JPS59186239A - 偏向ヨ−ク - Google Patents
偏向ヨ−クInfo
- Publication number
- JPS59186239A JPS59186239A JP6021783A JP6021783A JPS59186239A JP S59186239 A JPS59186239 A JP S59186239A JP 6021783 A JP6021783 A JP 6021783A JP 6021783 A JP6021783 A JP 6021783A JP S59186239 A JPS59186239 A JP S59186239A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- strand
- deflection yoke
- conductor
- deflection coil
- wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/70—Arrangements for deflecting ray or beam
- H01J29/72—Arrangements for deflecting ray or beam along one straight line or along two perpendicular straight lines
- H01J29/76—Deflecting by magnetic fields only
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、渦電流損による温度上昇を軽減させた偏向ヨ
ークに関する。
ークに関する。
従来例の構成とその問題点
多数の文字を表示する陰極線管形キャラクタ・ディスプ
レイ装置においては高い解像度が要求されるので、水平
走査電流の周波数を30 K Hz以」二に設定するこ
とが多い。このように水平偏向コイルに流れる走査電流
の周波数を高く設定する七、偏向コイルを形成する導線
の各ターン間に分布する浮遊容量を通じて渦電流が流れ
やすくなり、渦電流損による発熱で偏向ヨーク全体がか
なりの温度に上昇する。
レイ装置においては高い解像度が要求されるので、水平
走査電流の周波数を30 K Hz以」二に設定するこ
とが多い。このように水平偏向コイルに流れる走査電流
の周波数を高く設定する七、偏向コイルを形成する導線
の各ターン間に分布する浮遊容量を通じて渦電流が流れ
やすくなり、渦電流損による発熱で偏向ヨーク全体がか
なりの温度に上昇する。
前記浮遊容量は、偏向コイルを形成する絶縁被覆付き導
線の密度(コイル軸に直角な断面における単位面積当り
の導線面積)と、前記導線の隣接ターン間接触面積とに
依存し、前記浮遊容量を減少させて前記発熱を軽減きせ
るためには、前記密度および前記接触面積を減少させる
ことが必要となる。
線の密度(コイル軸に直角な断面における単位面積当り
の導線面積)と、前記導線の隣接ターン間接触面積とに
依存し、前記浮遊容量を減少させて前記発熱を軽減きせ
るためには、前記密度および前記接触面積を減少させる
ことが必要となる。
一般に、水平偏向コイルには第1図に示すようなサドル
形のものが多(用いられている。かかる偏向コイルは、
1本または複数本の導線をサドル形に巻回して固めたも
ので、各ターンを形成する導線部分け、理想的には第2
図に示すような俵積み形に並び、かつ、互いに平行とな
る。このため、前記密度および前記接触面積はともに最
大となり、前記浮遊容量も最大となる。なお、図中の1
は導線、2け絶縁被覆を示す。
形のものが多(用いられている。かかる偏向コイルは、
1本または複数本の導線をサドル形に巻回して固めたも
ので、各ターンを形成する導線部分け、理想的には第2
図に示すような俵積み形に並び、かつ、互いに平行とな
る。このため、前記密度および前記接触面積はともに最
大となり、前記浮遊容量も最大となる。なお、図中の1
は導線、2け絶縁被覆を示す。
発明の目的
本発明の目的は、前記浮遊容量を小さくして発熱の少な
い偏向ヨークを得ることにある。
い偏向ヨークを得ることにある。
発明の構成
本発明の偏向ヨークによると、水平偏向コイルおよび垂
直偏向コイルの少な(とも一方を形成する導線が、素線
径0.1mmφ〜0.15+n+nφ、素線数4〜9本
、よりピッチ4.5朋〜8Nnの集合より線からなるの
であり、これを以丁図面に示した実施例とともに詳しく
説明する。
直偏向コイルの少な(とも一方を形成する導線が、素線
径0.1mmφ〜0.15+n+nφ、素線数4〜9本
、よりピッチ4.5朋〜8Nnの集合より線からなるの
であり、これを以丁図面に示した実施例とともに詳しく
説明する。
実施例の説明
第3図に示す集合より線3け、線径dが0.1mmφの
7本の銅製素線と各素線の表面に設けられた被N6とか
らなり、よりピッチPは4.5mmである。
7本の銅製素線と各素線の表面に設けられた被N6とか
らなり、よりピッチPは4.5mmである。
なお、被覆6はポリエステルイミド等からなる絶縁層(
第1層)と、その表面に被着されたポリアミド等からな
る融着層との複合構造々なされている。
第1層)と、その表面に被着されたポリアミド等からな
る融着層との複合構造々なされている。
このように形成された集合より線3を1本の導線として
扱い、従来と同様の要領でサドル形偏向コイルを巻回形
成すると、たとえ各ターン導線部分の並びが理想的な俵
積み形となっても、前記密度は比較的小さい値となり、
従来の単線を使用したものに比べて導線断面積を3分の
2程度にすることができる。また、隣接ターンの導線部
分が相互に平行となっても、実質的な相互間距離は大き
くなり、前記接触面積は小さくなる。したがって、素線
間容量とターン間浮遊容量とからなる総合的な巻線分布
浮遊容量を小さくして、渦電流損による発熱を抑制する
ことが可能となる。
扱い、従来と同様の要領でサドル形偏向コイルを巻回形
