JPS59188276A - 半導体撮像装置 - Google Patents
半導体撮像装置Info
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- JPS59188276A JPS59188276A JP58062764A JP6276483A JPS59188276A JP S59188276 A JPS59188276 A JP S59188276A JP 58062764 A JP58062764 A JP 58062764A JP 6276483 A JP6276483 A JP 6276483A JP S59188276 A JPS59188276 A JP S59188276A
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- electrode
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L27/00—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
- H01L27/14—Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation
- H01L27/144—Devices controlled by radiation
- H01L27/146—Imager structures
- H01L27/14679—Junction field effect transistor [JFET] imagers; static induction transistor [SIT] imagers
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- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、半導体撮像装置、さらに詳しく言えば静電誘
導トランジスタ(SIT)を用いて、光検出およびスイ
ッチング素子としての機能をもつ1つの画素セルを構成
し、これを多数配列した半導体撮像装置に関する。
導トランジスタ(SIT)を用いて、光検出およびスイ
ッチング素子としての機能をもつ1つの画素セルを構成
し、これを多数配列した半導体撮像装置に関する。
(従来技術と問題点)
従来の半導体撮像装置のセルは、光検出用のグイオート
とスイッチング用のMOS)ランジスタにより構成され
ている。光検出をダイオードで行うために感度は低い。
とスイッチング用のMOS)ランジスタにより構成され
ている。光検出をダイオードで行うために感度は低い。
また、MOS)ランシスタをスイッチング用に使用して
いることから、スイッチングに伴う雑音か光の信号より
も大きくなり、この雑音の除去のために複雑な回路を設
ける必要があった。
いることから、スイッチングに伴う雑音か光の信号より
も大きくなり、この雑音の除去のために複雑な回路を設
ける必要があった。
そのため従来の半導体撮像装置では、感度を確保するた
めにある程度の面積か必要で、集積度を高める上に限界
がある。
めにある程度の面積か必要で、集積度を高める上に限界
がある。
この問題を解決するために、光検出に光感度の大きい静
電誘導l・ランジスタを用いてゲート領域に光信号を蓄
積し、このゲート領域のポテンシャルに応じてソース・
ドレイン間の電流を制御して映像信号を取り出すことに
よって高い信号出力の得られる半導体撮像装置が提案さ
れている。(昭和56年特許願第204656号、昭和
57年特許願第157693)。
電誘導l・ランジスタを用いてゲート領域に光信号を蓄
積し、このゲート領域のポテンシャルに応じてソース・
ドレイン間の電流を制御して映像信号を取り出すことに
よって高い信号出力の得られる半導体撮像装置が提案さ
れている。(昭和56年特許願第204656号、昭和
57年特許願第157693)。
第1図は、従来のSITセルを用いた半導体撮像装置に
おける画素セルの素子断面図である。図において、1は
Stのn+基板、2は高抵抗なn−N(ないしは真性半
導体層)、3は高不純物密度なn+領領域らなる一方の
主電極(ドレイン)。
おける画素セルの素子断面図である。図において、1は
Stのn+基板、2は高抵抗なn−N(ないしは真性半
導体層)、3は高不純物密度なn+領領域らなる一方の
主電極(ドレイン)。
4は高不純物密度なp+領領域らなる第1のゲート(コ
ントロールゲート)、5は高不純物密度なp+領領域ら
なる第2のゲート(シールディングゲート)、6はコン
トロールゲート電極となる5n02膜、8はドレイン電
極、9は5i02膜。
