JPS5919400Y2 - 電源電圧切換装置 - Google Patents

電源電圧切換装置

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JPS5919400Y2
JPS5919400Y2 JP1978060486U JP6048678U JPS5919400Y2 JP S5919400 Y2 JPS5919400 Y2 JP S5919400Y2 JP 1978060486 U JP1978060486 U JP 1978060486U JP 6048678 U JP6048678 U JP 6048678U JP S5919400 Y2 JPS5919400 Y2 JP S5919400Y2
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JP
Japan
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power supply
holes
supply voltage
power
input terminal
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Expired
Application number
JP1978060486U
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English (en)
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JPS54161922U (ja
Inventor
重信 宮本
Original Assignee
横河電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電源電圧切換装置に関するものであって、比較
的簡単な構成で電源トランスの1次巻線のタップを電源
電圧に対応して切り換えられる装置を提供するものであ
る。
電気機器の駆動電源として用いる商用電源電圧は、各国
毎で異なるものであるが、一般には100〜120■の
間のイ直または200〜240■の間のイ直の場合が多
い。
従来、これら異なる電源電圧で電気機器を駆動するのに
あたっては、100 V系と200 V系に対応した2
個の電源トランスを用意しておいて電源電圧に対応した
所定の電源トランスを用いるようにしたり、1個の電源
トランスに100V系と200V系に対応するように複
数個の1次巻線タップを設けておいて電源電圧に対応す
るようにタップ接続を切り換えることが行なわれている
しかし、前者の構成によれば、100■系と200V系
に対応してそれぞれ電源トランスを交換しなければなら
ず、後者に比べて取扱いが不便である。
一方、後者の構成については、種々具体的な案が実施さ
れているが、部品点数が多くなってコストが高くなった
り、誤接続の危険性が大きい等の欠点がある。
本考案は、このような従来の構成を改良したち、のであ
って、電源入力端子と電源トランスの複数の1次巻線タ
ップとの間に着脱可能な接続手段の挿入固着により電源
入力端子と電源電圧に対応した所定の1次巻線タップを
選択的に接続できるように構成されたプリント配線板を
接続したものであり、以下、図面を用いて詳細に説明す
る。
第1図は、本考案の一実施例を示す構成説明図であって
、Tは電源トランス、PWBはプリント配線板、Pa、
Pbは電源入力端子である。
電源トランスTには、2個の1次巻線W1a 、 W。
bおよび1個の2次巻線W2が設けられている。
そして、1次巻線W1a、W1bには、それぞれ0 、
100゜112.120Vに対応したタップtoa 5
job 5 jla 5 ilb 5t2a 9 t
2b 9 tsa 5 t3bが設けられている。
なお、電源トランスTの巻線の数やタップの数は本実施
例に限るものではなく、用途に応じて種々変形されるも
のである。
プリント配線板PWHには、複数の透孔1〜12、複数
の配線パターンP1〜P9および導体部A、 Bが設け
られている。
配線パターンP1の一端には電源トランスTのタップt
aが接続され、他端には電源端子Paが接続されている
なお、この配線パターンP1は途中から分岐されていて
、その端部には透孔3が接続されて接続部C3が形成さ
れている。
配線パターンP2の一端にはタップtlaが接続され、
その途中には透孔6が接続されて接続部らが形成され、
他端には透孔9が接続されて接続部C9が形成されてい
る。
配線パターンP3の一端にはタップt2Bが接続され、
その途中には透孔5が接続されて接続部C5が形成され
、他端には透孔8が接続されて接続部C8が形成されて
いる。
配線パターンP4の一端にはタップt3aが接続され、
その途中には透孔4が接続されて接続部C4が形成され
、他端には透孔7が接続されて接続部C7が形成されて
いる。
配線パターンP5は、配線パターンP9とともにプリン
ト配線板PWBの裏面に形成されている。
この配線パターンP5、の一端にはタップt。bが接続
され、他端には導体部Aが接続されている。
配線パターンP6の一端にはタップtlbが接続され、
他端には透孔12が接続されて接続部C12が形成され
ている。
配線パターンP7の一端にはタップt2bが接続され、
他端には透孔11が接続されて接続部C1、が形成され
ている。
配線パターンP8の一端にはタップtabが接続され、
他端には透孔10が接続されて接続部C1oが形成され
ている。
配線パターンP9の一端には電源入力端子pbが接続さ
れ、他端には導体部Bが接続されている。
導体部A、 Bは、たとえば金属板で形成されたもの
である。
導体部Aは透孔1〜6を含む接続部C1〜ら間を共通に
接続できるようにして接続部01〜qの裏面に配置され
、導体部Bは透孔7〜12を含む接続部C7〜C1□間
を共通に接続できるようにして接続部C7〜C1□の裏
面に配置されている。
また、導体部A、 Bは、それぞれ透孔1〜12に連通
した貫通孔が形成されている。
本実施例では、これら貫通孔はねし孔として形成されて
いる。
そして、透孔1〜12を含む接続部C1〜C1□および
透孔と連通した貫通孔には、選択的に接続ピン(たとえ
ばねし孔に螺合するねし)PNが挿入される。
第2図はねじを接続ピンPNとして挿入した一例を示す
第1図の要部拡大断面図である。
このようにして、接続ピンを挿入することにより、接続
部と導体部とは接続ピンを介して接続されることになる
したがって、接続ピンの挿入位置を選択することにより
、電源入力端子と電源トランスの所定の1次巻線タップ
を選択的に切り換えて接続することができる。
なお、プリント配線板PWBの接続部C1〜C□2近傍
には、接続ピンを挿入する場合の電源電圧が明示されて
いる。
次に、このような切換動作について説明する。
たとえば、電源入力端子Pa、 Pbに100■が印加
