JPS59186522A - 炊飯器 - Google Patents
炊飯器Info
- Publication number
- JPS59186522A JPS59186522A JP5150384A JP5150384A JPS59186522A JP S59186522 A JPS59186522 A JP S59186522A JP 5150384 A JP5150384 A JP 5150384A JP 5150384 A JP5150384 A JP 5150384A JP S59186522 A JPS59186522 A JP S59186522A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pot
- backing
- lid
- curled
- annular tongue
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cookers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は炊飯器に関するもので、内蓋と鍋との密封度を
向上させるものである。
向上させるものである。
従来例の構成とその問題点
炊飯に関する諸データによると、米の主成分である殿粉
質がα化する割合が高いほど甘みが増し、消化吸収面も
よく、良好な炊飯といわれている。
質がα化する割合が高いほど甘みが増し、消化吸収面も
よく、良好な炊飯といわれている。
このα化は水と熱により促進させられ、熱的にみれば１
００’Ｃ付近で急激に進展し、１００°Ｃを越えるとさ
らに加速されるといわれている。ところが１００’Ｃ以
上に温度を上げるためには沸点を１００’Ｃ以上とする
必要から、鍋内の内圧を高める必要がある。そこで従来
、内蓋周縁部と鍋周縁部間に柔軟性を有するゴムバッキ
ングを介在させ、両者間の隙間を解消しているが、その
ゴムバッキングに方向性があり、使用者が誤って逆に装
着する危険があり、この場合、内圧上昇は望めず、本来
の性能を発揮することができなかった。甘だ従来、保温
性能の向上および炊飯時の外蓋下面からの蒸気漏れを防
止することから、鍋と放熱板との間に放熱板外縁部より
下方斜めに柔軟性を有する環状舌片のシリコーンゴムバ
ッキングを備えている。しかしこれは外蓋の装着されて
いる関係より、使用者が清掃しにくい構造となっていた
。
００’Ｃ付近で急激に進展し、１００°Ｃを越えるとさ
らに加速されるといわれている。ところが１００’Ｃ以
上に温度を上げるためには沸点を１００’Ｃ以上とする
必要から、鍋内の内圧を高める必要がある。そこで従来
、内蓋周縁部と鍋周縁部間に柔軟性を有するゴムバッキ
ングを介在させ、両者間の隙間を解消しているが、その
ゴムバッキングに方向性があり、使用者が誤って逆に装
着する危険があり、この場合、内圧上昇は望めず、本来
の性能を発揮することができなかった。甘だ従来、保温
性能の向上および炊飯時の外蓋下面からの蒸気漏れを防
止することから、鍋と放熱板との間に放熱板外縁部より
下方斜めに柔軟性を有する環状舌片のシリコーンゴムバ
ッキングを備えている。しかしこれは外蓋の装着されて
いる関係より、使用者が清掃しにくい構造となっていた
。
発明の目的
本発明は上記従来の問題を解決するためなされたもので
、良好な炊飯を行うために、内蓋に密封性が良く、取扱
性のすぐれたバッキングを有する炊飯器を提供しようと
するものである。
、良好な炊飯を行うために、内蓋に密封性が良く、取扱
性のすぐれたバッキングを有する炊飯器を提供しようと
するものである。
発明の構成
上記目的を達成するだめ本発明は有底筒状の鍋と、この
鍋の上面開口を覆う外蓋と、この外蓋の下方に設けられ
た内蓋と、この内蓋の周縁部に装着されたバッキングと
を備未、前記内蓋の周縁部をカール状とし、前記バッキ
ングを、前記内蓋のカール状周縁部を抱持するカール状
凹部と、このカール状凹部から上下対称に傾斜して伸び
た環状舌片部とを一体に形成してなり、上部環状舌片部
を外蓋の裏面に当接し、下部環状舌片部を鍋の上部フラ
ンジ部に当接してなるもので、バンキングが内蓋に装着
しやすくしたものである。
鍋の上面開口を覆う外蓋と、この外蓋の下方に設けられ
た内蓋と、この内蓋の周縁部に装着されたバッキングと
を備未、前記内蓋の周縁部をカール状とし、前記バッキ
ングを、前記内蓋のカール状周縁部を抱持するカール状
凹部と、このカール状凹部から上下対称に傾斜して伸び
た環状舌片部とを一体に形成してなり、上部環状舌片部
を外蓋の裏面に当接し、下部環状舌片部を鍋の上部フラ
ンジ部に当接してなるもので、バンキングが内蓋に装着
しやすくしたものである。
実施例の説明
以下、本発明の一実施例を添付図面に基づき説明する。
１は器具本体で筒状の外かく２と保護枠３、前記両者間
に介在させた断熱材４等により構成される０５は炊飯容
器となる鍋で、保護枠３の開口部よシ任意の間隙を有し
着脱自在に備えている。一方、外蓋６とハンドル７は一
体成形され、下面に蓋断熱材８を介して保温ヒーター９
