JPS59192388A - 表装方法 - Google Patents
表装方法Info
- Publication number
- JPS59192388A JPS59192388A JP6740983A JP6740983A JPS59192388A JP S59192388 A JPS59192388 A JP S59192388A JP 6740983 A JP6740983 A JP 6740983A JP 6740983 A JP6740983 A JP 6740983A JP S59192388 A JPS59192388 A JP S59192388A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core material
- flame
- mold
- soft
- retardant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は表装方法、特にハードボードなどの芯材面に
対して、ポリウレタンフォームなどの緩衝材を内包させ
た塩化ビニールシートなどの表装シートを模様工／ボス
状に接着させるための表装方法に関するものである。
対して、ポリウレタンフォームなどの緩衝材を内包させ
た塩化ビニールシートなどの表装シートを模様工／ボス
状に接着させるための表装方法に関するものである。
従来から、例えば自動車扉の内張、家具の表装、家屋内
の壁装などにあっては、その芯材表面に緩衝材を介在内
包させた状綿で、表装シートを種々の模様を形成するよ
うに工／ボス状に接着して表装することが行なわれてい
る。
の壁装などにあっては、その芯材表面に緩衝材を介在内
包させた状綿で、表装シートを種々の模様を形成するよ
うに工／ボス状に接着して表装することが行なわれてい
る。
しかしてこの表装のための工／ボス状接着には、一般に
高周波内部加熱による接着、すなわち高周波ウェルズが
利用されていることもあって、その表装材料の構成は、
まず芯材としては、ハードボードとか１、用途に合わせ
てポリプロピレノと木粉を混合したＧＯＲ板１紙とポリ
プロピレンとの強化板、その他ベニヤボードなどが用い
られ、また緩衝材としては、軟質ポリエーテルフオーム
に熱可塑性合成樹脂などを混合。
高周波内部加熱による接着、すなわち高周波ウェルズが
利用されていることもあって、その表装材料の構成は、
まず芯材としては、ハードボードとか１、用途に合わせ
てポリプロピレノと木粉を混合したＧＯＲ板１紙とポリ
プロピレンとの強化板、その他ベニヤボードなどが用い
られ、また緩衝材としては、軟質ポリエーテルフオーム
に熱可塑性合成樹脂などを混合。
または含浸させたもの、ポリウレタンフォーム。
あるいは低融点ポリウレタンフォームなどが用いられ、
さらに表装シートには一般に塩化ビニール（ＰＶＣ）シ
ートが多用されており、芯材表面に熱可塑性合成樹脂を
塗着している。
さらに表装シートには一般に塩化ビニール（ＰＶＣ）シ
ートが多用されており、芯材表面に熱可塑性合成樹脂を
塗着している。
ここで近時に至って、これらの表装においても不燃化の
ために難燃性素材を表装シートに用いる要求があり、こ
の難燃性素材を用いた場合、従来のような高周波ウェル
ズによる内部加熱接着は、火花放電を生じ易く危険であ
るほか、接着不良が多くて側底使用に耐えられるもので
なかった。
ために難燃性素材を表装シートに用いる要求があり、こ
の難燃性素材を用いた場合、従来のような高周波ウェル
ズによる内部加熱接着は、火花放電を生じ易く危険であ
るほか、接着不良が多くて側底使用に耐えられるもので
なかった。
また一方、前記高周波ウェルズに代わる接着手段として
、別に超音波振動を利用した超音波ウェルズがあるが、
この超音波ウェルズは本来。
、別に超音波振動を利用した超音波ウェルズがあるが、
この超音波ウェルズは本来。
例えば硬質合成樹脂などの一般に硬質物の接着。
融着にこそ有効であるが、この表装シート、緩衝材とし
ての軟質合成樹脂などの一般に軟質物の接着、融着には
不向であって、使用できないものとされていた。
ての軟質合成樹脂などの一般に軟質物の接着、融着には
不向であって、使用できないものとされていた。
そこで発明者は従来のこのような実情を考慮して鋭意研
究を重ねた結果、超音波ウェルズを使用しても、その出
力端である超音波ホーンと被接着物との間に、接着介装
材としての絶縁性材料を介在させ、かつこれらを接着型
との間で加圧挟着させることによって、軟質物の接着が
可能であることを見出し、しかもこれが難燃性素材の接
着には有用であることを（前記した。
究を重ねた結果、超音波ウェルズを使用しても、その出
力端である超音波ホーンと被接着物との間に、接着介装
材としての絶縁性材料を介在させ、かつこれらを接着型
との間で加圧挟着させることによって、軟質物の接着が
可能であることを見出し、しかもこれが難燃性素材の接
着には有用であることを（前記した。
この発明はこのような超音波エネルギによる対象軟質物
の接着を利用し、ハードボードなどの芯材表面に対する
。ポリウレタンフォームなどの緩衝材を介した軟質難燃
性合成繊維織物などによる表装シートを模様エノポス状
接着するための表装方法を提案するものである。
の接着を利用し、ハードボードなどの芯材表面に対する
。ポリウレタンフォームなどの緩衝材を介した軟質難燃
性合成繊維織物などによる表装シートを模様エノポス状
接着するための表装方法を提案するものである。
以下、この発明方法の一実施例につき、添付図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
添付図面はこの実施例方法を適用した表装部の接着状態
を示している。
を示している。
この添付図面において、接着金型を兼ねる定盤１トには
、ハードボードなどの芯材２が載置されると共に、この
芯Ｕ２．．１１に軟質ポリエーテルフオームなどの緩衝
材３と、軟質難燃性合成繊維織物からなる難燃性素材と
しての表装シート４とが順次に載置され、これらによっ
て被接着積層体旦を形成する。あらかじめ模様エノボス
状に成形された超音波ホーン型６により、その発振器を