成すると、たとえ各ターン導線部分の並びが理想的な俵
積み形となっても、前記密度は比較的小さい値となり、
従来の単線を使用したものに比べて導線断面積を3分の
2程度にすることができる。また、隣接ターンの導線部
分が相互に平行となっても、実質的な相互間距離は大き
くなり、前記接触面積は小さくなる。したがって、素線
間容量とターン間浮遊容量とからなる総合的な巻線分布
浮遊容量を小さくして、渦電流損による発熱を抑制する
ことが可能となる。
実験によると、従来構成において、約100PFであっ
た等価分布容量を64 PFK低減させることができた
。また、64 K Hzの水平走査電流を通じて動作さ
せたところ、L昇温度を33°Cに抑えることができた
のであり、この値は従来構成における上昇温度66°G
の丁度半分である。
た等価分布容量を64 PFK低減させることができた
。また、64 K Hzの水平走査電流を通じて動作さ
せたところ、L昇温度を33°Cに抑えることができた
のであり、この値は従来構成における上昇温度66°G
の丁度半分である。
前記実施例では、集合より線の素線数を7本としたので
構造的に安定しており、コイル形成時に素線並ひにくず
れを生じることがほとんどない。
構造的に安定しており、コイル形成時に素線並ひにくず
れを生じることがほとんどない。
しかし、7本に限定されるものではなく、4〜9本の範
囲から選択できる。また、素線径dけ0.1酎φ〜0.
15m1llφの範囲から選択でき、これよりも小さい
とコイル形成時に断線を生じる慣れがある。
囲から選択できる。また、素線径dけ0.1酎φ〜0.
15m1llφの範囲から選択でき、これよりも小さい
とコイル形成時に断線を生じる慣れがある。
また、この範囲を越えると、発熱抑制効果に低丁をきた
し、所期の目的を満足に達成することが困難になる。よ
りピッチPは8Tmnを越えると素線がばらばらになり
やすく、コイル形成時に断線を生じることがあるので、
4.5m〜8mの範囲から選ぶ。また、水平偏向コイル
に代えて垂直偏向コイルを集合より線により形成するこ
ともできる。
し、所期の目的を満足に達成することが困難になる。よ
りピッチPは8Tmnを越えると素線がばらばらになり
やすく、コイル形成時に断線を生じることがあるので、
4.5m〜8mの範囲から選ぶ。また、水平偏向コイル
に代えて垂直偏向コイルを集合より線により形成するこ
ともできる。
なお、絶縁被覆は集合より線の表面に設けるとコイル形
成時に脱落することがあるので、予め各素線の表面に設
けておくのがよい。
成時に脱落することがあるので、予め各素線の表面に設
けておくのがよい。
発明の効果
本発明の偏向ヨークは前述のように構成されるので、偏
向コイルの浮遊容量を小ざ(して渦電流損による温度上
昇を軽減させることが可能となる。
向コイルの浮遊容量を小ざ(して渦電流損による温度上
昇を軽減させることが可能となる。
第1図はサドル形偏向コイルの斜視図、第2図の集合よ
り線の一部破断斜視図である。 3・・・・・・集合より線、4・・・・素線。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第1
図 第2図 第3図 手続補正書 1本件の表示 昭和58年特許願第60217号 2発明の名称 偏向ヨーク 3補正をする者 手性との関係 特 許 出 願 膜
化 所 大阪府門真市大字門真1006番地名 称
’(584)松下電子工業株式会社代表者
三 山 清 −4代理人 〒571 住 所 大阪府門真市大字門真100C4地松下電器
産業株式会社内 6、補正の内容 書簡2頁第1行、第2頁第4行、第2 、第2頁第18行、第3頁第1行およ び第4頁第γ行の各「浮遊容量」を「分布容量」に補正
します。 (2)明細書第3頁第11行〜第17行の「第3図に示
す・・・・・となされている。」を「第3図に示す集合
よシ線3は7本の素線4からなり、各素線4は線径dが
0.1+nmψの銅線部分6と絶縁被覆部分6とから彦
る。よりピッチPは4.5証で、絶縁被覆部分6はポリ
エステルイミド等からなる絶縁層(第1層)と、その表
面に被着されたポリアミド等からなる融着層との複合構
造となされている。」に補正し甘ず。 」第4頁第4行〜第6行の「また、・・・なる。」を「
また、平行に並んで隣 父の集合より線3ば、相対向面側の素 :交差するため、素線4間の平均的な 二なり、かつ、等制約な相互接触面積 :るので、単線使用のものに比べて分 布容量が小さくなる。」に補正します。 (4)明細書第6頁第10行〜第12行の「なお、・・
・・−・・・おくのがよい。」を削除します。 (5)図面の第3図を別紙の 、:・シます。 第3図
り線の一部破断斜視図である。 3・・・・・・集合より線、4・・・・素線。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はが1名第1
図 第2図 第3図 手続補正書 1本件の表示 昭和58年特許願第60217号 2発明の名称 偏向ヨーク 3補正をする者 手性との関係 特 許 出 願 膜
化 所 大阪府門真市大字門真1006番地名 称
’(584)松下電子工業株式会社代表者
三 山 清 −4代理人 〒571 住 所 大阪府門真市大字門真100C4地松下電器
産業株式会社内 6、補正の内容 書簡2頁第1行、第2頁第4行、第2 、第2頁第18行、第3頁第1行およ び第4頁第γ行の各「浮遊容量」を「分布容量」に補正
します。 (2)明細書第3頁第11行〜第17行の「第3図に示
す・・・・・となされている。」を「第3図に示す集合
よシ線3は7本の素線4からなり、各素線4は線径dが
0.1+nmψの銅線部分6と絶縁被覆部分6とから彦
る。よりピッチPは4.5証で、絶縁被覆部分6はポリ
エステルイミド等からなる絶縁層(第1層)と、その表
面に被着されたポリアミド等からなる融着層との複合構
造となされている。」に補正し甘ず。 」第4頁第4行〜第6行の「また、・・・なる。」を「
