JPS5918800B2 - 部分書込み方法 - Google Patents

部分書込み方法

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JPS5918800B2
JPS5918800B2 JP54028816A JP2881679A JPS5918800B2 JP S5918800 B2 JPS5918800 B2 JP S5918800B2 JP 54028816 A JP54028816 A JP 54028816A JP 2881679 A JP2881679 A JP 2881679A JP S5918800 B2 JPS5918800 B2 JP S5918800B2
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ウルリツヒ・オルデルデイセン
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    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
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    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G06F11/10Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
    • G06F11/1008Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices
    • G06F11/1048Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices using arrangements adapted for a specific error detection or correction feature
    • G06F11/1056Updating check bits on partial write, i.e. read/modify/write

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)
  • Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、エラー訂正論理を有する記憶装置への部分書
込みに関するものである。
部分書込みを行なう記憶装置にエラー訂正論理を組込ん
だシステムとしては、例えは米国特許第3573728
号明細書に記載されているようなものがある。
一般に、データを記憶する場合には、複数の検査ビット
が付加されて、データと共に記憶装置に記憶される。単
一エラー訂正/多重エラー検出コードが使用されている
と、検査ビットの計算は、ワード全体(例えは8バイト
)を用いて行なう必要があるが、部分データ・ブロック
を記憶する際には問題が生じる。即ち、このような部分
データ・ブロックの最初及び最後のワードの一方又は両
方が8バイトよりも少ない部分ワードになつていること
があるので、そのような場合には、部分ワードのための
検査ビットの計算は、通常の方法ではもはや不可能であ
る。上記米国特許によれは、部分ワードは一旦記憶装置
の入力データ・レジスタに記憶され、続いて対応するワ
ード(部分ワードではない完全なワード。以下、これを
フル・ワードという)が記憶装置から読出されて、部分
ワードの不足バイト分が入力データ・レジスタの対応す
るバイト位置に記憶される。これにより、入力レジスタ
の内容はフル・ワードになる。しかしながら、この入力
レジスタの内容は、記憶装置から読出されたフル・ワー
ドが検査ビットを用いて検査された後でのみ記憶装置に
記憶される。部分データ・プロツクの最初及び最後のワ
ードの両方が部分ワードであつた場合には、このような
プロセスは2回必要になり、従つて、処理装置から記憶
装置への部分データ・プロツクの転送は大幅に遅れてし
まう。また記憶装置から読出されたワードのエラー訂正
は入力レジスタで行なわれるので、処理装置から送られ
てきた部分ワードのバイトが誤つて訂正されることのな
いようにするための手段が必要である。ドイツ国公告特
許第2133323号明細書には、半ワード構成の記憶
装置を使用し(半ワード=2バイト)、記憶装置から読
出された2バイトを第1レジスタ及び第2レジスタヘロ
ードして、各々のバイトについて検査ビツトを別々に計
算するようなシステムが開示されている。
これによれは、処理装置から送られてきた部分ワードと
