JPS59186852A - ウエブ巻き取り方法およびそのための装置 - Google Patents

ウエブ巻き取り方法およびそのための装置

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JPS59186852A
JPS59186852A JP5869183A JP5869183A JPS59186852A JP S59186852 A JPS59186852 A JP S59186852A JP 5869183 A JP5869183 A JP 5869183A JP 5869183 A JP5869183 A JP 5869183A JP S59186852 A JPS59186852 A JP S59186852A
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JP
Japan
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web
winding
roll
diameter
contact
Prior art date
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Pending
Application number
JP5869183A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimasa Kishino
岸野 好雅
Yukinori Watanabe
渡辺 幸範
Sadayuki Miyazawa
宮沢 貞行
Satoru Sakai
悟 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP5869183A priority Critical patent/JPS59186852A/ja
Publication of JPS59186852A publication Critical patent/JPS59186852A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H23/00Registering, tensioning, smoothing or guiding webs
    • B65H23/02Registering, tensioning, smoothing or guiding webs transversely

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフィルムベース、印画紙等の紙あるいはテープ
のごとき帯状物(以下、ウェブと称する)を低張力で巻
き取る方法およびそのための装置に関し、具体的には、
巻き取られるウェブの側面を回転可能な抑圧手段によっ
て規制しながら巻き取るウェブ巻き取り方法及びその装
置に関する。
〔従来技術〕
連続走行するウェブを巻き砲り軸上に巻き取るに際し、
損傷を与えることなく、かつ、耳(ウェブの両側部)を
揃えて正しい巻き姿とするため、従来幾つかの方法が提
案されている。1つは巻ズレ現象が発生しない程度にま
でその巻き取り張力を高める方法であり、他の1つは、
ウェブの巾方向両端(側)部にナーリング(任意の巾の
エンボス状突起帯)加工を施す方法であり、更に他の1
つは、サーフェイスローラあるいはタッチローラと呼称
されるローラにより、ロール状に巻き取られているウェ
ブ(ウェブルールと同意)を上から押える方法がそれで
あり、これら各種の方法は、例えば特公昭52−199
号公報、同55−1212号公報、同55−16943
号公報、特開昭49−132152号公報、同51−6
1558号公報及び同54−99866号公報等に開示
されている。しかしながら、斜上の方法は、ウェブの高
速搬送・高速巻き取りという要望を満たすにはいずれも
不具合な方法である。すなわち、巻き取り張力を高める
方法は正しい巻姿が得られたとしてもウェブの損傷の危
険性を有するのみならず、該ウェブが、例えば感光性ハ
ロゲン化銀乳剤の塗布された写真用フィルムのウェブで
ある場合など、その巻き取り操作に伴う圧力により、カ
プリ、減感、スリキズあるいは異物の転写など、使用目
的からみて極めて好ましくない欠陥が発生してしまう。
又、ナーリング加工を施す方法は、突起の高さおよびナ
ーリング加工部の帯巾が所定範囲であれば巻きズレの発
生は防止しうるものの、例えば前記突起が高すぎたりす
るとロール状に巻き取られたウェブの両耳部が他の箇所
に比してふくれあがり、ウェブを変形させる原因となっ
たり、あるいは帯の巾を広げすぎると、商品化出来る面
積を余計に減少させ、結果として歩留りが低下してしま
う。更に、サーフェイスローラをウェブルールの上から
押圧する方法は、巻き取られているウェブと、今その上
に巻きとられようとしているウェブとの間への気流の侵
入を抑制し得、すなわち空気境膜の発生によるウェブの
