JPS59194481A - ジヨセフソン接合素子 - Google Patents

ジヨセフソン接合素子

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Publication number
JPS59194481A
JPS59194481A JP58068632A JP6863283A JPS59194481A JP S59194481 A JPS59194481 A JP S59194481A JP 58068632 A JP58068632 A JP 58068632A JP 6863283 A JP6863283 A JP 6863283A JP S59194481 A JPS59194481 A JP S59194481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
josephson junction
layer
josephson
base electrode
indium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58068632A
Other languages
English (en)
Inventor
「よし」田 卓克
Takukatsu Yoshida
Junichi Sone
曽根 純一
Shuichi Tawara
修一 田原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP58068632A priority Critical patent/JPS59194481A/ja
Publication of JPS59194481A publication Critical patent/JPS59194481A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はジョセフソン接合素子、より詳しくは論理回路
に用いられる鉛合金系ジョセフソン接合素子のデバイス
構造に関する。
ジョセフソン接合を用いたディジタル集積回路は一枚の
基板上にジョセフソン接合、抵抗体等を回路素子として
集積化し、これを用いて論理回路、あるいは記憶回路等
を構成するものでるる。
第1図はジョセフソン接合素子を用いた論理回路め1例
を示すための電気回路図、第2図はそのデバイス構造を
示すだめの模式図である。第1図において10,11.
12はそれぞれ臨界中;流イII”、 It +I2.
 I、をもつジョセフソン接合、13. 14.15゜
16はそれぞれ抵抗値γ1.γ2.γ3.γ、をもっ抵
抗体、17はゲート電流供給路、18.19は入力線路
、20は出力線路である。本論理回路のジョセフソン接
合臨界電流1直間、抵抗値間の関係は該論理回路の動作
マージンを最大にするため、次式のように選ばれる。
第2図は本ゲート回路のデバイス構造図で30゜31,
32.33はそれぞれ抵抗体13,14゜15.16に
対応する抵抗体層、34. 35,36゜37.3.8
はベース電極層、39..40はカウンター電極層、4
1はジョセフソン接合42+4:L44を規定するため
の絶縁層である。図において4、2. 43. j 4
はそれぞれジョセフソン接合10゜11.12に対応す
る。45はグー1流供給路、46は出力線路、47.4
8は入力線路、また37は接地に対応する。鉛合金を用
いたジョセフソン接合集積回路においては抵抗体層に金
・インジウムの合金、ベース電極層には鉛・金・インジ
ウムの合金、1だカウンター電極層には鉛・ビスマスの
合金、絶縁層にはシリコン酸化膜を用いる。
第3図(a)、 (b)はそれぞれ第2図のh−X、B
−B′線に沿った断面図である。図において50は集積
回路基板、51はベース電極層を構成する鉛・金・イン
ジウムの合金薄膜、52は絶縁層を構成するシリコン酸
化膜層、53はカウンター’ht 1M層を構成する鉛
・ビスマスの合金薄膜、54はジョセフソン接合のトン
ネル・バリアを形成する絶縁膜で、51の鉛・金・イン
ジウム鳩を酸化することで得られ、その組成は鉛の酸化
物PbOとインジウムの酸化物In2O3からなる。絶
縁膜54のPbOとIn2O3の組成比はベース電極層
を形成する鉛・金・インジウムの組成比に依存する。゛
かかる構造のジョセフソン接合素子の臨界電流はトンネ
ル・バリアを形成する絶縁膜54の組成、厚さ、および
シリコン酸化膜層52で規定されるジョセフソン接合の
平面的面積によって決定される。55は抵抗体層を構成
する金・インジウムの合金薄膜である。一枚の基板に集
積化される複数個のジョセフソン接合は1回の製造工程
でそのトンネル・バリアを形成する絶縁膜が作製される
だめ、複数個のジョセフソン接合間の臨界電流比はジョ
セフソン接合の平面的面積比だけで決定されるはずであ
る。
しかしながら 第3図(b)のジョセフソン接合44の
如く、ベース電極51下に抵抗体層55が設けられた場
合には、熱平衡状態における金・インジウムの合金Au
In2を形成するに必要な金とインジウムの組成比よシ
もインジウムが多く抵抗体層55に含まれている場合は
インジウムがベース電極層51内に拡散し、ベース電極
層51を構成する鉛・金・インージウムの組成比が、ひ
いてはトンネル・バリア54の酸化物の組成比が変わシ
、ジョセフソン接合の臨界電流値が変化してしまう。逆
に抵抗体層55に熱平衡状態の金・インジウムの合金A
uIn2を形成するに必要な金とインジウムの組成比よ
シインジウムが少なく含まれているときは、ベース電極
51内のインジウムが抵抗体層55に拡散し、やはシ、
トンネル・バリア54の酸化物の組成比が変わシ、ジョ
