JPS59194093A - ダイアフラム式流体ポンプ - Google Patents

ダイアフラム式流体ポンプ

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JPS59194093A
JPS59194093A JP58068818A JP6881883A JPS59194093A JP S59194093 A JPS59194093 A JP S59194093A JP 58068818 A JP58068818 A JP 58068818A JP 6881883 A JP6881883 A JP 6881883A JP S59194093 A JPS59194093 A JP S59194093A
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JP
Japan
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diaphragm
rocker arm
rod
operating rod
pump
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Pending
Application number
JP58068818A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Nomura
野村 佳久
Shingo Watabe
渡部 伸悟
Shoichi Yamamoto
昇一 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisan Industry Co Ltd
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Aisan Industry Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Aisan Industry Co Ltd, Toyota Motor Corp filed Critical Aisan Industry Co Ltd
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Priority to US06/599,819 priority patent/US4541788A/en
Publication of JPS59194093A publication Critical patent/JPS59194093A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B43/00Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
    • F04B43/02Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having plate-like flexible members, e.g. diaphragms
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B9/00Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members
    • F04B9/02Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being mechanical
    • F04B9/04Piston machines or pumps characterised by the driving or driven means to or from their working members the means being mechanical the means being cams, eccentrics or pin-and-slot mechanisms
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02FCYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
    • F02F7/00Casings, e.g. crankcases or frames
    • F02F7/006Camshaft or pushrod housings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Reciprocating Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ダイアフラム式のバキュームポンプ、燃料ポ
