JPS59187434A - 精密位置決め装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は工作機械等において被剛材（以下、ワークと称
する。）を供給し、ワークの回転方向の位置決めチャッ
キングを自動的（で行なうワークｒウー置決め装置に関
するものである。

従来例の４１４成とその問題点 従来の位置決め装置は、第１図にその具体ｆ１”４成を
示すように、ワーク１の位置決め用穴２に位置決めビン
３をさし込み１作業者が旋盤のチャック４の前端面に設
けられた位置決め溝５（で、ビン３の先端を挿入するこ
とによって、ワーク１の回１１−・、方向の位置決めを
行なうものであった。このように従来のワークの供給と
旋盤チャックへの挿入数句ば、作業者が手作業で行なう
為、ビンと位置決め溝のクリアランスは微少スキマ（０
，０１ｍｍ以下）での構成が可能であった。

このような従来の構成では、ワークを自動的に供給し精
密位置決めチャックすること（ｒよ、供給装置側の停止
位置精度とワークの位置決め基準穴砧度、及び旋盤チャ
ック（主軸スピンドル）側の回転停止精度等の累積誤差
により、ワークの回転力向の位置決め精度の維持が困難
であったっ従って、このような精密位置決めチャックは
。

全て作業者の手作業によって行なわれていたカニ、本発
明はこの供給位置決めチャック作業の全自動化を可能な
らしめるものである。

発明の目的 本発明は上記従来の手作業挿入位置決めから自動的に精
密位１４決めを行なう手段を提供するものである。

発明の構成 ワークを自動的に供給取出する挿入（取出）ヘッドから
ワークの回転方向位置決めピンと把持機構を有し、旋盤
チャックの前端面に、位置決めピンの案内溝を構成する
だめの固定片と可動片を有し可動片を動作させるだめの
、主軸回転部分とは別体に設けられた駆動源からなり、
自動供給したワークを精密位置決めすることができる。

実施例の説明 以下に本発明の実施例を第２〜第３図にもとづいて説明
する。第２図は本発明の実施例における挿入収出ヘッド
と旋盤チャック部の位置決め装置を示す。第２図におい
て、１１は加工物ワーク、６はワークを供給取出するア
ーム、７はアーム６に支持されたガイぜ・軸８により前
後に摺動可能ｅ（構成てれた挿入（取出）ヘッド、９は
挿入ヘッドのワーク保持爪である。１２は挿入ヘッドか
ら突出したワーク位置決めピンであり、ワーク１１に設
けられた位置決め用基準穴に挿入するだめのものである
。

１Ｑは旋盤スピンドル、１６は回転主軸先端に取付けら
れた旋盤チャック本体、１４は旋盤チへ・り本体、１５
により開閉可能に形成されたチャック爪である。

１３はチャック本体の端面に固定されたワーク位置決め
の基準となる固定片、１８は固定片１３と対向して、ワ
ーク位置決めピン、１２を案内、規正するだめの可動片
であり、支点ビン１９を中心にして揺動可能に形成され
ており、圧縮・くイＬ２０により、通常時は左方に押さ
れて、ストツノくビン２１により、位置が保たれている
つ ２２は可動片１８を作用させる規正シリンダでありスピ
ンドル１００回転しない部分から取付けられている。１
６は特殊なイ・ジレ溝加工を行なう場合のみに必要なマ
スターカム、１７はスピンドル回転軸を定位置に停止さ
せる７ランジである。

第３図において、２３は前記７ランジ１７の溝部に係合
させることにより、スピンドル回転軸を定位置に停止さ
せるスピンドル規正具である。

以上のように構成されたワーク位１行決め装置について
、以下その動作を説明するっ 丑ず、第２図において、あらかじめ適当な手段で準備さ
れた被剛材ワーク１１を供給アーム６の先端に、旋盤主
軸方向に摺動可能に構成された挿入へラド７のワーク保
持爪９により保持されて旋盤本体の外部よシ供給される
。このとき供給されたワークの回転方向の位置決め基漁
穴には、ワーク位置決めピン１２が挿入されて方向規正
されている。

一方、旋盤スピンドル１０側においては、第３図の７ラ
ンン１７と規正具２３により、旋盤チャック１５は必ず
定位置に停止する。

旋盤チャック爪１４は開いた状態とし、可動片１８もバ
ネ２ｏにより、左方に開いた状態である前記、挿入ヘッ
ド７とワーク位置決めピン１２により、保持されたワー
クを旋盤チへ・ツク爪１４の内部へ挿入する。このとき
、ワーク位置決めヒ。

ン１２の先端は固定片１３と可動片１８の間に１申入さ
れる。

その後、保持爪９を開き、ｊＡ正ソノリンダ２２前進さ
せて、可動片１８をわずかに揺動させて。

前記位置決めピン１２をはさみこむことにより固定片１
３にピン１２を押しつけて方向規正を行なう。そして旋
盤チャック１４を閉じれはワークの自動供給が完了する
のである。後は規正ンリンダ２２を後退させてから、供
給アーム６の挿入ヘッド７を後退させ、機外で待期させ
、ワークの加工に入る。

ワークの加工が終了すわば、前記説明してきたものと同
様な手段により、ワークを取出すことかできる。

なお実施例において、可動片１８を動作させる駆動源と
して規正シリンダ２２としたが、駆動手段は他の方法と
してもよい。

実施例では１位置決めピン１２を可動片１８を利用して
、ｉｌ、ｉさみこむことにより精密位置決めをｉ」Ｊ能
にした。スペース等の制限が無は扛ば、可動片１８を使
用せず、直接規正シリンダ２２により押しつけ規正する
ととも考えられるが、本実施例ではあらかじめ固定片１
３と可動片１８との間に位置決めピンを挿入し、粗位置
決めをし、さらに可動片を基準固定片側に押しつけて精
密位置決めする点が特徴である。

発明の効果 このように本発明によれば、ビデオテープレコーダのシ
リンダのような高精度部品の外周にネジレ溝（リード）
加工等を行なう場合には、本発明のワーク回転方向位置
決め装置によって、加工精度の向」二をはかり、かつワ
ークの自動供給を容易ならしめるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の手作業による挿入位置決めを示す説明図
、第２図は本発明の一実施例における精密位１置決め装
置の斜視図、第３図は第２図のチャック部の正面図であ
る。 ７・・・−・・挿入ヘッド、１２・・・・−ワーク位置
決めピン、１３・・・・・固定片、１４・・・・チャッ
ク爪、１８・・−・・可動片、２２・・・・・・規正シ
リンダ〔駆動手段〕。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 第２図 ９ 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ワーク被削拐を保持し、加工用チャックの方向にスライ
   ド可能な挿入ヘッドと、前記挿入ヘッドからワークの位
   置決め用穴に貫通さぜた位置決めビンと、加工用°チャ
   ックに設けられ、ワーク加工時、ワークをチャック保持
   するチャック爪と、加工用チャックに取付は固定された
   固定片と、前記１１！−１定片との間に前記位置決めビ
   ンが挿入可能なスキマを設けて、固定片と反対方向に付
   勢され、揺動可能に取りつけられた可動片と前記可動片
   に当接可能で、可動片を固定片側に揺動させる、駆動手
   段とから構成されたことを特徴とする精密位置決め装置
   。