JPS59185547A - 鋳型製造機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ＤＥ−ＡＳ２６ら３７８８号において、最終の段階にお
いて鋳込み作業のために合体かつ送出される同時に完成
される上方及び下方部分から成る水平分割式鋳型の製造
に関する種々の方法及び機械が開示されている。前記参
考文献は通常の箱形または枠形の鋳型と同様に型わく無
し鋳型について記述されている。

上記参考文献から知鴨れる従来技術から始め、この発明
は鋳物砂または類似の材料の型わ（無しの水平分割式鋳
型の製造機に関し、該鋳ｉ機は既知の方法で、枠形の垂
直に移動可能な壁内で互いに上下方向に配置された２つ
の同軸の押圧室内の一対の組み合わせ上方及び下方鋳型
部分の同時製造用の鋳型製造装置を含み、前記押圧室は
両方の室に共通な鋳型受台及び各押板によって境され、
かつ前記室はまず室内に真空を生成するために真空源と
、次に排気された室への急速な充填のために鋳物砂貯留
部と連通され、一対の鋳型の製造に続いて押圧室壁がま
す鋳型受台から離反して鋳型部分を解放し次いで鋳型受
台が横方向に移動されたのちに鋳型部分を合体するよう
に互いに向かって移動される。

このような型わく無し鋳型部分の製造において、参考文
献によれば、格子形の押板の使用が勧められ、この格子
を介して鋳込材料が上方及び下方それぞれから抑圧室内
に、適切な真空が鋳型受台を通して空気を排除すること
によって前記室内に生成されたのちに、上方に、導入さ
れ、このために前記鋳型受台は鋳型支持盤及び鋳型自身
内の排気ノズルを通って押圧室と連通する空胴を含む。

さらに上方押圧室の押板が室とその上方に配置された鋳
物砂貯留部間の連通を開閉させる２つの相互に可動な格
子を具備すること、また２段階で真空状態を生成させる
こと、及び２度目に最大真空が得られた後に上方室との
前記連通を部分的にのみ開かせることが勧奨されている
。この目的は下方室内への鋳型砂の急速な送入を遅らせ
ながら上方室への砂の送入を早める重力の作用に対して
補償するためであるが、他方において、室内の真空状態
を決定する弁及び可動格子の両方を必要とするために設
計が複雑になる。

上記参照文献はさらに、箱内での鋳型部分の製造は、鋳
型受台を通りかつ一対の枠組を通して抑圧室から空気を
排除することを含み、前記一対の枠組間で鋳型箱は排気
段階、鋳物砂送出、及び押板による鋳型部分の最終圧縮
中に締め付けられる。

この発明による鋳型製造機は従来技術の装置とは異なり
、抑圧室壁が排除ノズルを含みかつ鋳型流入開口及び排
気ポートを有し、これらは室壁を鋳型受台て対しそれら
の閉鎖位置に向いかつこれから離反する方向に移動する
ことにより前記開口　　　　　　・及びポートが前記開
口及びポートが鋳物砂貯留部及び真空源それぞれとの連
通を行′ないかつ連通を断つように配置される。

真空状態と鋳型砂の導入の制御が室壁の移動の運動から
直接に実施されるという比較的簡単な設計にも拘らず、
このような機械は接合された鋳型がその鋳込み腔を形成
するに適切かつ均等な硬度をもつ完全に満足できる鋳型
部分を生ずる。さらに、真空状態が、排気用に利用でき
る靴断面が十分に大きく造ることができ従ってサイクル
時間を最小に減することができるから高い効率と極めて
短〜・時間で達成できる。

これは、鋳型砂が鋳型製造装置の両側に配置された２つ
の容器を含むとき、かつ鋳型砂容器と対間する抑圧室壁
部分が上方室の頂部と下方室の底部に鋳型流入開口をも
つ場合に特に適用する。

このような場合、鋳型砂は押板の表面の高さにおいて押
圧室内にそれらの両側から同時に送入され、かつそれと
多少平行にさらに鋳型砂の運動がほぼ軸方向下方及び上
方へそれぞれ鋳型受台に向って実施され、これによって
まとまりの悪い鋳型部分区域を与える［−かげ効果」を
実質的に無くすことができる。

抑圧室壁の残余の部分は、適切に均等分布された排除ノ
ズルを備えこれらのノズルは壁に形成された空胴な介し
て関連壁部分の排気ホードと接続される。このようにし
て、空気排除に用いられる総断面は十分に大きくとれる
から、押圧室内の真空状態は、排気ポートが真空源と連
通状態てなった後に、いわば直ちに得られる。

