JPS5918617Y2 - コネクタ− - Google Patents
コネクタ−Info
- Publication number
- JPS5918617Y2 JPS5918617Y2 JP1977019772U JP1977277U JPS5918617Y2 JP S5918617 Y2 JPS5918617 Y2 JP S5918617Y2 JP 1977019772 U JP1977019772 U JP 1977019772U JP 1977277 U JP1977277 U JP 1977277U JP S5918617 Y2 JPS5918617 Y2 JP S5918617Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- housing body
- housing bodies
- bodies
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一般機器用配線、自動車用配線等に使用される
コネクターに関し、その目的とするところはプラスチッ
ク等の絶縁材料内にフェライト等の微粉を内存させて相
互に嵌合される2個のコネクタ一本体を形成すると共に
その接合面の少なくとも一方を着磁することにより、相
互に嵌合される2個のコネクターハウジングの結合のロ
ック作用乃至はその接合部における防水作用を得るよう
にしたものである。
コネクターに関し、その目的とするところはプラスチッ
ク等の絶縁材料内にフェライト等の微粉を内存させて相
互に嵌合される2個のコネクタ一本体を形成すると共に
その接合面の少なくとも一方を着磁することにより、相
互に嵌合される2個のコネクターハウジングの結合のロ
ック作用乃至はその接合部における防水作用を得るよう
にしたものである。
以下、本考案の一実施例の詳細を第1図に従って説明す
ると、I A、I Bは例えばゴム、プラスチック等の
絶縁材料内にフェライト等の微粉を内存させ、そして所
望形状に成形してから強電圧を加えることにより前記フ
ェライトを着磁させた雄雌のハウジング本体、2 A、
2 Bは電線3A、3Bの接続端にそれぞれ圧着された
雌端子と雄端子で、この雌端子2Aと雄端子2Bはそれ
ぞれ前記ハウジング本体IA、IB内に係止されるが、
この係止手段は例えば前記雄のハウジング本体1A内に
設けた収納孔4の前縁傍に突設した係合突起5に雌端子
2Aの前端を係合すると共にランス6を該係合突起5の
近傍に凹設した係合凹部7に係合させて係止している。
ると、I A、I Bは例えばゴム、プラスチック等の
絶縁材料内にフェライト等の微粉を内存させ、そして所
望形状に成形してから強電圧を加えることにより前記フ
ェライトを着磁させた雄雌のハウジング本体、2 A、
2 Bは電線3A、3Bの接続端にそれぞれ圧着された
雌端子と雄端子で、この雌端子2Aと雄端子2Bはそれ
ぞれ前記ハウジング本体IA、IB内に係止されるが、
この係止手段は例えば前記雄のハウジング本体1A内に
設けた収納孔4の前縁傍に突設した係合突起5に雌端子
2Aの前端を係合すると共にランス6を該係合突起5の
近傍に凹設した係合凹部7に係合させて係止している。
他面雄端子2Bをハウジング本体1Bに係止するには該
ハウジング本体1B内に設けた収納孔8の内周に突設し
た保合突起9に係合すると共にランス10を前記収納孔
8の近傍に設けた保合段部11に係止させている。
ハウジング本体1B内に設けた収納孔8の内周に突設し
た保合突起9に係合すると共にランス10を前記収納孔
8の近傍に設けた保合段部11に係止させている。
13A、13Bはゴム等の弾性素材で形成した防水栓で
、この防水栓13A、13Bは前記雌端子2Aと電線3
Aとの接続部外周並びに雄端子2Bと電線3Bとの接続
部外周に嵌合されて前記ハウジング本体IA、IBのそ
れぞれの収納孔4,8に連通する嵌着孔14,15に嵌
着されている。
、この防水栓13A、13Bは前記雌端子2Aと電線3
Aとの接続部外周並びに雄端子2Bと電線3Bとの接続
部外周に嵌合されて前記ハウジング本体IA、IBのそ
れぞれの収納孔4,8に連通する嵌着孔14,15に嵌
着されている。
16は前記両ハウジング本体IA、IBの接合面である
。
。
本考案の一実施例は上述の如き構成からなるものである
から、フェライト等の微粉を内存させて之に強電圧を加
えることにより着磁している雄雌のハウジング本体IA
