JPS59193385A - タイマ付時計装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は目安付時計構成とタイマ構成とを結合して通常
の１］安機能及びタイマ機能とは別に新規なタイマ機能
全４１７．ゝ、成したタイマ伺時言」装置に関するＱ 従来、時１ン１構成とタイマ構成とを結合したタイマ伺
時３１装置が創案されており、ひとつの時計装置にて２
つの）幾能全利用することができる利点を生じている。

すなわち従来のタイマ付時計装置とは、基準回転源のモ
ータの回転を適位に減速し時刻表示を行ない且つ設定さ
れた時刻に目安接点から目安出力を発生さぜ［］安動作
を行なう特訓構成と、タイマセット表示板をセット方向
に回転さぜることによって基準回転源としてのモータが
動作を開始し、該モータの回転は適位に減速されてタイ
マセノ）・表示板を非セット方向に回転させ、セット時
間経過後にタイマｊ′２．点よりタイマ出力を発生させ
てタイマ動作を行なうタイマ構成部と、を結合したもの
である。そして、このタイマ伺時旧装置においては時計
構成部にて目覚時計として利用ができ、一方、タイマ構
成部としては風呂の沸き時間報知や料理時間報知等の利
用が行なえる。

本発明は」二記従来のタイマ付時計装置におけるタイマ
機能を時計構成の目安機能のセット条件によって制御す
ることにより、新規なタイマ機能の利用を可能としたも
のである。

本発明の特徴的な構成は、時計構成部どタイマ構成部と
を有するタイマ付時計装置において、タイマ構成部のモ
ータ回転を時計構成部での目安出力発生前では禁止し、
目安出力発生後では禁止状態を解除したことにある。

以下、好適な実施例に基づき本発明の詳細な説明する。

第１図は本発明の実施例としてのタイマ付時計装置の外
観図が示され、第２図には全体の回路構成図が示されて
いる。

タイマ付時計装置２は時計構成部４とタイマ構成部６と
から成っており、時計構成部４は水晶発振回路等の発振
回路１０の高精度な基準信号が分周回路１２にてＩ　Ｈ
ｚまで分周され、波形整形１４及び駆動用インバータ１
６ａ、１６ｂによりコイル１８に時計用ステップモータ
２０を駆動できるパルスを交互ＶＣＪ１３えている。該
モーフ２０の回転は時計輪列２２により適位に減速され
、時、分及び秒の表示側による時刻表示２４をｉＴ能と
する。

目安接点２６Ｈ−使用者により設定された目安時刻に目
安出力２６ａを発生させる為のもので、例えば時計輪列
２２の時針車と目安車とで構成される目安カム機構での
カム変位に基づき接点板をＯＮ移動させて１１の出力を
目安設定時刻に発生させるものである。この１］安出力
２６ａはラッチ回路２８に供給され、ラッチ回路にて６
０分間のＨ出力がアントゲ−１・３４に継続して供給さ
れる。アンドケート３４の他の入力端には鳴り止めスイ
ッチ３０の出力がチャタリング防止回路３２を経て接続
されておｐ、アンドケート３４の出力はメロディ音発生
回路３６に供給されている。メロディ音発生回路３６に
（σｌ：分周回路１２よりメロディ音形成に必要な周波
数倍けφａが供給され、予じめ設定されたメロティ音信
号がスピーカ３８から発生できろように構成されている
。

一方、タイマ構成部６は時計構成部４とは独立に発振回
路５０７分周回路５２及び波形整形５４を有し、駆動用
インバータ５６ａ及び５６ｂによりコイル５８にタイマ
用ステップモータ６０を駆動できるパルスを交互に与え
ている０該モータ６０の回転はタイマ輪列６２により適
位に減速され、タイマ表示板６４を回転させろ（実施例
においては約６０分にて１回転）。このタイマ用ステ・
ンプモータ６０の回転動作はタイマ接点６６により制御
され、すなわちタイマ表示板６４を使用者がタイマセッ
ト回転させたときにタイマ動作出力６６ａがＨとなり動
作するものである。すなわち、タイマ動作出力６６ａは
アンドケート９０に供給されこのアンドゲート９０の出
力は駆動用インノ＜−タ５６ａ及び５６ｂの電源供給を
制御するＮ−ＭＯＳトランジスタ９２及び９４のケート
入力に４妾続されており、タイマ用ステップモータ６０
７）回転２駆動の制御を行なえる。

