JP2505354Y2 - 直流高電圧発生装置 - Google Patents
直流高電圧発生装置Info
- Publication number
- JP2505354Y2 JP2505354Y2 JP1988122543U JP12254388U JP2505354Y2 JP 2505354 Y2 JP2505354 Y2 JP 2505354Y2 JP 1988122543 U JP1988122543 U JP 1988122543U JP 12254388 U JP12254388 U JP 12254388U JP 2505354 Y2 JP2505354 Y2 JP 2505354Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- capacitor
- columns
- secondary side
- cockcroft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Rectifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、コッククロフト回路からなる直流高電圧
発生装置に関する。
発生装置に関する。
(従来の技術) 周知のようにコッククロフト回路は、変圧器の2次側
の両端に複数のコンデンサを直列接続したコンデンサコ
ラムを接続し、その一方のコンデンサコラムの上端を直
流高電圧出力端子とし、また両コンデンサコラム間に整
流器アームコラムを接続して構成される。
の両端に複数のコンデンサを直列接続したコンデンサコ
ラムを接続し、その一方のコンデンサコラムの上端を直
流高電圧出力端子とし、また両コンデンサコラム間に整
流器アームコラムを接続して構成される。
このような構成のコッククロフト回路において、大電
流を得る必要があるときは、複数のコッククロフト回路
を用意し、各回路を並列に接続して構成するようにして
いる。
流を得る必要があるときは、複数のコッククロフト回路
を用意し、各回路を並列に接続して構成するようにして
いる。
(考案が解決しようとする課題) しかしこのように複数のコッククロフト回路を並列に
接続して構成すると、各コッククロフト回路毎に変圧器
を設けなければならず、それだけ構成が煩雑となるばか
りでなく、高価となる。
接続して構成すると、各コッククロフト回路毎に変圧器
を設けなければならず、それだけ構成が煩雑となるばか
りでなく、高価となる。
この考案は、1台の変圧器をもって並列接続された複
数のコッククロフト回路に共用するようにしたことを目
的とする。
数のコッククロフト回路に共用するようにしたことを目
的とする。
(課題を解決するための手段) この考案は、変圧器の2次側の一端に複数のコンデン
サコラムの下端を、また前記変圧器の2次側の他端にも
他の複数のコンデンサコラムの下端を接続し、前記変圧
器の2次側の一端に下端が接続されている前記各コンデ
ンサコラムの上端を接続して直流高電圧出力端子とし、
また前記変圧器の2次側の一端に接続された各コンデン
サコラムの各コンデンサと前記変圧器の2次側の他端に
接続された各コンデンサコラムの各コンデンサの間に整
流器アームコラムの各整流器を接続してたことを特徴と
する。
サコラムの下端を、また前記変圧器の2次側の他端にも
他の複数のコンデンサコラムの下端を接続し、前記変圧
器の2次側の一端に下端が接続されている前記各コンデ
ンサコラムの上端を接続して直流高電圧出力端子とし、
また前記変圧器の2次側の一端に接続された各コンデン
サコラムの各コンデンサと前記変圧器の2次側の他端に
接続された各コンデンサコラムの各コンデンサの間に整
流器アームコラムの各整流器を接続してたことを特徴と
する。
(作用) 変圧器の2次側からみれば、各コンデンサコラムは互
いに並列接続されたことになる。したがって複数のコッ
ククロフト回路について、1台の変圧器を共用すること
ができるようになる。
いに並列接続されたことになる。したがって複数のコッ
ククロフト回路について、1台の変圧器を共用すること
ができるようになる。
(実施例) この考案の実施例を図によって説明する。図は4個の
コンデンサコラムと、整流器アームコラムとによって構
成した例を示し、1〜4はコンデンサコラムで、コンデ
ンサコラム1,3の下端は変圧器5の2次側の一端aに接
続され、コンデンサコラム2,4の下端は、変圧器5の2
次側の他端bに接続される。
コンデンサコラムと、整流器アームコラムとによって構
成した例を示し、1〜4はコンデンサコラムで、コンデ
ンサコラム1,3の下端は変圧器5の2次側の一端aに接
続され、コンデンサコラム2,4の下端は、変圧器5の2
次側の他端bに接続される。
コンデンサコラム2,4の上端は一括され、出力端子6
に接続される。そして各コンデンサコラム1〜4の各コ
ンデンサの間にコンデンサコラム1〜4に隣接する整流
器アームコラム7〜10の各整流器を接続する。