ントロールゲート)、5は高不純物密度なp+領領域ら
なる第2のゲート(シールディングゲート)、6はコン
トロールゲート電極となる5n02膜、8はドレイン電
極、9は5i02膜。
10はソース電極、11はスイッチング用のトランジス
タ、φSはその制御信号、12はシールディングゲート
電極、13はφGという読み出しパルス電圧と図示しな
い画素選択回路からSnO□膜6に加える選択線、14
は負荷抵抗、15はビデオ電圧電源、17は出力端子、
18は光入力である。
タ、φSはその制御信号、12はシールディングゲート
電極、13はφGという読み出しパルス電圧と図示しな
い画素選択回路からSnO□膜6に加える選択線、14
は負荷抵抗、15はビデオ電圧電源、17は出力端子、
18は光入力である。
第1図のSITセルにおいてコントロールゲートキャパ
シタ部6.9の作用を簡単に説明する。
シタ部6.9の作用を簡単に説明する。
まず光のない状態でコントロールゲート4のp+領領域
フォトキャリアの蓄積がないものとする。
フォトキャリアの蓄積がないものとする。
また図において光入力がある場合には図示されていない
遮光手段によりシールディングゲート5などには光が照
射されないものとする。
遮光手段によりシールディングゲート5などには光が照
射されないものとする。
SITを画素セルとするためにはチャンネルとなるn−
領域2の不純物密度は、おおよそtxio”cm−3以
下、ゲート、ソースおよびトレイン領域の不純物密度は
おおよそI X 10”’ cm−3以上とする。
領域2の不純物密度は、おおよそtxio”cm−3以
下、ゲート、ソースおよびトレイン領域の不純物密度は
おおよそI X 10”’ cm−3以上とする。
ゲート電圧が0■でもドレイン・ソース間電流が流れな
いためには拡散電位のみでゲートとゲートの間、および
チャンネルがすでに空乏化するような寸法とゲート間隔
に選ばれている。コントロールゲート4やシールディン
グ5のp+領域直下のデバイス厚み方向のポテンシャル
分布は表面側(p+層側)が高電位でソース10のn+
側が低電位をもち、ゲート領@4.5とSiのn+基板
1の間でダイオードが形成される接合となっている。
いためには拡散電位のみでゲートとゲートの間、および
チャンネルがすでに空乏化するような寸法とゲート間隔
に選ばれている。コントロールゲート4やシールディン
グ5のp+領域直下のデバイス厚み方向のポテンシャル
分布は表面側(p+層側)が高電位でソース10のn+
側が低電位をもち、ゲート領@4.5とSiのn+基板
1の間でダイオードが形成される接合となっている。
またドレイン3のn+領域直下のデバイス厚さ方向の電
位分布はゲート3およびソース10はビデオ電圧15が
印加されていなければ等しく両者の領域の間のある地点
く真のゲート点と呼ぶ)で電位は、極大値をもっている
。このため、ドレイン3とソース10間に電圧を印加し
てもトレイン領域は前記障壁による空乏層のひろがりに
よりピンチオフされていて流れない。また電源15を印
加せずにゲート制御用パルス電圧φGを通じてゲート電
極6に印加しても流れない。もちろんφGまたはビデオ
電源15のいずれか一方を印加した状態で光が照射され
ても電流は流れない。すなわちSITを用いたセルでは
光がコントロールゲート4に照射され直下のp十領域に
光励起された一方の電荷としてのホールが光量に応じて
蓄積され、ビデオ電圧電源15がφSによってドレイン
3゜ソース10間に印加された状態で前述したドレイン
3のn+領域直下に形成される真のゲートのポテンシャ
ルがある値に定まる。この状態で正の一定電圧ケートパ
ルスφGがコントロールケ−トti極6に入力すると、
ここにゲート電極6.酸化膜9などで形成されたところ
のゲートキャパシタにパルスに応じた電圧がかかり、さ
らにこのゲートキャパシタと等価回路的には直列にコン
トロールゲート4p+領域からドレイン領域10に向け
て形成されているダイオード接合容量(CDS)が接続
さているから、前記印加されたパルス電圧は、ゲートキ
ャパシタとダイオード接合容1(CDS)で分圧された
一部が、前記ダイオードの端子電圧、したがって、真の
ゲート電位を前の状態から分圧骨だけ引き下げ、この結
果はじめてポテンシャル障壁をこえてドレイン・ソース
間電流が得られるわけである。
位分布はゲート3およびソース10はビデオ電圧15が
印加されていなければ等しく両者の領域の間のある地点
く真のゲート点と呼ぶ)で電位は、極大値をもっている
。このため、ドレイン3とソース10間に電圧を印加し
てもトレイン領域は前記障壁による空乏層のひろがりに
よりピンチオフされていて流れない。また電源15を印
加せずにゲート制御用パルス電圧φGを通じてゲート電
