JPS59185820A - 層状掃気二サイクル内燃機関 - Google Patents
層状掃気二サイクル内燃機関Info
- Publication number
- JPS59185820A JPS59185820A JP6030883A JP6030883A JPS59185820A JP S59185820 A JPS59185820 A JP S59185820A JP 6030883 A JP6030883 A JP 6030883A JP 6030883 A JP6030883 A JP 6030883A JP S59185820 A JPS59185820 A JP S59185820A
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- JP
- Japan
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- scavenging
- chamber
- vortex chamber
- fuel
- air
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B17/00—Engines characterised by means for effecting stratification of charge in cylinders
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B25/00—Engines characterised by using fresh charge for scavenging cylinders
- F02B25/20—Means for reducing the mixing of charge and combustion residues or for preventing escape of fresh charge through outlet ports not provided for in, or of interest apart from, subgroups F02B25/02 - F02B25/18
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は層状掃気二サイクル内燃機関に関する。
火花点火二サイクル内燃機関の熱効率を顕著に改善する
ためには、層状掃気を行い、吹き抜けを大巾に減らすの
が最も有効である。
ためには、層状掃気を行い、吹き抜けを大巾に減らすの
が最も有効である。
層状掃気には、シリンダ内燃焼ガスと新気とができるだ
け混合しない状態で掃気を行わしめる方法と、シリンダ
内に於いて燃焼ガスと新気とは勿論、新気の中に於いて
も、空気と燃料、或いは燃料濃度の薄い層と濃い層とを
層状に形成し、燃料成分の排気孔への流出を防ぐ方法と
がある。掃・排気過程に於いて、燃料の吹き抜けを確実
に防ぐ方法としては、後者の方が優れているのは当然で
あるが、燃料と空気との混合を悪くすればするほど、良
質な可燃混合気の準備が不十分となり、燃焼効率の悪化
、従って機関熱効率の低下を招く。
け混合しない状態で掃気を行わしめる方法と、シリンダ
内に於いて燃焼ガスと新気とは勿論、新気の中に於いて
も、空気と燃料、或いは燃料濃度の薄い層と濃い層とを
層状に形成し、燃料成分の排気孔への流出を防ぐ方法と
がある。掃・排気過程に於いて、燃料の吹き抜けを確実
に防ぐ方法としては、後者の方が優れているのは当然で
あるが、燃料と空気との混合を悪くすればするほど、良
質な可燃混合気の準備が不十分となり、燃焼効率の悪化
、従って機関熱効率の低下を招く。
本発明は、掃気過程に於いて、シリンダ内燃焼ガスと新
気、新気層に於いても空気層と濃混合気の層とを形成し
ながら、しかも燃料の気化を促進し、燃焼効率の優れた
層状掃気を実現することにより、熱効率の高いニサイク
ル内燃機関を提供することを目的とするものである。
気、新気層に於いても空気層と濃混合気の層とを形成し
ながら、しかも燃料の気化を促進し、燃焼効率の優れた
層状掃気を実現することにより、熱効率の高いニサイク
ル内燃機関を提供することを目的とするものである。
本発明の特徴的構成は、火花点火二サイクル内燃機関の
掃気通路に渦室を形成し、該渦室をして遠心分離作用を
行わしめ、二個以上の掃気通路により、燃料濃度の異る