に接続される。そして各コンデンサコラム1〜4の各コ
ンデンサの間にコンデンサコラム1〜4に隣接する整流
器アームコラム7〜10の各整流器を接続する。
このように接続すると、コンデンサコラム1と2,3と
4,2と3,1と4とが互いに直列接続されるとともに、その
直列回路が変圧器5の2次側に対して並列接続されるこ
とになる。したがってこの例では1台の変圧器5に対し
て4個のコッククロフト回路が接続されたことになる。
4,2と3,1と4とが互いに直列接続されるとともに、その
直列回路が変圧器5の2次側に対して並列接続されるこ
とになる。したがってこの例では1台の変圧器5に対し
て4個のコッククロフト回路が接続されたことになる。
第2図はこの考案を荷電粒子加速装置に利用した場合
の平面図で、圧力タンク11内の中央に加速管12を配置す
るとともに、その周囲に均等にコンデンサコラム1〜4
と、整流器アームコラム7〜10を分散配置してある。
の平面図で、圧力タンク11内の中央に加速管12を配置す
るとともに、その周囲に均等にコンデンサコラム1〜4
と、整流器アームコラム7〜10を分散配置してある。
(考案の効果) 以上詳述したようにこの考案によれば、1台の変圧器
に対して複数のコッククロフト回路が等価的に並列接続
された構成とすることができ、したがって複数のコック
クロフト回路につき複数の変圧器を使用する構成に比較
して、構成が簡単となるとともに、安価に製作でき、し
かも各コッククロフト回路が並列接続されているので、
内部抵抗が充分に小さくなるといった効果を奏する。
に対して複数のコッククロフト回路が等価的に並列接続
された構成とすることができ、したがって複数のコック
クロフト回路につき複数の変圧器を使用する構成に比較
して、構成が簡単となるとともに、安価に製作でき、し
かも各コッククロフト回路が並列接続されているので、
内部抵抗が充分に小さくなるといった効果を奏する。
第1図はこの考案の実施例を示す回路図、第2図はこの
考案の応用例を示す断面図である。 1〜4……コンデンサコラム、5……変圧器、6……出
力端子、7〜10……整流器アームコラム、
考案の応用例を示す断面図である。 1〜4……コンデンサコラム、5……変圧器、6……出
力端子、7〜10……整流器アームコラム、
Claims (1)
- 【請求項1】変圧器の2次側の一端に複数のコンデンサ
コラムの下端を、また前記変圧器の2次側の他端にも他
の複数のコンデンサコラムの下端を接続し、前記変圧器
の2次側の一端に下端が接続されている前記各コンデン
サコラムの上端を接続して直流高電圧出力端子とし、ま
た前記変圧器の2次側の一端に接続された各コンデンサ
コラムの各コンデンサと前記変圧器の2次側の他端に接
続された各コンデンサコラムの各コンデンサの間に整流
器アームコラムの各整流器を接続してなる直流高電圧発
生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988122543U JP2505354Y2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 直流高電圧発生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988122543U JP2505354Y2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 直流高電圧発生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0244886U JPH0244886U (ja) | 1990-03-28 |
JP2505354Y2 true JP2505354Y2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=31370575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988122543U Expired - Lifetime JP2505354Y2 (ja) | 1988-09-19 | 1988-09-19 | 直流高電圧発生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2505354Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4916713U (ja) * | 1972-05-16 | 1974-02-13 |
-
1988
- 1988-09-19 JP JP1988122543U patent/JP2505354Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0244886U (ja) | 1990-03-28 |
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