JPS5919015B2 - 連続したファスナ−材からスライダ−付ファスナ−を作る方法およびその装置 - Google Patents

連続したファスナ−材からスライダ−付ファスナ−を作る方法およびその装置

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JPS5919015B2
JPS5919015B2 JP52005437A JP543777A JPS5919015B2 JP S5919015 B2 JPS5919015 B2 JP S5919015B2 JP 52005437 A JP52005437 A JP 52005437A JP 543777 A JP543777 A JP 543777A JP S5919015 B2 JPS5919015 B2 JP S5919015B2
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slider
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male
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は連続したフアスナ一材からスライダー付フアス
ナ一を作る方法および装置に関し、更に詳しくは、左右
一対の連続したフアスナ一材から連結又は分離可能なス
ライダー付フアスナ一を製造する方法及び装置に関する
そうして左右のフアスナ一材はそれぞれ熱可塑性材料か
ら作られた1列の噛合い要素がその一側縁に沿つて設け
られた連続した基布テープから成り、前記フアスナ一に
は、1個の雌部と、夫々のフアスナ一材の上に1個づつ
設けられた2個の雄部とを含む連詰具があり、その内の
1個の雄部は雌部と係合離脱自在になされており、更に
フアスナ一材の各々にはそれぞれ1個の頂部止めがあり
、更に1個のスライダーがあつて、そのスライダーが前
記各基布テーブの噛合い要素列に沿つて動けばそれぞれ
2列の噛合い要素を係合並びに離間させる。i般にスラ
イダー付フアスナ一の製造は先ず、第1に連続したフア
スナ一材を作る。
即ちファスナ一は2個の連続した基布テーブよりなり、
各基布テーブの内測の縁には連続した一列の噛合い要素
があり、その後に連続したフアスナ一材から所要の長さ
のフアスナ一を作り、そのフアスナ一に、頂部止めと底
部止め及びスライダーを設ける。上述のように完全に別
々に分離可能なスライダー付フアスナ一は、それに使わ
れた連結具のお陰で、雌部はスライダーの止めとして作
動でき、又雄部の1つは雌部の中を滑動でき、これから
離脱することができる。即ち左右2つのフアスナ一を組
み合わすために、雌部の中に雄部を挿し込むことができ
、又上記の2つを完全に分離することができるように雌
部から雄部を取り出すことができる。それ故[分離可能
なフアスナ一」と言われる。連結具の雄部は比較的に剛
直でなければならず且つ噛合い要素に継ながつている必
要があり、即ちフアスナ一のスライダーがひつ掛かるこ
となく要素の中を摺動して両者を連続化するためである
。公知の分離可能なスライダー付フアスナ一においては
連結具の雄部は、一般に金属製又は合成樹脂製の棒の形
をなし、これを基布に取付けるためには前以つて抜去さ
れた或る数の噛合い要素の代りに基布の縁に対して適宜
な工程で接続されている。この工程は技術的にも経済的
にも不利益を伴なう。まず第1VC1このような工程は
連続的にその工程を実施するのには不適当である。
すなわち連続したフアスナ一材を所要の長さの個々のフ
アスナ一に切断する以前に、左右の各連続したフアスナ
一材の上に一連の雄部を作ることは困難である。他方、
雄部とそれより前方にある最後の噛合い要素との間の連
結を許容可能な誤差範囲内で行なうには、長時間で且つ
デリケートな調整を必要とし、このことは生産速度を減
少させ、従つて価格を高騰させる。前述した様な欠点を
除去するために、雄部用に準備された場所に存在する噛
合い要素を熔か,し、フアスナ一の適切な操作に対して