セフソン接合の臨界電流値が変化してしまう。第3図の
デバイス構造図かられかる如く、42のジョセフソン接
合の下には抵抗体層55が設けられていないため、上記
のような現象は起こらず、従ってジョセフソン接合の平
面的面積だけで規定されたジョセフソン接合42゜43
.44間の臨界電流の関係式(1)は、抵抗体層とベー
ス電極層間のインジウムの拡散が起きた場合設計値から
外れ、所望の電り(的特性か得られない。
これを防ぐためには第4図の如く、ジョセフソン 。
接合下の抵抗体層を外す方法かめるが、これは、必然的
にベース電極層51と抵抗体J@5,5との接触面積を
減少させ、不要の接触抵抗を増大させ、該論理回路の電
気的特性に悪い影響を与える。
また、ジョセフソン接合下の抵抗体層を外すだけでなく
、゛ベース電極と抵抗体J響の接触ml?iを接触抵抗
1.>=充分小さくなるよう、大きく取る方法も考えら
れるが、これは集積回路基板上に占める該論理回路のデ
バイス面積を増大させ、高集積化に不向きである。
本発明の目的はかかる欠点を除去した新規なジョセフソ
ン接合素子を提供することにある。
本発明によれは、第1の超電導体軍5極と、前記第1の
超電導体電極ゐ一表面に形成したトンネルバリア層と、
前記トンネル・)くリア層を介して前記第1の超電導体
電極と対向する第2の超電導体電極よりなる複数個のジ
ョセフソン接合と、回路素子としての抵抗を形成する抵
抗体層を少くとも含むジョセフソン接合素子に幹いて、
第1の超電導体電極が回路素子としての抵抗を形成する
抵抗、体層に直接接触している第1のジョセフソン接合
と、回路素子としての抵抗を形成しない抵抗体層に直接
接触している第2のジョセフソン接合のみから前記複数
個のジョセフソン接合が構成されていることを特徴とす
るジョセフソン接合素子が得られる。
以下、本発明を図面を用いて説明する。第5図は本発明
のジョセフソン接合素子の実施例を説明するだめの模式
図である。同図において第2図と同一記号は第2図と同
一の構成要素を示す。本実施例においては、ジョセフソ
ン接合42の下には抵抗体層60が配置される。ベース
電極層と抵抗体層の間でインジウムの拡散がおきても、
全てのジョセフソン接合42,43,44の下に抵抗体
層が設けられておシ、全てのジョセフソン接合のトンネ
ル・バリアを構成する酸化物の組成化は同一の条件で変
化する。このためジョセフソン接合42.43.44の
平面的面積で規定された臨界電流間の関係式(1)は維
持され、該論理lPl路は所望の電気的特性を示す。
このように本発明のジョセフソン接合素子によれば、抵
抗体層とベース電極層間でインンウム拡散が起きても、
ジョセフソン接合の臨°界電流値間の関係はジョセフソ
ン接合の平面的面積たけで規定され、設計性がよい。ま
たジョセフソン接合下に抵抗体層を設けるため高集積化
にも向く。
【図面の簡単な説明】
第1図は論理回路の電気回路図忙示すだめの図で、10
,11.12はジョセフソン接合、13゜14.15,
16は抵抗体、17はゲート電流供給路、18.19は
入力線路、2oは出方線路である。 第2図は第1図の論理回路のデバイス構造図の従来例を
示すための図で、30. 31. 3’2.33は抵抗
体層、34,35. 36,37,38はベース電極層
、39,40はカウンター電極層、41は絶縁層、42
,43.44はジョセフソン接合、45はゲート電流供
給路、46は出力線路、47゜48は入力線路である。 第3図(a)、 (b)はそれぞれ第2図のh−A、お
よびB 、−B’断面図で50は基板、51はベース電
極層、52は絶縁層、53はカウンター電極層、54は
トンネル・バリア層、55は抵抗体層である。 第4図は第3図(b)の改良例の1例を示したものであ
る: 第5図は本発明の詳細な説明するだめの図で、第2図と
同一構成要素は同一記号をもって示しており同図におい
て60は抵抗体層を示す。 第 1 ロ 第 2 図 11S 第 3 閃 ′ (a) 55 5θ  、5l (b) 第 η ロ 第 S 圓 ぐ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 第1の超電導体電極と、前記第1の超電導体電極の一表
    面に形成したトンネル・バリア層と、前記トンネル・バ
    リア層を介して第1の超電導体電極と対向する第2の超
    電導体電極とよシなる複数個のジョセフソン接合と、回
    路素子としての抵抗を形成する抵抗層とを少くとも含む
    ジョセフソン接合素子において、第1の超電導体電極が
    回路素子としての抵抗を形成する抵抗体層に直接接触し
    ている第1のジョセフソン接合と回路素子としての抵抗
    を形成しない抵抗体層に直接接触している第2のジョセ
    フソン接合のみから前記複数個のジョセフソン接合が構
    成されていることを特徴とするジョセフソン接合素子。
JP58068632A 1983-04-19 1983-04-19 ジヨセフソン接合素子 Pending JPS59194481A (ja)

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JPS59194481A true JPS59194481A (ja) 1984-11-05

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JP58068632A Pending JPS59194481A (ja) 1983-04-19 1983-04-19 ジヨセフソン接合素子

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