JPS59184078A - 自転車用フロントデイレ−ラ− - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】

°本発明は自転車用フロントディレーラ−１詳しくけイ
ンナープレートとアウター７’Ｌ−卜とをもつチェノガ
イドを備え、少なくとも２枚のフロントチエンギヤの一
つにチェノを掛換えるようにした自転ｍＪＨフロントデ
ィレーラ−に関する。 一般に、自転車において多段変速するものは、フロント
チエンギヤとリャチ、エンギヤとをそれぞれ複数枚用い
、これら両チェンギャにおけル各紬方向の配列中心を自
転車の前後方向に互いに一致するごとく配設している。 例えば、第９図のごとく２．改のフロントチエンギヤ（
ＦＧＩ）　　、（Ｆｅ２）と５枚のりャチェンギャ（Ｒ
ＧＩ）　　、　　（ＲＧ２）　　。 （ＲＧｓ）　　、　　（ＲＧ４）　　、　　（ＲＧｓ）
とを用いて１０段変速するものは、２枚のフロントチエ
ンギヤ（ＦＧｌ）（ＦＧｔ）同の中心と、真中のりャチ
ェンギャ［ＲＧｓ）とが前後方向（Ｘ）に一致するごと
くしている。 ）を、フロントチエンギヤにおいては大径のもの（Ｆ’
ＧＩ）に掛設したま＼リャチェンギャに対し掛換えを行
なって変速する各使用状態が、最も使用頻繁度が高いの
である。 即ち、自転車の運転時、フロントチエンギヤにおける自
転車の横方向外方に位置する大径チェノギャー（Ｆ’Ｇ
すｌこ掛設されたチェノ（０）は、リヤレバーの操作に
よりチェノＣＱ）の後側部がリャチェンギャにおける自
転車の横方向最内側の最大径チェノギャ（１０６）に組
換えられ、自転車の前後方向（Ｘ）に対し後方向内向き
番こ最も大きく傾斜した掛設状態とされることが頻繁に
生ずるのである。 しかして従来においては、チェノが斯く傾斜した掛設状
態となっても、チェノ（Ｃ）がインナープレート（２６
）に接触しないように、アウタープレート（２７〕に対
するインナープレート　（２６）の間隔を広く成してい
た。 そのため、チェノをフロントチエンギヤにおける小径の
ものから大径のものに組換操作するとき、操作量が多く
なる問題があり、しかもインナープレートのチェノ案内
部位がフラットでフロントチエンギヤと平行に配置され
ているため、チェノがインナープレートに接触して音鳴
りする時間が憂くなる問題があった。 そこで、前記インナーブし一トのチェノ案内部位におい
て、チェノが小径側チェノギャに掛設された状態で横断
する部位から大径側チェノギャに組換えられるときに横
断Ｔる部位に亘り、全体にアウタープレート側に前号外
向さに傾斜Ｔるごとく成子ことが考えられるが、斯くす
ることにより操作量を減少できるけれども、チェノがイ
ンナープレート番こ接触する時間は依然として長くか＼
るのであり、前記した問題７ｉ：根本的には解決できな
いのである。 本発明の目的は、大径フロントチエンギヤに掛設された
チェノの後側部が、最大径リャチェンギャに頻繁に組換
えられてその都度チェ２が自転車の前後方向に対し如何
に大きく傾斜して掛設されても、チェノがインナープレ
ートに接触しないようにできながら、しかも、チェン分
フロントチエンギヤの小径のものから大径のものに組換
操作するとき操作量を少くできると共に、チェノがイン
ナープレートに接触Ｔる時間を短縮でき、従って音鳴り
を最小限に抑制できる横遣簡電な自転車用７０ントデイ
レーラーを提供する点にある。 本発明の構成は、インナープレートとアウタープレート
とをもつチェノガイドを備え、少なくとも２枚のフロン
トチエンギヤの一つにチェノを組換えるようにしたフロ
ントディレーラ−において、前記インナープレートであ
って、前記チェノの小径側チェンギャ力）ら大径側チェ
ノギャへの組換時、前記チェノが大径側チェノギャに接
触して前記大径側チェノギャに持上げられる持上り初期
におけるチェノ横断部位と前記大径側チェノギャへの組
換えが完了する手前の持上り終期におけるチ蔓ン横断邪
位との間に、前記チェノを大径側チェノギャに押出する
膨出Ｓを設けたことを特徴とするものである。 以下、本発明フロントディレーラ−の実施例を図面に基
いて説明する。 第１及び第２図において、（１）は大径及び小径フロン
トチエンギヤ（Ｆ　Ｇｌ）　　、　　（Ｆ’　Ｇりをも
つた自転車のシートチューブｔＳ）に取付ける取付部材
、（２）、（＋）は該取付部材（１）に下向きに枢支ピ
ン（４）、（５）により枢支するリンク部材で、リンク
部材（２）は前記シートチューブ（Ｓ）近＜ｔｃｃｔｔ
ｉｖると共に、リンク部材（５〕は、リンク部材（６）
ｌこ対し上位で、かつ前記フロントチエンギヤ（Ｆ　Ｇ
ｔ）　　＋　　（Ｆ　Ｇｚ）の軸方向外方に離間させて
配置し、かつ、上端から上向きに前記操作ワイヤの支持
部材

