JPS59194151A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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Publication number
JPS59194151A
JPS59194151A JP6977283A JP6977283A JPS59194151A JP S59194151 A JPS59194151 A JP S59194151A JP 6977283 A JP6977283 A JP 6977283A JP 6977283 A JP6977283 A JP 6977283A JP S59194151 A JPS59194151 A JP S59194151A
Authority
JP
Japan
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valve
pressure
oil
oil passage
gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP6977283A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiro Kondo
近藤 英宏
Nobuaki Miki
修昭 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin AW Co Ltd
Original Assignee
Aisin AW Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Aisin AW Co Ltd filed Critical Aisin AW Co Ltd
Priority to JP6977283A priority Critical patent/JPS59194151A/ja
Publication of JPS59194151A publication Critical patent/JPS59194151A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は油圧−制御回路内に最高変速段での走行を阻止
するだめの電磁ソレノイド弁を備えた自動変速機の制t
in装置に関1゛る。
たとえば前進4段自動変速機の場合、最高変速段である
第71速への変速を阻止し、また第4速で走行中は強制
的に第3速へダウンシフトさせるため、油圧制ill装
置内の3−4シフト弁(最高速度変速弁)の制御信号油
圧入力油路にソレノイド弁、を設(プ、運転者の選択に
よる手動スイッチの操作または車両走行条件に応じた自
動制御により第4速走行が阻止できるJ:うにしている
しかるに従来の車両用自動変速機の制御装置においては
、前記最高変速段走行111−のlCめのソレノイド弁
は、運転条件の大部分をしめる最高変速段走行許容時に
通電され、比較的まれに設定される最高変速段走行阻止
時に非通電される構成であった。このソレノイド弁は通
電時において12W程度の電力を消費するため、電気系
統にかなりの負担となると共に長時間の通電のため\パ
ノノイドの寿命の低下の原因となっている。
本発明の目的は、運転条件の大部分をしめる最高変速段
走行許容■)にソレノイド弁が非通電となるよう構成し
、これにより前記運転時にお(Jる消費電力を低減さ1
!ると共に、ソレノイド弁の寿命の向上を実現すること
にある。
つぎに本発明を図に示す実施例(こ基づき説明する。
第1図は前進4段後進1段で前進第7I速がオーバード
ライブとなっている歯車変速機と流体継手(本実施例で
は1〜ルク]ンバータ)とを組合せた車両用自動変速機
の骨格図である。この自動変速機はl−ルク]ンバータ
1、オーバードライブ歯車変速機構(以下OD機構とい
う)2、前進3段後進1段のアンダードライブ南中変速
機構(以下(JD機構という)3を有する。1〜ルク]