スベリを減少させることができるので、ウェブロールの
巻ズレ現象は回避しうるものの、サーフェイスローラと
ウェブとの摩擦により静電気が発生して故障の原因を惹
起したり、又、前記第1の方法における欠点と同様の欠
点、すなわち、特にウェブが写真用フィルムである場合
、押圧力によるカプリ、減感等の不具合いをもたらす。
本発明者等は上記のような問題を解決するために実験・
検討をくり返し、その結果、次のような知見を得た。即
ち、ウェブの巻き取り操作において巻ズレが発生する現
象は、巻き取り軸上にある巻数だけ巻き取った後であっ
て、円周方向に巻締めが発生した時、同時にウェブが巾
方向にズしてしまうからであり、このような巾方向にズ
レる現象を規制すれば正常な巻姿のウェブロールを得る
ことができるということである。例えば、巻き取り部に
おいて、ウェブ(ウェブロール)の側面に回転可能な押
圧ローラを接触させながら巻き取り操作を行えば、巻締
めの発生時においてもウェブの横(巾)方向への移動を
規制あるいは防止しうるので側面(耳)の揃った巻姿の
ウェブロールを得ることができる。斯様な方法により、
長尺ウェブの高速巻き取りを低張力下で行うことができ
、従来の方法によっては達成し得なかった問題を解決し
うる。
〔発明の目的〕
本発明は、斜上の如(、ウェブ表面にかかる圧力を極力
減少させることができ、スリキズや折れシワ等の故障の
発生を防止し得、かつ良好な巻姿のウェブロールを得る
ことのできるウェブ巻き取り方法およびそのための装置
を提供することを目的とする。
〔発明の構成〕
本発明に係るウェブ巻き取り方法は、巻き取られろウェ
ブロールの両側面に常時および/又は間欠的に押圧手段
を接触させながら巻き取ることを特徴とするう又、その
だめの装置は、ウェブロールの両側面に夫々接触しうる
よう1で、回転可能な押圧ローラをウェブロールの巻径
方向に沿って配設するとともに、該押圧ローラの少くと
も一方をウェブの巾に合せて位置調節可能としたことを
特徴とする。以下、添付図面に基づき本発明の一実施例
を説明する。
本実施例はウェブ(ウェブルール)の抑圧手段として、
2対の抑圧−一うな用いた場合を示す。
第1図は概略を示す正面図、第2図は側面図である。
図中、1は巻き取り装置Aを構成する各部材を床上に設
置するための基部であり、例えば後述する抑圧手段ある
いはそのための位置調節機構、又ね、巻き取り軸を保持
するフレーム(図示せず)等が設置される。2はその外
周に長尺ウェブを巻き取るための巻き取り軸(以下、巻
芯という)で、図示しない適宜の駆動手段と結合しうる
ように、一端部もしくは両端部にカップリング手段を有
している。31C1:ロール状に巻き取られるウェブW
の巻き取り部における側面を押圧し、もって、ウェブの
巾方向(第1図において左右方向)への移動を規制すべ
く同一側で90°の位相差をもって設けられている抑圧
手段(以下、押圧ローラという)で、円錐状を成してお
り、ベッド4と関係づげられたケーシング6上であって
矢印方向に回転可能に軸支されている。又、該押圧ロー
ラは巻き取られるウェブの径の増大をカバーし、常時そ
の外周の一部がウェブ側面と接触を保ちうるように、巻
芯2の外径に近い所から、ウェブの巻径方向に沿って配
列されている。換言すれば、抑圧ローラ3は水平面に対
して所定の角度傾けた状態でケーシング6上に載置され
ている。円錐状としたのは、接触するウェブとの摩擦を
減少させると同時にロールの巻径増大に伴う移動速度の
差に起因する不都合を防止し、スムーズな同期回転を行
わしめるためである。尚、実施例において、前記押圧ロ
ーラ3はウェブの移動を自身の動力源と[7ている。
更に、各押圧ローラ3はウェブの巾に応じて前記目的を
達成しうるように、ハンドル5を操作することによりベ
ッド4およびケーシング6内に設けである駆動機構(図
示せず)を介して、所定の範囲(3a 、3h)移動調
節可能になっている。調節手段と17ては手動式のみな
らず、例えば油圧シリンダ等を用いて自動的に制御しう
ろこと明白である。又、抑圧ローラ3の駆動手段にして
も、場合j(よって別個の駆動源を設けることは可能で
あり、ローラの個数にしても適宜定めることができる。
肝要なととは巻ズレを防止し、正しい巻姿のウェブロー
ルを得るために、抑圧手段をウェブロールの両側面に接
触させながら巻き取るようにすることである。
尚、本発明においては、低張力下で、かつ高速度ウェブ
を巻き取る技術に好適な手段を開示するが、本願明細書
に言う高速度とは約3om/m+n以上を意味する。
し巻き取り試験〕 上記構成を有する巻き取り装置を用いて、従来の装置と
比較しながら巻き取り試験を行った。その結果、次のよ
うな事実が判明した。なお、用いた写真用フィルムウェ
ブは、長さ2000 m、厚さ120μ、巾1250m
mのものである。
従来の巻?!堆り装置では上記中に対して33助以上の
張力をかげないと巻ズレが発生してしまい、良好な巻姿
のウェブロールを得ることが不可能であったが、本発明