【６】を設けているＯ また（７）は、インナープレート（８］とアウタープレ
ート（９］とを上部において４結部材（１０）により連
結して、フロントチエンギヤの後部上位に沿って配置す
るチェノガイドであって、該チェノガイド

【７】は、イ
ンナープレート（８）から内向きに設けた枢支部材（１
１］及び連結部材（１０〕から上向きに設けた枢支部材
（１２］を、それぞれ枢支ピンｔ’１−６）　、（１４
）により前記リンクｇ材（２１、（３）の下端部に枢庫
すると共に、枢支ピン（１６）にインナーブレ−）　（
８）Ｅ常時フロントチエンギヤ（ＩＦ（）１３゜（ＦＧ
りの軸方向内方に付勢するリターンスプリング（１５〕
を設けて、前記操作ワイヤの支持部位に、外方上向きに
作動し、かっ回動操作力を除去することにより前記リタ
ーンスプリング（１５）の作用で逆に小径フロントチエ
ンギヤ（ＦＧ４）の上位に、内方下向きに作動子べくし
ている。ところで、以上のごとくフロントチエンギヤ（
Ｆ　Ｇｌ）　　＋　　（？ｚＧｔ）の軸方向に揺動Ｔる
範囲は、ｄ感ねり、（１６）、（１６）により自由に行
なえるようになっている。 しかして、本発明の要旨は別記チェノガイド

【７】のイ
ンナープレート（８）であって、前記チェノ（０）の小
径側チェノギャ（ＦＧＩ）から大径側チェノギャ（ＦＧ
りへの組換時、前記チェノ（０）が大径側チェノギャ（
ＦＧＵ　に接触して、大径側チェノギャ（ＦＧ、）に持
上げられる持上り初期におけるチェノ横断部位と前記大
径側チェノギャ（ＦＧ、１）への組換えが完了する手前
の待上り終期におけるチェノ横断部位との間に１削記チ
ェン（０）を大径側チェノギャ（Ｆ　Ｇｌ）に押出する
膨出部（１７３ｆｔ：設けたことである。 具体的には、前記インナープレート（８）に設ける膨出
部（１７］は、第６乃至第５図のごとくチェノ横断路の
幅方向に沿って頂ｓ　（１８＞　と、その両側の傾斜”
ａ　（１９）　　、　　（’２０）とｆｒ：備え、全体
として山伏となるごとく形成したのであって、Ｊｊｌ、
都（１８）はチェノ（Ｃ）が、リャチェンギャのいずれ
に掛設されていても、チェノ（０］を大径側チェノギャ
ＣＩ？Ｇｓ）の方向に押出して組換作動させ得る膨出長
さ及び１１１１をもつごとく形成するのであり、また、
前記傾斜ｇ（１９）、（２０）は、チェノ（０）を頂ｇ
（１８）に対し噛込みなく円滑に送り込み及び送り出し
でき、かつ、チェノ（０）との接触時間を少く丁べく全
体に輻ご小さく形成するのである。 そして、前記インナープレート（８］においては、第２
、第４及び第５図のごとく前記膨／ｆｔ邪（１７］の両
側に、非膨出部（２１］と凹入部（２２）Ｅ介して補助
膨出ｇ（２３）とを設けるのである。 前記非膨出部（２１）は、インナープレート（８］にお
いて前記チェノ