記憶装置から読出されたフル・ワードとを組合わせる際
の上述のような問題点は解決されるかも知れないが、こ
のシステムでは、各バイトについて4乃至5個の検査ビ
ツトが計算されねはならないので、例えは1ワードを8
バイトとすると、32乃至40個の検査ビツトの計算及
び処理を行なわねはならない。当然のことながら、記憶
スペース及び検査ビツト処理回路のビツト幅も拡げる必
要があるが、これは余り好ましいことではない。前述の
米国特許では、64個のデータ・ビツトに対し、検査ビ
ツトの数は8個に過ぎない。本発明の目的は、複数の検
査ビツトを有するデータが処理装置から記憶装置へ転送
されるようなシステムにおいて、部分データ・プロツク
の転送時間を最小限の回路構成で短縮することにある。
本発明に従えば、部分ワードと組合わされるべきデータ
・ワードは、データ転送中の必要なときに時間のロスな
しにバツフア記憶装置から取出されて、部分ワードと組
合わされるので、部分デ一 5夕・プロツクの転送を時
間遅延なしに行なうことができる。ワードの組合わせは
、データ・プロツクの転送中に行なわれる(オン・ザ・
フライ方式)。このためには、検査済みのデータ・ワー
ドを一時記憶しておくための補助レジスタが1個余分に
必 4要とされるだけである。補助レジスタから供給さ
れたデータ・ワードの不要のバイトをマスクして、その
代りに部分ワードの対応するバイトを通過させるための
マスク機構は簡単なものでよい。
このマスク処理は、処理装置から部分データ・プロツク
の開始アドレス及びフイールド長データを受取る制御論
理によつて制御される。転送されるデータ・プロツクが
部分データ・プロツクであるか否かは制御論理で決定さ
れてもよく、また、部分データ・プロツクである旨の表
示を処理装置が与えるようにしてもよい。データ・プロ
ツクの転送時間は、部分ワードのプリフエツチをオーバ
ーラツプ方式で行なうことにより、更に短縮され得る。
従つて、本発明に従えは、部分データ・プロツクの転送
は、部分ワードとフル・ワードとを組合せることが必要
であるにもかかわらず、フル・データ・プロツクの転送
時間より長くなることはない。本発明の良好な実施例に
おいては、バツフア記憶装置の入力レジスタは、2つの
部分即ちマスター部分とスレーブ部分とに分けられ、そ
れらの間の接続部に補助レジスタの入力が結合される。
従つて、補助レジスタは完全なレジスタである必要はな
く、入力レジスタのマスター部分に対する別のスレーブ
部分として働くもので十分である。以下、図面を参照し
ながら、本発明の実施例について詳しく説明する。第1
図は、本発明が実施され得るデータ処理システムの概要
を示したもので、低速大容量記憶装置1、高速小容量バ
ツフア2、ECC(エラー検出訂正符号)装置3及び処
理装置4から成つている。
バツフア2は、記憶装置1と同じチツプに形成しておく
ことができる。本実施例におけるバツフア2の記憶容量
は8ワード(1ワード=8バイト)であるが、勿論本発
明はこれに限定されるものではない。各ワードは、バツ
フア2の1つの記憶位置に記憶される。バツフア2の各
記憶位置に対しては、ランダム・アクセスのみならず、
順次アクセスも町能である。バツフア2からは1ワード
即ち8バイトを同時に読出すことができ、従つて、バツ
フア2の全内容(64バイト)のアクセスは、8回の記
憶サイクルですむ。所与のデータ・ワードが処理装置4
から記憶装置1へ書込まれるときには、ECC装置3で
所定の符号に従つて検査ビツトが発生され、データ・ワ
ードと共に記憶される。
例えば、8バイトの各ワードに対して8個の検査ビツト
が発生される。これらの検査ビツトは、各データ・バイ
トに1つずつ付加することができ、この場合、記憶され
る各バイトは9ビツトで構成される。記憶装置1からデ
ータ・ワードを読出したときにもECC装置3で検査ビ
ツトが発生される。
これらの検査ビツトは、記憶装置1からデータ・ワード
と共に読出された検査ビツトと比較され、もし一致して
いなけれは、エラー訂正信号が発生される。ECC装置
3は次いで読出されたデータ・ワードのためのパリテイ
・ビツトを発生し、データ・ワードと共に処理装置4へ
送る。検査ビツトを発生するのに必要な符号は、データ
・ビツト数が固定されているという前提で設計されてい
るので、ECC装置3は8バイトのフル・ワードだけを
処理できる。
従つて、部分ワードの転送の際には、不足分を補つてフ
ル・ワードに直す必要がある。次に、第2a図乃至第2
c図を参照しながら、処理装置4からバツフア2へ部分
ワードを含む部分データ・プロツクが転送される場合を
例にとつて説明する。
なお、図中の数字1乃至64はバイト番号を示している
。第2a図はバツフア2の記憶内容を示したもので、図