雄部を要求される厚みとするために必要な量の熱可塑性
物質は溶融して、その場所に雄部を作ることが既に提案
されている。
噛合い要素と余分の量の熱可塑性物質とを溶融すること
は、上型を形成し適当な形状をした超音波発信体を使つ
て超音波が熱することで実施される。余分の量の熱可塑
性物質は一般に製造されるべき各雄部に対して飾り板形
状を呈する。このような方法は噛合い要素と同じ材料で
同じ色の雄部を作ることができると言う利点がある。更
に雄部の領域で基布テープを同時に補強することが可能
である。この目的のために、適当な鋳込型を用意し、そ
して熱可塑性物質のシートを基布テープの上又は下に置
くだけで充分であり、基布テープの目の中に熱可塑性物
質を溶融浸透すれば基布テープを補強できる。しかしな
がら、このような方法には一つの欠点があり、特に噛合
い要素が或る厚み以上のフアス .″ナ一の場合には問
題となる。
実際問題として、噛合い要素の厚みが厚い程、付加する
熱可塑性材料の量は多くなり、従つて、成形される飾り
板の厚みが厚くなつてしまう。超音波発振体手段によつ
て溶融すべき材料の厚みが増加するにつれて溶融はより
一層困難に且つ時間がかかるようになり、従つてより一
層費用がかかるようになり、そして或程度の厚さ以上は
実際上溶融が不可能となり、超音波発振体から最も離れ
た領域においては特に熱可塑性物質は加熱によつて単に
柔軟にされるだけである。このことは、充分な流動性の
ない熱可塑性物質は鋳込型の全ての部分に良く浸透しな
いという事実のために不正確な成型体となる。前記の方
法を頂部止めおよび底部止めを製造するのに適用すると
前述したのと同じ問題が発生する。本発明の目的は前述
した様な公知の方法の欠点を順去できるような方法を提
供することである。
即ち、本発明の方法は、連続する一対のフアスナ一材の
長さ方向の所定区域VCl個のフアスナ一にある2個の
雄部と、他のフアスナ一にある2個の頂部止めと、これ
ら雄部及び頂部止めに沿つた基布テーブの補強部と、及
びスライダーを導入するための開口部とを次の様にして
同時に製造することを特徴とするものである。即ち、結
合されていない間隔をおいて並列された2個の左右の連
続したフアスナ一材を鋳込型の中に入れ、次いで溶融し
た熱可塑性物質を鋳込型内に射出注入し、その注入され
た物質が凝固するようにそのままにしておく。最後に2
つのセクシヨンの間にある凝固した材料を打ち抜く。そ
の打ち抜きによつて、2個の雄部の向い合つた側縁と、
2個の頂部止めの向い合つた2個の側縁及び導入される
スライダーの大きさよりは大きい幅と長さの開口とをこ
れ等の雄部と頂部止めとの間に設ける。次いでこの工程
を連続する該フアスナ一材の所定間隔をおいた次の区域
に対して実施することを所定回数繰返えした後、該フア
スナ一材を鋳型から取外し、別に用意されたスライダー
及び雌部を前記加工されたノブ 各区域に取付け、各スライダーを雄部から頂部止めまで
摺動させることによつて前記一対のフアスナ一材を接合
させ、次いで前記区域の雄部と頂部止めの間でフアスナ
一材を截断することによつて個個のスライダー付きフア
スナ一となすものである。
本発明の方法では、付加される熱可塑性物質は予じめ溶
融状態で鋳込型の中に噴射注入されるのて、成型操作を
より一層迅速にし、従つて厄介でなくなる。
適当に流動化された注入物質は鋳込型の内部のすべての
部分に流れ込み、従つて精確な成型品が出来る。更圀付
加される熱可塑性物質の量は、固形物質を使用して補強
用飾り板を作る場合よりは、ずつと容易に決められるこ
とができる。本発明はまた前記方法の前半部、即ち並列
されたフアスナ一材の所定区域内に雄部、頂部止め等を
設けることを実施するための装置に関するものである。
その装置は下型と上型から成る鋳込型を含み、前記下型
はその軸線の左右対称な溝と、その溝に近接し且つスラ
イダーの長さよりも大きな間隔で前後に配置された2つ
の基布テープ補強用窪みとを含んでおり、前記各溝は窪
みの両端部に近接した仕切り壁を含み、そして本発明の