上述の軸方向の鋳型砂の運動は、上述の従来技術の場合
と主として同様にして鋳型受台を介して空気が排除され
るときに促進されるか、２つの抑圧式に向いた開口以外
の周囲を閉鎖した箱形を鋳型受台が構成する場合である
上述の場合には構造を複雑にせずに同一の効果が得られ
る。これにより鋳型受台は室とともに自動的に排気でき
かつ従って導入された鋳型砂に特別な吸引効果を貢献さ
せることができる。

導入段階が終了したのちに、２つの鋳型は押板およびわ
く形室壁により装置の水平中心面に向ってさらに圧縮さ
ね、次いで鋳型受台から鋳型部分を分離し、この受台を
横方向に除去し、装置から完成された鋳型を除去する工
程がそれ自身公知の方法で実施される。

この発明による鋳型製造機は、主として概袂な示す附図
を参照しつつ以下に詳細を説明する。

図示の実施例の機械はいずれも主として、鋳型部品製造
装置ｌ及び前記装置の両側に配設された２つの鋳型砂容
器２から成る鋳型砂貯留部から成る。この組立体は、個
別に造られて、例えは共通のわく組や基台上にそれらを
取り付けろことによって使用場所で組み立てることもで
きろ。

鋳型部品製造装置１は上刃押圧室３及び下方押圧室４を
含み、これらは図示の位置では共通の鋳型受台５によっ
て互いに分離されており、この鋳型受台は図示の位置か
ら横方向へ装置の外へ移送される。この移送は第１図に
おいて示され、すなわち鋳型受台５は一対の側方フラン
ジ゛６が支持ローラ７上に受けられている。鋳型受台５
は中空箱の形状をもち、周辺のわく８及び鋳型半部１１
゜１２をもつ交換可能な上方及び下方鋳型盤９．１０を
もつ形状のものである。

押圧室３及び４が壁１３及び１４によって囲まれ、コレ
らの壁は一対の横部材１７．１８間の垂直案内柱１５及
び１６上を移動可能であり、これによって壁１３及び１
４は互いに相寄りかっ相離れるように移動でき、かつ前
記２つの室は上方及び下方押板１９及び２０によって頂
部及び底部をそれぞれ閉鎖されている。前記押板て隣接
して第１図で断面で示された壁部分は鋳型砂導入溝穴２
１及び２２をもち、これらは室壁の図示の位置において
２つの鋳型砂容器２から流出部２３及び２４と丁度連通
状態にあり、かつ前記溝孔の下方及び上方において壁１
３及び１４は空胴を含み、これらの空胴は多数の均等に
分布された空気排除ノズル２５を介して、かつ反対側に
図示しない真空源と連通している共通通路２７と連通ず
る排気ポート２６と連通される。鋳型盤９，１ｏ及び鋳
型半部自身をも含む付加された空気排除ノズル２５を通
して、抑圧室３，４は、さらに箱形鋳型受台５と連通す
る。

押圧室３，４内の真空状態は、周囲に向って適切なを気
流穴溝孔をもつ容器２から鋳型砂をもっていわば瞬間的
な室充填を行わせる。次に、鋳型砂によって形成された
鋳型部分は最終的に押板１９．２０を互いに向けて室壁
１３．１４を移動することによって圧縮され、次いで反
対方向への移動によって完成された鋳型部分を鋳型半部
１１及び１２に分離し、これにより鋳型受台５は、必要
ならば中子を挿入したのちＫこれら鋳型部分を接合する
ために図示の位置から横方向に移動される。この接合作
業によって、上方抑圧室壁１３はまず下向きに移動され
て下方壁１４と当接し、次に上方押板１９か上方鋳型部
分が下方押板上に載置されるまでさらに幾分下方へ移動
される。次に、押板１９と２０間に締め付けられた組立
済の鋳型は装置を通って下方へ移動され、次いで図示し
ないコンベヤＶＣ日される。押圧室壁１３，１４が押板
１９及び２０ととも（引出し運動の後に占める位置に戻
されると、鋳型受台５は再び所定位置に移動し、押圧室
は壁及び押板な第１図の位置へ再移動して再閉鎖され、
これにより鋳型秒針留部と真空源との連通が自動的に形
成される。

同一または類似の部品には第１図で用いられたものと同
一の参照数字が第２図及び第３図に用いられる。これら
の図において第１図のものと相違する最も重要な点は、
直線的に移動可能ではなく第３図において鋳型受台が両
頭矢印で示すように旋回することである。第２図及び第
３図によれば、鋳型受台５は、下方の水平軸線３０まわ
りで受台がほぼ９０°揺動された受動位置に旋回される
レバー２９に剛接され、これ匹より鋳型盤９．ｌＯ５あ
るいは鋳型半部１１，１２のみを特に容易に交換できる
。