示のように、バツフア2は64バイト(8ワード)のデ
ータ・プロツクを記憶することができる。処理装置4か
らの部分データ・プロツクは、第2b図に示したように
、7ワードから成つており、そのうち最初のワードA及
び最後のワードOが部分ワードになつている。第2c図
は、この部分データ・プロツクがバツフア2に書込まれ
たあとの様手を示したものである。これから明らかなよ
うに、バツフア2の最初のワード位置には書込みが行な
われず、2番目及び最後のワード位置には部分書込みが
行なわれ、そして残りのワード位置には完全な書込みが
行なわれる。ECC装置3による検査ビツトの発生を考
えてみると、バツフア2のワード1及びワード3乃至7
に関しては問題ないが、ワード2に対応する最初の部分
ワードAは7バイトしか有していないので、ECC装置
3での検査ビツトの発生のためには、バツフア2からの
バイト9を付加して部分ワードAをフル・ワードにしな
ければならない。
最後の部分ワードOについても同様であり、この場合は
バツフア2からのバイト61乃至64が付)加される
これらの付加は、部分データ・プロツクがECC装置3
を通つてバツフア2へ転送される前に行なわれる。第3
図は、上述のような問題を解決する本発明の一実施例を
示したものである。
バツフア2から処理装置4へのデータ転送においては、
データは、第1方向スイツチ9、第1データ・レジスタ
12、ECC装置3、第2データ・レジスタ10、第2
方向スイツチ8及び線14を通つて処理装置4へ送られ
る。これらの装置は何れも8バイトのデータ幅を有して
いる。処理装置4からバツフア2へのデータ転送は、マ
スク・スイツチ6、線16、第1方向スイツチ9、第1
データ・レジスタ12、ECC装置3、第2データ・レ
ジスタ10、第2方向スイツチ8及び線15を通つて行
なわれる。本発明に従えは、処理装置4からバツフア2
へ部分データ・プロツクが転送される前に、その部分ワ
ードA及びO(第2b図)と組合わされるべき2つのフ
ル・ワードa及びo(第2a図)が、プリフエツチ操作
によつてバツフア2から読出される。その場合、ワード
aが最初に読出され、第1方向スィツチ9、第1データ
・レジスタ12及びECC装置3を通つて第2データ・
レジスタ10へ送られる。第2データ・レジスタ10は
、マスター部分M2及びスレーブ部分S2から成つてい
る(第1データ・レジスタ12も同様)。このような構
成は、レジスタを検査するのに都合がよい。というのは
、レジスタの一方の部分を検査している間に、他方の部
分へデータを記憶させることができるからである。なお
、部分データ・プロツクに対応するフル・データ・プロ
ツクがバツフア2になかつた場合には、周知の方式に従
い、上述のプリフエツチに先立つて、対応するフル・デ
ータ・プロツクが記憶装置1からバツフア2へ転送され
る。第3図の実施例においては、第2データ・レジスタ
10のマスター部分M2に記憶されたワードaは、続い
て補助レジスタ5へ取出される。
次いで、バツフア2からワードoが読出され、前述の経
路に沿つて、第2データ・レジスタ10のマスター部分
M2にロードされる。なお前述のように、第1データ・
レジスタ12もマスター部分M1及びスレーブ部分S1
から成つているが、第1データ・レジスタ12をこのよ
うに構成することは、必らずしも必要ではない。第2デ
ータ・レジスタ10のマスター部分M2に記憶されたワ
ードoは、1サイクルの間そこに留まつている。オーバ
ーラツプ方式で実行され得る上述のプリフエツチ操作に
続いて、処理装置4からバツフア2への部分データ・プ
ロツクの転送が行なわれる。
最初のワードAは部分ワードであるから、ECC装置3
を通つてバツフア2へ送られる前に、不足分を付加して
フル・ワードに直す必要がある。前述のマスク・スイツ
チ6はこのためのものである。マスク・スイツチ6は、
その入力P及びHに、処理装置4からの部分ワードA及
び補助レジスタ5からのワードaを各々受取る。制御論
理7は、補助レジスタ5からのバイト9と処理装置4か
らのバイト10乃至16とを正しく組合わせてマスク・
スイツチ6を通過させるための適切なマスク信号をマス
ク・スイツチ6へ供給する。このようにして構成された
フル・ワードは、検査ビツトの生成のために、マスク・
スイツチ6から第1方向スイツチ9及び第1データ・レ
ジスタ12を通つて、ECC装置3へ送られる。ワード
aが補助レジス ニタ5からマスク・スイツチ6の方へ
読出されてしまうと、直ちに、ワードoが第2データ・
レジスタ10のマスター部分M2から補助レジスタ5へ
送られ、そこに記憶される。ワードa及びoは共にEC
C装置3を通つて送 二られてくるので、補助レジスタ
5には誤りのないワードだけが記憶される。