装置は更に熱可塑性物質を鋳込型内に射出注入するため
の手段を含んでいる。本発明の装置は次のことを特徴と
している。
すなわち、下型と上型とがそれぞれ固定部本体と、この
固定部本体に対して垂直方向に可動な中心部とを含み、
上型の可動部はその下面が固定部本体の下面と同じレベ
ルになる位置に保たれるように弾発的に付勢されており
、下型の可動部は密到された室内で摺動するピストンに
固定され、前記室は下型の固定部本体の一部をなし且つ
高圧流体源に連結するようにされ、前記各溝は下型の固
定部本体の可動部の両方にわたつて設けられていて、そ
の巾は噛合い要素の列の巾よりも広く、下型の固定部本
体と可動部との接触線は加工されるべき一対の前記フア
スナ一材の区域内に形成されるべき前記スライダー導入
用開口の輪郭によつて規定される。添付図面には例とし
て、本発明の方法を実施する前と後の連続した開いたフ
アスナ一の1区画と、本発明の方法の実施後に挿入され
たスライダーによつて閉じられ且つ2つの個々の隣接し
たフアスナ一に分離するために切断される状態の連続し
たフアスナ一材のl区画と、本発明の装置のl実施例と
が示されている。
以下添付図面に基いて本発明を詳細に説明する。
第2,4図に示した装置は下型1と上型2とから成り割
り型を含んでいる。前記各型にはそれぞれ、固定本体1
a,2aおよびこの固定本体に対して垂直方向に可動な
司動部1a,2aとから成る。下型1と上型2の心出し
は固定本体1a,2aに設けた位置決め穴3,4ど位置
決めピン5とによつて行なわれ。補強用の熱可塑性材料
が注入される窪み6,6a,7,7aが下型1の固定本
体1aの上面に設けられる。
この窪み6及び6aに夫々噛み合い且つ分離する雄部2
7,28のある域内で基布テープを補強するものであり
、下型1の中心を通る垂直平面に対して対称的にその窪
み6と6aは配置されている。各窪み7,7aは、頂部
止め31,32のある域で基布テーブを補強する材料が
注入され、各フアスナ一に対して取り付ける予定のスラ
イダーの長さよりも大きい間隔だけ窪み6,6aから離
れていて、前記上型1の中心を通る垂直平面に対称的に
配置される。下型1には更に前記垂直平面に対称的に配
置された2つの平行支溝8,9があつて、それは窪み6
と7,6aと7aとにそれぞれ隣接した溝である。溝8
,9は下型1のl側から他側へと横切つており、各溝8
,9fF−はそれぞれ2個の仕切り横壁8aと8b,9
aと9bがあり、更に下型には拡大部8c,9cを含む
。その役目を以下に説明する。第3図において太線は下
型の可動部の輪郭を表わし、従つて下型の固定本体1a
と可動部1bとの接触線の形状を表わしている。
この接触線の左右の上部区画線10,11はそれぞれ、
製造すべき2個の雄部27,28に見られる向い合つた
両 5側部の形状と同じであり、そして左右の下部区画
線10a,11aはそれぞれ製造すべき2個の頂部止め
31,3211C.見られる向い合つた両側部の形状と
同じであり、また左右の中央区画線10c,11cはそ
れぞれスライダーを導入する目的の雄 4部27,28
と頂部止め31,32との間に作られる開口部の形状と
同じである。可動部1bの下方にある固定本体1a内に
設けられた室12内には摺動ピストン13があり、この
ピストン13には漏れ止め片14,15がある。
室12は図示しない手段によつて図示してない高圧流体
源に連結されている。上型2VCある司動部2bの段部
16と可動部本体2aの肩17との間にはスプリング1
8があり、このスプリング18は司動部2bを第2図に
示した位置に、すなわち可動部2bに取り付いたスナツ
プリング19が肩17の上面に当接することによつて、
司動部2bをその最降下位置に維持する。
最降下位置では可動部2bの底面は可動部本体2aの底
面と実質的に同じレベルにある。溶融した熱可塑性材料
を鋳型の内部へ注入するための孔20が可動部2bを貫
通している。可動部1bVCは取り出し器21が固定さ
れ、その取り出し器21は可動部1bの頂面から土に突
出している。取外し器22が下型1の固定部本体1aと