図示の実施例において、レバー２９は同時に排気マニホ
ルドとして用いられ、すなわちこれは可撓ホース３１を
介して真空源と接続されかつ排気ｚ−）２６が連通され
る一対の口金３２をもつ。

前記口金は、さらに止め弁３３をもちこれにより、機械
的結合が弁が開く前に行なわれるときポートの周囲の気
密状態を確保するノξツキングまたレマ面の摩耗を最小
限にさせる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明による機械の第１実施例の軸方向垂
直断面図で２つの押圧室内に砂を導入する前の状態を示
し、第２図及び第３図はこの発明による機械の第２実施
例の互いに垂直な２つの軸方向断面図で同一の作用段階
を示す。 図中の符号、　　　ｌ・・・鋳型製造装置２・・・鋳型
砂容器　　　　３・・・上方押圧室４・・・下方押圧室
　　　　５・・・鋳型受台６・・・側方フランジ　　　
７・・・支持ローラ８・・・周辺フレーム　　　９・・
・上方／ξターン盤ｌＯ・・・下方パターン盤　１１．
１２・・・ノミターン半部１３　、１４・・・壁部　　
　　１５　、１６・・・案内柱１７　、１８・・・横部
材　　　１９・・・上方押圧板２０・・・下方押圧板　
　　　２１，２２・・・鋳型砂導入溝穴２３　、２４・
・・流出部　　　２５・・・排気ノズル２６・・・排気
ポート２７・・・共通通路２８・・・スペーサ　　　　
２９・・・レバー３０・・・下方水平軸線　　３１・・
−可撓ホース３２・・・口金　　　　　　３３・・・止
め弁を示す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、型わく無しの水平に分割された砂または類似の材料
   の鋳型の製造機であって、２つの同軸の抑圧室（３ｐ　
   ４　）内の一対の組み合わせ上方及び下方鋳型部分の同
   時製造用の鋳型部分製造装置（１）を含み、前記抑圧室
   がわく形の垂直に移動可能な壁（１３，１４）内で互い
   に上下に配置されかつさらに両方の室に共通な鋳型受台
   （５）と各押板（１９，２０）をもって境され、さらに
   前記室はまず室内に真空を生成するため、次いで排気さ
   れた室を急速に充填するための真空源と鋳物砂貯留部（
   ２）を含み、一対の鋳型部分の製造に引続いて、抑圧室
   壁（１３、１４）がまず鋳型受台から離反する方向に移
   動されてこれから鋳型部分を解放し、次いで受台が横方
   向に移動した後に互いに向って移動して鋳型部分を合体
   するように構成され、押圧室壁（１３，１４）が排。 除ノズルシ５）を含みかつ鋳物砂流入開口（２２）及び
   排除ポート（２６）を備え、前記開口及び排気ポートが
   鋳型受台て対し抑圧室壁がそれらの閉鎖位置に向いかつ
   これから離反する移動によって、鋳物砂貯留部（２）及
   び真空源それぞれと連通状態及び非連通状態になるよう
   に配置されろことを特徴とする鋳型製造機。 ２　鋳型部分製造装置（１）の両側に配置された２つの
   容器（２）を含む鋳物砂貯留部を有し、鋳物砂容器（２
   ）と対向して抑圧室壁部分（１３，１４）が共に上方室
   （３）の頂部、及び下方室（４）の底部に鋳物砂流入溝
   孔（２２１をもつことを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載の鋳型鋳造機。 ３　押圧室壁（１３，１４）の残余部に、壁に設けられ
   た空胴を通して当該壁部分の排気ホード（２６）と接続
   された適切に均等分布された排気ノズルＣ２５）を具備
   することを特徴とする特許請求の範囲第２項記載の鋳型
   鋳造機。 ４、鋳型受台（５）か２つの抑圧室に向かう開口（ハ）
   以外は周囲を閉じられた箱形に構成されることを特徴と
   する特許請求の範囲第１項〜第３項のいずれか１項記載
   の鋳型製造機。 ５．鋳型受台（５）が両方の鋳型盤（９，１０）の交換
   を容易にするためにその作動位置から受動位置へ揺動に
   より横方向へ移動可能であることを特徴とする特許請求
   の範囲第１項記載の鋳型製造機。 ６、鋳型受台（５）が弁（２）によって制御されかつ抑
   圧室壁（１３，１４）の排気ポート（ハ）と接続される
   口金Ｃ３１）をもつ旋回アーム（２！１に剛接されるこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第５項記載の鋳型製造機
   。