付放熱板１０が取付けられ、さらに放熱板１０に蒸気筒
１１が取りつけられ、外蓋６の透孔部を貫通している。
に介在させた断熱材４等により構成される０５は炊飯容
器となる鍋で、保護枠３の開口部よシ任意の間隙を有し
着脱自在に備えている。一方、外蓋６とハンドル７は一
体成形され、下面に蓋断熱材８を介して保温ヒーター９
付放熱板１０が取付けられ、さらに放熱板１０に蒸気筒
１１が取りつけられ、外蓋６の透孔部を貫通している。
捷だ外蓋６は軸１２で本体１に枢支さｈｌ、他側のフッ
クレバー１３で本体１に係合される。
クレバー１３で本体１に係合される。
１４はアルミ板製の内蓋で、周縁部に鍋５を密封するだ
めのシリコーンゴム製のバッキング１５、さらに一定圧
力で炊飯を行なうだめのシリコーンコム類の弁座１６と
それに着脱自在な錘り式の弁１７を備えている。さらに
内蓋中央部にはシリコーンゴム製のプツシ５１８を備え
、放熱板１０に螺着したピン１９と着脱自在に構成され
ている０次に内蓋１４周縁部とバッキング１５との構成
について第２図に基づいて説明する。
めのシリコーンゴム製のバッキング１５、さらに一定圧
力で炊飯を行なうだめのシリコーンコム類の弁座１６と
それに着脱自在な錘り式の弁１７を備えている。さらに
内蓋中央部にはシリコーンゴム製のプツシ５１８を備え
、放熱板１０に螺着したピン１９と着脱自在に構成され
ている０次に内蓋１４周縁部とバッキング１５との構成
について第２図に基づいて説明する。
バッキング１５ｉｌ″ｊ：カール状凹部２０が内蓋１４
の外周カーリング部１４ａを抱持し、そのカール、）、
状凹部２０の任意の位置よ逆上下対称で傾斜した上部環
状舌片部２１、下部環状舌片部２２を有している。そし
て外蓋６閉成時に、上部環状舌片部２１は放熱板１ｏと
の間にたわみａ１上下環状舌片部２２に鍋５との間にた
わみｂを有するように構成されている。
の外周カーリング部１４ａを抱持し、そのカール、）、
状凹部２０の任意の位置よ逆上下対称で傾斜した上部環
状舌片部２１、下部環状舌片部２２を有している。そし
て外蓋６閉成時に、上部環状舌片部２１は放熱板１ｏと
の間にたわみａ１上下環状舌片部２２に鍋５との間にた
わみｂを有するように構成されている。
上記構成において、炊飯時、加熱による鍋５内の内圧は
バッキング１５の下部環状舌片部２２により鍋１５とシ
ールされ、内蓋１４に装着された弁座１６と弁１７によ
り圧力コントロールされる。
バッキング１５の下部環状舌片部２２により鍋１５とシ
ールされ、内蓋１４に装着された弁座１６と弁１７によ
り圧力コントロールされる。
さらに弁１７よシ抽出された蒸気はバッキング１５の上
部環状舌片部２１により放熱板１０がシールされている
ことから蒸気筒１１よシ外部へ排出される。このため第
３図に示さね、る従来の鍋５と放熱板１０をシールする
環状舌片部を有したバッキング２３と同等の性能を発揮
できることがら従来のバッキング２３は不用となシ、こ
の部品の清掃のしにくさ、衛生的な保持の問題はＭ消さ
れる。
部環状舌片部２１により放熱板１０がシールされている
ことから蒸気筒１１よシ外部へ排出される。このため第
３図に示さね、る従来の鍋５と放熱板１０をシールする
環状舌片部を有したバッキング２３と同等の性能を発揮
できることがら従来のバッキング２３は不用となシ、こ
の部品の清掃のしにくさ、衛生的な保持の問題はＭ消さ
れる。
また、バッキング１５は内蓋外周に装着自在であるため
蓋開閉時等は内蓋と一体に操作でき、かつ着脱が容易で
常に衛生的に保持され、上下対称であるため、使用者の
誤使用が防止でき、常に本来の製品機能を発揮できる。
蓋開閉時等は内蓋と一体に操作でき、かつ着脱が容易で
常に衛生的に保持され、上下対称であるため、使用者の
誤使用が防止でき、常に本来の製品機能を発揮できる。
発明の効果
以上の説明から明らかなように本発明によれば内蓋の周
縁部に設けたバッキングは上下の環状舌片部がそれぞれ
外蓋裏面、鍋の上部フランジ部に”当接するので鍋と内
蓋が密閉され、かつ内蓋を通して排出された蒸気は内蓋
と外蓋の間で密封さね−外蓋に設けた蒸気筒より排出さ
れるので衛生的に保産れるとともにバッキングは上下対
称形であるので誤使用が防止されるなど、その価値は犬
なるものである。
縁部に設けたバッキングは上下の環状舌片部がそれぞれ
外蓋裏面、鍋の上部フランジ部に”当接するので鍋と内
蓋が密閉され、かつ内蓋を通して排出された蒸気は内蓋
と外蓋の間で密封さね−外蓋に設けた蒸気筒より排出さ
れるので衛生的に保産れるとともにバッキングは上下対
称形であるので誤使用が防止されるなど、その価値は犬
なるものである。
第１図は本発明の一実施例を示すジャー炊飯器の上部断
面図、第２図は同要部の断面図、第３図は従来のジャー
炊飯器における第２図に対応する断面図である。 ５・・・・・・鍋、６・・・・・・外蓋、１０・・・・
・・放熱板、１４・・・・・・内蓋、１４ａ・・・・・
・カーリング部、１５・・・・・バッキング、２０・・
・・・・カール状凹部、２１・・・・・・上部環状舌片
部、２２・・・・・・下部環状舌片部。