【０）が小径側チェノギャ（Ｆ　Ｇりに
掛設されているときの横断部位から、チェノの大径側チ
ェノギャ（ＦＧＩ）への掛に時、チェノ（０）が該ギヤ
（ＦＧＩ）に接触する手前の横断部位に亘り、チェノ（
Ｃ）と非接触状に形成するのである。 また、前記補助膨出部（２３）は、前記チェノ（０）が
前記膨出＠ｔ１７〕ｉこより大径側チェノギャ（ＰＧｓ
）に押出されて組換作動するとき、前記チェノ（Ｃ１が
後記するごとく前記凹入部（２２）方向に移動しようと
しても、チェノ（０）を押出して大径側チェノギャ（Ｆ
ＧＩ）への押出しを継続して行ない、該チェノギャ［Ｆ
Ｇｓ）への組換わりテ確実にすべくしたものであるが、
この補助膨出ＷＳ（２５）は、必須のものでなく非膨出
状に形成しておいてもよい。 また、前記インナープレート（８）の膨出部（１７）と
非膨出部【２６】との間に設ける口１Ｊ記凹入部（２２
）は、「σ記チェン（０］が大径側フロントチエンギヤ
（ＦＧりに＋１　ｆｆされているとき、前記チェノ（０
）が碩断する部位ｊこ設けて、インナー、アウタ御名プ
レート（’８）、（９）間の間隔を、他の部位番こおけ
る間隔より広くして、第９図のごとくチェノ（０）がリ
ャチェンギャの大径側のものに錯換えられて、自〜に車
の後方内側に大キ〈傾斜しても、インナーブレー）（８
）ニｉ広することなく収容可能に成子のである。 具体的ｌこは、前記したごとくチェノ（０）が大径側フ
ロントチエンギヤ（ＦＧ４）に掛設されているとき、チ
ェノ（０）が前記インナープレート（８）Ｅ横断する部
位は、第６図乃至第５図力）ら明らかなごとく最大径リ
ャチェンギャ（ＲＧ＆）ｉこ掛設された状７１４　（Ａ
　）から最小径リャチェンギャ（ＲＧりに掛設された状
態（Ｂ）に亘り１ある幅をもっており、しかもこの横断
路の１屓は、インナープレート（８）におけるチェノＣ
Ｏ）の出口側辺部（８ａ）では細幅（Ｘｉ）となるので
あり、また一方、チェノ（０］の入口側辺部では大幅と
なるのである。 そｑ声の１前記インナープレート