される場合、接続ピンを、接続部C3,C9およびC1
2の透孔にそれぞれ挿入する。
これにより、一方の電源入力端子Paは、配線パターン
P1を介してタップt。
aに接続されるとともに配線パターンP1接続部C3−
接続ピンー導体部A−配線パターンP5の経路を介して
タップt。
bに接続される。また、他方の電源入力端子Pbは、配
線パターンP9導体部B−接続ピンー接続部C0−配線
パターンP2の経路を介してタップtl&に接続される
とともに配線パターンP9−接続ピンー接続部C1□−
配線パターンP6を介してタップttbに接続される。
これにより、タップtoa〜t3bは、第4図aのよう
に接続されることになる。
また、電源入力端子Pa、 Pbに240 Vが印加さ
れる場合、接続ピンを、接続部C4およびC1oの透孔
に挿入する。
これにより、電源入力端子PaとPbは、Pa−配線パ
ターンP1−タップt。
8−タップ上3a−配線パターンP4−接続ピンー導体
部A−配線パターンP5−タップt。
、−タップt3b −配線パターンP8−接続ピンー接
続部C1o−導体部B−配線パターンP9−Pbよりな
る経路で接続され、タップt。
a””j3bは、第4図fのように接続されることにな
る。
第3図は、第1図における電源入力端子Pa、 Pbへ
の印加電源電圧と接続部の透孔への接続ピンの挿入位置
との関係を図示したものであって、斜線位置が挿入位置
であり、a−fはそれぞれ電源電圧が100 V、 1
10〜115 V、 120 V、 200 V、 2
20〜230V、240Vの場合を示している。
なお、本実施例の場合、切換動作に寄与する接続ピンは
、100〜120Vの100 V系の場合は3個である
が、200〜240■の200 V系の場合は2個でよ
い。
そこで、200 V系の場合には、100■系に備えて
接続ピンを100V系にも200■系にも全く寄与しな
い接続部C1あるいはC2の透孔に挿入している(本実
施例ではC1)。
第4図は、第3図の各場合における電源トランスTの1
次巻線のタップの接続状態を示す回路図であって、第4
図a−fは第3図a−fにそれぞれ対応している。
このような構成によれば、電源電圧に応じてプリント配
線板における接続手段の挿入固着位置を変更することに
より電源入力端子と電源トランスの1次巻線タップとを
選択的に接続でき、その作業は容易であって誤接続を生
じることはなく、部品点数も比較的少なくてよく、コス
ト高になることはない。
なお、本実施例では、接続切換部を構成する導体部とし
て金属板を用いる例について説明したが、導体部を配線
パターンと同時に一体形成した後、透孔を中心にしてナ
ツト等の接続ピンと結合する部材を電気的に接続された
状態で側蓋すればよい。
また、接続ピンとしては、導体部側の結合部材に応じて
適宜選択すればよく、必ずしもねじに限るものではない
以上説明したように、本考案によれば、比較的簡単な構
成で電源トランスの1次巻線のタップを電源電圧に対応
して切り換えることができる電源電圧切換回路が実現で
き、実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構成説明図、第2図は
第1図の要部拡大断面図、第3図は第1図における印加
電源電圧と接続部の透孔への接続ピンの挿入位置との関
係を示す説明図、第4図は第3図の各場合における電源
トランスの1次巻線のタップの接続状態を示す回路図で
ある。 T・・・・・・電源トランス、PWB・・・・・・プリ
ント配線板、Pa、 Pb・・・・・・電源入力端子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源入力端子と、複数の電源電圧に対応した複数の1次
    巻線タップを有する電源トランスと、方の面には予め定
    められた電源入力端子および電源トランスの1次巻線タ
    ップに接続される複数の配線パターンが設けられ、これ
    ら透孔の近傍には予め定められた電源電圧値表示が設け
    られ、これら各配線パターンの一部を貫通するようにし
    て多数の透孔が設けられ、他方の面にはこれら透孔を2
    つの群に分けて一方の群の透孔を電源入力端子に接続し
    他方の群の透孔を電源トランスの1次巻線タップに接続
    するように2個の導体部が設けられたプリント配線板と
    、プリント配線板の透孔に着脱可能に挿入固着して一方
    の面の配線パターンと他方の面の導体パターンとを電気
    的に接続するように形成された複数の接続手段とからな
    り、前記プリント配線板の配線パターンおよび導体部に
    それぞれ対応した電源入力端子および電源トランスの1
    次巻線タップを接続し、電源電圧に応じて予め定められ
    た複数の透孔にそれぞれ接続手段を挿入固着して電源入
    力端子と電源電圧に対応した所定の1次巻線タップとを
    電気的に接続することを特徴とする電源電圧切換装置。
JP1978060486U 1978-05-04 1978-05-04 電源電圧切換装置 Expired JPS5919400Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978060486U JPS5919400Y2 (ja) 1978-05-04 1978-05-04 電源電圧切換装置

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JP1978060486U JPS5919400Y2 (ja) 1978-05-04 1978-05-04 電源電圧切換装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54161922U JPS54161922U (ja) 1979-11-13
JPS5919400Y2 true JPS5919400Y2 (ja) 1984-06-05

Family

ID=28961036

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978060486U Expired JPS5919400Y2 (ja) 1978-05-04 1978-05-04 電源電圧切換装置

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JP (1) JPS5919400Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5734746Y2 (ja) * 1977-02-21 1982-07-31

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54161922U (ja) 1979-11-13

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