JPS59186882A - 保護キャップ付き吊り具 - Google Patents
保護キャップ付き吊り具Info
- Publication number
- JPS59186882A JPS59186882A JP6070083A JP6070083A JPS59186882A JP S59186882 A JPS59186882 A JP S59186882A JP 6070083 A JP6070083 A JP 6070083A JP 6070083 A JP6070083 A JP 6070083A JP S59186882 A JPS59186882 A JP S59186882A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective cap
- eyebolt
- cap
- screw
- eye bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、組立建築物のフレームまたはパネルあるい
はその他各種の物体を吊上運搬する場合に用いる保護キ
ャップ付き吊上用アイボルトに関するものである。
はその他各種の物体を吊上運搬する場合に用いる保護キ
ャップ付き吊上用アイボルトに関するものである。
建設工事現場等でフレームやパネル等を吊上運搬する場
合、フレームやパネル等の被運搬物に吊上用アイボルト
を螺合し、そのアイボルトに吊具を係合してクレーン等
により吊上運搬することが多い。
合、フレームやパネル等の被運搬物に吊上用アイボルト
を螺合し、そのアイボルトに吊具を係合してクレーン等
により吊上運搬することが多い。
吊上運搬後は、吊上用アイボルトを被運搬物から外して
保管する心壁があるが、この場合、外したアイボルトを
放り投げたり落としたりするなど乱暴に取扱うとアイボ
ルトにおける螺杵の先端側のねじ山が潰れることがある
。
保管する心壁があるが、この場合、外したアイボルトを
放り投げたり落としたりするなど乱暴に取扱うとアイボ
ルトにおける螺杵の先端側のねじ山が潰れることがある
。
この対策として、アイボルト不使用時すなわちアイボル
ト保管時凍たはアイボルト運搬時に、螺杵の先端側に保
護キャップを抜挿自在に圧入嵌合して螺杵のねじ山を保
護し、アイボルト使用時に保護キャップを取外すことが
考えられる。
ト保管時凍たはアイボルト運搬時に、螺杵の先端側に保
護キャップを抜挿自在に圧入嵌合して螺杵のねじ山を保
護し、アイボルト使用時に保護キャップを取外すことが
考えられる。
1だ保護キャップを取外したときその紛失を防止するた
めに、アイボルトと保護キャップとを紐等により連結し
ておくことが考えられ°るが、この場合は、アイボルト
を被運搬物の雌ねじに螺合する操作を行なうとき、アイ
ボルトから保護キャップ付き紐が吊下がっているので、
アイボルトの螺合操作を行ないにくく、かつ繰返し使用
しているうちに紐が切れて保護キャップが紛失する恐れ
があり、さらに多数のアイボルト運搬時み状態で保管し
たとき、各アイボルトに付属する紐が絡み合って分離し
にくくなる等の問題が発生する。
めに、アイボルトと保護キャップとを紐等により連結し
ておくことが考えられ°るが、この場合は、アイボルト
を被運搬物の雌ねじに螺合する操作を行なうとき、アイ
ボルトから保護キャップ付き紐が吊下がっているので、
アイボルトの螺合操作を行ないにくく、かつ繰返し使用
しているうちに紐が切れて保護キャップが紛失する恐れ
があり、さらに多数のアイボルト運搬時み状態で保管し
たとき、各アイボルトに付属する紐が絡み合って分離し
にくくなる等の問題が発生する。
この発明は前述の問題を有利に解決できる保護キャップ
付き吊上用アイボルトを提供することを目的とするもの
である。
付き吊上用アイボルトを提供することを目的とするもの
である。
次にこの発明を図示の例によって詳細に説明する4、
第1図ないし第6図はこの発明の第1実施例を示すもの
であって、床盤6とその上部および下部に一体に連設さ
れたアイ形部分2および螺杵4とからなるアイボルト1
における前記アイ形部分2の側部に、そのアイ形部分2
の透孔7の螺杵4に直角な直径延長線上において、短か
い円筒形の突起からなるキャップ保持部6が一体に連設
され、かつ前記アイ形部分2には扁平円形の吊掛用リン
ク8が挿通されている。
であって、床盤6とその上部および下部に一体に連設さ
れたアイ形部分2および螺杵4とからなるアイボルト1
における前記アイ形部分2の側部に、そのアイ形部分2
の透孔7の螺杵4に直角な直径延長線上において、短か
い円筒形の突起からなるキャップ保持部6が一体に連設
され、かつ前記アイ形部分2には扁平円形の吊掛用リン
ク8が挿通されている。
断面円形のキャップ本体9とその開口縁部に連設された
フランジ10とからなる軟質ポリエチレン等の軟質合成
樹脂製保護キャップ5は、アイボルト不使用時すなわち
アイボルト1を保管丑たは運搬するとき、第1図に示す
ように螺杵4の先端部外周に取外し可能に圧入嵌合され