作動させた状態において、被接着積層体且をホーン６と
共々に定盤ｌＬに北方から押し付けされた超音波ホーン
型８によって前記定盤ＩＬに北方から押し付けて加圧挟
着させる。
、ハードボードなどの芯材２が載置されると共に、この
芯Ｕ２．．１１に軟質ポリエーテルフオームなどの緩衝
材３と、軟質難燃性合成繊維織物からなる難燃性素材と
しての表装シート４とが順次に載置され、これらによっ
て被接着積層体旦を形成する。あらかじめ模様エノボス
状に成形された超音波ホーン型６により、その発振器を
作動させた状態において、被接着積層体且をホーン６と
共々に定盤ｌＬに北方から押し付けされた超音波ホーン
型８によって前記定盤ＩＬに北方から押し付けて加圧挟
着させる。
従ってこの操作により超音波振動エネルギで惹起された
熱エネルギは、硬質部材°♂しての芯材２の加圧挟着部
分（こ特定されて蓄積されると共に、これが−緒に加匡
挾着状態にある緩衝材３および表装シート４に波及して
融着を促進し、最終的に芯材２に緩衝材３を介して表装
シート４を、超音波ホーン型６に与えられた模俤エノボ
ス状に接着し得るのであり、その接着には火花放電など
を伴なうことがない。
熱エネルギは、硬質部材°♂しての芯材２の加圧挟着部
分（こ特定されて蓄積されると共に、これが−緒に加匡
挾着状態にある緩衝材３および表装シート４に波及して
融着を促進し、最終的に芯材２に緩衝材３を介して表装
シート４を、超音波ホーン型６に与えられた模俤エノボ
ス状に接着し得るのであり、その接着には火花放電など
を伴なうことがない。
またこのようにして得た試料の接着強喫を試験した。す
なわち、トヨタ自ＯＪ車規格ＴＳＬＬＯ３−１、高周波
ウェルド加工表３−２種Ｂ法による垂直引張り荷重試験
を、２５ ｍｍ輻幅採取法よる試料に施したところ、従
来の高周波ウェルズでの垂直引張り荷重はＯ，、９９Ｋ
ＦＩであったがこの発明での場合の垂直引張り荷重は１
．、４４ Ｋｇであって、おおよそ１．５倍の強度が得
られた。
なわち、トヨタ自ＯＪ車規格ＴＳＬＬＯ３−１、高周波
ウェルド加工表３−２種Ｂ法による垂直引張り荷重試験
を、２５ ｍｍ輻幅採取法よる試料に施したところ、従
来の高周波ウェルズでの垂直引張り荷重はＯ，、９９Ｋ
ＦＩであったがこの発明での場合の垂直引張り荷重は１
．、４４ Ｋｇであって、おおよそ１．５倍の強度が得
られた。
以北詳述したようにこの発り」方法によるときは、従来
の高周波ウェルズによっては不可能であった難燃性素材
の接着を、ｑ櫓こ超音波振動エネルギによって惹き起さ
れる熱エネルギを集中して蓄積保持する硬質芯材を介在
させるだけの極めて簡単な手段で超音波ウェルズにより
可能とし、素４Ｎ、用途の多用化を図れる利点があり、
緩衝材としても単なる軟質ポリエーテル、ポリウレタン
フォームを使用でき、かつ芯材への熱可塑性合成樹脂の
塗着も必要とぜず、しかもその接着強度を南北し得るほ
か、接着部の外観、形状が良好であるなどの実用Ｉ−有
益な特長がある。
の高周波ウェルズによっては不可能であった難燃性素材
の接着を、ｑ櫓こ超音波振動エネルギによって惹き起さ
れる熱エネルギを集中して蓄積保持する硬質芯材を介在
させるだけの極めて簡単な手段で超音波ウェルズにより
可能とし、素４Ｎ、用途の多用化を図れる利点があり、
緩衝材としても単なる軟質ポリエーテル、ポリウレタン
フォームを使用でき、かつ芯材への熱可塑性合成樹脂の
塗着も必要とぜず、しかもその接着強度を南北し得るほ
か、接着部の外観、形状が良好であるなどの実用Ｉ−有
益な特長がある。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例方法を適用した表装部の接着
状態を示す説明図である。 １ 定盤、 ２・ 硬質芯材、 ３ ・ 緩衝材、 ４ 表装シート（難燃性素材）、 ４・ 被接着積層体、 ６ 超音波ウエルダ、 ７ 超音波ホーン型。 特許出願人 パール工業株式会社 代理人弁理士 鈴 江 孝 −
状態を示す説明図である。 １ 定盤、 ２・ 硬質芯材、 ３ ・ 緩衝材、 ４ 表装シート（難燃性素材）、 ４・ 被接着積層体、 ６ 超音波ウエルダ、 ７ 超音波ホーン型。 特許出願人 パール工業株式会社 代理人弁理士 鈴 江 孝 −
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 接着金型、定盤トに、ハードボードなどの硬質芯材を載
置させると共に、この芯材北に軟質合成樹脂フオームな
どの緩衝材と、軟質難燃性合成繊維織物などの難燃性素
材を含む表装シートを順次に載置して被接着積層体とし
、この被接着積層体を超音波ウェルズのあらかじめ成形
された超音波ホーン型により、前記接着金型。 定盤北にＬ方から加圧させ、表装シートを緩衝材と一緒
に前記芯材面に接着することを特徴とする表装方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6740983A JPS59192388A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 表装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6740983A JPS59192388A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 表装方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59192388A true JPS59192388A (ja) | 1984-10-31 |
Family
ID=13344092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6740983A Pending JPS59192388A (ja) | 1983-04-15 | 1983-04-15 | 表装方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59192388A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62116998U (ja) * | 1986-01-14 | 1987-07-24 | ||