可動部1bとを貫通して設けられ、それ等に対して摺動
自在に設けられている。本発明の方法に前述した装置に
よつて次の様にして実施される。
第2図に示した鋳込型は上型2を取り除いて開きとなり
、そして例えば第1図に示したような連結していない間
隔をあけた状態の連続したフアスナ一材の2個の基布テ
ープを下型1の上に次に述べる様に置く。
フアスナ一材の各テープはそれぞれ基布テープ23,2
4と、その基布テープの内側の縁に設けられた連続して
一列に並んだ噛合い要素25,26とから成つている。
その配置工合は連続した基布テープ23の域が窪み6と
7の上に載るように位置し、基布テープ24の一つの域
が窪み6aI:.Taの上に載るように位置し、基布テ
ープ23の前記載の縁にある噛合い要素25の列が溝8
内に位置し、基布テープ24の前記載の縁にある噛合い
要素26が溝9内に位置するように、前記各基布テープ
を下型1の土にそれぞれ配置する。次に上型2を下型1
の土にセツトして鋳込型を閉じる。第2図には連続した
フアスナ一材の2個の域を挟んだ状態の閉じた鋳込型の
断面を示す。その後に孔20を通つて閉じた鋳込型の内
部に熱可塑性材料を射出注入すれば、熱可塑性材料は窪
み6,6a,T,7aの中へと、溝8,9の中へと、且
つ2個の可動部本体1aと可動部1bとの間の空間の中
へと入り込む。
射出された材料を凝固するためにそのままとし、そして
高圧流体を室12の中に導入して、ピストン13を土型
2に向つて移動させる。従つてその移動は2個の可動部
1b,2bの間になる凝固した材料によつて連結されて
なる2個の司動部1b,2bをスプリング18の作用に
抗して、上側の司動部2bの段16が固定部本体2aの
肩17に当接する迄、土昇移動が続けられる。この土昇
移動が行なわれる途中で可動部1bがそのエツジによつ
て、それの土側表面を覆つている両基布テ;プと成型さ
れた部分とを打ち抜く。すなわち第3図で太線で表わし
た範囲内の部分であつて注入凝固された物質が付着した
2列の噛合い要素のある各々の部分が打ち抜かれる。第
4図は前記の移動と打ち抜きが終つた時の鋳込型の各構
成要素の位置を示す断面図図である。その後に流体の圧
力を除去すると、可動部1b,2bはスプリング18の
作用によつて第2図に示した元の位置にそれぞれ戻る。
上型2を取り除いて鋳込型を開けば、2個の可動部1b
,2bの間にある挟まれた部分は取り出し器21の助け
によつて可動部1bVC取り付いたそのままとなり、そ
の後に取外し器22によつて、可動部1bから分離され
る。
鋳込型を開いた後に、連続したフアスナ一材の2個の域
を取外す。
取外ずした2個の域は第5図に示した通りである。各域
にはそれぞれ雄部27,28と、基布テープの補強部2
9aと30aと、29と30、および頂部止め31,3
2とがある。それぞれ各溝8,9にあるそれぞれの縦壁
8d,9dと、溝の中にある各仕切り横壁8a,9aと
、下型1の可動部1bの輪郭を有する上部区画線10,
11とによつて各雄部27,28の形状は決まる。各頂
部止め31,32の形状はそれぞれ、各溝8,9の拡大
部8c,9cと、これ等溝8,9の各仕切り横壁8b,
9bと、司動部1bの輪郭をした下部区画線10a,1
1aとによつて決まる。スライダーを取り付けが可能と
するための開口部の長さとその巾は可動部1bの輪郭を
持つた中央区画線10c,11cによつて決まる。1個
のフアスナ一用の2個の雄部27,28と、他のフアス
ナ一用の2個の頂部止め31,32と、更に雄部と頂部
とめのある域に基布の補強部とが作られた後に、先ずこ
れらのフアスナ一のスライダーを配置するための開口,
部を打ち抜いて、2個の連結されてなく、間隔をおいた
連続したフアスナ一材23,24を前方へ移動させて、
それに続いた域を鋳込型に中に引き入れて、他の対の雄
部と頂部止めが鋳込型の中に入れられる。
このように本発明の方法は連続的に実施することができ
る。
所要の長さのフアスナ一にと切断するに先立つて、成型
又は製織又は基布テープを縫に付けるための機械から送