新気を各々独立にシリンダ内に供給することにある。
掃気通路に渦室を形成し、該渦室をして遠心分離作用を
行わしめ、二個以上の掃気通路により、燃料濃度の異る
新気を各々独立にシリンダ内に供給することにある。
以下図面により発明の実施例を詳細に説明する。
図1は通常の掃気通路以外に渦室を形成した掃気通路を
設け、該渦室内に電子制御低圧噴射弁により燃料を供給
することによって掃気を1空気、希薄混合気、濃混合気
の三種に分け、以って層状掃気を行わしめる反転掃気式
二サイクル内燃機関の例である。
設け、該渦室内に電子制御低圧噴射弁により燃料を供給
することによって掃気を1空気、希薄混合気、濃混合気
の三種に分け、以って層状掃気を行わしめる反転掃気式
二サイクル内燃機関の例である。
図1に於いて、(1)は渦室本体であり、渦室(2)は
連絡通路(5)によりクランク室(4)に連通している
。
連絡通路(5)によりクランク室(4)に連通している
。
吸気行程時、バタフライ弁(11)により流量制御され
、吸気孔(12)よりクランク室(4)内に吸入された
空気は、掃気過程に於いてまず通常の掃気通路(8)を
経て空気の掃気孔(9)よりシリンダ内(10)に流入
し燃焼ガスを掃気する。空気の一部は連絡通路(3)を
経て渦室(2)に接線方向から流入し、渦流を生成する
。温室内渦流に対向的に、低圧燃料噴射弁(′7)によ
り液体燃料を噴射すると液体及び比重の大きいガス成分
は渦の周辺部に、比重の軽いガス成分は渦中心部に分布
する。従って、渦室中心部と掃気孔(13)とを連通し
ておけば、希薄混合気は渦室中心部流出口(5)、掃気
通路(14)を経て希薄混合気の掃気孔(13)よりシ
リンダ内に流入し1又、渦室周辺部流出口(6)と掃気
孔を連通ずれば、濃混合気が掃気通路(15)及び濃混
合気の掃気孔(16)よりシリンダ内に流入する。掃気
タイミングは空気を早く、濃混合気を遅くするのが良い
。
、吸気孔(12)よりクランク室(4)内に吸入された
空気は、掃気過程に於いてまず通常の掃気通路(8)を
経て空気の掃気孔(9)よりシリンダ内(10)に流入
し燃焼ガスを掃気する。空気の一部は連絡通路(3)を
経て渦室(2)に接線方向から流入し、渦流を生成する
。温室内渦流に対向的に、低圧燃料噴射弁(′7)によ
り液体燃料を噴射すると液体及び比重の大きいガス成分
は渦の周辺部に、比重の軽いガス成分は渦中心部に分布
する。従って、渦室中心部と掃気孔(13)とを連通し
ておけば、希薄混合気は渦室中心部流出口(5)、掃気
通路(14)を経て希薄混合気の掃気孔(13)よりシ
リンダ内に流入し1又、渦室周辺部流出口(6)と掃気
孔を連通ずれば、濃混合気が掃気通路(15)及び濃混
合気の掃気孔(16)よりシリンダ内に流入する。掃気
タイミングは空気を早く、濃混合気を遅くするのが良い
。
図2は加熱した渦室内に液体燃料を噴射し燃料1の蒸発
を促進したことを特徴とする発明例の図である。
を促進したことを特徴とする発明例の図である。
図2に於いて、渦室本体(20)をシリンダ(5!I)
に接触して設け、加熱している。
に接触して設け、加熱している。
さて、バタフライ弁(31)により流量制御され、リー
ド弁(32)を経てクランク室(34)に吸入された空
気は、掃気時まず通常の掃気通路(29)を経て空気の
掃気孔(28)よりシリンダ内(30)に流入し、燃焼
ガスを掃気する。又、クランク室内空気の一部は、クラ
ンク室と渦室(21)との連絡通路(26)を経て渦室
内に流入し渦を生成する。渦流に対向的に、噴射量制御
された液体燃料を低圧噴射弁(24)により噴射すると
、空気流との混合及び加熱により液状燃料は速かに蒸発
し、渦室内に濃混合気が生成される。濃混合気はクラン
ク室圧力により、渦室中心部及び周辺部に設けられた流
出口(25) 、(22)から濃混合気の通路(27)
、(37)を経てミ濃混合気の掃気孔(26) 、(
36)よりシリンダ内に流入する0空気の掃気タイミン
グを早めにしておけば、シリンダ内ガスは排気孔(55
)に近い空間より燃焼ガス、空気、濃混合気に層状的に
分布する。
ド弁(32)を経てクランク室(34)に吸入された空
気は、掃気時まず通常の掃気通路(29)を経て空気の
掃気孔(28)よりシリンダ内(30)に流入し、燃焼
ガスを掃気する。又、クランク室内空気の一部は、クラ
ンク室と渦室(21)との連絡通路(26)を経て渦室
内に流入し渦を生成する。渦流に対向的に、噴射量制御