極6に印加しても流れない。もちろんφGまたはビデオ
電源15のいずれか一方を印加した状態で光が照射され
ても電流は流れない。すなわちSITを用いたセルでは
光がコントロールゲート4に照射され直下のp十領域に
光励起された一方の電荷としてのホールが光量に応じて
蓄積され、ビデオ電圧電源15がφSによってドレイン
3゜ソース10間に印加された状態で前述したドレイン
3のn+領域直下に形成される真のゲートのポテンシャ
ルがある値に定まる。この状態で正の一定電圧ケートパ
ルスφGがコントロールケ−トti極6に入力すると、
ここにゲート電極6.酸化膜9などで形成されたところ
のゲートキャパシタにパルスに応じた電圧がかかり、さ
らにこのゲートキャパシタと等価回路的には直列にコン
トロールゲート4p+領域からドレイン領域10に向け
て形成されているダイオード接合容量(CDS)が接続
さているから、前記印加されたパルス電圧は、ゲートキ
ャパシタとダイオード接合容1(CDS)で分圧された
一部が、前記ダイオードの端子電圧、したがって、真の
ゲート電位を前の状態から分圧骨だけ引き下げ、この結
果はじめてポテンシャル障壁をこえてドレイン・ソース
間電流が得られるわけである。
なお、ドレイン・ソース間電流を効率良く制御するため
には、前述したポテンシャル障壁、すなわち、真のゲー
ト位置がソースドレイン間のドレイン3の近傍に形成さ
れることが望ましく、この理由により、真のゲートをソ
ース・ドレイン間のドレイン3の近傍に形成するために
は、例えば高抵抗n一層2の厚みが3μmであるとき、
ドレイン3の深さ0.1〜0.2μmに対し、コントロ
ールゲート4.シールディング5の深さ13は2〜2.
5μm必要となる。それ故、ゲート4の接合位置が深さ
2〜2.5μmであるため短波長側の感度が500na
nom付近までしか感度を得ることができない。(ここ
で、感度限界は、ピーク感度に対して1/100の感度
までとする) なお、シールディングゲート5は画素間の信号分離を良
くするために設けたものである。したがってドレイン3
を2つのコントロールゲート4で挟むように構成すれば
必ずしもシールディングゲート5゛を必要としない。
には、前述したポテンシャル障壁、すなわち、真のゲー
ト位置がソースドレイン間のドレイン3の近傍に形成さ
れることが望ましく、この理由により、真のゲートをソ
ース・ドレイン間のドレイン3の近傍に形成するために
は、例えば高抵抗n一層2の厚みが3μmであるとき、
ドレイン3の深さ0.1〜0.2μmに対し、コントロ
ールゲート4.シールディング5の深さ13は2〜2.
5μm必要となる。それ故、ゲート4の接合位置が深さ
2〜2.5μmであるため短波長側の感度が500na
nom付近までしか感度を得ることができない。(ここ
で、感度限界は、ピーク感度に対して1/100の感度
までとする) なお、シールディングゲート5は画素間の信号分離を良
くするために設けたものである。したがってドレイン3
を2つのコントロールゲート4で挟むように構成すれば
必ずしもシールディングゲート5゛を必要としない。
(発明の目的)
本発明の目的は、このような半導体撮像装置をさらに改
善し、より短波長側の感度を有するようにし、短波長領
域の感度の優れた半導体撮像装置を提供することにある
。
善し、より短波長側の感度を有するようにし、短波長領
域の感度の優れた半導体撮像装置を提供することにある
。
(発明の構成)
前記目的を達成す名ために本発明による半導体撮像装置
は、高抵抗半導体から形成されたチャンネル領域を介し
て対向する一導電型の一生電極領域および地主電極領域
を前記両生電極領域間に流れる。電流を制御するために
、前記チャンネル領域に接して設けられた他導電型のコ
ントロールゲート領域とからなる静電誘導トランジスタ
から構成されており、かつコントロールゲート領域の少
なくとも一部にコンデンサを介して透明電極が形成され
ており、光励起によって生した電子正孔対の一方がコン
トロールゲート領域に蓄積され、これによって前記両生
電極領域間の電流を制御し得るように形成された画素セ
ルを複数個配列してなる半導体撮像装置において、コン
トロールゲート領域が光入射側表面としたとき表面から
の深さ方向が、前記コントロールゲート領域の周辺部に
対し、その内部を浅くして構成されている。
は、高抵抗半導体から形成されたチャンネル領域を介し
て対向する一導電型の一生電極領域および地主電極領域
を前記両生電極領域間に流れる。電流を制御するために
、前記チャンネル領域に接して設けられた他導電型のコ
ントロールゲート領域とからなる静電誘導トランジスタ
から構成されており、かつコントロールゲート領域の少
なくとも一部にコンデンサを介して透明電極が形成され
