。不実
施例に於ては、表示エリアは、矩形（ことり、表示エリ
アの情報として、該矩形の左上隅と右下隅の座標（Ｘｅ
　、Ｙｅ）　、　（Ｘｒ　、Ｙｒ　）を用いるものとす
る。また座標糸は】ｆｆｉ常のラスクスキャンの方向に
合わせ、画面の左上隅を原点に、右方向へＸ軸を、下方
向へＹｒ４をとることにする。

動作の説明をするにあたって、第１図に示す不実施例の
表示エリアスタック１０は第２図（ａ風水すディスプレ
イ画面１００の状態における表示エリア情報を有してい
るものとする。Ｔなわち、表示エリアスタック１０の底
には第１Ｎ表示図形２００に対応する表示エリア２０１
の情報が、第２層には、第２ｊζり表示図形である文字
″Ｂ”、”ｏ”、′Ｘ”のうちの文字″Ｏ″　に対応す
る表示エリアの情報がたくわえられ、”Ｊ’ｉ　１図の
スタックカウンタ５ｏの内容はスタックの深さ２を保持
しているものとする。なおり−ソル３００の示す点は、
矢印の先端であるおし、従ってカーソルレジスタ２ｏの
内容は、文字パＯ“の表示エリア内の点の＋ｘ１４ｔＪ
（Ｘ　、　ｙ　）である。

表示エリアスタック１０の内容は主蛎哩装置がらエリア
バス８０を１円じてセットされ、このセットに伴ってス
タックカラン７７５０は−っづつ増さ１１る。

またカーソルレジスタ２０の内容は、ポインティングデ
バイスによって、カーソルバス８２によってｑ−えられ
る。さて、この状態で、表示エリアスタック１（）の第
２エントリ、−ｒなわち、現在のトップの内８ｘｚ、ｙ
ｚ、　　は表示エリア内棹＃１１　、１２を通じ°Ｃ１
またカーソルレジスタ２ｏの内容Ｘ、ｙはカーソルＩｊ
）一槽鯉Ｊ５及び１６を通じてそノ１．それ座４票比峻
器３１．３２に与えられる。また、同じく表示エリア　
スタック１０の第２エントリの内容Ｘｒ、Ｙｒは、表示
エリア座標線１．３　、１４”＜通じて、カーソルレジ
スタ２０の内容ｘ、ｙはカーソル座標線１５　、１６；
５：通じて、座標比較器３３．３４にも与えられる。

ここで座標比較器３１〜３４及びアンドゲート４０は全
体として、比較器ヲ＋ＩＩ１．成している。さて、亭標
比較器３１〜３４の出力線１７〜１９，２］は、それぞ
れＸＩ＜ｘ　、　ｘ＜Ｘｒ　、　　Ｙｌ＜ｙ　、　　ｙ
＜Ｙｒ　７ｉｌ−満７．ニーｒ時に付勢され、これらす
べての条件が満たされノー二時、包含信号線？２が付勢
さ着７る。制御回路７０は該包含信号線２２が去勢され
たときポツプ線８４を付勢して加減算回路６０によりス
タックカウンタ５０の内容を１減らす。この動作の結果
、ｍ含１３号線２２が去勢さイ１ていれば、制御回路７
０は上記の動作をくり返し、包含（言号線２２が付勢さ
れるが、スタックカウンタ５０の内容が０（こなると、
割込線８３企付勢し、主処理倭ｆｔｔに通知を行う。

さて、第２１ツ１（ａ）の状態に於ては、包含信号線２
２は付勢された状態にあるので、制御Ｐ１１回路７０は
何も行わないが、ポインティングデバイスを移動シて、
カーソルが、第２図（ｂ）の位置に来ると、包含信号線
２２は去勢され、ポツプが２度起った後、主処理装置に
割込が生ずる。主処理装置はカウンタバス８１を通じて
スタックカウンタ５０の内容、ここではｏＢ受は階層図
形の第１層の表示エリアに関しても、選択されていない
ことを知る。この動作例に於ては、主処理装置は階層化
図形の第２層に属する図形の表示エリアのチェックを行
うことな（、第１層さえ選択されていないことを知るこ
とができる。

次に第１０）実施例について説明する。第１の実施例は
第１図の表示エリアスタック１０ヲ単一のレジスタ、表
示エリアレジスタ番こおきかえ、スタックカウンタ５０
、加減算回路６０ならびにこれに関連した信号線を除い
たものとなる。この場合は、包含信号線２２の去勢によ
って、制御回路７０は直ちに割込線８３を付勢し、主処
理装置に対し表示エリアレジスタに示された表示エリア
が選択されていないことを通知する。

【図面の簡単な説明】

図に於て、 １０は表示エリアスタック、１１〜１４は表示エリア座
標線、１５〜１６はカーソル座標線、１７〜１９．２１
は比１４２　出力線、２０はカーソルレジスタ、２２は
包含信号線、３１〜３４は座標比較器、４０はアンドゲ
ート、５０はスタックカウンタ、６０は加減算回路、　
７０（１制御回路、８０　はエリアバス、　８１はカウ
ンタノくス、　８２は）ｙ−ソルバス、　８３は割込線
、　８４はポツプ線、１００はディスプレイ画面、２０
０は第１層表示図形、２０１は第１層表示エリア（破線
部は表示されＩＳい）、３００はカーソルシンボルであ
る。 妬　１　図 稀２図（２））

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　グラフィックディスプレイ上に表示された図形から
   特定の図形を選択するシステムにおいて、ディスプレイ
   上の任意の一つの図形の占める面（以下表示エリアと記
   す）が主処理装置によってセットされる表示エリアレジ
   スタと、ポインティングデバイスの移動ｆこつれてカー
   ソルの現在の位置座標を保持するカーソルレジスタと、
   該カーソルレジスタの示す位置座標が上記表示エリアレ
   ジスタに示される表示エリアに含まれるか否かを判定す
   る比較器と、比較結果を主処理装置に通知する手段を具
   備して成る図形選択装置。 ２、グラフィックディスプレイ上に表示された図形から
   特定の図形を選択するシステムにおいて、ディスプレイ
   上に表示された図形の中の複数個の図形の表示エリアが
   主処理装置によってセットされる表示エリアプツシ−ダ
   ウンスタックと、現在のスタックの深さを示すスタック
   カウンタと、ポインティングデバイスの移動につれてカ
   ーソルの現在の位置座標を保持するカーソルレジスタと
   、該カーソルレジスタの示す位置座標が上記表示エリア
   スタックのトップの内容に示される表示エリアに含まれ
   るか否かを判定する比較器と、該比較器の出力が表示エ
   リア外を示した時に表示エリアスタックをポツプアップ
   し、さらに上記動作をくり返す手段と、上記ポツプアッ
   プ動作が終了した時にスタックカウンタの内容を主処理
   装置に通知する手段を具備して成る図形選択装置。