JPS59184089A - 液体化学製品運搬船 - Google Patents
液体化学製品運搬船Info
- Publication number
- JPS59184089A JPS59184089A JP5726283A JP5726283A JPS59184089A JP S59184089 A JPS59184089 A JP S59184089A JP 5726283 A JP5726283 A JP 5726283A JP 5726283 A JP5726283 A JP 5726283A JP S59184089 A JPS59184089 A JP S59184089A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tank
- liquid chemical
- tanks
- chemical product
- ship hull
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、液体化学製品を運搬するための船舶に関し、
特にそのタンクの構造等を改良した、液体化学製品運搬
船に関する。
特にそのタンクの構造等を改良した、液体化学製品運搬
船に関する。
従来の液体化学製品運搬船としては第1図(縦断面図)
、第2図(第1図のII−I[矢視断面図)および第3
図(第1図の■−■矢視断面図)に示すようなものがあ
り、液体化学製品を積載する貨物タンク5,6は、上甲
板1と二重底4との間で、横置隔壁3.縦通隔壁2およ
び船側外板7により囲まれるようにして構成されている
。
、第2図(第1図のII−I[矢視断面図)および第3
図(第1図の■−■矢視断面図)に示すようなものがあ
り、液体化学製品を積載する貨物タンク5,6は、上甲
板1と二重底4との間で、横置隔壁3.縦通隔壁2およ
び船側外板7により囲まれるようにして構成されている
。
そして、各貨物タンク5,6内は、強度保持のため、タ
ンク囲壁を構成する板拐に多数の骨部材を配置した構造
となっている。
ンク囲壁を構成する板拐に多数の骨部材を配置した構造
となっている。
ところで、液体化学製品は、輸送中の品質の維持を高度
に要求される一方、金属に対しては腐食性の強いものが
多い。
に要求される一方、金属に対しては腐食性の強いものが
多い。
そこで、従来は、貨物タンク内面の描造祠としてステン
レス鋼のごと<耐腐食性のあるものが用いられ、また軟
鋼を使用してこの上に塗装を施す手段等も採用されてい
るが、これらの欠点は、タンク内部の構造が複雑、にな
って、コスト筒になると同時に、塗装を施す場合に塗膜
品質の確保が困難なことである。
レス鋼のごと<耐腐食性のあるものが用いられ、また軟
鋼を使用してこの上に塗装を施す手段等も採用されてい
るが、これらの欠点は、タンク内部の構造が複雑、にな
って、コスト筒になると同時に、塗装を施す場合に塗膜
品質の確保が困難なことである。
本発明は、これらの欠点の除去をはかろうとするもので
、タンクの形状、構造および配置の改善により、タンク
内部の塗装の簡易化や耐腐食性材料のf中用量の減少を
はかるとともに、タンクの所要容積確保の自由度の向上
もはかれるようにした、液体化学製品運搬船を提供する
ことを目的とする。
、タンクの形状、構造および配置の改善により、タンク
内部の塗装の簡易化や耐腐食性材料のf中用量の減少を
はかるとともに、タンクの所要容積確保の自由度の向上
もはかれるようにした、液体化学製品運搬船を提供する
ことを目的とする。
このため本発明の液体化学製品運搬船は、船体の二重底
上に多数の液体化学製品用タンクをそなえ、これらのタ
ンクが上方へ延在する筒状タンクとして形成されて、船
体上部の暴露甲板を貫通するように配設され、かつ上記
タンクの内面を滑らかに形成すべく同タンクの補強材が
その外面にのみ取付けられていることを特徴としている
。
上に多数の液体化学製品用タンクをそなえ、これらのタ
ンクが上方へ延在する筒状タンクとして形成されて、船
体上部の暴露甲板を貫通するように配設され、かつ上記
タンクの内面を滑らかに形成すべく同タンクの補強材が
その外面にのみ取付けられていることを特徴としている
。
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
第4〜6図は本発明の@1大雄側としての液体化学製品
運搬船を示すもので、第4図はその縦断面図、第5図は
第4図のv−V矢視断面図、第6図は第4図のVl−V
l矢視線に沿う拡大断面図であり、第7〜9図は本発明
のf52実施例としての液体化学製品運搬船を示すもの
で、第7図はその縦断面図、fjS 8図は第7図のv
m−vm矢視断面図、第9図は第7図のIX−IX矢視
敲に沿う拡大断面図である3 まず本発明の第1芙施例について説明すると、第4〜6
図に示すように、船体の二重底4の上に、船側外板7よ