された液体燃料を低圧噴射弁(24)により噴射すると
、空気流との混合及び加熱により液状燃料は速かに蒸発
し、渦室内に濃混合気が生成される。濃混合気はクラン
ク室圧力により、渦室中心部及び周辺部に設けられた流
出口(25) 、(22)から濃混合気の通路(27)
、(37)を経てミ濃混合気の掃気孔(26) 、(
36)よりシリンダ内に流入する0空気の掃気タイミン
グを早めにしておけば、シリンダ内ガスは排気孔(55
)に近い空間より燃焼ガス、空気、濃混合気に層状的に
分布する。
従来、予混合燃焼式二サイクル内燃機関の燃料の吹き抜
は損失を防止する目的で、下死点近辺でシリンダ内に燃
料を直接噴射する種々の方法が提案されているが、これ
らの例に於いては燃料蒸発と混合気形成に問題が残り、
今日に至るまで実用化されていない。
は損失を防止する目的で、下死点近辺でシリンダ内に燃
料を直接噴射する種々の方法が提案されているが、これ
らの例に於いては燃料蒸発と混合気形成に問題が残り、
今日に至るまで実用化されていない。
図2の発明例は燃料の一部又は全部を予め蒸発させ\濃
混合気を生成した後シリンダ内に供給するもので、この
方法によれば、燃料の吹き抜は損失を完全に防止した上
、良好な燃焼が得られるのである。
混合気を生成した後シリンダ内に供給するもので、この
方法によれば、燃料の吹き抜は損失を完全に防止した上
、良好な燃焼が得られるのである。
図3は通常の掃気通路の他に渦室を形成した掃気通路を
設け、渦室の流体ダイオード的作用を利用した発明例の
図である。
設け、渦室の流体ダイオード的作用を利用した発明例の
図である。
図3に於いて、渦室(48)は連絡通路(49)により
クランク室(46)と連通し、又、渦室中心部に突き出
た流出口(50)は掃気通路(51)に連っている。バ
タフライ弁(44)により流量制御され、吸気管(45
)を経てクランク室(46)に流入した空気は、掃気過
程時、一部は空気の掃気通路(41)を経て空気の掃気
孔(42)よりシリンダ内(43)に流入し、燃焼ガス
を掃気する。
クランク室(46)と連通し、又、渦室中心部に突き出
た流出口(50)は掃気通路(51)に連っている。バ
タフライ弁(44)により流量制御され、吸気管(45
)を経てクランク室(46)に流入した空気は、掃気過
程時、一部は空気の掃気通路(41)を経て空気の掃気
孔(42)よりシリンダ内(43)に流入し、燃焼ガス
を掃気する。
又、クランク室内空気の一部は連絡孔(49)、渦室(
4B) 、渦室の流出口(50)を経て混合気の掃気通
路(51)に達する。ここで低圧燃料噴射弁(53)に
より流量制御された燃料と混合し、混合気として混合気
の掃気孔(52)よりシリンダ内に供給される。掃気通
路内の流体はピストン(54)の往復運動に伴って振動
的に運動するため、クランク室と掃気通路(51)とが
単純な通路により連通ずる場合には、混合気の一部はク
ランク室内に逆流し、掃気通路(41)及び掃気孔(4
2)よりシリンダ内に流入する新気は混合気となり、空
気掃気とはならない。図6のように掃気通路(51)と
クランク室とを渦室により連通させる場合には、渦室が
流体ダイオードの作用を行い、掃気通路(51)内の混
合気のクランク室への逆流は大巾に減る。従って本発明
例に於いて、掃気孔(42)のタイミングを掃気孔(5
2)のタイミングより早めておけば、掃気過程時、まず
空気掃気を行い、次いで混合気掃気を行うので燃料成分
の吹き抜は損失は大巾に減る。
4B) 、渦室の流出口(50)を経て混合気の掃気通
路(51)に達する。ここで低圧燃料噴射弁(53)に
より流量制御された燃料と混合し、混合気として混合気
の掃気孔(52)よりシリンダ内に供給される。掃気通
路内の流体はピストン(54)の往復運動に伴って振動
的に運動するため、クランク室と掃気通路(51)とが
単純な通路により連通ずる場合には、混合気の一部はク
ランク室内に逆流し、掃気通路(41)及び掃気孔(4
2)よりシリンダ内に流入する新気は混合気となり、空
気掃気とはならない。図6のように掃気通路(51)と
クランク室とを渦室により連通させる場合には、渦室が
流体ダイオードの作用を行い、掃気通路(51)内の混
合気のクランク室への逆流は大巾に減る。従って本発明
例に於いて、掃気孔(42)のタイミングを掃気孔(5
2)のタイミングより早めておけば、掃気過程時、まず
