JPS5918578Y2 - フレキシブルプリントケ−ブル - Google Patents
フレキシブルプリントケ−ブルInfo
- Publication number
- JPS5918578Y2 JPS5918578Y2 JP12984577U JP12984577U JPS5918578Y2 JP S5918578 Y2 JPS5918578 Y2 JP S5918578Y2 JP 12984577 U JP12984577 U JP 12984577U JP 12984577 U JP12984577 U JP 12984577U JP S5918578 Y2 JPS5918578 Y2 JP S5918578Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed
- cable
- flexible printed
- printed conductor
- printed cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Insulated Conductors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、集積電子回路等における各電子部品を接続す
るために用いるフレキシブルプリ、ントケーブルの改良
に関する。
るために用いるフレキシブルプリ、ントケーブルの改良
に関する。
最近の電子機器は高集積化が要求されており、特に各電
子部品相互を電気的に接続する場合には多数の導体が可
撓性絶縁体に埋設されたいわゆるフレキシフ゛ルブリン
トケーブルが用いられている。
子部品相互を電気的に接続する場合には多数の導体が可
撓性絶縁体に埋設されたいわゆるフレキシフ゛ルブリン
トケーブルが用いられている。
第１Ａ図は、電子部品の端子にフレキシブルプリントケ
ーブルが電気的に接続された状態を示す斜視図である。
ーブルが電気的に接続された状態を示す斜視図である。
図において１はいわゆるＩＣ等の電子部品、２はプリン
トケーブル、３はプリントケーブル２の表面に付着形成
した銅箔等の印刷導体、４は印刷導体３に形成された電
子部品１の端子と接続される接続端を示し、この接続端
４の周囲に円形状の窓部５が穿設され、印刷導体３の保
護および他の印刷導体との接触防止を図っている。
トケーブル、３はプリントケーブル２の表面に付着形成
した銅箔等の印刷導体、４は印刷導体３に形成された電
子部品１の端子と接続される接続端を示し、この接続端
４の周囲に円形状の窓部５が穿設され、印刷導体３の保
護および他の印刷導体との接触防止を図っている。
６は折曲部を示す。
そして印刷導体３の接続端４の位置は、高集積性が要求
されるため、電子部品１の端面１ａ付近に設定されてい
る。
されるため、電子部品１の端面１ａ付近に設定されてい
る。
そのためプリントケーブル２は電子部品１の端面で急激
に折曲されざるを得ない。
に折曲されざるを得ない。
しかも接続端４は半田等によって電子部品１の端子に接
続されているので、半田等かもられている印刷導体３ａ
の境界面が弱く、印刷導体３ａの他の部分は酸化されて
若干もろくなっていることが多い。
続されているので、半田等かもられている印刷導体３ａ
の境界面が弱く、印刷導体３ａの他の部分は酸化されて
若干もろくなっていることが多い。
したがってプリントケーブル２を多少折曲すると、窓部
５で露出された印刷導体３ａは折曲部６と同一線上にあ
るのですぐに断線してしまう欠点がある。
５で露出された印刷導体３ａは折曲部６と同一線上にあ
るのですぐに断線してしまう欠点がある。
なお、第１Ｂ図は、フレキシブルプリントケーブル２が
印刷配線基板７に電気的に接続された状態を示している
。
印刷配線基板７に電気的に接続された状態を示している
。
そこで、第２Ａ、Ｂ図に示す如く、印刷導体３の接続端
４と折曲部６との間隔を拡大することにより解消しうる
が、この場合では限られたスペースを有効に使用するこ
とが不可能となり、高集積性能を害する欠点がある。
４と折曲部６との間隔を拡大することにより解消しうる
が、この場合では限られたスペースを有効に使用するこ
とが不可能となり、高集積性能を害する欠点がある。
本考案は、以上の点にかんがみて威されたもので、その
目的は高集積性を阻害することなく、シかも印刷導体の
断線を防止することができるフレキシブルプリントケー
ブルを提供するにある。
目的は高集積性を阻害することなく、シかも印刷導体の
断線を防止することができるフレキシブルプリントケー
ブルを提供するにある。
以下本考案の一実施例について第３Ａ、Ｂ図を参照しな
がら詳細に説明する。
がら詳細に説明する。
なお同図において第１Ａ、Ｂ図に示す部分と対応する部
分には同一符号を付して説明する。
分には同一符号を付して説明する。
本考案においては、従来のプリントケーブル２に付着形
成した印刷導体３のパターンを、第３Ａ。
成した印刷導体３のパターンを、第３Ａ。
Ｂ図に示す如く、変えるようにしたものである。
すなわち、印刷導体３をその接続部４からプリントケー
ブル２の新曲側とは反対側へ一旦延長し、延長された印
刷導体をＵターンせしめて折曲側へ弓き出すようなパタ
ーンを形成するもので゛ある。