従つて、ECC装置3から第2データ・レジスタ10、
第2方向スイツチ8及び線15を通つてバツフア2へ送
られる組合わされたワードa′(第2c図参照)にも誤
りはない。次いで、ワードa′に続く5つのワード即ち
バイカ7乃至56が、処理装置4からマスク・スイツチ
6及び上述の経路を通つてバツフア2へ送られる。処理
装置4からの最後のワードOも部分ワード 3であるが
、これと補助レジスタ5に記憶されているワードoとの
組合わせは、マスク・スイツチ6で前と同じようにして
行なわれる。
この場合、制御論理7は、処理装置からのバイト57乃
至60と補助レジスタ5からのバイト61乃至64とを
4・正しく組合わせ送り出すための適切なマスク信号
をマスク・スイツチ6へ供給する。処理装置4及び補助
レジスタ5からマスク・スイツチ6へ供給されるデータ
・バイトは、何れもパリテイ・ビツトを伴なつているの
で、これらのパリテイ・ビツトに関しては、マスク・ス
イツチ6でのデータ・バイトの組合わせによつて問題が
起こることはない。
マスク・スイツチ6は各データ・バイトをそのバリテイ
・ビツトと共に通過させ得る。上述の実施例では、1つ
のレジスタ即ち補助レジスタ5を付加するだけで、処理
装置4からバツフア2への部分データ・プロツクの転送
を、時間のロスなしに行なうことができる。
あとで説明するように、プリフエッチ操作は、部分オー
バーラツプ方式で実行され得る。本発明の最大の特長は
、部分データ・プロツクに含まれる部分ワードとバツフ
ア2からのワードとの組合わせが「オン・ザ・フライ」
で行なわれること、即ち、データ転送がこのような組合
わせのための操作によつて割込みをかけられることがな
いという点にある。バツフア2からの2つのワードa及
びoの記憶には1つのレジスタで十分である。前述の実
施例においては、このレジスタ(補助レジスタ5)は、
マスター部分M2に対する2番目のスレーブ・レジスタ
として設計され得る。これは、データ・レジスタ10の
半分の容量でよい。部分データ・プロツクの転送の制御
は、主として制御論理7によつて行なわれる。
処理装置4のオペレーシヨン・レジスタ17にある命令
の解読の結果、この命令が部分データ・プロツクの転送
に関するものであることがわかると、処理装置4から線
18を通つて制御論理7へ対応する制御信号が送られる
。これと同時に、データ転送に必要な情報即ち開始アド
レスSA及びフィールド長データFLも線18を通つて
制御論理7へ送られる。制御論理7は、これらの情報に
基づいて、バツフア制御装置22に前述のプリフエツチ
操作を実行させる。これの制御は、線20を介して行な
われる。次いで、制御論理7は適切な時刻に線24を通
つて処理装置4へ指令を送り、プロツク転送を開始させ
る。この時刻は、例えば、マスター部分M2から補助レ
ジスタ5へのワードaの転送時刻と一致していてもよい
。制御論理7及びマスク・スイツチ6の詳細を第4図に
示す。
制御論理7は、部分データ・プロツクの転送に必要なア
ドレス計算を行なうためのアドレス計算装置32を含ん
でいる。このアドレス計算装置32は、アドレス計算に
必要なデータをフイールド長レジスタ26、開始アドレ
ス・レジスタ28及びアドレス・カウンタ兼タイミング
制御装置30から受取る。これらの装置26,28及び
30は、処理装置4のオペレーシヨン・レジスタ17に
ある命令の0Pコードが部分データ・プロツクの転送を
指定していたときに(バイト開始アドレスはワード境界
上にない)、線18から各々のデータを受取る。勿論、
オペレーシヨン・レジスタ17からのフイールド長デー
タFLはフイールド長レジスタ26にロードされ、開始
アドレスSAは開始アドレス・レジスタ28にロードさ
れる。アドレス計算装置32は、これらのフイールド長
データFL及び開始アドレスSAから、部分データ・プ
ロツクの最後の部分ワードのアドレスを計算する。次い
で、制御論理7は、線20へ信号を出して、バツフア制
御装置22にプリフエツチ・サイクルを開始させる。こ
の結果、バツフア2からのワードaは、前述のようにし
て、マスター部分M2を通つて補助レジスタ5へロード
され、ワードoはマスター部分M2へロードされる。処
理装置4は、制御論理7から線24を介して、プリフエ
ツチ操作が実行されてしまつたことを知らされると、部
分データ・プロツクの転送を開始する。その際、まず最
初の部分ワードAがマスク・スイツチ6へ送られる。マ
スク・スイツチ6は、処理装置4から入力Pへ送られて
きたワードAと補助レジスタ5から入力Hへ送られてき
たワードaとを適切に組合わせて、フル・ワードを線1
6へ出力する。
第2a図乃至第2c図の例では、ワードaのバイト9゛
がワードAのバイト10乃至16に付加されて フル・
)ワードが構成される。