ンバータ 1は、ポンプ5、タービン6及びステータ7
を含七周知のものであり、ボン15は、機関クランク軸
8ど連結され、タービン6はタービン軸9に連結されて
いる。タービン軸9はトルクコンバータ1の出ノ〕軸で
あるとどちにOD機構2の入力軸となっており、OD賎
構に於るN早歯車装置の−Vレリア10に連結されてい
る。キャリア10によって回転司能に支持されたプラネ
タリピニオン14はリーンギア11及びリングギア15
と噛合っている。サンギア11とキャリア10の間には
多板クラッチ12、該多板クラッチ12に並列された一
方面クラッチ13が設けられており、更に→J゛ンギア
11とOD +j3!横を包含するハウジングあるいは
オーバードライブケース16の間には多板ブレーキ19
が設(′jられている。
OD機構2のリングギア15はし+l構3の入力軸23
に連結されでいる。入力lll1l123と中間軸29
の間には多板クラッチ24が設けられており、また入力
’l’lll 23と4ノンギア軸30の間には多板ク
ラッチ25が設置′Jられている。サンギフ7軸30と
トランスミッションケース18の間には多板ブレーキ2
Gが設けられている。サンギア軸30に設けられた]J
−ンギア32はキャリア33、該キャリアによって担持
されたプラネタリピニオン34、該ピニオンと噛合った
リングギア35、他の一つのキャリア36、該キャリア
により担持されたプラネタリビニオン37、該ピニオン
と噛合うリングギア38と共に二列の遊星歯@機構を構
成している。一方の遊星歯車機構に於るリングギア35
は中間軸29と連結されている。またこの遊星歯車機構
に於けるキ1/リア33は他方の′if1星歯車機構に
於るリングギア38と連結されており、これらキャリア
及びリングギアは出力軸39と連結されている。また該
他方の遊星歯車機構に於るキャリア36とトランスミッ
ションケース18の間には多板プレー、キ27と一方面
クラッチ28がWQCjられている。
この自動変3!機は第2図に示づ一油圧制御装置により
運転者の手動により設定された変速レンジ、エンジンの
スロットル開度および車両の車速に応5− じで各クラッチ及びブレーキの係合また(よ解放が行な
われ、オーバードライブ(OD)を含む前進71段の変
速または手動切換にJ:る後進1段の変速を行うように
なっている。
変速ギア位置とクラッチ及びブレーキの作動状態を表1
に示す。
表1 6一 ここで1−はロック、OはA−バーラン、○は各クラッ
チ及びブレーキが係合状態にあり、また×はそれらが解
放状態にあることを示1゜第2図は第1図に示す自動変
31i機の油圧制御装置である。
Aイルリサーバ40よりAイルポンプ41にて汲」−げ
られた油はライン油圧を制m′81る調圧弁42へ送ら
れ、油路43に所定の圧力に調圧されたライン圧を発生
ずる。このライン圧は油路43aを経て手動により選速
弁44へ、また油路4311および43cを経てスロッ
トル弁45及びディjント弁46/\供給され(いる。
f′#J選速弁選速弁用4の如く 般にパーキング(P
)、リバース(R)、ニュートラル(N)、Dレンジ(
D)、2レンジ(2)、!−またはルンジ([−また(
ま1)の於き切換え位置をイ1するものであり、モの入
力ポート47に供給されたライン油圧が弁スプールの切
換位置に応じて出力ポート48〜51に選択的に現われ
るようになっている。
表2は各切換位置に於て各ボー1〜に油圧が現われる状
態を示す。
表2 スロワ1ヘル弁45はアクセルペダルの踏込量づなわち
スロラミ〜ル闇度に応じて増大する油圧をその出力ポー
ト52に発生ずるものである。手動選速弁44の出カポ
−[−/1B+:L油路48+1を経てクラッチ24(
−〕Aワードクラッヂ)に通じており、またイの途中よ
り分岐された油路48bばガバナ弁53の入力ポート5
4に通じている。ガバナ弁はその入力ポート54に供給
されたライン圧を車速に応じたガバナ圧どし油路55に
ガバナ圧を発生するものである。