また、平行に並んで隣 父の集合より線3ば、相対向面側の素 :交差するため、素線4間の平均的な 二なり、かつ、等制約な相互接触面積 :るので、単線使用のものに比べて分 布容量が小さくなる。」に補正します。 (4)明細書第6頁第10行〜第12行の「なお、・・
・・−・・・おくのがよい。」を削除します。 (5)図面の第3図を別紙の 、:・シます。 第3図
Claims (1)
- 水平偏向コイルおよび垂直偏向コイルの少なくとも一方
を形成する導線が、素線径0.1醒φ〜0.15wφ、
素線数4〜9本、よりピ・ノチ4.5mm〜8咽の集合
より線からなることを特徴とする偏向ヨーク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6021783A JPS59186239A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | 偏向ヨ−ク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6021783A JPS59186239A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | 偏向ヨ−ク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59186239A true JPS59186239A (ja) | 1984-10-23 |
Family
ID=13135771
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6021783A Pending JPS59186239A (ja) | 1983-04-05 | 1983-04-05 | 偏向ヨ−ク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59186239A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61135028A (ja) * | 1984-12-05 | 1986-06-23 | Denki Onkyo Co Ltd | 偏向ヨ−ク |
US4749975A (en) * | 1986-03-19 | 1988-06-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Cathode ray tube deflection device having heat dissipation means |
JPS63294654A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | Mitsubishi Electric Corp | 偏向ヨ−ク |
JPH01112643A (ja) * | 1987-10-27 | 1989-05-01 | Victor Co Of Japan Ltd | 偏向ヨーク |
US5668436A (en) * | 1996-08-07 | 1997-09-16 | Matsushita Electronics Corporation | Cathode ray tube displays having saddle-type deflecting coils |
EP0823723A1 (en) * | 1996-08-07 | 1998-02-11 | Matsushita Electronics Corporation | Cathode ray tube displays having saddle-type deflecting coils |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4924125B1 (ja) * | 1964-10-06 | 1974-06-20 |
-
1983
- 1983-04-05 JP JP6021783A patent/JPS59186239A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4924125B1 (ja) * | 1964-10-06 | 1974-06-20 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US4749975A (en) * | 1986-03-19 | 1988-06-07 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Cathode ray tube deflection device having heat dissipation means |
JPS63294654A (ja) * | 1987-05-27 | 1988-12-01 | Mitsubishi Electric Corp | 偏向ヨ−ク |
JPH01112643A (ja) * | 1987-10-27 | 1989-05-01 | Victor Co Of Japan Ltd | 偏向ヨーク |
US5668436A (en) * | 1996-08-07 | 1997-09-16 | Matsushita Electronics Corporation | Cathode ray tube displays having saddle-type deflecting coils |
EP0823723A1 (en) * | 1996-08-07 | 1998-02-11 | Matsushita Electronics Corporation | Cathode ray tube displays having saddle-type deflecting coils |
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