空気掃気を行い、次いで混合気掃気を行うので燃料成分
の吹き抜は損失は大巾に減る。
図4の発明例は気化器式機関に渦室を設けて層状掃気を
行わしめるものである。
行わしめるものである。
図4に於いて、気化器を経てスロットル弁(62)によ
り流量制御された空気と燃料の混合流体は、吸入行程時
リード弁(64)の開弁により、渦室(66)内に接線
方向から流入し、渦を生成する。この時液状燃料並びに
比較的重い気体は渦の周辺部に分布し、掃気過程時、渦
室周辺部の流出口(68)λり濃混合気の掃気通路(6
9)を経て濃混合気の掃気孔(70)よりシリンダ内に
流入する。一方、渦室中心部に分布する希薄混合気は、
吸入行程時渦室中心部に突き出た連絡通路(67)より
クランク室(71)に一旦吸入され、掃気過程時、掃気
通路(72)を経て希薄混合気の掃気孔(73)よりシ
リンダ内に流入し燃焼ガスを掃気する。従って希薄混合
気の掃気孔(73)のタイミングを濃混合気の掃気孔(
7o)より早めに設定することにより、希薄混合気によ
り大部分の掃気を行い、燃料成分のシリンダ外への流出
を最小限に留める事が出来る。
り流量制御された空気と燃料の混合流体は、吸入行程時
リード弁(64)の開弁により、渦室(66)内に接線
方向から流入し、渦を生成する。この時液状燃料並びに
比較的重い気体は渦の周辺部に分布し、掃気過程時、渦
室周辺部の流出口(68)λり濃混合気の掃気通路(6
9)を経て濃混合気の掃気孔(70)よりシリンダ内に
流入する。一方、渦室中心部に分布する希薄混合気は、
吸入行程時渦室中心部に突き出た連絡通路(67)より
クランク室(71)に一旦吸入され、掃気過程時、掃気
通路(72)を経て希薄混合気の掃気孔(73)よりシ
リンダ内に流入し燃焼ガスを掃気する。従って希薄混合
気の掃気孔(73)のタイミングを濃混合気の掃気孔(
7o)より早めに設定することにより、希薄混合気によ
り大部分の掃気を行い、燃料成分のシリンダ外への流出
を最小限に留める事が出来る。
以上の発明例で示した様に、可動部分のない簡単な構造
の渦室を利用することにより、掃気を空気、希薄混合気
、濃混合気に分離することが可能となり、燃料成分の吹
き抜は損失を大巾に減らし、成いは渦室により燃料の蒸
発を促進することにより、火花点火式二サイクル内燃機
関の熱効率を大巾に改善し、排気を清浄にすることがで
きる。
の渦室を利用することにより、掃気を空気、希薄混合気
、濃混合気に分離することが可能となり、燃料成分の吹
き抜は損失を大巾に減らし、成いは渦室により燃料の蒸
発を促進することにより、火花点火式二サイクル内燃機
関の熱効率を大巾に改善し、排気を清浄にすることがで
きる。
図1は渦室内に燃料を噴射することにより層状掃気を行
わしめるニサイクル内燃機関の例で、(1)・・・渦室
本体、(2)・・・渦室、(3)・・・連絡通路、(4
)・・・クランク室、(5)・・・渦室中心部からの流
出口、(6)・・・渦室周辺部からの流出口、(カ・・
・低圧燃料噴射弁、(8)・・・通常の掃気通路、(9
〕・・・空気の掃気孔、(10)・・・シリンダ内空間
、(11) ・i・バタフライ弁、(12)・・・吸気
孔、 ゛(13)、(15)・・・掃気孔、(14
)、(16)・・・掃気通路。 図2は渦室を加熱し、燃料蒸発を促進した発明例の図で
、(20)・・・渦室本体、(21)・・・渦室、(2
2)・・・渦室周辺部流出口、(23)・・・連絡通路
、(24)−・・低圧燃料噴射弁、(25)・・・渦室
中心部流出口、(26)、(28)、(36)・・・掃
気孔、(27)、(29)、(37)・・・掃気通路、
(30)・・・シリンダ内空間、(31)・・・バタフ
ライ弁、(32)・・・リード弁、(33)・・・シリ
ンダ、(54)・・・クランク室、(35)・・・排気
孔。 図3は渦室の流体ダイオード的作用を利用して層状掃気
を行わしめる発明例の図で、(41)、−(51)・・
・掃気通路、(42)、(52)−・・掃気孔、(43
)・・・シリンダ内空間、(44)・・・バタフライ弁
、(45)・・・吸気管、(46)・・・クランク室、
(47)・・・渦室本体、(4B)・・・渦室、(49
)・・・連絡通路、(50)・・渦室中心部流出口、(
53)・・・低圧噴射弁、(54)・・・ピストン。 図4は気化器付機関に渦室を設けて層状掃気を行わしめ
るニサイク/I/17B閏の例の図で、(61)・・・
気化器、(62)・・・スロットル弁、(63)・・・