ンプ等ダイアフラム式流体ポンプに関する。
一般に、この種ダイアフラム式流体ポンプにおいては、
ハウジング本体の内部にダイアフラムピストンを構成す
るダイアフラムの周縁部を気密的に取付けて同ダイアフ
ラムの一側にポンプ室を形成し、かつ前記ダイアフラム
ピストンを構成する作動ロンドをポンプ駆動軸の回転に
より揺動するロッカーアームの揺動端部と連結し、同ロ
ッカーアームの揺動作用により前記ダイアフラムピスト
ンをその軸方向へ往復動じて前記ポンプ室に正圧または
負圧を生じさせるように構成されている。
しかして、この種ダイアフラム式流体ポンプにおいては
、ロッカーアームの揺動時ダイアフラムピストンの作動
ロンドには上下方向の力だけではなく水平方向の力も作
用する。このため、ダイアフラムピストンの上下方向へ
の往復動時ダイアフラムは不均一に変形し、局部応力の
発生により葡]久性の低下を招く。また、この間ダイア
フラムをポンプ室側から支持するタイアフラムディ・ノ
シュが1q!動するため、この傾動を考慮してダイアフ
ラムピストンの上死点を所定量下げておく必要がある。
この結果、流体ポンプにおけるポンプ室の容積変化の割
合が小さくなってポンプ効率が低下する。
これに対処すべく、この種ダイアフラム式流体ポンプお
いて、ダイアフラムピストンの作動ロットをハウシング
本体の内部に設けたロッドガイド部にて軸方向へ摺動可
能に支持したものが提案されている。かかる流体ポンプ
は、ダイアフラムピストンの往復時作動ロットの運動方
向をその軸方向へ規制してダイアフラムの不均一な変形
を防止すべく窓口したものであるが、作動ロンドをその
1箇所にて支持しているにすぎない。このため、採用す
る支持手段によっては作動ロンドの運動方向をその軸方
向へ適確に規制することができず、ダイアフラムの耐久
性の低下およびポンプ効率の低下を確実に防止し得ない
ことがある。また、ロッカーアームから作動ロノl、に
付与される水平方向の力は作動ロンドに対して径方向の
こしす力として作用し、作動ロットの外周と口・ノドガ
イド部の内周間に摩耗や焼イ]きが生しやすい。
本発明は、これらの問題に対処しようとするもので、そ
の主たる目的は、この種ダイアフラム式流体ポンプにお
けるダイアフラムピストンの作動ロンドのハウジング本
体に対する支持手段と、ロッカーアームにおける揺動端
部の作動ロットに対する連結手段とを考慮することによ
り、作動口ノドの運動方向をその軸方向へ適確に規制す
るとともに、作動ロンドの支持部における摩耗を低減さ
せることにある。
本発明は、かかる目的を達成すべく、この種ダイアフラ
ム式流体ポンプおいて、ダイアフラムピストンを構成す
る作動ロンドをハウシング本体の内部に設けた上下一対
の口・7ドガイド部にて軸方向へ摺動可能に支持すると
ともに、同作動ロットにおける前記両ロットガイド部間
の外周に前記ロッカーアームの揺動端部を受承する受承
部を設け、同受承部にて前記ロッカーアームの揺動端部
を受承して同ロッカーアームと前記作動ロンドを連結し
たことにその構成上の特徴がある。
これにより、本発明においては、ハウジング本体に設け
た上下一対のロントガイド部にて作動ロンドの運動方向
をその軸方向へ適確に規制することができて、ダイアフ
ラムの不均一な変形に起因する耐久性の低下およびダイ
アフラムディツシュの傾動に起因するポンプ効率の低下
を確実4こ防止することができる。また、本発明おいて
は、ロッカーアームから作動ロッドに付与される水平方
向の力を上下両ロッドガイド部に分散させることができ
て、作動ロンドの外周と両ロッドガイド部の内周間に発
生する摩耗や焼付きを低減させることができる。さらに
また、本発明においては、ロッカーアームの揺動端部を
作動ロンドの受承部にて受承しているにすぎないから、
ロッカーアームの揺動時これら両者に滑りが生じて作動
ロッドに対する口・7カーアームの水平方向の力が減少
し、かかる力が上記したごとく分散することと相俟って
作動口・7ドの外周と両ロッドガイド部の内周間に発生
ずる摩耗や焼付きを一層低減させることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明するに、第
1図および第2図には本発明の一実施例に係るバキュー
ムポンプが示されている。このノ\キュームボンブにお
いては、そのハウジング本体10が車両におけるエンジ
ンの上部−例にてシリンダヘッドC1とシリンダヘッド
カバーC2とに取付けられていて、ハウジング本体10
の内部にはダイアフラムピストン20が配設されている
また、ハウジング本体10を構成する下部ハウジング1
1とシリンダヘッドC1およびシリンダヘッドカバーC