ディテン1〜弁4Gは供給されたライン圧を調整し出カ
ポ−1−99から油路99aを介してディプント圧とし
C出力する。油路99aに生じたディアン1〜r+はス
ロワ1〜ル弁45のキックダウンバルブ102の動きに
応じて、アクセルペダルの踏込量が大きくスロワ1−ル
開度が全冊域にありキックダウンバルブ102が図示上
方に押し一トげられているどきiよディ7ン[〜弁の入
力ポート101ど出カポ−1−iooと連結するので油
路100a 、 1001)、100c、 100dを
介して後記する1−2変速弁、および3−4変速弁であ
るオーバードライブ制御弁に供給され、スロワ1−ル開
度が全囲域以外にあるときはスロットル弁のキックダウ
ンバルブ102はディテント圧のへカポ−1〜101を
塞ぐので上記油路1008等への供給が停止される。
5G及び57はそれぞれ1 2g!L3!i弁及び2−
3変速弁であり、また58はオーバードライブ(OD)
制御弁(3−4変速弁)である。1−2変速弁56は圧
縮コイルばね59を介して軸線方向に向い合った一つの
弁体60及び61を含んでいる。弁体60は前記ばね5
9により左作用される図中下向きの押圧力9− ど、そのボー1〜62に油路52aを軽て及ぼされるス
ロットル圧により作用される図中下向きの押圧力との合
計と、下端のポート63に油路55aを経て及はされる
ガバナ圧PgOにより与えられる図中下向きの押圧力と
の釣合にJ:す、56Δに示す如く下方へ変位した位置
と56[3にて示すごとき上方へ変位した位置の間に変
位されるJ:うになっている。弁体61は、そのポート
64及び65に、手動選速弁44が1−レンジへ切換ら
れたとき、その出力ポート50に(Qわれるライン圧を
ローモジュレータ弁66を杼で調FFされて供給される
にうになっており、かかる油圧が供給されると、弁体6
1は図にて下方へ変位され、弁体60を56Aの切換位
置へ強制的に保持覆る作用をなす。
2−3変速弁57も同様に圧縮コイルばね67を介して
軸線方向に向き合った弁体68及び69を有しており、
弁体68は同じくばね67ににり作用される図中下向き
の押圧力と、油路52bを経てポート70に及ぼされる
ス[]ツ1〜ル圧による下向きの押圧力の10− 合剤ど、油路551)を経て下端のボート71へ及ぼさ
れるガバナ圧PgOにより作用される図中上向きの押圧
力どの平衡関係により、57△にて示す如き下方への切
換位置1と、57Bにて示寸如ぎ上方への切換位置の間
で切換られるJ:うになっている3、また上方の弁体6
9の上面には、手動選速弁44が2レンジに切換られた
どき、イの出カポ−I〜49に現われたライン圧が油路
49a 149b及びボー1〜72を軽で作用されるよ
うになっており、このとぎ弁体69は下方へ変位され、
弁体68を57Aにて示す下刃への切換位置に強制的に
保持りる。
本実施例ではOD制御弁58である所の3−4変速弁は
圧縮]イルばね73およびサードコース1〜弁98を介
して軸線方向にλj向4る弁体74どビス]−ン751
を有しており、該弁体の下端には油路55cを経てボー
1へ76へ供給されたガバナ圧PQOが作用されるにう
になっている。また弁(4j74の上端には油路52c
及びボー1〜77を経てスロワ1ヘル圧P11)が供給
されている。ボート78に(ま、手動選速弁44が2レ
ンジまたは1−レンジへ切換えられた時、その出力ポー
ト49に現われるライン圧が油路40a 49c 、シ
トツ1ヘル弁79、油路49(1を軒で供給されるか、
或ば油路43d、シャツ1−ル弁79、油路49dを経
てライン圧あるいは以下に説明される要領にてライン圧
より実質的に低減された油圧が供給されるようになって
いる。ボー1〜78に作用する油圧が前述の如くライン
圧より実質的に低減された状態にある時には、ピストン
75はばね73の作用ににり図にて上方に押上げられた
位置にあり、かかる状態に〕にては弁体74はボート7
7を経てその−に端に作用するスロットル圧とボート7
