JPS5919406Y2 - 電磁装置 - Google Patents
電磁装置Info
- Publication number
- JPS5919406Y2 JPS5919406Y2 JP16819979U JP16819979U JPS5919406Y2 JP S5919406 Y2 JPS5919406 Y2 JP S5919406Y2 JP 16819979 U JP16819979 U JP 16819979U JP 16819979 U JP16819979 U JP 16819979U JP S5919406 Y2 JPS5919406 Y2 JP S5919406Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- coil bobbin
- terminal
- bobbin
- iron core
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は放電灯安定器等の電磁装置に関するものであ
る。
る。
コイル端末とコイルボビンに設けたコイル端子との接続
法を第1図に示している。
法を第1図に示している。
すなわち、この接続は、コイルボビン1に巻線されたコ
イル2の端末コイル端子3に形成した挟持片4に挾持さ
せ、コイル端子3の上下位置に抵抗溶接機の上部電極5
および下部電極6を配し、電源7より電圧を印加する。
イル2の端末コイル端子3に形成した挟持片4に挾持さ
せ、コイル端子3の上下位置に抵抗溶接機の上部電極5
および下部電極6を配し、電源7より電圧を印加する。
これにより、コイル端子3に挟持されたマグネットワイ
ヤ(コイル端末)8の絶縁被覆を飛散させ、同時にコイ
ル端子3とマグネットワイヤ8を熱圧接させ、マグネッ
トワイヤ8とコイル端子3とを、電気的・機械的に接続
するもので、極めて自動化に適した優れたものである。
ヤ(コイル端末)8の絶縁被覆を飛散させ、同時にコイ
ル端子3とマグネットワイヤ8を熱圧接させ、マグネッ
トワイヤ8とコイル端子3とを、電気的・機械的に接続
するもので、極めて自動化に適した優れたものである。
しかしながら、この接続法は、上・下部電極5゜6をコ
イル端子3に当接するために、コイル端子3をコイルボ
ビン1から突出させなけれは゛ならないという欠点があ
る。
イル端子3に当接するために、コイル端子3をコイルボ
ビン1から突出させなけれは゛ならないという欠点があ
る。
このため、この接続法を漏洩変圧器型放電灯安定器に利
用する場合、つぎのような問題がある。
用する場合、つぎのような問題がある。
すなわち、第2図に示すように、1次コイルボビン8か
ら突出した端子9と鉄心10との間を絶縁確保するため
絶縁片11を介在させる必要があり、絶縁片11は製作
上1次コイルボビン8と一体成形するので前記接続法が
利用できない。
ら突出した端子9と鉄心10との間を絶縁確保するため
絶縁片11を介在させる必要があり、絶縁片11は製作
上1次コイルボビン8と一体成形するので前記接続法が
利用できない。
12は1次・2次コイル、13は2次コイルボビン、1
4はコイル外周絶縁テープである。
4はコイル外周絶縁テープである。
したがって、この考案の目的は、端子と鉄心との絶縁確
保ができて溶接利用の接続ができる電磁装置を提供する
ことである。
保ができて溶接利用の接続ができる電磁装置を提供する
ことである。
この考案の一実施例を第3図および第4図に示す。
すなわち、この放電灯安定器は、1次コイルボビン15
aと2次コイルボビン15bの対向面15a’、 1
5b’に互いに行き違いになるようにそれぞれのコイル
端子16〜19を突設し、かつフランジにコイル端末案
内溝20〜23を形成し、さらに、対向面15a′にコ
イル端子18.19を被覆する絶縁片24、25を突設
し、対向面15b′にコイル端子16.17を被覆する
絶縁片26.27を突設する。
aと2次コイルボビン15bの対向面15a’、 1
5b’に互いに行き違いになるようにそれぞれのコイル
端子16〜19を突設し、かつフランジにコイル端末案
内溝20〜23を形成し、さらに、対向面15a′にコ
イル端子18.19を被覆する絶縁片24、25を突設
し、対向面15b′にコイル端子16.17を被覆する
絶縁片26.27を突設する。
このようにして、1次コイルボビン15 aおよび2次
コイルボビン15bにコイル巻線し、その端末を各コイ
ル端子16〜19の挟持片28に挾持し、抵抗溶接した
後、コイルボビン15 a、 15 bの相互を対接し
て■形鉄心に通すと、各コイル端子16〜19が絶縁片
24〜27で被覆され、鉄心との間の絶縁確保ができる
。
コイルボビン15bにコイル巻線し、その端末を各コイ
ル端子16〜19の挟持片28に挾持し、抵抗溶接した
後、コイルボビン15 a、 15 bの相互を対接し
て■形鉄心に通すと、各コイル端子16〜19が絶縁片
24〜27で被覆され、鉄心との間の絶縁確保ができる
。
以上のように、この考案の電磁装置は、第1および第2
のコイルボビン相互に端子を行き違いになるよに形成す
るとともに互いに対向側に端子を絶縁する絶縁片を形成
したため、抵抗溶接を利用した端末処理工法が可能とな
り、しかも絶縁片により鉄心との絶縁を確保されるとい
う効果を有する。
のコイルボビン相互に端子を行き違いになるよに形成す
るとともに互いに対向側に端子を絶縁する絶縁片を形成
したため、抵抗溶接を利用した端末処理工法が可能とな
り、しかも絶縁片により鉄心との絶縁を確保されるとい
う効果を有する。
第1図は抵抗溶接法による接続状態を示す側面図、第2
図は従来の放電灯安定器の斜視図、第3図はこの考案の
一実施例のボビンの平面図、第4図はその要部斜視図で
ある。 15 a・・・・・・1次コイルボビン(第1のコイル
ボビン)、15b・・・・・・2次コイルボビン(第2
のコイルボビン)、16〜19・・・・・・コイル端子
、24〜27・・・・・・絶縁片。
図は従来の放電灯安定器の斜視図、第3図はこの考案の
一実施例のボビンの平面図、第4図はその要部斜視図で
ある。 15 a・・・・・・1次コイルボビン(第1のコイル
ボビン)、15b・・・・・・2次コイルボビン(第2
のコイルボビン)、16〜19・・・・・・コイル端子
、24〜27・・・・・・絶縁片。
Claims (1)
- コイル端子を外方に突設した第1のコイルボビンと、こ
の第1のコイルボビンの前記コイル端子に対して行き違
いになるようにコイル端子を突設した第2のコイルボビ
ンと、前記第1のコイルボビンおよび第2のコイルボビ
ンを挿着した鉄心と、前記第1のコイルボビンおよび第
2のコイルボビンに一体突設されて互いに対向側のコイ
ル端子を前記鉄心に対して絶縁する絶縁片とを備えた電
磁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16819979U JPS5919406Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 電磁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16819979U JPS5919406Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 電磁装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5684328U JPS5684328U (ja) | 1981-07-07 |
JPS5919406Y2 true JPS5919406Y2 (ja) | 1984-06-05 |
Family
ID=29679019
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16819979U Expired JPS5919406Y2 (ja) | 1979-11-30 | 1979-11-30 | 電磁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5919406Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4688204B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2011-05-25 | キヤノン電子株式会社 | コイルボビン装置 |
-
1979
- 1979-11-30 JP JP16819979U patent/JPS5919406Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5684328U (ja) | 1981-07-07 |
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