ており、光励起によって生した電子正孔対の一方がコン
トロールゲート領域に蓄積され、これによって前記両生
電極領域間の電流を制御し得るように形成された画素セ
ルを複数個配列してなる半導体撮像装置において、コン
トロールゲート領域が光入射側表面としたとき表面から
の深さ方向が、前記コントロールゲート領域の周辺部に
対し、その内部を浅くして構成されている。
(発明の実施例)
以下図面等を参照して、本発明をさらに詳しく説明する
。
。
第2図は本発明の半導体撮像装置に使用する画素セルの
実施例を示す要素素子断面図である。この半導体撮像装
置の画素セルは、ゲート7に示すように、光入射側を表
面としたとき、表面からの深さ方向が、このゲート7の
周辺部に対してその内部を浅くしたことである。前述し
たように、高抵抗n一層の厚みを3μm、ドレイン3の
深さ0.1〜0.2μmとしたとき、コントロールゲー
トの作用が有効に働くためには、ゲート深さが2〜2.
5μm必要である。このコントロールゲートの作用の効
果に影響を与えることなく短波長側感度を改善するには
、ソース・ドレイン間電流の流れを制御するために、ソ
ース・ドレイン間電流の流れに面した側のゲートの深さ
を深くし、それ以外のゲート部分は浅くして、短波長側
の感度を改善することができる。コントロールゲート7
の構造を有することにより、読み出し電流に何等影響を
与えることなく、より短波長側の感度を得ることができ
る。例えば、コントロールゲート7においで12−20
μm、β1 =3μmにし、β3=2.5μm。
実施例を示す要素素子断面図である。この半導体撮像装
置の画素セルは、ゲート7に示すように、光入射側を表
面としたとき、表面からの深さ方向が、このゲート7の
周辺部に対してその内部を浅くしたことである。前述し
たように、高抵抗n一層の厚みを3μm、ドレイン3の
深さ0.1〜0.2μmとしたとき、コントロールゲー
トの作用が有効に働くためには、ゲート深さが2〜2.
5μm必要である。このコントロールゲートの作用の効
果に影響を与えることなく短波長側感度を改善するには
、ソース・ドレイン間電流の流れを制御するために、ソ
ース・ドレイン間電流の流れに面した側のゲートの深さ
を深くし、それ以外のゲート部分は浅くして、短波長側
の感度を改善することができる。コントロールゲート7
の構造を有することにより、読み出し電流に何等影響を
与えることなく、より短波長側の感度を得ることができ
る。例えば、コントロールゲート7においで12−20
μm、β1 =3μmにし、β3=2.5μm。
、54=Q、1μmにすることにより、350 nan
。
。
m付近にまで感度を有するようになった。
このようなコントロールゲート7の構造を作製するには
、例えば、41幅の部分だけ所望の深さ、例えば2,5
μmイオン圧入技術、拡散技術によって形成し、次にβ
2幅にわたって所望の深さ、例えば0.1μmイオン注
入技術または拡散技術によって形成し、作成することが
できる。
、例えば、41幅の部分だけ所望の深さ、例えば2,5
μmイオン圧入技術、拡散技術によって形成し、次にβ
2幅にわたって所望の深さ、例えば0.1μmイオン注
入技術または拡散技術によって形成し、作成することが
できる。
第3図は、第2図に示した本発明の半導体撮像装置の画
素セルの等価回路である。同図において光入力18によ
りコントロールケート領域7にフォトホールの蓄積が行
われ、トランジスタ11のヘース(ないしはゲー1−)
にφSというパルス電圧が加わり、さらにψGが印加さ
れると前述したように光入力18に応じたドレイン電流
が生じ光出力信号がビデオライン17より得られる。光
入力18の強弱によって出力端子17の光出力は変化し
、グイナミソクレンジが大きいという特性か得られ、光
増幅率は103と従来のバイポーラトランジスタよりも
1桁以上高感度である。ゲートキャパシタCは前述のパ
ルス信号伝達の役割の他に直流カットしてフォトキャリ
アの蓄積を行う。
素セルの等価回路である。同図において光入力18によ
りコントロールケート領域7にフォトホールの蓄積が行
われ、トランジスタ11のヘース(ないしはゲー1−)
にφSというパルス電圧が加わり、さらにψGが印加さ
れると前述したように光入力18に応じたドレイン電流
が生じ光出力信号がビデオライン17より得られる。光
入力18の強弱によって出力端子17の光出力は変化し
、グイナミソクレンジが大きいという特性か得られ、光
増幅率は103と従来のバイポーラトランジスタよりも
1桁以上高感度である。ゲートキャパシタCは前述のパ
ルス信号伝達の役割の他に直流カットしてフォトキャリ
アの蓄積を行う。
シールディングゲート5はコントロールゲート7と共同