Gを経てその下端に作用するガバナ圧の間の平衡関係に
J:す58Δまたは58Bにて示す如き下方または上方
への切換位置の間で切換えられる。
ざらにディテン1〜圧の入力ポート103を経てザード
コースト弁98と弁体74との間にディテン1−圧が供
給されたときは、1ノー−トコ−スト弁98は上方から
のスロワ[−ル圧を受は下方からはディテン]・圧を受
け、弁体74は−1一方からディ7ント佳を受は下方か
らはガバナ圧を受ける。これにJ:り弁体74はディテ
ント圧とガバナ圧との平衡関係により油路の切換え作用
を、なず。しかし後述の如くボーi・78にライン圧が
作用すると、ライン圧はスロットル圧よりも実質的に高
いので、ビス]−ン75は図にて下方へ押圧され、これ
に伴なって弁体74はその下端に作用するガバナ圧の如
何にかかわらず58Aの切換位置に強制的に切換保持さ
れる。
1−2変速弁56のボート80には油路48bを経て手
動選速弁44がDレンジへ切換らねているときライン圧
が供給される。このライン圧は1−2変速弁が56Bに
て示す上方への切換位置にあるときには、ボート81よ
り油路48cを経て2−3変速弁57のボート82へ導
かれる。このボート82へ導かれたライン圧は2−3変
速弁が57Aにて示す下方への切換位置にあるどきには
、ボート83J:り油路48dを経てブレーキ26(セ
カンドブレーキ)へ導かれる。また2−3変速弁が57
Bにて示1如き上方へ一13= の切換位置にあるときには、ボート82へ供給された油
圧はボー1−84へ導かれ、これにより油路48eを経
(シA・ツ1〜ル弁85へ至り、これより油路48fを
経てクラッチ25(リバースクラッチ)へ供給される。
尚、手@ 選速弁44が1−レンジへ切換えられるとき
には、その出カポ−1〜50に現われるライン1’l’
: 1ul1口−モジコレータ弁66を経て1−2変速
弁56のボート64及び65へ加えられ、これによって
弁体61を下方へ押下げた後、ボート86J:り油路8
6aを経てブレーキ27(ファースト・リバース・ブレ
ーキ)のインサイド側へ供給され、該ブレーキを係合さ
せる。尚、手動選速弁44が後進レンジへ切換られたと
ぎには、ブレーキ27のアウトサイド側が手動選速弁の
出力ポート51に現われる油圧を、油路51a、12変
速弁のボート87.88及び油路88aを経て供給され
、該クラッチが係合される。
OD制御弁58のボート89には油路43b 、 43
c 及び43gを経てライン圧が供給されている。この
ボート89へ供給されたライン圧は、OD制御弁が58
14− △にて示す如く下方への切換位[6にあるときには、ボ
ート90及び油路43eを経て○D機構のクラッチ12
/\供給され、また該11制御弁が5813にて示J如
く上方へ切換られた位置にあるとぎには、ボー]〜91
及び油路43[を経てOD機構のプレーヤ19へ供給さ
れる。
油路43dの途中には絞り92 h’ mU lプられ
ており、更に該絞り92より下流側の位置にて該油路4
3(Iにはソレノイド弁200が8月〕られでいる。ソ
レノイド弁200は第3図に示づ如く、スプリング21
0によって付勢された弁fホ220および電磁ソレノイ
ド230を備える。ソレノイド230が通電されて励磁
されl、:どき弁体220 +1スプリング210のば
゛ね荷重に抗して弁口240を塞ぐよう変位し、これに
にり油路43〔lの油圧11保持される。またソレノイ
ド230が非通電されたとき弁体220はスプリング2
10の作用で弁に124(lを聞くよう変位され、油路
43dのライン圧は排出される。ソレノイド弁200は
第4図に示−づ−如く電子制神装間900ににり制御さ
れる。96は電源であり、車両の搭載1iるバッテリで
ある。
つぎに第2図に示す油圧制御装置の作動を説明する。
Dレンジ 手動選速弁44がDレンジへ切換られているときには、
ボー[〜48にのみライン圧が埠われており、このライ
ン圧はクラッチ24へそのまま供給される。
このとき車両が停止ないし低速走行状態にあるときには