このため、マスク・スイツチ6には8個のバイト・ゲー
トB1乃至B8が備えられる。各バイトデートB1乃至
B8は、処理装置4からの対応するバイトP1乃至P8
及び補助レジスタ5からの対応するバイトH1乃至H8
を各々受取る。制御論理7のマスク制御装置34は、こ
れらのバイト・デートB1乃至B8へマスク信号P/H
を供給し、各バイトゲートにおける入力バイトPi及び
Hi(1=1,2,・・・,8)の何れか一方だけを通
過させる。上述のワードA及びaの場合には、補助レジ
スタ5からのバイトH1(バイト9)と処理装置4から
のバイトP2乃至P8(バイト10乃至16)とを通過
させるようなマスク信号が供給される。これから明らか
なように、マスク制御装置34からのマスク信号は、処
理装置4及び補助レジスタ5からのワードを組合わせる
際の境界点を定めるもので、この境界点の一方の側では
、処理装置4からのバイトだけが通され、他方の側では
、補助レジスタ5からのバイトだけが通される。
なお、マスク制御装置34は、部分ワードA及びOに関
する情報に基づいて制御され、上述のマスク信号を発生
する。処理装置4からのフル・ワード(第2b図の例で
はバィカ7乃至56)の転送は、アドレス・カウンタ兼
タイミング制御装置30の制御のもとに行なわれる。次
の第5図は、部分データ・プロツクの転送プロセスを詳
細に示したものである。
この例では、1から14までの各サイクルは、マスター
・サブサイクルM及びスレーブ・サブサイクルSに分割
されている。マスター・サブサイクルMからスレーブ・
サブサイクルSへの切替えは、半サイクルに達した時点
で行なわれてもよい。また、マスター・サブサイクルM
の方がスレーブ・サブサイクルSよりも長くなるように
設定しておくことも可能である。次に、第5図で示した
転送プロセスを順に説明する。
まず最初のサイクル1でワードaがパツフア2から読出
され、次のサイクル2で第1データ・レジスタ12のマ
スター部分M1へロードされる。
ワードaは、同じサイクル2のスレーブ・サブサイクル
Sで第1データ・レジスタ12のスレーブ部分S1へロ
ードされた後、ECC装置3を通つて第2データ・レジ
スタ10のマスター部分M2へ送られたことになるが、
ECC装置3での処理は約1.5サイクルの時間を必要
とするので、第2データ・レジスタ10のマスター部分
M2へのロードはサイクル4で行なわれる。第1データ
・レジスタ12のスレーブ部分S1からのワードaの読
出しと同時に、ワードoがバツフア2から読出され、次
のサイクル3の間に、第1データ・レジスタ12のマス
ター部分M1へロードされ、続いてスレーブ部分S1へ
ロードされる。このようにワードa及びoのプリフエツ
チは、オーバーラツプ方式で実行され得る。サイクル4
においては、ECC装置3を通つて第2データ・レジス
タ10のマスター部分M2へ送られてきたワードaが補
助レジスタ5へロードされる。処理装置4からの最初の
部分ワードAの転送は、同じサイクル4の間に開始され
得る。サイクル5においては、ワードA及びaが組合わ
されてフル・ワードa′が構成され、サイクル5のマス
ター・サブサイクルMで第1データ・レジスタ12のマ
スター部分M1へロードされる。このとき、第2データ
・レジスタ10のマスター部分M2は、前のサイクル4
で既にクリアされているので、同じマスター・サブサイ
クルMにおいて、ワードoが第2データ・レジスタ10
のマスター部分M2へロードされ得る。このワードOは
、サイクル5のスレーブ・サブサイクルSの間に補助レ
ジスタ5へ送られ、部分データ・プロツクの転送の終り
において最後の部分ワードOと組合わされるときまで(
第5図の例ではサイクル11)、補助レジスタ5に記憶
されている。処理装置4は、サイクル5のスレーブ・サ
ブサイクルSの間に、バイト17乃至24から成る次の
ワード(第5図には[17/24」で示されている)を
出力する。
同様に、処理装置4は、バイト25乃至32、33乃至
40、41乃至48及び49乃至56から成る4つのワ
ードを各々サイクル6乃至9の間に出力する。処理装置
4から出力されたこれら5つのワード(すべてフル・ワ
ードである)は、マスク・スイツチ6、線16、第1方
向スイツチ9、第1データ・レジスタ12、ECC装置
3、第2データ・レジスタ10、第2方向スィツチ8及
び線15を通つてバツフア2へ順次送られる。最初の部
分ワードAとバツフア2からのワードaとを組合わせる
ことによつて構成されたフル・ワードA5は、サイクル
8のマスター・サブサイクルMの間にバツフア2に書込
まれる。続く5サイクル即ちサイクル9乃至13におい
ては、部分データ・プロツク中の5つのフル・ワードが
順次バツフア2に書込まれる。部分データ・プロツクの