りも内方において多数の液体化学製品用タンク5が設け
られており、これらのタンク5の底板な二重底4の内庭
板が兼ねている。
第4〜6図は本発明の@1大雄側としての液体化学製品
運搬船を示すもので、第4図はその縦断面図、第5図は
第4図のv−V矢視断面図、第6図は第4図のVl−V
l矢視線に沿う拡大断面図であり、第7〜9図は本発明
のf52実施例としての液体化学製品運搬船を示すもの
で、第7図はその縦断面図、fjS 8図は第7図のv
m−vm矢視断面図、第9図は第7図のIX−IX矢視
敲に沿う拡大断面図である3 まず本発明の第1芙施例について説明すると、第4〜6
図に示すように、船体の二重底4の上に、船側外板7よ
りも内方において多数の液体化学製品用タンク5が設け
られており、これらのタンク5の底板な二重底4の内庭
板が兼ねている。
そして、各タンク5は、二重底4から上方へ延在する四
角筒状タンクとして形成されて、船体上部の暴露甲板で
ある上甲板1を貫通するように配設されている。
角筒状タンクとして形成されて、船体上部の暴露甲板で
ある上甲板1を貫通するように配設されている。
また各タンク5は、その内面を滑らかに形成できるよう
5二、図示しないタンク補強材を外面にのみ取伺けられ
ており、これらの補強材は上甲板1よりも下方では船1
本(:4遺小才を兼ねるもので゛あってもよい。
5二、図示しないタンク補強材を外面にのみ取伺けられ
ており、これらの補強材は上甲板1よりも下方では船1
本(:4遺小才を兼ねるもので゛あってもよい。
各タンク5についての数本化学製品の荷役は、ポンプ室
8における図示しないポンプにより、同ポンプから各タ
ンク5靜へ通じる配管を介して行なわれる。
8における図示しないポンプにより、同ポンプから各タ
ンク5靜へ通じる配管を介して行なわれる。
本発明の液体化学製品運搬船は上述のごとくイ、4放さ
れるので、従来の船体主構造により形成されるタンクと
比べて、各タンク5内には骨材が取(;Iけられておら
ず、したがってタンク内部に塗装を施す場合にその施工
面積がj減少するほか、タンク内面が平滑面となること
により塗装品質の確保が容易となって、建造コストの低
減に寄与しうるのである。
れるので、従来の船体主構造により形成されるタンクと
比べて、各タンク5内には骨材が取(;Iけられておら
ず、したがってタンク内部に塗装を施す場合にその施工
面積がj減少するほか、タンク内面が平滑面となること
により塗装品質の確保が容易となって、建造コストの低
減に寄与しうるのである。
またタンク5の内部に耐腐食性の金属材(ステンレスf
E4)などを張付ける場合でも、その所要量が少なくて
すみ、コスト1氏下をもたらすことができる。
E4)などを張付ける場合でも、その所要量が少なくて
すみ、コスト1氏下をもたらすことができる。
さらに、各タンク5は暴露甲板としての上甲板1を貫通
して上方へ延在する筒状タンクとして形成されるので、
タンク容量の確保のために、船体の深さとは関係なくタ
ンク高さを選択できるようになり、これにより設計上の
自由度が増す利点もある。
して上方へ延在する筒状タンクとして形成されるので、
タンク容量の確保のために、船体の深さとは関係なくタ
ンク高さを選択できるようになり、これにより設計上の
自由度が増す利点もある。
第7〜9図に示す本発明の第2実施例では、数本化学製
品用タンク5が円筒状に形#:、されているか、池の構
造については前述の第1実施例の場合と同様になってい
る。
品用タンク5が円筒状に形#:、されているか、池の構
造については前述の第1実施例の場合と同様になってい
る。
そして、この第2実施例の場合も、ff51実施例と同
様の作用効果を得ることができる。
様の作用効果を得ることができる。
以上詳述したように、本発明の液体化学製品運1111
9によれば、船体の二重底上に多数の液体化学製品用タ
ンクをそなえ、これらのタンクが上方へ延在する筒状タ
ンクとして形Ift、されて、船体上部の暴露甲板を貫
通するように配設され、かつ上記タンクの内面をン清ら
かに形成すべく同タンクの補強祠がその外面【このみ取
(−1けら2するという簡素な構造で、腐食・姓の強9
))広本化学製品を安全に収容するためのタンク内部の
塗装が着しく↑lわ易化されるようになり、またタンク
内部に耐腐食性+4料を1史用する場合にはその所要量
が減少するようになるのであって、これにより建造コス
トの大幅な吐減に寄与することができる。
9によれば、船体の二重底上に多数の液体化学製品用タ
ンクをそなえ、これらのタンクが上方へ延在する筒状タ
ンクとして形Ift、されて、船体上部の暴露甲板を貫
通するように配設され、かつ上記タンクの内面をン清ら
かに形成すべく同タンクの補強祠がその外面【このみ取
(−1けら2するという簡素な構造で、腐食・姓の強9
))広本化学製品を安全に収容するためのタンク内部の
塗装が着しく↑lわ易化されるようになり、またタンク
内部に耐腐食性+4料を1史用する場合にはその所要量