2とにより形成された空間部にはロッカーアーム30が
配設されており、かつ当該空間部にはエンジンのオーハ
ヘソドカムシャフト40の一端が延在している。このカ
ムシャツ1−40の一端部は、ポンプ駆動軸として機能
する。
ダイアフラムピストン20は、円板状のダイアフラム2
1と、作動ロッド22と、本発明の一生要部をなず受承
部材23を主要構成部材としている。ダイアフラム21
は、その周縁部をハウジング本体10の下Qliハウジ
ング11と上部ハウシング12との間に気密的に取イ」
けられていて、その上側にポンプ室たる減圧室R1を形
成している。
このダイアフラム21の上面には所要厚みのダイアフラ
ムディツシュ24が固着され、かつダイアフラム21の
下面には円板状のスプリングリテーナ25が固着されて
いる。ダイアフラムディツシュ24とスプリングリテー
ナ25とは、これら両者24.25およびダイアフラム
21の略中央部を貫通させた作動ロッド22のフランジ
部22bと作動ロッド22の上端部に螺着したナンド2
6とにより、ダイアフラム21に一体的に固着されてい
る。かかるダイアフラムピストン20は、本発明の他の
主要部をなす後述の両ロットガイド部を構成する両ガイ
ド部+、4’15,17にて上下方向へ摺動可能に支持
され、圧縮スプリング13により上方へ付勢されている
ハウジング本体10の上部ハウジング12には、減圧室
R1の上方に吸入室R2と吐出室R3とが形成されてい
る。吸入室R2は、吸入用逆止弁50aを介して減圧室
R1に断続可能に連通ずるもので、吸入ボート12aを
通してブレーキブースタに連通している。また、吐出室
R3ば吐出用逆止弁50bを介して減圧室R1に断続可
能に連通ずるもので、吐出ボー1−12 bを通して大
気に連通している。
ロッカーアーム30は、第2図および第3図に示すよう
に略し字状に屈曲形成されたプレス成形品で、所定幅の
底板部31とその両側縁から起立する一対の側板部32
とによって構成されている。
また、ロッカーアーム30の底部は油溜部33に形成さ
れかつその起立部が油溜部33に通しる橋部34に形成
されており、同起立部における底板部31には開口部3
5が設けられている。かかるロッカーアーム30は、そ
の中間基部にて下部ハウジング11の取付はアーム部1
1aに支持軸14により上下方向へ揺動可能に軸支され
ていて、その上端背面30aがカムシャフト40のシャ
フト部41に一体的に設けたポンプ駆動用の偏心カム4
2の外周に斜め上方から当接している。また、ロッカー
アーム30の下端フォーク部30bは作動ロッド22の
ロット部22aの外周に遊嵌状態に差込まれていて、後
述する受承部材23に受承されている。
カムシャフト40の一端部はポンプ駆動軸として機能す
るもので、シャフト部41には同心的に油水43が穿設
されており、また偏心カム42にはその外周から径方向
に延びて油水43に通じる流出孔44が穿設されている
。この流出孔44は、カムシャフト40の回転時にロッ
カーアーム30の開口部35に対向するもので、/11
1穴43に供給されたオイルをカムシャフト40の回転
時に生じる遠心力により噴出させる。
しかして、当該バキュームポンプにおいては、下HBハ
ウジング11の画壁部11bの略中央部に上下方向に延
びる筒部11cと、この筒部11cの外周にて上方に開
口する環状凹所lidが形成されている。下部ハウジン
グ11の筒部1tcにおいては、その内孔が上方大径部
11CIと下方小径部11C2からなる段付内孔に形成
されていて、上方大径部11C1にカイト部材15が脱
着可能に嵌合されている。このガイド部材15は、リン
グ状のブツシュケース15aとその内孔内に圧入したブ
ツシュ15bとからなり、筒部11Cの外周に嵌合した
筒状のスプリングリテーナ16およびこれとスプリング
リテーナ25間に介装した圧縮スプリング13の作用に
より筒部11Cの上方大径部11C1内に弾撥的に固定
されている。
かかるガイド部材15は、ダイアフラムピストン20の
作動ロッド22の上部を支持するロットガイド部を構成
する。なお、下部ハウジング11の画壁部11bには、
その上下両室を連通させる貫通穴11eが形成されてい
る。
一方、下部ハウジング11の底壁部ILfには、画壁部
11bに設けた筒部11cと同軸的に有底の段付孔11
gが形成されている。段付孔11gは、上方大径部11
g1と下方小径部11g2とからなるもので、上方大径
部11g1にカイト部kA’ I 7が圧入嵌合されて
いる。ガイド部列17は、リング状のブツシュケース1
7aとその内孔内に圧入したブツシュI7I!1とがら
なり、ダイアフラムピストン20の作動ロッド22の下
部を支持するロッドガイド部を構成する。また、下部ハ
ウジング11の底壁部11fには、その底面から斜め下
