JPS5836199Y2 - 電源電圧切換装置 - Google Patents

電源電圧切換装置

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JPS5836199Y2
JPS5836199Y2 JP1978038353U JP3835378U JPS5836199Y2 JP S5836199 Y2 JPS5836199 Y2 JP S5836199Y2 JP 1978038353 U JP1978038353 U JP 1978038353U JP 3835378 U JP3835378 U JP 3835378U JP S5836199 Y2 JPS5836199 Y2 JP S5836199Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
terminal
fixed contact
winding
fixed
power supply
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978038353U
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English (en)
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JPS54141830U (ja
Inventor
保親 工藤
誠次 篠崎
憲義 大滝
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
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  • Television Receiver Circuits (AREA)
  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、例えばテレビジョン受像機等の電子機器に適
用して好適な電源電圧切換装置に関するもので、特に回
転プラグを回転させることによって簡単に電源電圧を切
換えることができ、しかも変圧器と端子板との間の配線
数の少ない電源電圧切換装置を提供しようとするもので
ある。
周知のごとく、現在各国の商用電源電圧はまちまちな値
をとっている。
このため、商用電源で動作する電子機器を輸出せんとす
るときは各国の規格に合致した機器を各国別に製造しな
ければならず非常に煩雑である。
上記点に鑑みて従来使用されていた電源電圧切換装置を
第1図、第2図に示す。
図において、1,2は変圧器の一次巻線で互いに巻線数
を略等しく設定するとともに、おのおの中間にタップを
設けている。
ここで、一方の一次巻線1は巻始め端である基準(OV
)端子1aより110■端子1bと120■端子1Cを
導出しており、また他方の一次巻線2は基準(0■)端
子2aよす10■端子2bと120 V端子2Cを導出
している。
3゜4はおのおの8個の固定接点3a〜3 h 、4
a〜4hを有する端子板である。
ここで、上記一方の一次巻線1は基準端子1aをスイッ
チ5を介して電源差込みプラグ6の一方の端子を接続す
るとともに端子板3の固定接点3e、3fに接続し、ま
た110 V端子1bを端子板3の固定接点3gおよび
端子板4の固定接点4eに接続し、さらに120 V端
子1Cを端子板3の固定接点3hおよび端子板4の固定
接点4fに接続している。
また、他方の一次巻線2は基準端子2aを端子板3の固
定接点3bおよび端子板4の固定接点4hに接続し、ま
たIOV端子を端子板3の固定接点3aおよび端子板4
の固定接点4gに接続し、さらに120■端子2Cをヒ
ユーズ7、温度ヒユーズ8、スイッチ5を介して電源差
込プラグ6の他方の端子に接続するとともに、端子板4
の固定接点4 a 、4 bに接続している。
また端子板3,4の間においては固定接点3 C,3d
をヒユーズ9を介して固定接点4 C,4dに接続して
いる。
また、10,11はおのおの端子板3,4の対向する固
定接点間を短絡するための可動端子で、連動軸12によ
り互いに連動して回転するように設置されている。
したがって上記構成において、連動軸12を操作するこ
とにより一次巻線1と2を直列接続状態あるいは並列接
続状態に切換接続することができ、これにより商用電源
電圧を変更することができる。
たとえば、図示するように固定接点3aと3e、固定接
点4aと4eを短絡すると、−次巻線1.2の110
V分の巻線が並列接続され、110■の商用電源を供給
するとき二次巻線に所定の電圧が得られる。
同様に、可動端子を45°づつ時計方向に回転させるこ
とにより、120 V、220 V、240 Vの商用
電源用となる。
以上のように連動軸12を45°づつ回転させることに
よって110V用、120V用、220 V用、240
V用に切換えることができる。
しかるに上記従来の構成においては8個の固定接点を有
する端子板を2つ必要とするための構成、配線ともに複
雑になり、特に誤配線を生じ易いという問題か゛あった
本考案は上記従来の欠点を除去するものである。
以下その一実施例を第3図〜第7図を用いて説明する。
図中、第1図と同一機能を有する素子には同一番号を附
す。
第3図において、変圧器1の2つの二次巻線1゜2には
おのおの第1図の場合と同様に基準端子1a、110V
端子1b、120■端子1C1基準端子2a、10v端
子2b、120V端子2Cを設けている。
また、13は端子板で、ここではこの端子板13を一個
用いる前記端子板13は第4図にも示すように、中央に
軸14を有し、かつこの軸14のまわりに8個の固定接
点13a〜13hを等間隔に形成している。
ここで、−次巻線1,2と端子板13との配線は一方の
一次巻線1は基準端子1aをスイッチ5を介して電源差
込みプラグ6の一方の端子に接続するとともに端子板1
3の固定接点13Cに接続しており、また110■端子
1bを固定接点13 fに接続し、120■端子を固定
接点13hに接続しており、また他方の一次巻線2は基
準端子を固定接点13dに接続し、10■端子2bを固
定接点13bに接続し、120■端子2Cをヒユーズ7
、温度ヒユーズ8およびスイッチ5を介して電源差込み