| JPH0425600U (ja) * | 1990-06-26 | 1992-02-28 | ||
| US5433816A (en) * | 1993-01-15 | 1995-07-18 | Eastman Kodak Company | Ultrasonic apparatus for forming individual pillowed chips of light lock material |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56158680A (en) * | 1980-05-14 | 1981-12-07 | Tokyo Sheet Kk | Mounting material for seat, etc. and its manufacture |
| JPS5746838A (en) * | 1980-05-31 | 1982-03-17 | Tokyo Seat Kk | Welding method of facing member into seat or the like |
-
1983
- 1983-04-15 JP JP6740983A patent/JPS59192388A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56158680A (en) * | 1980-05-14 | 1981-12-07 | Tokyo Sheet Kk | Mounting material for seat, etc. and its manufacture |
| JPS5746838A (en) * | 1980-05-31 | 1982-03-17 | Tokyo Seat Kk | Welding method of facing member into seat or the like |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62116998U (ja) * | 1986-01-14 | 1987-07-24 | ||
| JPH0418476Y2 (ja) * | 1986-01-14 | 1992-04-24 | ||
| JPH0425600U (ja) * | 1990-06-26 | 1992-02-28 | ||
| US5433816A (en) * | 1993-01-15 | 1995-07-18 | Eastman Kodak Company | Ultrasonic apparatus for forming individual pillowed chips of light lock material |
| US5531847A (en) * | 1993-01-15 | 1996-07-02 | Eastman Kodak Company | Ultrasonic method for forming individual pillowed chips of light lock material |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4663224A (en) | Vibration-suppressing sound-shielding board | |
| US4461796A (en) | Sound damping materials | |
| US5437919A (en) | Lining part for motor vehicles and a method for the manufacture thereof | |
| AU2002345075B2 (en) | Panel with sound insulation layer and production method | |
| CA2615783A1 (en) | Fire retardant panel apparatus and method of making and using same | |
| ES8301750A1 (es) | Procedimiento para la fabricacion de estructuras compuestas de placas rigidas de poliolefinas. | |
| JPS59192388A (ja) | 表装方法 | |
| US2616823A (en) | Laminated panel | |
| US3542638A (en) | Acoustical surface covering | |
| JPH10115026A (ja) | 竹製複合ボード | |
| JPH10113914A (ja) | 竹製ボード | |
| JP2717917B2 (ja) | 木質系防音床材 | |
| JP2526078B2 (ja) | 自動車用成形天井材の製造方法 | |
| JP4561310B2 (ja) | 化粧ボード及び化粧ボードの製造方法 | |
| FI87549C (fi) | Traebaserad laminat | |
| KR200166900Y1 (ko) | 흡.차음재 | |
| JP4059333B2 (ja) | 木質系芯材ボード | |
| JPH10151601A (ja) | 単板積層材及びその製造方法 | |
| JPS623216Y2 (ja) | ||
| JP2941503B2 (ja) | 耐火性に優れた梁柱材 | |
| JPH0516297A (ja) | 裁断可能な遮音材 | |
| GB1257621A (ja) | ||
| JPH08144484A (ja) | 床張り部材 | |
| JP2560339Y2 (ja) | 成形カーペット | |
| GB2063762A (en) | Method of laminating polyurethane substrate with a surface layer |