吸気管、(64)・・・リード弁、(65)・・・渦室
本体、(66)・・・渦室、(67)・・・連絡通路、
(68)・・・渦室周辺部流出口、(69)、(72)
・・・掃気通路、(70)、(73)・・・掃気孔、(
71)・・・クランク室、(74)・・・シリンダ内空
間。
わしめるニサイクル内燃機関の例で、(1)・・・渦室
本体、(2)・・・渦室、(3)・・・連絡通路、(4
)・・・クランク室、(5)・・・渦室中心部からの流
出口、(6)・・・渦室周辺部からの流出口、(カ・・
・低圧燃料噴射弁、(8)・・・通常の掃気通路、(9
〕・・・空気の掃気孔、(10)・・・シリンダ内空間
、(11) ・i・バタフライ弁、(12)・・・吸気
孔、 ゛(13)、(15)・・・掃気孔、(14
)、(16)・・・掃気通路。 図2は渦室を加熱し、燃料蒸発を促進した発明例の図で
、(20)・・・渦室本体、(21)・・・渦室、(2
2)・・・渦室周辺部流出口、(23)・・・連絡通路
、(24)−・・低圧燃料噴射弁、(25)・・・渦室
中心部流出口、(26)、(28)、(36)・・・掃
気孔、(27)、(29)、(37)・・・掃気通路、
(30)・・・シリンダ内空間、(31)・・・バタフ
ライ弁、(32)・・・リード弁、(33)・・・シリ
ンダ、(54)・・・クランク室、(35)・・・排気
孔。 図3は渦室の流体ダイオード的作用を利用して層状掃気
を行わしめる発明例の図で、(41)、−(51)・・
・掃気通路、(42)、(52)−・・掃気孔、(43
)・・・シリンダ内空間、(44)・・・バタフライ弁
、(45)・・・吸気管、(46)・・・クランク室、
(47)・・・渦室本体、(4B)・・・渦室、(49
)・・・連絡通路、(50)・・渦室中心部流出口、(
53)・・・低圧噴射弁、(54)・・・ピストン。 図4は気化器付機関に渦室を設けて層状掃気を行わしめ
るニサイク/I/17B閏の例の図で、(61)・・・
気化器、(62)・・・スロットル弁、(63)・・・
吸気管、(64)・・・リード弁、(65)・・・渦室
本体、(66)・・・渦室、(67)・・・連絡通路、
(68)・・・渦室周辺部流出口、(69)、(72)
・・・掃気通路、(70)、(73)・・・掃気孔、(
71)・・・クランク室、(74)・・・シリンダ内空
間。
Claims (7)
- (1) 掃気通路の途中に渦室を形成したニサイクル
内燃機関。 - (2) 流路途中に渦室を形成した掃気通路と、渦室
のない通常の掃気通路とを持つニサイクル内燃機関。 - (3)「特許請求の範囲(1)及び(2)」に於いて、
渦室内又は渦室を有する掃気通路内に燃料を供給するこ
とを特徴とするニサイクル内燃機関。 - (4)「特許請求の範囲(3)」に於いて、渦室中心部
及び渦室周辺部とシリンダ内とをそれぞれ別個に連通ず
る掃気通路を設け、燃料成分濃度の比較的高い新気と、
燃料成分濃度の比較的低い新気とを、異る掃気通路によ
りシリンダ内に供給するようにしたニサイクル内燃機関
。 - (5) 丁特許請求の範囲(3)」に於いて、渦室中
心部とクランク室とを連通し、燃料供給装置と逆止弁と
を有する吸気管を渦室に連通させることにより、吸気時
、吸気はまず渦室内に流入して渦流を起し、遠心分離作
用により、渦室内周辺部に燃料濃度の高い新気を、渦室
中心部に燃料濃度の低い新気を分布せしめ、燃料濃度の
高い新気は、掃気過程時、渦室周辺部とシリンダ内に開
孔する掃気孔とを連通ずる掃気通路を経てシリンダ内に
供給するようにしたクランク室圧縮二サイクル内燃機関
。 - (6)「特許請求の範囲(5)」に於いて、渦室に連通
ずる吸気管の他に、逆止弁を有する空気供給管をクラン
ク室内に連通させたクランク室圧縮二すイクル内燵機関
。 - (7)「特許請求の範囲(1)〜(6)」に於いて、渦
室を機関の廃熱又は外部熱源により加熱するようにした
ニサイクル内燃機関。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6030883A JPS59185820A (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 層状掃気二サイクル内燃機関 |
GB08320050A GB2130642B (en) | 1982-10-09 | 1983-07-26 | A stratified charge two-stroke internal-combustion engine |