に係る方法もしくは装置を用いると、張力を20V4位
まで下げても巻ズレ現象の発生は全く見られず、低張力
での巻き取りが達成できた。換言すれば、側面のそろっ
た良好な巻姿のウェブルールを得ることができた。
以上本発明を一実施例に基づいて説明したが、本発明は
これに限定されるものではなく特許請求の範囲を逸脱し
ない変形あるいは応用の態様を含むものである。
例えば、抑圧手段として円錐形状の押えローラのかわり
に、多数のフロな同軸上に可回転に配して成る、いわゆ
るキャスターを用いてもよいし、ウェブロールの片側に
は可回転な抑圧手段を、そして他方側には振動を伴い間
欠的にウェブロール側面と接触するように抑圧手段を配
設し、両者の相互作用により巻ズレを防止しうるように
してもよく、更に、両側の抑圧手段を前記のような振動
を伴うものとしてもよい。
〔発明の効果〕
本発明に係る巻き取り方法およびそのための装置を使用
することKよ1ハ良好な巻姿を保証し得るとともに低張
力での巻き取りが可能となり、加えてスリキズ等の発生
あるいは前述のよ5に圧力による各種の問題も解決しう
るので、ウェブとして特に高価な写真用フィルムが対象
である場合には歩留りの向上に太き(寄与しうる顕著な
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る一実施例を示す正面図、第2図は
その側面図である。 1は基部、2は巻き取り軸、3は押圧手段、4はベッド
、5はハンドル、6はケーシング、Aは巻き取り装置全
体、Wはウェブな示す。 特許出願人  小西六写真工業株式会社代理人 弁理士
  坂  口  信  昭(ほか1名) 11− 第1図 第2図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続走行するウェブを高速度で巻き取る方法にお
    いて、巻き取られるウェブロールの両側面に常時および
    /又は間欠的に押圧手段を接触させながら巻き取ること
    を特徴とするウェブ巻き取り方法。
  2. (2)連続走行するウェブを高速度で巻き取る装置にお
    いて、巻き取り軸と、該巻き取り軸に連結する駆動手段
    と、巻き取られるウェブロールの両側面に接触しうるよ
    うに該ウェブロールの巻径方向に延びる少くとも一対の
    回転可能な抑圧p−ラとを具備し、該押圧p−ラの少(
    とも一方をウェブの巾に合せて調節可能に構成したこと
    を特徴とするウェブ巻き取り装置。
  3. (3)押圧ローラを円錐形状とするとともに、ウェブの
    巻径が増大しても常時その外周とウェブ側面との接触状
    聾を保ちうるよ5に水平面に対して中心軸を傾げて配設
    したことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載のウェ
    ブ巻き取り装置。
  4. (4)押圧ローラがウェブの移動に従動する構成である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項又は第3項記載
    のウェブ巻き取り装置。
JP5869183A 1983-04-05 1983-04-05 ウエブ巻き取り方法およびそのための装置 Pending JPS59186852A (ja)

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JP5869183A JPS59186852A (ja) 1983-04-05 1983-04-05 ウエブ巻き取り方法およびそのための装置

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JP5869183A JPS59186852A (ja) 1983-04-05 1983-04-05 ウエブ巻き取り方法およびそのための装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6424060U (ja) * 1987-08-04 1989-02-09
JPS6424059U (ja) * 1987-08-04 1989-02-09
JPH02213871A (ja) * 1988-12-15 1990-08-24 Oce Nederland Bv 多色画像を形成するための方法及び装置
JP2011245805A (ja) * 2010-05-28 2011-12-08 Fujitsu Component Ltd 給紙装置、プリンタ及び給紙方法

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JPH02213871A (ja) * 1988-12-15 1990-08-24 Oce Nederland Bv 多色画像を形成するための方法及び装置
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