最後のワードである部分ワードOは、サイクル10のス
レーブ・サブサイクルSの間に処理装置4から出力され
、補助レジスタ5からのワードoと組合わされた後、サ
イクル11のマスター・サブサイクルMで第1データ・
レジスタ12のマスター部分M1へロードされる。
組合わされたワードo′は、先行の各ワードのときと同
じ経路を通つて サイクル14のマスター・サブサイク
ルMでバツフア2に書込まれる。マスク制御装置34の
制御のもとにマスク・スイツチ6でワードの組合わせが
行なわれるのはサイクル5及び11だけである。第5図
から明らかなように、本発明に従えは、転送されるべき
データ・プロツクの最初及び最後のワードが部分ワード
であることによる転送遅延は生じない。
処理装置4からの転送はサイクル4で開始され、サイク
ル10で終了する。即ち、処理装置4からの転送は7サ
イクルで終る。また、バツフア2への書込みも、同じサ
イクル数(サイクル8乃至14)しか必要としない。サ
イクル4からサイクル8までの間の4サイクルの遅延は
通常のデータ転送経路における転送遅延に過ぎず、部分
ワードの処理に起因するものではない。最後に一言述べ
ておくと、第3図及び第5図の実施例では、2つのデー
タ・レジスタ10及び12は共にマスター部分及びスレ
ーブ部分から構成されているが、データ・レジスタ10
及び12をこのように構成することは、必らずしも必要
ではない。第1データ・レジスタ12に関してはてれが
単一のレジスタであつてもよいことは明らかであろうが
、第2データ・レジスタ10を単一のレジスタにした場
合には、補助レジスタ5の入力は、第2データ・レジス
タ10の出力と第2方向スイツチ8の入力との間に接続
されることになろう。ただし、第2データ・レジスタ1
0の構成を第3図のようにすると、補助レジスタ5を第
2データ・レジスタ10の付加的なスレーブ部分として
設けることができ、これに対する付加的なマスター部分
は不要である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の対象となるデータ処理システムの一例
を示すプロツク図、第2a図乃至第2c図はバツフアの
記憶内容と転送されるべき部分データ・プロツクの関係
を示す線図、第3図及び第4図は本発明の一実施例を示
すプロツク図、第5図は本発明に従う転送プロセスのタ
イミングを示す流れ図である。 1・・・・・・記憶装置、2・・・・・・バツフア、3
・・・・・・ECC装置、4・・・・・・処理装置、5
・・・・・・補助レジスタ、6・・・・・・マスク・ス
イツチ、7・・・・・・制御論理、8,9・・・・・・
方向スイツチ、10、12・・・・・・データ・レジス
タ、22・・・・・・バツフア制御装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 部分ワードを含む部分データ・ブロックを処理装置
    から記憶装置へ書込むための部分書込み方法にして、上
    記処理装置の部分書込み要求により上記部分ワードに対
    応するフル・ワードを上記記憶装置から第1データ・レ
    ジスタへ読出し、上記フル・ワードを上記第1データ・
    レジスタからECC装置へ送つてエラー検査を行ない、
    検査済みのフル・ワードを補助レジスタへロードし、上
    記補助レジスタにロードされた上記フル・ワードと上記
    処理装置からの上記部分ワードとを組合わせて別のフル
    ・ワードを生成し、上記別のフル・ワードを上記ECC
    装置へ送つて検査ビットを発生させ、上記検査ビットを
    付加された上記別のフル・ワードを第2データ・レジス
    タを介して上記記憶装置に書込む、ことを特徴とする部
    分書込み方法。
JP54028816A 1978-03-16 1979-03-14 部分書込み方法 Expired JPS5918800B2 (ja)

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DE2811318A1 (de) 1979-09-27
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GB2016751B (en) 1982-01-20
JPS54127636A (en) 1979-10-03
US4204634A (en) 1980-05-27
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GB2016751A (en) 1979-09-26

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