IT22352/83A IT1163877B (it) | 1982-10-09 | 1983-07-29 | Motore a combustione interna a due tempi |
FR8312713A FR2534312B1 (fr) | 1982-10-09 | 1983-08-02 | Moteur a combustion interne a deux temps |
KR1019830003949A KR840006388A (ko) | 1982-10-09 | 1983-08-23 | 2행정 내연엔진 |
DE3347847A DE3347847C2 (ja) | 1982-10-09 | 1983-08-25 | |
DE19833330701 DE3330701A1 (de) | 1982-10-09 | 1983-08-25 | Zweitakt-brennkraftmaschine |
SE8305705A SE460615B (sv) | 1982-12-27 | 1983-10-18 | Tvaataktsfoerbraenningsmotor |
IN34/CAL/84A IN161254B (ja) | 1982-10-09 | 1984-01-16 | |
CA000450376A CA1212628A (en) | 1983-04-06 | 1984-03-23 | Two-stroke internal-combustion engine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6030883A JPS59185820A (ja) | 1983-04-06 | 1983-04-06 | 層状掃気二サイクル内燃機関 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59185820A true JPS59185820A (ja) | 1984-10-22 |
Family
ID=13138398
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6030883A Pending JPS59185820A (ja) | 1982-10-09 | 1983-04-06 | 層状掃気二サイクル内燃機関 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59185820A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6591793B2 (en) * | 1999-11-12 | 2003-07-15 | Maruyama Mfg. Co., Inc. | Two-cycle engine |
US6591792B2 (en) * | 1999-11-12 | 2003-07-15 | Maruyama Mfg. Co., Inc. | Two-cycle engine |
EP2369154A1 (en) * | 2006-11-27 | 2011-09-28 | Atlas Copco Construction Tools AB | Two-stroke combustion engine |
-
1983
- 1983-04-06 JP JP6030883A patent/JPS59185820A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6591793B2 (en) * | 1999-11-12 | 2003-07-15 | Maruyama Mfg. Co., Inc. | Two-cycle engine |
US6591792B2 (en) * | 1999-11-12 | 2003-07-15 | Maruyama Mfg. Co., Inc. | Two-cycle engine |
EP2369154A1 (en) * | 2006-11-27 | 2011-09-28 | Atlas Copco Construction Tools AB | Two-stroke combustion engine |
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