、IBを相互に嵌合すると、該両ハウジング本体IA、
1Bは相互に吸着されるためハウジング本体IA、IB
を嵌合、固定するのに必要な特別のロック手段が不用で
あり又両ハウジング本体IA、IB相互の嵌合部のガタ
ッキがなくなる為接合面16に於ける気密性及び液密性
を向上できると共にハウジング本体IA、IB同志の嵌
脱を手軽な取扱いで行なうことができる。
から、フェライト等の微粉を内存させて之に強電圧を加
えることにより着磁している雄雌のハウジング本体IA
、IBを相互に嵌合すると、該両ハウジング本体IA、
1Bは相互に吸着されるためハウジング本体IA、IB
を嵌合、固定するのに必要な特別のロック手段が不用で
あり又両ハウジング本体IA、IB相互の嵌合部のガタ
ッキがなくなる為接合面16に於ける気密性及び液密性
を向上できると共にハウジング本体IA、IB同志の嵌
脱を手軽な取扱いで行なうことができる。
又、第2図に示すものは本考案の第2実施例を示すもの
であり、本実施例においては雌端子2Aを内部に係止す
ると共にフランジ17を設けた雌のハウジング本体IA
’の全体に前記第1実施例と同様の取扱いで着磁させ、
他面雄端子2Bを接続端に圧着した電線3Bを雑用コネ
クタとしてのハウジング本体IB’に嵌着している。
であり、本実施例においては雌端子2Aを内部に係止す
ると共にフランジ17を設けた雌のハウジング本体IA
’の全体に前記第1実施例と同様の取扱いで着磁させ、
他面雄端子2Bを接続端に圧着した電線3Bを雑用コネ
クタとしてのハウジング本体IB’に嵌着している。
このハウジング本体IB’はフランジ18を外周に設け
て又前記ハウジング本体1Aの収納孔4′内周に嵌脱自
在の嵌入部19を形威している。
て又前記ハウジング本体1Aの収納孔4′内周に嵌脱自
在の嵌入部19を形威している。
21は該嵌入部19の外周に適宜数個突設した係止爪で
この係止爪21は取付壁23の嵌入孔24の外周縁に係
止される。
この係止爪21は取付壁23の嵌入孔24の外周縁に係
止される。
22は前記嵌入部19の外周に嵌合されたバッキング材
、23は前記嵌入部19が嵌脱自在の嵌入孔24を設け
た取付壁で、この取付壁23は金属薄板、例えば鉄、ニ
ッケル等の素材にて形威されている。
、23は前記嵌入部19が嵌脱自在の嵌入孔24を設け
た取付壁で、この取付壁23は金属薄板、例えば鉄、ニ
ッケル等の素材にて形威されている。
本考案の第2実施例は上述の如き構成からなるものであ
るから、その取付けにあっては雄端子2Bと雌端子2A
を相互に嵌入し、他面ハウジング本体IA’を金属薄板
製の取付壁23に衝合すれば、ハウジング本体IA’は
取付壁23に吸着すると共にハウジング本体IB’の嵌
入部19を、他のハウジング本体IA’の収納孔4′内
に嵌入する。
るから、その取付けにあっては雄端子2Bと雌端子2A
を相互に嵌入し、他面ハウジング本体IA’を金属薄板
製の取付壁23に衝合すれば、ハウジング本体IA’は
取付壁23に吸着すると共にハウジング本体IB’の嵌
入部19を、他のハウジング本体IA’の収納孔4′内
に嵌入する。
従ってハウジング本体IA’と取付壁23との衝合面1
6をガタを生ずることなく気密且液密に接続できると共
に取付壁23を介してハウジング本体IA’とハウジン
グ本体IB’とを特別なロック機構を必要とせずに手軽
な取扱いで接続できる。
6をガタを生ずることなく気密且液密に接続できると共
に取付壁23を介してハウジング本体IA’とハウジン
グ本体IB’とを特別なロック機構を必要とせずに手軽
な取扱いで接続できる。
次に本考案の第3実施例を第3図に従って説明すると、
金属薄板製の取付壁23(図示せず)に吸着すべきハウ
ジング本体1A″のフランジ17′部分のみを前記実施
例と同様に着磁させたにすぎず、その他は前記第2実施
例と同様な構成で同様な作用がある。
金属薄板製の取付壁23(図示せず)に吸着すべきハウ
ジング本体1A″のフランジ17′部分のみを前記実施
例と同様に着磁させたにすぎず、その他は前記第2実施
例と同様な構成で同様な作用がある。
尚、各実施例とも同一部分は、同一符号で示し、そのほ
かにもハウジング本体の接合面のみにS極及びN極を着
磁させてよいことは云うまでもない。
かにもハウジング本体の接合面のみにS極及びN極を着
磁させてよいことは云うまでもない。
本考案は上記した如くに、プラスチック等の絶縁材料内
にフェライト等の微粉を内存させて相互に嵌合される2