られてなる連続したフアスナ一材の全長に沿つて雄部と
頂部止めのあるフアスナ一材を製造することができる。
本発明の装置の操作に就いての前記の記載から明らかな
ように、この方法を実施するために必要な鋳込みと打ち
抜きが、2個の長さ方向に連結されていないようなテー
プを取り扱う必要なしに、連続したフアスナ一材に対し
て実施することが可能である。
従つて高速に且つ正確に実施できる。即ち所望のように
分離可能なフアスナ一の数に対応した対の数の雄部と頂
部止めとがあするような連続したフアスナ一材が得られ
る。そして、スライダーと雌部を位置させ、そして連続
したフアスナ一材を所望の長さの個々のフアスナ一にと
分離するためには公知の方法を使用すればよい。第6図
はこれら操作の終了時の第5図に示した域が組み立てら
れた状態を示す。第6図に示したように、2個のテープ
は挿入されたスライダー34によつて連結され、その後
に、このようにして得られた1個の域の土方部分には雄
部27,28と雌部33である噛み合い装置と、補強部
29,29aとは下側部分より分離され、その下側部分
には頂部止め31,32と、この頂部止めに対して接触
状態のスライダー34とを含み、且つ雌部の近くの場所
で、且つ頂部止めの近くの位置では2つに分離され、そ
して上部と下部との間にある基布テープの域23aと2
4aとが除去される。
上側部分と下側部分はそれぞれ1個のフアスナ一の下側
端部と別のフアスナ一の上側部分を構成する。
第6図に示したフアスナ一において、雄部27を雌部3
3から外して、フアスナ一を2個の別々の部分に分離す
ることも出来、他方雄部28を雌部33VCしつかりと
固定することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は別々に分離した状態の連続したフアスナ一材の
一域を示す図であり、第2図は鋳込中の本発明の装置を
示し、第3図は第2図の装置の−線上の断面図、第4図
は本発明の装置の構成要素が違つた位置にある時の装置
の断面図、第5図は鋳込後の、別々になつた連続フアス
ナ一材の一域を示し、第6図は、鋳込後に継いだフアス
ナ一の一域を示し、そのフアスナ一には挿入されたスラ
イダーがあり、且つ2個のフアスナ一K分離するために
連続したフアスナ一材が切断された状態をそれぞれ示す
。 1・・・・・・下型、2・・・・・・上型、1a,2a
・・・・・・固定部本体、1b,2b・・・・・・可動
部、3,4・・・・・・位置決め穴、5・・・・・・位
置決めピン、6,6a,7,7a・・・・・・窪み、8
,9・・・・・・窪、8a,8b,9a,9b・・・・
・・仕切り横壁、8c,9c・・・・・・拡大部、10
,11・・・・・・上部区画線、10a,11a・・・
・・・下部区画線、10c,11c・・・・・・中央区
画線、12・・・・・・室、13・・・・・・ピストン
、14,15・・・・・・漏れ止め弁、16・・・・・
・段部、17・・・・・・肩、18・・・・・・スプリ
ング、19・・・・・・スプリツト・リング、20・・
・・・孔、21・・・・・・取り出し器、22・・・・
・・取外し器、23,24・・・・・・基布テーブ、2
5,26・・・・・・噛合い要素、27,28・・・・
・・雄部、29,29a,30,30a・・・・・鋪強
部、31,32・・・・・・頂部止め、33・・・・・
・雌部、34・・・・・・スライダー。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一つの雌部、左右一対の各基布テープに一つづつ設
    けられそのうちの一つは該雌部と係合離脱自在になされ
    た二つの雄部とよりなる連結具;前記各基布テープに一
    つづつ設けられた頂部止め;及び正逆両方向に摺動する
    ことによつて前記各基布テープの側縁に沿つて設けられ
    た熱可塑性材料で作られた噛合要素列を接合又は分離さ
    せるスライダーを含んでなるスライダー付ファスナーを
    製造する方法であつて、一つのファスナー用の二つの前
    記雄部と別のファスナー用の二つの前記頂部止め、該雄