してドレイン直下のれ一層に形成されるチャンネルを制
御すると共に複数の画素セルを集積化した場合に各画素
セルを空乏層で分離する役目をしている。
してドレイン直下のれ一層に形成されるチャンネルを制
御すると共に複数の画素セルを集積化した場合に各画素
セルを空乏層で分離する役目をしている。
第4図は本発明に係る半導体撮像装置の1実施例を示す
セルマトリックス要部平面図である。同図において、4
−1は受光部としてのコントロールゲート領域、3はド
レイン領域、4−2および5はシールディングゲート領
域、13はゲート制御パルス印加用のリード線、16は
ビデオ信号ラインである。
セルマトリックス要部平面図である。同図において、4
−1は受光部としてのコントロールゲート領域、3はド
レイン領域、4−2および5はシールディングゲート領
域、13はゲート制御パルス印加用のリード線、16は
ビデオ信号ラインである。
第5図は第4図に示した平面形状の半導体撮像装置の要
部電気回路図である。同図において30は本発明のフォ
トセルをマトリックスにしたもの、シールディングゲー
トは電源35.抵抗36.コンデンサ37によって接地
もしくは、適当な逆バイアス電位に固定される。11は
ビデオライン選択用のスイッチングトランジスタ、12
はビデオライン選択パルスψSを与えるビデオライン選
択回路、14ば負荷抵抗、15はビデオ電圧源、18は
光入力である。
部電気回路図である。同図において30は本発明のフォ
トセルをマトリックスにしたもの、シールディングゲー
トは電源35.抵抗36.コンデンサ37によって接地
もしくは、適当な逆バイアス電位に固定される。11は
ビデオライン選択用のスイッチングトランジスタ、12
はビデオライン選択パルスψSを与えるビデオライン選
択回路、14ば負荷抵抗、15はビデオ電圧源、18は
光入力である。
前述の実施例においては、nチャンネルで説明したが、
もちろんpチャンネルでも良いことば明らかである。ま
た、前述実施例では、すべてデー1〜側のn+ffj
3側にビデオ電圧源を印加し、n+基板1側を接地した
構成で説明したが、逆にn+基板1側の電極10にヒデ
オ電源を印加し、ゲート側のn+層3を接地する逆動作
としてもよい。
もちろんpチャンネルでも良いことば明らかである。ま
た、前述実施例では、すべてデー1〜側のn+ffj
3側にビデオ電圧源を印加し、n+基板1側を接地した
構成で説明したが、逆にn+基板1側の電極10にヒデ
オ電源を印加し、ゲート側のn+層3を接地する逆動作
としてもよい。
また、チャンネル領域が逆導電型のSITで構成しても
よい。
よい。
なお、以上の実施例において、β4の深さを0゜1μm
〜2.5μmの間に選ふと第6図に示すように、本発明
の半導体撮像装置の分光感度の短波長端を350nan
om〜500nanomの間で任意に選択することがで
きる。
〜2.5μmの間に選ふと第6図に示すように、本発明
の半導体撮像装置の分光感度の短波長端を350nan
om〜500nanomの間で任意に選択することがで
きる。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明によれば、ドレインないし
はソース領域とコントロールゲートおよびシールディン
グからなる静電誘導トランジスタで各画素セルを構成し
、これを複数1次元あるいは2次元方向に配列したもの
であり、1セル1トランジスタ構造である上に光増幅作
用が大きく低雑音なので装置の小型化、高集積化を図る
ことかできる。また高速動作が可能であるという本質的
特徴を有すると共にゲート領域の周辺部に比べ、その内
部を深さ方向に浅くした構造を導入することにより、よ
り短い波長領域にまで感度を持たせることができ、かつ
、分光感度の短い波長領域において波長範囲の制御を行
うことができる特性を持つ、優れた静電誘導トランジス
タ画素セルからなる半導体撮像装置が実現できる。
はソース領域とコントロールゲートおよびシールディン
グからなる静電誘導トランジスタで各画素セルを構成し
、これを複数1次元あるいは2次元方向に配列したもの
であり、1セル1トランジスタ構造である上に光増幅作
用が大きく低雑音なので装置の小型化、高集積化を図る
ことかできる。また高速動作が可能であるという本質的
特徴を有すると共にゲート領域の周辺部に比べ、その内
部を深さ方向に浅くした構造を導入することにより、よ
り短い波長領域にまで感度を持たせることができ、かつ
、分光感度の短い波長領域において波長範囲の制御を行
うことができる特性を持つ、優れた静電誘導トランジス
タ画素セルからなる半導体撮像装置が実現できる。
第1図は、従来の画素セルの素子断面図、第2図は本発
明に使用する画素セルの実施例を示す要素素子断面図、