個のハウジング本体を形威し、該2個のハウジング本体
に相互に対向する接合面を設け、該相対向する接合面の
少なくとも一方を着磁して成るものであるから、2個の
コネクタ一本体の嵌合時において相対向する接合面が磁
力により結合状態を確保して直ちにロック作用を果すと
共に防水作用をも得ることができ、この場合における着
磁操作はハウジング本体の成形特において予めプラスチ
ック等の絶縁材料内にフェライト等の微粉を内存させで
あるので、該コネクタ一本体に別部材を設けることなく
して容易に為し得られると共に特に構造を複雑化するこ
とがない等の特長を有する。
にフェライト等の微粉を内存させて相互に嵌合される2
個のハウジング本体を形威し、該2個のハウジング本体
に相互に対向する接合面を設け、該相対向する接合面の
少なくとも一方を着磁して成るものであるから、2個の
コネクタ一本体の嵌合時において相対向する接合面が磁
力により結合状態を確保して直ちにロック作用を果すと
共に防水作用をも得ることができ、この場合における着
磁操作はハウジング本体の成形特において予めプラスチ
ック等の絶縁材料内にフェライト等の微粉を内存させで
あるので、該コネクタ一本体に別部材を設けることなく
して容易に為し得られると共に特に構造を複雑化するこ
とがない等の特長を有する。
第1図は本考案の一実施例における接続状態を示す縦断
側面図、第2図は同じく他の実施例における接続状態を
示す縦断側面図、第3図は同じく本考案の第3実施例を
示す斜面図である。
側面図、第2図は同じく他の実施例における接続状態を
示す縦断側面図、第3図は同じく本考案の第3実施例を
示す斜面図である。
Claims (1)
- プラスチック等の絶縁材料内にフェライト等の微粉を内
存させて相互に嵌合される2個のハウジング本体を形成
し、該2個のハウジング本体に相互に対向する接合面を
設け、該相対向する接合面の少なくとも一方を着磁して
成ることを特徴とするコネクター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977019772U JPS5918617Y2 (ja) | 1977-02-22 | 1977-02-22 | コネクタ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977019772U JPS5918617Y2 (ja) | 1977-02-22 | 1977-02-22 | コネクタ− |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53115396U JPS53115396U (ja) | 1978-09-13 |
JPS5918617Y2 true JPS5918617Y2 (ja) | 1984-05-29 |
Family
ID=28849507
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977019772U Expired JPS5918617Y2 (ja) | 1977-02-22 | 1977-02-22 | コネクタ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5918617Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5201423B2 (ja) * | 2010-03-30 | 2013-06-05 | 日本電気株式会社 | モジュラプラグ脱落防止具 |
JP2015032566A (ja) * | 2013-08-07 | 2015-02-16 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49123588U (ja) * | 1973-02-15 | 1974-10-23 | ||
JPS50127685U (ja) * | 1974-04-04 | 1975-10-20 |
-
1977
- 1977-02-22 JP JP1977019772U patent/JPS5918617Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53115396U (ja) | 1978-09-13 |
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