方に延びて段イ」孔11gの下方小径部11g2の側部
に開口する油孔11h (連通孔)が形成されている。
この油孔1111は、偏心カム4゛2の流出孔44から
底部に向けて噴出されたオイルを段イマ]孔11ffの
下方小径部11g2内に導入するとともに下方小径部1
1g2内のオイルを排出させるもので、下方小径部11
g2内を油溜部に構成している。
ダイアフラムピストン20を構成する作動ロッド22は
、所定長さのロッド部22aとロッド部22aの上方に
これと一体的に設けたフランジ部22bとからなるもの
で、ロッド部22aの大径部はガイド部材15のブツシ
ュ15bに対して軸方向へ摺動可能な大きさに形成され
ている。このロッド部22aの下端部外周には受承部利
23が回転可能に嵌挿されている。゛この受承部材23
は、筒部23aとその上端に一体的に形成した環状の受
承部23bとからなるもので、ロッド部22aの外周に
嵌挿されてロッド部22aの下端カシメ部22Cにて抜
止めされている。また、受承部材23の筒部23aの外
径は、ガイド部材17のブツシュ17bに対して軸方向
に摺動可能でかつ周方向に回転可能な大きさに形成され
ており、また受承部材23の受承部23bの外径ば下部
ハウジング11の画壁部11bに設けた筒部11Cの下
方小径部11C2の内径より小径に形成されている。か
かる作動ロッド22においては、その上部が上方のロン
トガイド部を構成するガイド部材15のブツシュ15b
に軸方向へ摺動可能に直接支持され、かつその下部が下
方のロッドガイド部を構成するガイド部材17のブツシ
ュ17bに受承部材23を介して軸方向へ摺動可能に支
持されている。また、かかる作動ロッド22においては
、両スプリングリテーナ16.25間に介装した圧縮ス
プリング13の作用にてダイアフラム21およびダイア
フラムディツシュ24と一体的に上方へ付勢されている
。これにより、受承部祠23においては、その受承部2
3bにてロッカーアーム30の下端フォーク部30bを
弾撥的に受承して、ロッカーアーム30の上端背面30
aを偏心カム42の外周に当接させている。
両逆止弁50a、50bは互に同一構造のもので、吸入
室R2および吐出室R3の開口端部に互に向きを異にし
て組イ」けられている。両逆止弁50a、50bは吸入
用逆止弁50aにて例示するように、大i子部、中径部
および小径部を備えた段付筒状のバルブケース51と、
バルブケース51の大径部内に固定した環状のバルブシ
ー1−52t!l:、バルブケース51の中経部内に配
置した円板状の弁体53と、バルブケース51の中径部
および小径部内に介装されて弁体53をバルブシート5
2側へ(−1勢する圧縮スプリング54とによって構成
されている。これら両逆止弁50a、50bにおいては
、吸入用逆止弁50aが吸入室R2の開口端部に頂部を
下方にして組付けられており、また吐出用逆止弁50b
が吐出室R3の開口端部に頂部を上方にして組付けられ
ている。
吸入室R2の開口端部の内孔ば、開口端部がら大径部1
2C1,中径部12c2および小径部12G3に形成さ
れており、またこの小径部12C3は吸入室R2の内孔
より大径に形成されている。
かかる開口端部においては、その小径部12c3に吸入
用逆止弁50aのバルブケース51を嵌合させて位置決
めするとともに、中径部12c2にてバルブケース51
の外周に0リング55を介在させ、さらにその開口端側
から中径部12c2および大径部12C1に段付筒状の
リテーナ56を嵌合させて、このリテーナ56を開口端
縁にてカシメ止めされている。これにより、吸入用逆止
弁50aば吸入室R2の開口端部に組付けられている。
一方、吐出室R3の開口端部の内孔は開口端側から大径
部12dl、中径部12d2および小径部12d3に形
成されており、また小径部12d3は吐出室R3の内孔
より大径に形成されている。かかる開口端部においては
、その小径s 12d3に吐出用逆止弁50bのバルブ
ケース51を嵌合さ−lて位置決めするとともに、中(
条部12d2にてバルブケース51の外周に○リング5
7を介在させ、さらに大径部12d1に環状のリテーナ
58を嵌合させて、ごのリテーナ58を開口端縁にてカ
シメ止めされている。これにより、吐出用逆止弁50b
は吐出室R3の開口端部に吸入用逆止弁50aとは向き
を異にして組付けられている。
次に、このように構成したバキュームポンプの作動につ
いて説明する。当該バキュームポンプに13いては、エ
ンジンの馬Ill動によりカムシ中)i 40が第2図
の矢印方向に回転し、偏心カム42の作用によりロッカ
ーアーム30が上下方向へ繰返し揺動される。これによ
り、ダイアフラムビス1−ン20は圧縮スプリング13
の上方への付勢作用と口、カーアーム30の下方への押