プラグ6の他方の端子に接続するとともに、固定接点1
3gに接続している。
また、固定接点13aと136はヒユーズ9を介して互
いに接続している。
また、15,16は互いに隣接する固定接点間を短絡す
るための可動端子で、前記軸14に嵌合する四部17を
有し、端子板13に対して360°回転可能に装着され
る回転プラグ(第7図参照)18に固定されて互いに連
動する。
前記可動端子15と16は、たとえば一方の可動端子1
5が固定接点13 aと13hを短絡したとき、他方の
可動端子16が前記固定接点13 aと13hに対向し
て位置する固定接点13 e 、13 d間を短絡する
というように、中実軸14をはさんで互いに相対向する
ように配置されている。
上記構成において、可動端子15.16を図示するよう
に、可動端子15にて固定接点13h、13a間を短絡
し、可動端子16にて固定接点13 e 、13 d間
を短絡するように設定すると、上記可動端子15.16
を介して一次巻線1と2の120 V分の巻線、すなわ
ち全体が直列接続され、したがってこの場合、電源差込
みプラグ6に240 Vの商用電源を供給することによ
って変圧器の二次巻線より所定の出力電圧が得られる。
次に、回転プラグ18を時計方向に45°回転させて可
動端子15.16により固定接点13 a 、13 b
問および固定接点13 e 、13 f間を短絡せしめ
ると、−次巻線1と2の110 V分の巻線が直列接続
され、この場合220■の商用電源で二次巻線に所定の
出力電圧が得られる。
また、さらに回転プラグ18を時計方向に45°回転さ
せて固定接点13 b 、13 C問および固定接点1
3 f 、13 g間を短絡せしめると、−次巻線1と
2の110■分の巻線が並列接続され、したがってこの
場合は110■の商用電源で二次巻線の所定の出力電圧
が得られる。
そして、さらに回転プラグ18を回転せしめて可動端子
15.16により固定接点13C,13d問および固定
接点13g、13h間を短絡せしめると、−次巻線1と
2が全く並列接続され、この場合は120Vの商用電源
で二次巻線に所定の出力電圧が得られる。
もちろん、上記回転プラグ18は反時計方向にも回転す
る。
したがって上記構成によれば、回転プラグ18を45°
間隔で゛回転させることにより110■用、120V用
、220V用、240 V用に切換えることができる。
この場合、端子板13は1つだけであるため、端子板1
3と一次巻線1,2との間の配線が簡素化され、誤配線
のおそれがなくなる。
ここで、第5図、第7図に示すように端子板13の各固
定接点13 a〜13hに相当する位置にそれぞれ11
0 V、120V、220V、240Vを表示する一方
、回転プラグ18に切欠き19を設け、各電圧表示がこ
の切欠き19より見えるようにすれば、今どの電圧用の
接続となっているがが一見で確認でき、実用上便利であ
る。
この場合、切欠き19は一つでもよいが、相対向するよ
うに2つ設けてもよい。
また、端子板13の各電圧表示は第6図に示すようにし
てもよい。
以上説明したように本考案によれば一つの端子板で、回
転プラグを所定の間隔で回転することにより110■用
、120V用、22OV用、24OV用に切換えること
ができ、二次巻線より一定の出力電圧を得ることができ
るとともに、配線が簡素化され、誤配線のおそれがなく
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電源電圧切換装置の回路図、第2図は同
装置の要部の構成を示す図、第3図は本考案の一実施例
における電源電圧切換装置の回路図、第4図は同装置に
おける端子板と可動端子との関係を示す図、第5図、第
6図はおのおの端子板に電圧表示を施したところを示す
図、第7図は同装置における回転プラグの構成を示す図
である。 1.2・・・・・・−次巻線、la、2a・・・・・・
基準端子、1b・・・・・・110v端子、1゛C92
C・・・・・・120■端子、2b・・・・・・IOV
端子、13・・・・・・端子板、13a〜13h・・・
・・・固定接点、15.16・・・・・・可動端子、1
8・・・・・・回転プラグ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一次巻線をほぼ等しい巻数を有する第1および第2の巻
    線より構威し、各巻線よりタップを取り出してなる変圧
    器と、中実軸支部の周囲にこれをかこむように等間隔に
    設置された第1〜第8の固定接点を有する端子板と、前
    記第1〜第8の固定接点において互いに隣接する2つの
    固定接点を短絡するための第1可動端子、この可動端子
    で短絡される固定接点と対向する2つの固定接点を短絡
    するための第2の可動端子を有し、前記端子板に対して
    回転可能に装着される回転プラグと、電源差込みプラグ
    とを設け、前記変圧器の第1の巻線の巻始め端を第1の
    端子に、第1の巻線のタップを第2の端子に、第1の巻
    線の巻終り端を第3の端子におのおの接続し、第2の巻
    線の巻始め端を第4の端子に、第2の巻線のタップを第
    5の端子に、第2の巻線の巻終り端を第6の端子におの
    おの接続するとともに、前記第1の端子を電源差込みプ
    ラグの一方端子および端子板の第3の固定接点に、第2
    の端子を第6の固定接点に、第3の端子を第8の固定接
    点に、第4の端子を第4の固定接点に、第5の端子を第
    2の固定接点に、第6の端子を電源差込みプラグの他方
    端子および第7の固定接点におのおの接続し、かつ第1
    の固定接点と第5の固定接点の間を短絡してなる電源電
    圧切換装置。
JP1978038353U 1978-03-24 1978-03-24 電源電圧切換装置 Expired JPS5836199Y2 (ja)

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JPS54141830U JPS54141830U (ja) 1979-10-02
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