JPS59188865A - テ−プレコ−ダ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカセント式のテープレコーダに係シ、簡単な構
成で優れたテープレコーダを提供することを目的とする
ものである。

以下、本発明のテープレコーダについて一実施例の図面
とともに説明する。図において１はシャーシ、２はシャ
ーシ１に対して前後方向に摺動可能なように装着された
エジェクトレバー、３はエジェクトレバー２の前端に一
体に形成され先端にロック用の爪４を有するロック片、
５はエジェクトレバー２の後端とシャーシ１との間に懸
架されエジェクトレバ−２を常時矢印Ｂ方向に付勢する
スプリング、６は後端部が軸７によって回動自在に枢着
されたカセット蓋、８はカセット蓋７に常時矢印Ｃ方向
の付勢力を与えるスプリング、９はカセット蓋７のカセ
ット収納部に収納されたテープカセット、１ｏはカセッ
ト蓋７に一体に形成された円弧状の腕、１１は腕１０の
根本部ｍ成されたロック用の係止部、１２はエジェクト
レバ−２の前段に形成した操作用突起１３に対向してシ
ャーシ１に取付けられたスイッチである。

尚、スイッチ１２はテープレコーダ本体を構成する各種
メカニズムの制御回路に接続されており、このスイッチ
１２がオンすると上記制御回路が動作し各種メカニズム
か非動作状態になるように構成されている。

上記実施例において、カセット蓋６が第１図に示すよう
に完全に閉じられている状態ではエジェクトレバー２の
前端に設けたロック片３の爪４がカセット蓋６に設けた
腕１０の係止部１１に係合しており、カセット蓋６は完
全に閉じた状態でロックされている。そして、この状態
ではエジェクトレバー２が図中左側に移行しておシ、ス
イッチ１２がオフの状態にある。したがって、各種メカ
ニズムの制御回路が非動作状態にあり、各種メカニズム
は所要の動作を行ない得る状態にある。今エジェクトレ
バー２を図示していないエジェクト釦等によって矢印入
方向に移行させたとするとエジェクトレバー２の前端に
設けた操作用の突起１３がスイッチ１２に当接し、スイ
ッチ１２をオンの状態にする。しだがって、この状態で
制御回路が動作することになシ各種メカニズムが非動作
状態になる。

そして、更にエジェクトレバー２を矢印入方向に移行さ
せたとするとエジェクトレバー２の前端に設けたロック
片３の爪４がカセット蓋６に設けた腕１０の係止部１１
より離れることになり力セント蓋６がスプリング７の力
によって矢印Ｃ方向に回動し開かれることになる。そし
て、この状態では第２図に示すようにロック片３の爪４
がカセット蓋６の腕１０によって押圧されており、エジ
ェクトレバー２が図中右側に移行されたま丑の状態を維
持することになる。したがって、スイッチ１２もそのま
まオンの状態を維持しており各種メカニズムは動作し得
ない状態にある。

以上実施例より明らかなように本発明のテープレコーダ
は、カセット蓋が完全に閉じられているときのみ各種メ
カニズムが動作可能な状態になるように構成したもので
あシ、カセット蓋を開くとその直前にスイッチが作用し
、各種メカニズムを非動作状態にするだめ、誤まって録
音、角生、その他の動作中にエジェクト釦を操作してカ
セット蓋を開いたとしてもテープやメカニズムを破壊す
るようなことか全くなく、実用上きわめて有利なもので
ある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のテープレコーダにおける一実相雫例の
概略構成図、第２図は同テープレコーダの動作説明図で
ある。 １　・　シャーシ、２・・・・・・エジェクトレバー、
３゛　ロック片、４・・・・爪、５・・・　スプリング
、６・・・カセット蓋、７・・・・・・軸、８・・・・
・・スプリング、９°°°゛テープカセツト、１ｏ・・
・・・腕、１１・・・・・・係止部、１２・・スイッチ
、１３・・・・・突起。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. エジェクトレバーにカセット蓋を閉じた状態でこれをロ
   ックするロック用の爪を形成すると共に上記型によるカ
   セット蓋のロックを解除したときこれに先だって動作す
   るスイッチを別に設け、このスイッチの動作によって各
   種メカニズムを非動作状態にするように構成したことを
   特徴とするテープレコーダ。