面図、第２図は同要部の断面図、第３図は従来のジャー
炊飯器における第２図に対応する断面図である。 ５・・・・・・鍋、６・・・・・・外蓋、１０・・・・
・・放熱板、１４・・・・・・内蓋、１４ａ・・・・・
・カーリング部、１５・・・・・バッキング、２０・・
・・・・カール状凹部、２１・・・・・・上部環状舌片
部、２２・・・・・・下部環状舌片部。
Claims (1)
- 有底筒状の鍋と、この鍋の上面開口を覆う外蓋と、この
外蓋の下方に設けられた内蓋と、この内蓋の周縁部に装
着されたバッキングとを備え、前記内蓋の周縁部をカー
ル状とし、前記バッキングを、前記内蓋のカール状周縁
部を抱持するカール状凹部と、このカール状凹部から上
下対称に傾斜して伸びた環状舌片部とを一体に形成して
なり、上部環状舌片部を外蓋の裏面に当接し、下部環状
舌片部を鍋の上部フランジ部に当接してなる炊飯器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5150384A JPS59186522A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 炊飯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5150384A JPS59186522A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 炊飯器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59186522A true JPS59186522A (ja) | 1984-10-23 |
| JPS6312619B2 JPS6312619B2 (ja) | 1988-03-22 |
Family
ID=12888791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5150384A Granted JPS59186522A (ja) | 1984-03-16 | 1984-03-16 | 炊飯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59186522A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007068977A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-03-22 | Rinnai Corp | 炊飯器の蓋構造 |
-
1984
- 1984-03-16 JP JP5150384A patent/JPS59186522A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007068977A (ja) * | 2005-08-11 | 2007-03-22 | Rinnai Corp | 炊飯器の蓋構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6312619B2 (ja) | 1988-03-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2587324B2 (ja) | 煮沸容器 | |
| US20210022541A1 (en) | Electric Pressure Cooker Rim Cover | |
| JPS59186522A (ja) | 炊飯器 | |
| KR200319119Y1 (ko) | 넘침 방지 냄비 | |
| US2845059A (en) | Boiling kettle | |
| JPS5827524A (ja) | 電気調理器 | |
| JPS5829421A (ja) | 調理装置 | |
| JPH0118120Y2 (ja) | ||
| JPS6121644B2 (ja) | ||
| JPS6041911A (ja) | 炊飯器 | |
| JPS5933282Y2 (ja) | 調圧弁 | |
| JPS61170413A (ja) | 炊飯器 | |
| JPS6121646B2 (ja) | ||
| JPH0516998Y2 (ja) | ||
| JPS59186528A (ja) | 調圧弁 | |
| JPS5856572Y2 (ja) | 調理器の蒸気抜き装置 | |
| JPS6327622Y2 (ja) | ||
| JPS5927849Y2 (ja) | 炊飯器 | |
| US473819A (en) | Tea-kettle | |
| JPS59186529A (ja) | 調圧弁 | |
| JPH0740994B2 (ja) | 炊飯器 | |
| JP2539028Y2 (ja) | 炊飯器 | |
| JPS6052802B2 (ja) | 調理器 | |
| JPS591604Y2 (ja) | 炊飯器等の内蓋構造 | |
| JPS6010502Y2 (ja) | 調理器 |