タイマ接点６６からはタイマ音発生出力６６　ｂがアン
ドケート６８に供給されており、このアンドゲート６８
の他の入力端には分周回路５２からのタイマ音発生用の
基準信号φｂ（例えば１０２４Ｈｚ）が供給さハフてい
るので、タイマ音発生出力６６ｂがＩ（となり、は報時
回路７０に該基準信号φｂが供給されてスピーカ７２に
よりタイマ音が発生することが理１１１’ｒされる。

上述したタイマ接点６６は詳しい図示は省略したがタイ
マ表示板６４の裏に配置された可動接点とそれに摺１）
ずろ固定接点による周知のタイマ接点構成にてイ（Ｉら
れ、タイマ表示板６４をセット方向に回転させるとタイ
マ動作出力６６ａがＨとなシ、その後七ノド時間が経過
するとタイマ音発生出力６６ｂが一定時間だけＨとなる
ものである。

タイマ機能切換スイッチ８０はタイマ動作の独立動作の
制御を行なうスイッチであり、その出力はチャクリング
防止回路８２．インバータ８６及びオアケート８８を経
てアントゲ−１・９０に供給さｈている。し／こがって
、タイマ（幾能切換スイッチ８０が開操作状態であれば
アントゲ−）９０の出力はタイマ動作出力６６ａのみに
より器側］されることになり、タイマ音発生等のタイマ
動作は独立に動作可能となることが理解さＪする。

それに対してタイマ機能切換スイッチ８ｏを閉操作ず乙
と、インバータ８６及びオアグー１−８８を経てアンド
ゲート９０に供給される出刃はＬとなり、タイマ動作は
タイマ動作出力６６ａのみでは制御できないことになる
。タイマ機能リノ換スイッチ８０の出力はアンドケート
８４にも供給されている。このマントゲート８４の他の
入力端には時計構成部４のアントゲ−１−３４の出力が
フリップフロップ４２を経て接続されている。具体的に
はアントゲ−１・３４の出力はフリップフロップ４２の
セット入力Ｓに接続され、出力Ｑがアントゲ−１−８４
，ＶＣ接続さノ′シている。よって、目安機能での目安
出力２６ａがＨとなりアンドケート３４よりＨの出力が
発生したときに、アンドゲート８４の出力がＴ（となる
。アンドゲート８４の出力はオアゲート８８を経てアン
ドゲート９０に供給さＪｚ、タイマ機能切換スイッチ８
０を閉操作したときには、目安機能でのメロディ音が発
生すると同時にタイマ動作出力６６ａのＨ信号が有効と
なることが理解されろ。なお、フリップフロップ４２の
リヤノド入力ＲＫ　ｔｒｉクイタイ作出力６６ａがイン
バータ４０を経て供給されている６、 一方、アンドゲート９０の出力はアントゲ−１・１００
にも供給さＡ１、こゾ）゛アンドグー１−１００ダ）他
の入力端には分周回路５２より点滅表示用基準信号φＣ
（例えば１．　Ｈｚ　）が供給されており、アントゲ−
１−９０の出力がＨのときには同時にアンドケート１　
（１０から前記基準信号φＣがＬＥＴ）、駆動回路１０
２に出力してＬＥＤ表示部１０４にてＬＥＤ点滅表示を
行なわず。すなわち、このＬＥＤの点滅表示はタイマ用
ステップモータ６０が回転状態にあるとき、つ捷りはタ
イマ機能が動作状態のときを表パさせることを意味し７
ている。

本発明実施例し１：Ｌ臥りの構成から成り、次に動作に
ついて第３図及び第４図のクイムチヤードを用いて説明
する。

まず最初にタイマ構成部６のタイマ機能を独立に動作さ
せ乙場合について説明する。この状態は第３図の夕・イ
ムチャートに示され、タイマ機ｋｌ切換スイッチ８０は
開操作に（〜ておく必要がある。

第３図（イ）の状態はタイマ機能をセ、）する前の状態
を示しており、タイマ接点６６からのタイマ動作出力６
６ａはＬであし、タイマ用ステップモークロ０は停止状
態である。第３図（ロ）の状態はタイマ機能を動作させ
ろためにタイマ表示板６４を１０分に七ノドした状態で
あシ、タイマ接点６６のタイマ動作出力６６ａはＨとな
る。アンドゲート９０は該スイ／チ８０の開操作状態で
はタイマ動作出力６６ａにのみ制御されておち、現状態
においては出力をＨとして、タイマ用ステップモータ６
０は回転状態となる。第３図（ハ）の状態はタイマセノ
）・時間の１０分間が経過し、タイマ接点６６からのタ
イマ音発生出力６６ｂがＨとなりタイマ音が発生した状
態を示している。この出力６６ｂの出力幅はタイマ接点
６６の対応接点幅によって得られ、特に停止操作をしな
くても自動的に停止されるものである。