、ガバナ弁53が発生ずるガバナ圧は低く、一般に1−
2変速弁5G、2−3変速弁57及びOD制御弁58は
それぞれ5CiA、!i7/’、58△にて示す如き下
方への切換位置にあり、油路48h@経て供給される油
圧はボー1−80にて)庶断されており、従っでイれ以
降の油路につながるリバースクラッチ25及び1ごカン
トブレーキ2Gには油圧は供給されていない。またこの
どぎ油路43jJより01’)制御弁58よりボ〜1−
89へ導かれた油圧は、OD機構のクラッチ12へ供給
されている。従ってこの状態では、0D機構は[1ツク
された状態にあり、南中変速(幾114は第1速の状態
にある。
一般的作動状態に於ては、かかる状態から車速が急速に
増大する・と、ガバナ圧が次第に増大し、ある車速にて
1−2変速弁56が56Bの位置に切換られ、そのボー
1−81へライン圧が導かれ、この油圧は2−3変速弁
57のボート82J、す83/\伝わり、油路48(l
を経てセカンドプレーt:26へ供給される。
この状態では、歯車変速機構は第2速状態へ切換られる
更に車速か増大すると、2=3変速弁57も5713の
位置へ切換られ、これよりそのボー1−82に供給され
た油圧は今度はボート84へ伝わり、これより油路48
eを経てリバースクラッチ25へ供給され、この状態で
は歯車変速機構は第33!状態に切換られる。更に車速
が増大すると、OOIl制御介58ちまた58Bの位置
へ切換◇れ、これによってそのボー1−89へ供給され
た油圧はボート91へ供給されるようになる。この状態
で(ま0[)機構2が作動し、〇17− り状態が)ヱ成される1゜ 以−1−4J車速の増大にJ:るがバナ圧の増大につれ
て生ずる切換変化を説明したが、勿論かかる切換変化(
;1、前述の如く各切換弁の弁要素に対向1)てV[用
するガバナ圧とスロットル圧の平衡に基いて行イアわれ
るものであり、その切換点は車速のみでなくアクセルペ
ダルの踏込量によって変化するしのである。また逆に車
速が低下してきたとぎには、Of)制御弁58.2−3
変速弁57.1−2変速弁56の順にそれぞれ58Bよ
り58Aへ、57BJ:す57Δへ、56[3より56
Aへ切換られ、それに応じた変速段の変化が生ずる1゜ アクセルペダルが急に踏込まれ油路10(laにディテ
ン(〜圧が生じたどきは、第2速で走行中であれば油路
10(lbを経て1〜2変速弁56に供給されるディテ
ン1へ圧で弁体60は図示下方に押され第1速にヤツク
ダウンし、第3速で走行中であれば油路100Cを経て
2−3変速弁57に供給されるディテント圧で弁体G8
は図示下方に動かされて第2速にキッ18− クダウン覆る。またODで走行中にス「1ツ1〜ル弁が
全開域になるまでアクセルペダルが踏込まれたときは、
ディテン1〜圧は油路100(Iを介してOD制御弁5
8の入カポ゛−J−103に導かれ、1)−−トコ−ス
ト弁98を下方から押1ノ上げて該サードコース1〜弁
98に上方から加わるスロワ1〜ル圧を相殺すると共に
弁体74を上方から下方に押すよう作用する。これによ
り弁体74は主にディテン1〜圧と上方から加わるガバ
ナ圧とで作用されるようになり、第3速と第4速相互間
の変速点は、スロットルの全開域においてはスロットル
開度に無関係でガバナ圧の変化のみで決定される。
2レンジ 手動切換弁44が2レンジへ切換えられると、そのボー
ト48に加えてポート49にも油圧が現われ、ボート4
9に現われた油圧は油路49a及び49bを経て2−3
変速弁57のポー1〜72へ供給されると共に、油路4
9cよりシャツトル弁79、油路49(1を経てOD制
御井58のポート78へ供給され、これらの弁を57Δ
及び58Δにて示す如く下方への切換位置に強制的に保
持する。従ってかかる状態に於ては、ODn横は確実に
ロックされた状態に保持され、また遊星変速機構は第2
速以下で、即ち第1速または第2通の状態でのみ作動J
る。
しレンジ 手動選速弁44がLレンジへ切換られるど、更にその出