動作用により繰返し上下動される。このダイアフラムピ
ストン20の上動時には、吸入用逆止弁50aの弁体5
3がバルブシート52に着座するとともに吐出用逆止弁
50bの弁体53がバルブシート52から離間し、減圧
室R1内の空気が吐出室R3内を通って吐出ボー1−1
2bから大気に排出される。また、ダイアフラムピスト
ン20の下動時には、減圧室R1内に負圧が生じて吐出
用逆止弁50bの弁体53がバルブシート52に着座す
るとともに吸入用逆止弁50aの弁体53がバルブシー
ト52から離間し、減圧室R1内の負圧が吸入室R2内
を通って吸入ポート12aから図示しないブレーキブー
スタに付与される。
この間、当該バキュームポンプにおいては、エンジンに
より駆動される図示しないオイルポンプによりカムシャ
フト40の油入43にオイルが供給される。このオイル
の一部は、カムシャフト40の回転により生じる遠心力
の作用により流出孔44から外部へ噴出し、ロッカーア
ーム30の開口部35を通り橋部34を流下して油溜部
33に溜るとともに、下部ハウジング11の底部から油
孔11hを流下して段付孔11gの下方小径部IIg2
に溜る。ロッカーアーム30の油溜部33に溜ったオイ
ルは、ロッカーアーム30の揺動時の跳上げ作用とダイ
アフラムピストン20の上動時に生じる吸引作用により
、ガイド部材15の下面および下部ハウジング11の貫
通穴Lieを通ってガイド部材15の上面に供給され、
ガイド部材15と作動ロッド22との摺動部を潤滑する
また、下部ハウシング11の段伺孔11g内に溜ったオ
イルば作動ロッド22の上下動の跳かけ作用によりガイ
ド′部利17の下面に供給され、ガイド部材17と作動
ロッド22との摺動部を潤滑する。なお、ハウジング本
体10の内部に噴出したオイルは最後にはシリンダへ、
i″C1の底部に設げた流出孔からオイルパンに還流す
る。
ところで、当該バキュームポンプにおいては、ダイアフ
ラムピストン20を構成する作動ロッド22が両ガイド
部材15.17にて形成した上下一対のロントガイド部
にて軸方向へ摺動可能に支持されている。このため、作
動ロッド22は両ガイド部材115.17によりその運
動方向を軸方向へ規制されていて、ダイアフラム21を
不均一に変形させることがないとともにダイアフラムデ
ィツシュ24を傾動させることもない。従って、ダイア
フラム21の耐久性の低下およびポンプ効率の低下を確
実に防止することができる。また、当該バキュームポン
プにおいては、ロッカーアーム30から作動ロッド22
に付与れれる水平方向の力を両ガイド部材15.17に
分散させることができて、作動ロッド22の外周とブツ
シュ15bの内周および受承部材23の筒部23a外周
とブツシュ17bの内周間に発生ずる摩耗や焼付きを低
減させることができる。さらにまた、当該ノ\キューム
ポンプにおいては、ロッカーアーム30の下端フォーク
部30bを受承部材23の受承部23bにて受承してい
るにすぎないから、ロッカーアーム30の揺動待受承部
23bと下端フォーク部30bに滑りが生ずる。このた
め、口・ツカ−アーム30から作動ロッド22に付与さ
れる水平方向の力が減少し、上記した各部にて発生する
摩耗や焼付きを一層低減させることができる。
なお、本実施例においては、下部ハウジング1]におり
る筒部11Cの内孔を上方大径部11C1と下方小径部
11C2とからなる段付内孔に形成するとともにこの上
方大径部11C1にガイド部材15を脱着可能に嵌合さ
せて、かつ受承部材23の受承部23bの外径を筒部1
1Cにおける下方小径部11C2より小径に形成してい
る。このため、ダイアフラムピストン20の下部ハウジ
ング11内に対する組付けおよび取外しを1、下部ハウ
ジング11の上端開口部側から容易に行うことができる
また、本実施例においては、下部ハウジング11の底壁
部Iffに段付孔11gを設けるとともに油孔1.1 
hを設りて、段イ」孔11gの下方小径部11g2を油
溜部に形成している。このため、当該油溜部内のオイル
が作動ロッド22の上下動による跳かけ作用にて、ガイ
ド部+、]’ 17のブツシュ17bの内周と受承部材
23の外周間に供給される。従って、上方のガイド部材
15側に比し水平方向の力に対する負担率が高くて摩耗
、焼付きの度合の大きいガイド部材17と受承部材23
間の潤滑を適確に行うことができ、これによりガイド部
材17のブツシュ171)の内周と受承部材23の外周
間の摩耗、焼付きを効果的に防止することができる。
さらにまた、本実施例においては、両逆止弁50a、5
0bの組付けに当ってバルブケース51を吸入室R2ま
たは吐出室R3の小径部12C3゜12d3にそれぞれ
嵌合して位置決めするとともに、各中経部12G2,1
2d2にてノ\ルブケース51の外周にOリング55.