ブル２の新曲側とは反対側へ一旦延長し、延長された印
刷導体をＵターンせしめて折曲側へ弓き出すようなパタ
ーンを形成するもので゛ある。
この場合、接続端４の周囲に円形状の窓部５が穿設され
ていることは従来通りであるが、その接続端４の付近で
折曲部６を急激に折曲しても、窓部５の印刷導体３ａは
不動の状態を保ち、決して印刷導体３の断線は生じない
。
ていることは従来通りであるが、その接続端４の付近で
折曲部６を急激に折曲しても、窓部５の印刷導体３ａは
不動の状態を保ち、決して印刷導体３の断線は生じない
。
プリントケーブル２の新曲側は、テフロン、ポリカポネ
ート、ポリ塩化ビニル等の可撓性絶縁材料の表面または
内部に印刷導体３が設けられているので、折曲しても容
易に断線することはない。
ート、ポリ塩化ビニル等の可撓性絶縁材料の表面または
内部に印刷導体３が設けられているので、折曲しても容
易に断線することはない。
なお上記実施例において印刷導体３ａは折曲例とは反対
側にＵターンせしめる形状を戒しているが、これは、直
角の方向に一組延長し、そこから折曲側に９０°曲げら
れるような形状の如く、少なくとも折曲側に直接延長さ
れなければどのような方向に引き出してもよい。
側にＵターンせしめる形状を戒しているが、これは、直
角の方向に一組延長し、そこから折曲側に９０°曲げら
れるような形状の如く、少なくとも折曲側に直接延長さ
れなければどのような方向に引き出してもよい。
以上の如く本考案によれば、フレキシブルプリントケー
ブルの印刷導体をその接続部から該プリントケーブルの
新曲側とは異なる側へ一旦延長し、その延長部分をター
ンせしめて上記折曲側に引き出すようなパターンを形成
するようにしたので、上記フレキシブルプリントケーブ
ルの新曲側を繰り返し折曲することがあっても、上記接
続端付近における印刷導体の断線のおそれはない。
ブルの印刷導体をその接続部から該プリントケーブルの
新曲側とは異なる側へ一旦延長し、その延長部分をター
ンせしめて上記折曲側に引き出すようなパターンを形成
するようにしたので、上記フレキシブルプリントケーブ
ルの新曲側を繰り返し折曲することがあっても、上記接
続端付近における印刷導体の断線のおそれはない。
またフレキシブルプリントケーブルの印刷導体の断線防
止は、限られたスペースを保ちながら行なうことができ
るので、狭いスペース内で電子部品が高密度に収納され
るラジオカセット、カーステレオまたはトランシーバ等
の小型電子機器に本考案を適用することができる。
止は、限られたスペースを保ちながら行なうことができ
るので、狭いスペース内で電子部品が高密度に収納され
るラジオカセット、カーステレオまたはトランシーバ等
の小型電子機器に本考案を適用することができる。
第１Ａ、Ｂ図並びに第２Ａ、Ｂ図は夫々従来のフレキシ
ブルプリントケーブルの使用状態を示す斜視図、第３Ａ
、Ｂ図は本考案の一例を示すフレキシブルプリントケー
ブルの使用状態を示す斜視図である。
ブルプリントケーブルの使用状態を示す斜視図、第３Ａ
、Ｂ図は本考案の一例を示すフレキシブルプリントケー
ブルの使用状態を示す斜視図である。
Claims (1)
- フレキシブルプリントケーブルの印刷導体をその接続端
から折曲側とは異なる側へ一旦延長し、延長された上記
印刷導体をターンせしめて上記新曲側へ引き出すような
パターンに形成するようにして成るフレキシブルプリン
トケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12984577U JPS5918578Y2 (ja) | 1977-09-29 | 1977-09-29 | フレキシブルプリントケ−ブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12984577U JPS5918578Y2 (ja) | 1977-09-29 | 1977-09-29 | フレキシブルプリントケ−ブル |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5456786U JPS5456786U (ja) | 1979-04-19 |
| JPS5918578Y2 true JPS5918578Y2 (ja) | 1984-05-29 |
Family
ID=29094895
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12984577U Expired JPS5918578Y2 (ja) | 1977-09-29 | 1977-09-29 | フレキシブルプリントケ−ブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5918578Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-29 JP JP12984577U patent/JPS5918578Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5456786U (ja) | 1979-04-19 |
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