、その保護キャップ5により螺杵4の先端部のねじ山が
被覆されて保護される。
フランジ10とからなる軟質ポリエチレン等の軟質合成
樹脂製保護キャップ5は、アイボルト不使用時すなわち
アイボルト1を保管丑たは運搬するとき、第1図に示す
ように螺杵4の先端部外周に取外し可能に圧入嵌合され
、その保護キャップ5により螺杵4の先端部のねじ山が
被覆されて保護される。
マタアイボルトをフレームやパネル等の被運搬物の吊」
二運搬に使用する場合は、第2図および第3図に示すよ
うに、保護キャンプ5が螺杵4から抜取られてキャップ
保持部乙に圧入嵌合され、そのキャップ保持部6により
保護キャップ5が脱落しないように保持され、次にアイ
ボルトにおける螺杵4がフレームまたはパネル等の被運
搬物11に設けられた雌ねじ孔に螺合されたのち、アイ
ボルトに取付けられているリンク8にクレーンのフック
が係合され、そのクレーンにより前記被運搬物11が吊
上運搬される。
二運搬に使用する場合は、第2図および第3図に示すよ
うに、保護キャンプ5が螺杵4から抜取られてキャップ
保持部乙に圧入嵌合され、そのキャップ保持部6により
保護キャップ5が脱落しないように保持され、次にアイ
ボルトにおける螺杵4がフレームまたはパネル等の被運
搬物11に設けられた雌ねじ孔に螺合されたのち、アイ
ボルトに取付けられているリンク8にクレーンのフック
が係合され、そのクレーンにより前記被運搬物11が吊
上運搬される。
第4図はこの発明の第2実施例を示すものであって、突
起からなるキャップ保持部ろにその基端から先端に向か
って拡大するテーパー面12が形成されているがその他
の構成は第1実施例の場合と同様である。
起からなるキャップ保持部ろにその基端から先端に向か
って拡大するテーパー面12が形成されているがその他
の構成は第1実施例の場合と同様である。
第5図はこの発明の第3実施例を示すものであって、短
かい円筒形の突起からなるキャップ保持部6の周面に、
突起周囲方向に延長する突条16が一体に設けられてい
るが、その他の構成は第1実施例の場合と同様である。
かい円筒形の突起からなるキャップ保持部6の周面に、
突起周囲方向に延長する突条16が一体に設けられてい
るが、その他の構成は第1実施例の場合と同様である。
第2実施例の場合は、突起からなるキャップ保持部6の
先端の大径部分が保護キャップ5の内面の一部に強圧さ
れ、また第3実施例の場合は、突起からなるキャップ保
持部乙の周囲の突条1ろが保護キャップ5の内面の一部
に強圧されるので、第1実施例の場合に比べて保護キャ
ップ5の保持力を増大させることができる。
先端の大径部分が保護キャップ5の内面の一部に強圧さ
れ、また第3実施例の場合は、突起からなるキャップ保
持部乙の周囲の突条1ろが保護キャップ5の内面の一部
に強圧されるので、第1実施例の場合に比べて保護キャ
ップ5の保持力を増大させることができる。
第6図はこの発明の第4実施例を示すものであって、短
かい円筒形の突起からなるキャップ保持部6の周面に雄
ねじ12が設けられると共に、保護キャップ5における
キャップ本体9の内周面に雌ねじ13が設けられ、保護
キャップ5をキャップ保持部3に螺合係止し得るように
構成しているが、その他の構成は第1実施例の場合と同
様である。
かい円筒形の突起からなるキャップ保持部6の周面に雄
ねじ12が設けられると共に、保護キャップ5における
キャップ本体9の内周面に雌ねじ13が設けられ、保護
キャップ5をキャップ保持部3に螺合係止し得るように
構成しているが、その他の構成は第1実施例の場合と同
様である。
この発明を実施する場合、アイボルトにおける螺杵以外
の部分に凹部を設けて、その凹部に保護キャップ5を嵌
入係止してもよい。
の部分に凹部を設けて、その凹部に保護キャップ5を嵌
入係止してもよい。
この発明によれば、アイボルト1を使用しない場合すな
わちアイボルト1を保管または運搬する場合は、保護キ
ャップ5をアイボルト1の螺杆4に嵌合しておくことに
より、その保護キャップ5により螺杵4のねじ山全被覆
して保護することができ、またアイポル)k被運搬物の
吊上運搬に使用する場合は、前記保護キャップ5を螺杵
4から抜取ってアイボルト1における螺杵以外の部分に
設けられたキャップ保持部乙に係止するという簡単な操
作を行なうことにより、アイボルトの一部を利用して保
護キャップ5を紛失しないように保持しておくことがで
き、さらに保護キャップを紐によりアイボルトに取付け
る場合の前述の欠点を排除することができる等の効果が
得られる。
わちアイボルト1を保管または運搬する場合は、保護キ
ャップ5をアイボルト1の螺杆4に嵌合しておくことに
より、その保護キャップ5により螺杵4のねじ山全被覆
して保護することができ、またアイポル)k被運搬物の
吊上運搬に使用する場合は、前記保護キャップ5を螺杵
4から抜取ってアイボルト1における螺杵以外の部分に
設けられたキャップ保持部乙に係止するという簡単な操
作を行なうことにより、アイボルトの一部を利用して保