カポ−1−50にも油圧が現われ、該油圧はローモジ:
′11ノータ弁6Gを紅で1−2変速弁56のボーl〜
64及び65に作用し、該弁を56Aにて示す下方への
切換位置に強制的に保持1−る。この状態では自動変速
機は第1速状態に保持される。
電子制御I装置900は、最高変速段である第4速(o
O)へのアップシフ1へを阻止し、OD走行中において
は第3速へ強制的にダウンシフトさせる最高変速段での
走行阻止(ODキャンセル)と、OD車走行可能とする
最高変速段走行許容(OD許容)とを切換える手動スイ
ッチ901、車速セン+1902、設定値以上のスロワ
1〜ル開度を検出するキックダウンスイッチ903、こ
れらレンリおにびスイッチからの出力信号を入力し表示
装M 904Jにび前記ソレノイド弁200を制御する
電子制御回路910からなる。
電子制御回路910は、チャタリング防止回路911、
分周回路913、表示駆動回路915、自動復帰回路9
17、F/V変撲器919、V1比較器921、V2比
較器923、θ1比較器925、グー1−回路927、
ソレノイド駆動回路929から4「る。
通常電子制御回路910はキックダウンスイッチ903
、車速セン−FJ902、オヨヒ手i11スイッチ90
1の出力を入りし、表示装置904と前記ソレノイド弁
200を駆動していて、0D−1トンセル状態の時は、
表示装置904をON、ソレノイドをONとする。また
OD可能状態については以下にその動作を説明する。
○D手手動スイッチ901、常開のモーメンタリスイッ
チで運転者がOD可能な状態とODキャンセル状態を切
換える。スイッチ901を押している21− 間電源電圧を出力(ON)し、スイッチを押していない
とぎは解放(OFF)になり、それをチャタリング防止
n路911に出力する。ヂトタリング防止回路911は
、手動スイッチ901の信号を人力し、波形成型をして
ヂャタリングのないパルスを分周回路913に出力する
。分周回路913は、チャタリング防止回路911から
出力されるパルスの立ち上りで表示駆動回路915及び
ゲート回路927への出力を反転する。つまり、表示駆
動回路915への出力信号がハイレベル、ゲート回路9
27への出力信号がD−レベルのとき、入力信号のパル
スの立ち上りで前者の出力をローレベル、後者の出力を
ハイレベルに反転する。表示駆動回路915は、分周回
路913から出力される信号がハイレベルのとき、表示
装置904をONにして、ローレベルのとき、表示装置
904をOFFにする。自01復帰回路917は電源投
入時に一時的にハイレベルの信号を分周回路に出力し、
分周回路913をリセットして、分周回路913から表
示駆動回路911へ出力さ22− れる信号をローレベル、分周回路913/〕++ろグー
1〜回路927へ出力される信号をハイレベルに初期設
定1−る。車速センサ902は、車両の中速に比例した
パルスをF/、V変換器919に出力する。「、/V変
換器919は、中速センサ゛902から出力されるパル
スの周波数に応じた電圧をv1比較器921およびV2
比較器923に出力づ−る。V1比較器921は、F/
V変換器919から出力される電圧が設定した■1以上
(たとえば車速か160k m 、/b以−1−)のと
きゲート回路927へ出力している信号を接地し、■1
以下のとき、グー1−回路9271\出力している信号
を解放する。v2比較器923は、F/V変換器919
から出力される電圧が設定したv2以上(たとえば車速
が60km /h以−F)のときグー(−回路927へ
出力している信号を解放し、\/2以トのとぎグー1へ
回路927へ出力している信号を接地する。キックダウ
ンスイッチ903は、常開スイッチで運転者がアクセル
をスロワ1〜ル開度が設定したθ1以」ニ(たとえば8
5%以上)IIPiみ込むとONになり、θ1比校器9
25に出力している信号を接地する。またアクセルが0
1以下のときは、θ1比較器925に出フフしCいる信
号を解放する。θ1比較器925は、キックダウンスイ