57を介在さ−ヒ゛、さらに各大径部12C1,12d
lにリテーナ56.58を嵌合させてこれらをカシメ止
めしている。このため、かかる組付手段によれば、各逆
止弁50a、50bが各リテーナ56.58から必要以
上の過大な押圧力を受けることなく、この過大な押圧力
に起因するバルブシート52の歪みによるシール性の悪
化、○リング55.57のへたりや破損によるシール性
の悪化等が防止される。
なお、本実施例においては、ダイアフラムピストン20
を構成する作動ロット22のロッド部22aにフランジ
部22bを一体的に形成した例について示したが、この
フランジ部22bを第4図に示ずように口・7ド部22
aとは別体に形成してもよい。フランジ部22bをこの
ように形成すれば、フランジ部22bおよびガイド部材
15は口・ノド部22aの上端側から嵌合および取外し
が可能であるため、ロッカーアーム30の下端フォーク
部30bを受承する受承部23bを作動口・ノド22の
ロッド部22aに一体的に形成することができる。また
、本発明は上記実施例に示した形式のノーキュームポン
プにかぎらず、他の形式のダイアフラム式バキュームポ
ンプ、燃料ポンプ等ハウシング本体の内部にダイアフラ
ムピストンを構成するダイアフラムの周縁部を気密的に
取4t &すて同ダイアフラムの一側にポンプ室を形成
し、かつ前記ダイアフラムピストンを構成する作動口、
Fをポンプ駆動軸の回転により揺動する口・ツカ−アー
ムの揺動flliA uB 、!:連結し、同ロッカー
アームの揺動作用によす前記ダイアフラムピストンをそ
の軸方向へ往復動じて前記ポンプ室に正圧または負圧を
生しさせるようにした各種のダイアフラム式流体ポン実
施例
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一例に係るバキュームポンプの正面図
、第2図は同バキュームポンプの縦断側面図、第3図は
同バキュームポンプに採用したロッカーアームの底面図
、第4図は同バキュームポンプにおけるダイアフラムピ
ストンの変形例を示す部分縦断側面図である。 符号の説明 10・・・ハウジング本体、11・・・下部ハウシング
、15.17・・・ガイド部材、20・・・ダイアフラ
ムピストン、21・・・ダイアフラム、22・・・作動
ロット、23・・・受承部材、23b・・・受承部、3
0・・・ロッカーアーム、30b・・・下端フォーク部
、40・・・カムシャフト、42・・・偏心カム、50
a、50b・・・逆止弁、R1・・・減圧室。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ハウジング本体の内部にダイアフラムピストンを構成す
    るダイアフラムの周縁部を気密的に取イ」けて同ダイア
    フラムの一側にポンプ室を形成し、かつ前記ダイアフラ
    ムピストンを構成する作動ロンドをポンプ駆動軸の回転
    により揺動するロッカーアームの揺動端部と連結し、同
    ロッカーアームの揺動作用により前記ダイアフラムピス
    トンをその軸方向へ往復動じて前記ポンプ室に正圧また
    は負圧を生じさせるようにしたダイアフラム式流体ポン
    プにおいては、前記作動ロフトを前記ハウジング本体の
    内部に設けた上下一対のロントガイド部にて軸方向へ摺
    動可能に支持するとともに、開作動ロンドにおける前記
    両ロッドガイド部間の外周に前記ロッカーアームの揺動
    端部を受承する受承部を設り、同受承部にて前記ロッカ
    ーアームの揺動端部を受承して同ロッカーアームと前記
    作動口・7トを連結したことを特徴とするダイアフラム
    式流体ポンプ。
JP58068818A 1983-04-19 1983-04-19 ダイアフラム式流体ポンプ Pending JPS59194093A (ja)

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JP58068818A JPS59194093A (ja) 1983-04-19 1983-04-19 ダイアフラム式流体ポンプ
US06/599,819 US4541788A (en) 1983-04-19 1984-04-13 Diaphragm fluid pump

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