タイマ用ステップモータ６０の回転ハタイマ音発生出力
６６ｂ’７）Ｈ出力の後も続けられ、第３図（ニ）の状
態にタイマ表示板６４が回転した状態にてタイマ動作出
力６６ａがＬどなって該モータ６０は停止ずろ。

なお、クイマｊヤ発生出力６６ｂのＨによるタイマＭ’
　８　生１’Ｊ−、タイマ用ステップモータ６０の回転
が続くこと（／（Ｉ　、１：り自動的に停止するが、第
３図（ハ）の状態から（ニ）の状態にタイマ表示板６４
を強制的に回転させることによって瞬時にタイマ音停止
を行なうこともできる。

次にタイマ構成部６のタイマ機能全時計構成部４０目安
機能と結合させた使い方について説明する。この状にｉ
ｉ’、　ｆ；Ｊ、第４図のタイムチャートに示され、タ
イマ機能り換スイッチ８０は閉操作とずろ。第４図（イ
）の状ｊルはタイマ機能をセットする前の状態を示しで
おり、タイマ接点６６からのタイマ動作出力６６＋Ｌは
してあり、タイマ用ステップモータ６０−１停止状態で
ある。第４図（ロ）の状態は鳴り止めスイッチ３０を閉
とし、をらにタイマ表示板６４を１０分にタイマセット
回転させた状態である。タイマ表示板６４の七ノド回転
によＱタイマ動作出力６６ａは■（となるがアンドヶ−
１−３４の出力がＬの為、フリツプフロツプ４２のＱ出
力はＬであることからアンドヶ−１−９０の出力はＬの
１捷でありタイマ用ステップモータ６０は停止ト状態で
ある。第４図（・・）の状態は時計構成部４の目安設定
時刻に到達して目安接点２６の目安出力２６ａがＨとな
り、メロディ音発生回路３６によってスピーカ３８から
アラーム音としてのメロティ報知が開始された状態を示
している。又、上記目安出力２６ａのＨ出力はアントゲ
ート３４の出力’ｋ　Ｈとし、フリツプフロツプ４２の
Ｑ出力はＨとなｐアントゲ−１・９０の出力がＨとなる
ことによってタイマ用ステップモータ６０の回転動作が
開始する。この後、鳴り止めスイフチ３０を開とするこ
とによりメロディ報知は停止する。ただし、上述のメロ
ディ報知が停止してもフリノブノロノブ４２のＱ出力＋
４　Ｈの才寸保］寺さＡｔ、タイマ用ステップモークロ
０の回転動作は継続することになる。第４図（二〉の状
態はタイマ用ステップモータ６０の回転開始からタイマ
セット時間の〕０分間が経過し、タイマ音発生用力６６
ｂがＨとなりタイマ音（第２アラーム音と１〜での使い
方）が発生ずる。第４１図（ホ）の状態はタイマ表示板
６４０回転によりタイマ接点６６からのタイマ動作出力
６６ａが１．となり、タイマ用ステップモータ６０が停
止した状態を示しており、父、このタイマ動作出力６６
ａはインバータ４０を経てフリノブノロノブ４２をす七
ノドさせる。

なお、このクイトチヤ−１・においては、ノロディ報知
（ｒ−短１１、冒ｐＪにて停止さぜ〃−状態を示し）こ
が、第４図（ハ）の状態のすぐ後に停止操作、すなわち
鳴り止めスイッチ３０の開操作を行なわずにメロディ報
知を鳴らした一１ｉｙでも、第４図（ニ）の状態ではタ
イマ音が発生し、その後にメロディ報知をイ亭止さぜイ
ンこともできろ。

この第４図でのクイムチャ−１−でのタイマ構成部６の
使い力Ｃ」、本発明の特徴的（炭化であり、ずなわちタ
イマ磯１１ヒレＪ換スイッチ８０を閉操作した場合には
タイマ機能は独立には作動せず、時制構成部４０目安出
力２６．ａにより作動を制御されろ。