ッチ903がら出力されている信号が解放のとき“、ゲ
ート回路927へ出力している信号を接地し、キックダ
ウンスイッチ903から出力されている信号が接地され
ている時、ゲート回路927へ出力している信号を解放
する。ゲート回路927は、分周回路913から出力さ
れている信号でゲート動作を行なう。分周回路913か
ら出力されている信号がハイレベルのとき、V1比較器
921、v2比較器923、e1比較器925から出力
されている信号をそのままソレノイド駆動回路929へ
出力する。分周回路913がら出力されている信号がロ
ーレベルのときは、ソレノイド駆動回路929へ出力し
ている信号を解放する。
ソレノイド駆動回路929は、ゲート回路927がら出
ツクされている信号が接地されているとき、ソレノイド
弁200をOFFにして、グー1〜回路927 hlら
出力されている信号が解放されているとき、ソレノイド
弁200をONにする。
以上のようにしてOD可能状態のとぎ第5図のようにソ
レノイド弁200を作動させ、01〕キヤンセル状態の
とぎは、ソレノイドを常時oNにして第6図のように第
3速と第4速(OD)との間の変還線図を可能にしてい
る。
なおこの電子制御回路910は一旦エンジンを停止する
ため電源がOFFされ、つぎに電源が入ると自動復帰回
路917の作用でODキャンセル状態は解除され運転者
がつぎに手動スイッチを操作し0/Dキヤンセルを行な
うまでOD許容状態となる。
以上の如く本発明の自動変速機の制御装置は、ソレノイ
ド弁が通電時に前記最高変速段走行閉止の出力油圧を生
ずるJ:う構成しているので、運転条件の大部分をしめ
る最高変速段走行許容時にソレノイド弁への通電を停什
でき、これにより前記運転時における消費電力が低減可
能となると共に、25− 全体どして通電時間が短縮されるのでソレノイド弁の寿
命の向上が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動変速機の骨格図、第2図は本発明の一実施
例を示す油圧制御装置の油圧回路図、第3図は電磁ソレ
ノイド弁の断面図、第4図は電子制御装置の回路図、第
5図はその作動説明のためのソレノイドの0NXOFF
領域を示すグラフ、第6図は第3速と第4速との変速線
を示すグラフである。 図中  40・・・オイルリザーブ 41川オイルポン
プ 42・・・調圧弁 44・・・選速弁 45・・・
スロワ[・ル弁46・・・ディテン1〜弁 53・・・
ガバナ弁 56・・・1−2変速弁 57・・・2−3
変速弁 58・・・OD制御弁 98・・・サードコー
ス1〜弁 200・・・ソレノイド弁 900・・・電
子制御回路 26−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)油圧源、該油圧源の油圧を所定圧に調整覆る調圧弁
    、少なくとも原動機の出力に対応した信号圧を発生する
    信号油圧弁、手動により変3!機の切替えを行なう選速
    弁、上記信号油圧弁からの信号圧に応答して歯車変速機
    構の油圧サーボへ供給される油圧の油路を切替える複数
    個の変速弁、および前記変速弁の最高速度変速弁への信
    号油圧入力油路に設けられた最高速変速弁の最高変速段
    がわへの作動を阻」1−すると共に最高速度変速弁が最
    高変速段に設定されているときは該最高塵′a段への設
    定を解除させる最高速走行N1止出力の油圧を生ずるソ
    レノイド弁とを備えた車両用自動変速機の制御装置にお
    いて、 前記ソレノイド弁は通電時に最高速走行阻止の出力油圧
    を生ずる口とを特徴とする自動変速機の制御装置。
JP6977283A 1983-04-19 1983-04-19 自動変速機の制御装置 Pending JPS59194151A (ja)

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