第3図は第2図の等価回路図、第4図は本発明のセル要
部の平面図、第5図は本発明1.Qセルを2次元マトリ
ックスに配した撮j象装置の要部電気回路図である。第
6図は、分光感度の短波長側端の特性図である。 ■・・・Siのn+基板 2・・・n一層3・・
・トレイン 4・・・コントロールゲート 5・・・シールディングゲート 特許出願人 浜松ホトニクス株式会社 代理人 弁理士 井 ノ ロ 壽 21図 18 ± オ′3図 φq
明に使用する画素セルの実施例を示す要素素子断面図、
第3図は第2図の等価回路図、第4図は本発明のセル要
部の平面図、第5図は本発明1.Qセルを2次元マトリ
ックスに配した撮j象装置の要部電気回路図である。第
6図は、分光感度の短波長側端の特性図である。 ■・・・Siのn+基板 2・・・n一層3・・
・トレイン 4・・・コントロールゲート 5・・・シールディングゲート 特許出願人 浜松ホトニクス株式会社 代理人 弁理士 井 ノ ロ 壽 21図 18 ± オ′3図 φq
Claims (1)
- 高抵抗半導体から形成されたチャンネル領域を介して対
向する一導電型の一生電極領域および地主電極領域を前
記両生電極領域間に流れる電流を制御するために、前記
チャンネル領域に接して設けられた他導電型のコントロ
ールケート領域とからなる静電誘導トランジスタから構
成されており、かつコントロールゲート領域の少なくと
も一部にコンデンサを介して透明電極が形成されており
、光励起によって生じた電子正孔対の一方がコントロー
ルゲート領域に蓄積され、これによって前記両生電極領
域間の電流を制御し得るように形成された画素セルを複
数個配列してなる半導体撮像装置において、コントロー
ルゲート領域か光入射側表面としたとき表面からの深さ
方向が、前記コントロールゲート領域の周辺部に対し、
その内部を浅くして構成したことを特徴とする半導体撮
像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58062764A JPS59188276A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 半導体撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58062764A JPS59188276A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 半導体撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59188276A true JPS59188276A (ja) | 1984-10-25 |
Family
ID=13209776
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58062764A Pending JPS59188276A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 半導体撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59188276A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59108472A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-22 | Junichi Nishizawa | 固体撮像装置 |
JPS59108458A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-22 | Olympus Optical Co Ltd | 固体撮像装置およびその製造方法 |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP58062764A patent/JPS59188276A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59108472A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-22 | Junichi Nishizawa | 固体撮像装置 |
JPS59108458A (ja) * | 1982-12-14 | 1984-06-22 | Olympus Optical Co Ltd | 固体撮像装置およびその製造方法 |
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