が減少するようになるのであって、これにより建造コス
トの大幅な吐減に寄与することができる。
さらに本発明の液体化学製品運搬1jrxによれは、各
タンクが慕露甲板を貝通し上方へ延在するように設けら
れるので、タンクの市さが船体の深さ・に拘束されるこ
とがなくなり、タンクの所要容積確保のための設計上の
自由度の向上シこも寄与しうるのである。
タンクが慕露甲板を貝通し上方へ延在するように設けら
れるので、タンクの市さが船体の深さ・に拘束されるこ
とがなくなり、タンクの所要容積確保のための設計上の
自由度の向上シこも寄与しうるのである。
第1〜3図は従来の液体化学製品運搬Eを示すものて′
、第1図はその@l断面図、第2図は第1図の■−■矢
視断面図、第3図は第11.21の■−■矢視断面図で
あり、第4〜6図は本発明の第1天施例としての液体化
学製品運搬船を示すもので、第4図はその#J1断面図
、第5図は第4図のV −V矢視断面図、第6図は第4
図のVl−Vl矢視線に沿う拡大断面図であ「)、第7
〜9図は本発明の第2芙施例としての液体化学製品運搬
船を示すもので、第7図はその縦断面図、第8図は第7
図のV M−V I矢視断面図、第9図は第7図のIX
−IX矢視線に沿う拡大断面図である。 1・・iA:露甲板としての上甲板、・l・・二1ff
il、5・・数本化学製品用タンク、7・・h)3側外
撤、8・・ポンプ室。 復代理人 弁理士 飯 沼 義 豚
、第1図はその@l断面図、第2図は第1図の■−■矢
視断面図、第3図は第11.21の■−■矢視断面図で
あり、第4〜6図は本発明の第1天施例としての液体化
学製品運搬船を示すもので、第4図はその#J1断面図
、第5図は第4図のV −V矢視断面図、第6図は第4
図のVl−Vl矢視線に沿う拡大断面図であ「)、第7
〜9図は本発明の第2芙施例としての液体化学製品運搬
船を示すもので、第7図はその縦断面図、第8図は第7
図のV M−V I矢視断面図、第9図は第7図のIX
−IX矢視線に沿う拡大断面図である。 1・・iA:露甲板としての上甲板、・l・・二1ff
il、5・・数本化学製品用タンク、7・・h)3側外
撤、8・・ポンプ室。 復代理人 弁理士 飯 沼 義 豚
Claims (1)
- 船体の二重底上に多数の液体化学製品用タンクをそなえ
、これらのタンクが上方へ延在する筒状タンクとして形
成されて、船体上部の暴露甲板を貫通するように配設さ
れ、かつ上記タンクの内面を滑らかに形成すべく同タン
クの補強材かその外面にのみ取1寸けられていることを
特徴とする、液体化学製品運搬船。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5726283A JPS59184089A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 液体化学製品運搬船 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5726283A JPS59184089A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 液体化学製品運搬船 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59184089A true JPS59184089A (ja) | 1984-10-19 |
Family
ID=13050606
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5726283A Pending JPS59184089A (ja) | 1983-04-01 | 1983-04-01 | 液体化学製品運搬船 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59184089A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016525476A (ja) * | 2013-06-28 | 2016-08-25 | ストルト−ニールセン・テーエム・ベスローテン・フェンノートシャップStolt−Nielsen Tm B.V. | タンカー建造方法 |
-
1983
- 1983-04-01 JP JP5726283A patent/JPS59184089A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016525476A (ja) * | 2013-06-28 | 2016-08-25 | ストルト−ニールセン・テーエム・ベスローテン・フェンノートシャップStolt−Nielsen Tm B.V. | タンカー建造方法 |
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