護キャップ5を紛失しないように保持しておくことがで
き、さらに保護キャップを紐によりアイボルトに取付け
る場合の前述の欠点を排除することができる等の効果が
得られる。
第1図は保護キャップをアイボルトの螺杵に嵌合した状
態を示す正面図、第2図は保護キャップをキャップ保持
用突起に嵌合した状態を示す正面図、第6図はその側面
図である。第4図ないし第6図はこの発明の第2実施例
ないし第4実施例に係る保護キャップ付き吊上用アイボ
ルトの正面図である。
態を示す正面図、第2図は保護キャップをキャップ保持
用突起に嵌合した状態を示す正面図、第6図はその側面
図である。第4図ないし第6図はこの発明の第2実施例
ないし第4実施例に係る保護キャップ付き吊上用アイボ
ルトの正面図である。
図において、1はアイボルト、2はアイ形部分、3はキ
ャップ保持部、4は螺杵、5は軟質合成樹脂製保護ギャ
ップ、8は吊掛用リンク、11は被運搬物である。
ャップ保持部、4は螺杵、5は軟質合成樹脂製保護ギャ
ップ、8は吊掛用リンク、11は被運搬物である。
7−
第1図
Claims (1)
- アイボルト1と、そのアイボルト1における螺杵4以外
の部分に設けられたキャップ保持部3と、アイボルト1
の螺杵4および前記キャップ保持部6に着脱自在に係止
される保護キャップ5とからなる保護キャップ付き吊上
用アイボルト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6070083A JPS59186882A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 保護キャップ付き吊り具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6070083A JPS59186882A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 保護キャップ付き吊り具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59186882A true JPS59186882A (ja) | 1984-10-23 |
JPS6242837B2 JPS6242837B2 (ja) | 1987-09-10 |
Family
ID=13149824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6070083A Granted JPS59186882A (ja) | 1983-04-08 | 1983-04-08 | 保護キャップ付き吊り具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59186882A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005330994A (ja) * | 2004-05-18 | 2005-12-02 | Nsk Ltd | センサ付軸受装置 |
CN109795951A (zh) * | 2017-11-17 | 2019-05-24 | 振锋企业股份有限公司 | 吊环螺栓 |
WO2022130929A1 (ja) * | 2020-12-15 | 2022-06-23 | 株式会社キトー | 吊り金具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5218377U (ja) * | 1975-07-29 | 1977-02-09 | ||
JPS535729U (ja) * | 1976-07-01 | 1978-01-19 |
-
1983
- 1983-04-08 JP JP6070083A patent/JPS59186882A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5218377U (ja) * | 1975-07-29 | 1977-02-09 | ||
JPS535729U (ja) * | 1976-07-01 | 1978-01-19 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005330994A (ja) * | 2004-05-18 | 2005-12-02 | Nsk Ltd | センサ付軸受装置 |
CN109795951A (zh) * | 2017-11-17 | 2019-05-24 | 振锋企业股份有限公司 | 吊环螺栓 |
WO2022130929A1 (ja) * | 2020-12-15 | 2022-06-23 | 株式会社キトー | 吊り金具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6242837B2 (ja) | 1987-09-10 |
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