具体的には時計構成部４の目安設定時刻に到達する前で
はタイマ表示板６４をセット回転してもタイマ機能は動
作せず、目安設定時刻の到達時にタイマ機能の動作を開
始するものである。したがって、タイマ機能のタイマ音
を第２アラーム音として用いろことができろ。この機能
の使い方としては、朝起きる時間が異なる２人の使用者
を目覚めさせるような使い力や、朝急には起きられない
使用者をやさしく起こす使い方等が考えらＪｌ、従来の
時計ではできなかったことを実現することができる。具
体的な使用例を配すと、午前７゛００に起きる人と午前
７：］Ｏに起きろ人の両方を本発明のタイマ付時計装置
２にて目覚めさせる場合には、時計構成部４０目安設定
時刻を午前７：００にしておき、タイマ構成部６でのタ
イマ表示板６４のタイマセット時刻を１０分にしておく
。熱論、この場合でのタイマ機能切換スイッチ８０は閉
操作としておく。これにより、午前７：００にはメロデ
ィ報知が発生し、メロディ報知を停止させてもその後７
１０にはタイマ音が発生し、起きろ時間の異なる２人を
１台の時側装首にて目覚めさぜろことができ／、）。父
、朝急には起きられない使用者のタイマ機能のイ］効な
使い方としては、特訓構成部４のメロディ報知の発生時
刻を実際に起きなければいけない１１、テ刻の若干前に
合わせておき、タイマ構成部６のタイマ音発生時刻を起
きる時刻にタイマセット時間ておく。そして、メロディ
報知の発生時においては特に停止操作を１７ないで、そ
の後のタイマγ１の発生にて起きる。こＪｌにより、実
際に起きんけＪＬばならない時刻の若干前からメロディ
報知が発生して、その音が継続ずろことによりだんだん
７テ゛１、識がはっきり（７てきて、その後のタイマ音
にて起きることができる。

ここで、実施例においてのタイマ機能は最大５０分まで
クイマヒノドできるようにした為、目安接点２６からの
１］安出力２６ａのＩ−Ｉ信号はラッチ回路２８により
クイマセット最大時ｊＨＪよシ長い６０分間継続するＪ
：うに構成している。

なお、実力ｆａｒ例ではタイマ構成部を七ノド時間経過
後にタイマ音が発生ずるタイプにて説明したが、別のタ
１′マ機構、例えはセント時間経過後に他の電気機器（
ランオ、ｆＦ−Ｌ／ビ等）の電源のＯＮ、　ＯＦ　Ｆを
！ｔ；！Ｉ　ｉｌｌ　Ｊ−ろ々イマ機構でも同様な効果
が得らＪｔろものである。

以上、説、明したようｉｃ本発明は”４ｔ’　＃Ｉ構成
部とタイマ構成部とを結合（２７′こタイマ付時計装置
でのタイマ用基準モークの回転動作を時舘構成部での１
．１安出力発牛ＭｉＪでけ禁止１−１目安出力発生後で
は禁止状態を角イ除したことを・特徴とするものであり
、タイマ構成部でのタイマ動作を第２目安報知動作とし
て用いた新し、２傳能のタイマ付時側装置を提供するも
のである。

４　図面の丁°バ′ｊｌ″Ｐ−な説明 第１図は本発明実施例としてのクイマ伺時剖装置の外観
１図。

第２図は本発明実施１９１Ｊの全体回路構成図。

第３図、第４図は実力１．２例での動作を示すタイムチ
ャート。

２・・タイマイー」時唱装置１、４・・時計構成部、６
−・夕・イマ構成部、 ２（）・・・時請用ステップモータ、 ２６　［］安接接点　　２６　ａ　　目安出力、３４・
アントケ　）・、４２・・・フリノフフロップ、６０・
・タイマ用スブノプモータ、 ６２　り・イー１輪列、　　６４　クイマ表小仮、６６
　　クイで接点、　　６６２１　　クイー／ｌ！Ｔノ・
作出；ｔノ、６（５ｂ　　タイマ構成部発牛出力、 ８０　タイ・Ｊ（序αヒ切換スイ　ノヂ、９０　・アン
ドケート。

以　　　」二

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）基準回転源のモータの回転を適位に減速（１時刻
   表示を行ない且つ設定された時刻に目安接点から目安出
   力を発生させ目安動作を行なう時計構成部と、タイマセ
   ット表示板をセット方向に回転させることによって基準
   回転源としてのモータが動作を開始し、該モータの回転
   は適位に減速さＪｚでタイマセット表示板を非セツト方
   向に回転させ、セット時間経過後にタイマ接点よりタイ
   マ出力を発生させてタイマ動作を行なうタイマ構成部と
   、を有し、タイマ構成部のモータ回転を時計構成部での
   目安出力発生前では禁止し、目安出力発生後では禁止状
   態を解除したことを特徴とするタイマ付時計装置。