    部と該頂部止めに隣接して設けられる基布テープ補強部
    及び前記スライダーを導入するための開口とを同時に作
    る工程を、前記噛合要素列を対向させて配置された相互
    に分離した一対の連続基布テープからなるファスナー材
    の長手方向に沿つて所定の間隔をおいて設定された複数
    の区域に逐次的に施こすことを含み、該工程は一対の前
    記ファスナー材の前記区域を鋳込型に導入し溶融した熱
    可塑性材料を前記鋳込型内に注入し;該熱可塑性材料が
    硬化するまで放置し;そして二つの前記ファスナー材の
    前記区域内に形成された硬化した材料ブロックの中央部
    と各ファスナー材の一部を打抜き、それによつて二つの
    前記雄部と二つの前記頂部止めの夫々対向する内側縁部
    及び該雄部と該頂部止めの間に導入されるべき前記スラ
    イダーよりも広い巾と長さを有する開口を形成すること
    からなり、前記工程によつて所定の数のファスナーに相
    当する雄部の対及び頂部止めの対が得られた後、該ファ
    スナー材を鋳型から取外し別に用意されたスライダ及び
    雌部を前記加工された各区域に取付け、各スライダを雄
    部から頂部止めまで摺動させることによつて前記一対の
    ファスナー材を接合させ、次いで前記区域の雄部と頂部
    止めの間でファスナー材を截断することによつて個々の
    ファスナーとなすことを特徴とするスライダー付ファス
    ナーの製造方法。 2 一つの雌部、左右一対の各基布テープに一つづつ設
    けられそのうちの一つは該雌部内を移動し得るようにな
    された二つの雄部とよりなる連結具;前記各基布テープ
    に一つづつ設けられた頂部止め;及び正逆両方向に動く
    ことによつて前記各基布テープに夫々設けられた熱可塑
    性プラスチック材料で作られた噛合要素列を係合又は分
    離させるスライダーを含んでなるスライダー付ファスナ
    ーを製造するに際し、一つのファスナー用の二つの前記
    雄部と別のフアスナー用の二つの前記頂部止め、該雄部
    と該頂部止めに沿つて設けられる基布テープ補強部及び
    前記スライダーを導入するための開口とを同時に作る工
    程を、前記噛合要素列を具えた連続基布テープからなる
    一対のファスナー材の所定の区域に施こすための装置で
    あつて、該装置は上下両型よりなる鋳込型と該鋳込型に
    熱可塑性材料を注入するための手段とを含み、該下型は
    その中心軸の両側に夫々対称的に一つの溝と該溝に隣接
    しスライダーの長さよりも長い距離を以つて距てられた
    二つの基布テープ補強部形成用窪みを具え、前記各溝は
    前記窪みの両端に夫々隣接する仕切り壁を具え、前記上
    下両型は夫々固定部と額固定部に対して直角方向に動く
    中央可動部を含み、前記上型の方の可動部はその下面が
    前記固定部の下面と同一レベルになる位置に保たれるよ
    うに弾発的に付勢されており、一方前記下型の方の可動
    部は該下型の固定部の一部を形成する密閉室内で滑動す
    るピストンに連結され且つ該密閉室は高圧流体源と連通
    しており、又前記各溝は前記下型の固定及び可動部の両
    方にわたつて設けられ且つ該溝の巾はファスナーの噛合
    い要素列の巾よりも広く、更に前記下型の固定及び可動
    部間の接触線は加工される一対の前記ファスナー材の区
    域内に形成されるべき前記スライダー導入用開口の輪郭
    によつて規定されることを特徴とするスライダー付きフ
    ァスナーの製造装置。
JP52005437A 1976-01-22 1977-01-22 連続したファスナ−材からスライダ−付ファスナ−を作る方法およびその装置 Expired JPS5919015B2 (ja)

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