【８】に設ける凹入部

【２２）は、前記チェノ（０）の横断部位全体の変化を
吸収できる＠囲とするのであって、第５図に示したもの
では、最小径リャチェンギャ（ＲＧりに掛設された前記
状態（Ｂ）のチェノ（０）の横断経路に沿って、境界ｍ
（Ｌｌ）を設定すると共番こ、最大径リャチェンギャ（
ＲＧ５）に掛設された前記状態【人】のチェノ（０）の
横断Ｍ路に沿って境界ｇｃＬｚ）を設定下るのである。 しかして画境界線（Ｌｌ）　　、　　（Ｌ２）のチェノ
出口側は、前記細幅（ｘｌ）となり、またチェン人口側
は前記広１ｌｉｌｉｉ（Ｘｚｌ　となるのである。 そして、前記四人ｍ（２２）＆ｉその四人深さを以下の
ごとく設定下る。即ち、チェノｔＣ）が７ラントチエン
ギヤの軸方向外方ｌこ位置Ｔる大径フロントチエンギヤ
（ＦＧＩ）にｆＭ設された状態でリヤチェ゛ンギャにお
いて、軸方向最内側に１ｌｓＬＷする最大径リャチェン
ギャ（Ｂ’Ｇ５）に１卦設されて、最も大きく自転車の
後向き内方に傾斜するｍ１記状態（Ａ）になってもチェ
ノ（０’）が接触しない四人深さに成子のである。 尚（２４）は、インナ、アウター両プレート（８）、１
９）の下端部をねじ（図示せず］により固定する固定部
である。 しかして、以上の構成ζこおい１て前記インナープレー
ト（８）に前記ｊ彫出都（１７）を設けたので、操作量
こよりインナープレート

【８】が大径側チェノギャ（Ｆ
　Ｇｌ）の方向に移動するとき、チェノ（ａ）？Ｘ同方
向に案内する量が増大されることになり、そのため前記
膨出部

【１７）の膨出量を大きくすることにより、操作
量？少なくでき、それでいてチェノ（０）＆太径側チェ
ノギャ（ＦＧＩ〕に確実に置換えできると共に、単位操
作速度当りのチェノ（０）がインナープレート（８）に
接融して音鳴りする時間を最小限に小さくできる。 しかも、前記インナープレート（８ンにおいて、膨出部
（１７）１こ対し凹入部（２２）　傘介して補助膨出ｆ
ｆ１ｓｔ２３ｔを設けたので、チェノ（Ｃ）が膨出Ｎ　
（１７）により大径側チェノギャ（ＦＧｌ）に置換作動
されて凹入部（２／　２　）に引入れら１／ れるときにも、補助膨出部［２，１５）により押出作動
されるため、大径側チェンギ１ヤ（ＦＧＬ）への置換わ
りが一層確実化される。１ノ′ ！ また、前記インナープレ、ニー）（８）において、前記
膨出部（１７）と補助膨出部（２６）との間に前記門人
ｔ＆ｃ２２）’ｆｅけたので、インナー、アウター両プ
レート［８）、（９３間の間隔を小さくして操作量及び
チェノＣｏ）の音ｉｉり時間を最小限に小さくできなが
ら、大径側フロントチエンギヤ（ＦＧＩ）に掛設された
チェノ（０）が、最大径リャチェンギャ（ＲＧＳ）に頻
繁に掛設されて、自転車の後方内側番ご最大に傾斜下る
けれども、その都度チェノ（０）はインナープレート（
８］に接触下ることなく凹入部（２２ン内に収容され、
音鳴りするの全確実に防止できるのである。 尚、以上の説明では、前記凹入部（２２）の四人深さは
全体に同一としたが、チェノ（０）をリャチェンギャの
内方側のものに？Ｍａえることにより自転車の後向き内
方に偏位する度合に応じて、傾斜状に形成すべくしても
よい。 ところで、この四人１１ｓｔ２２）は必須のものでなく
、前記非膨出部（２１）と面一の非膨出状と成してもよ
い。 また前記膨出部（１７）の前側の傾斜面（１９）は、減
速時チェノＣＯＩがアウタープレート【９】により頂部

【１８】に乗せられて、踏力がチェノガイド（７）番こ
加わることになるのを防止する機能をもっているのであ
るが、この傾斜面（１９）及び後側の傾斜面（２０）は
必須のものでなく、第６図のごとく非膨出部（２１）に
対し直立状に形成子べくしてもよい。 また、この膨出ｇ−ＩＳｔ’１７）は第７図のごとくイ
ンナープレート（８）とは別体に形成して固定部べくし
てもよく、また第８図のごとく傾斜面のみインナープレ
ート（８）により形成して頂部（１８）を別体に形成し
て固定部べくしてもよい。 また以上の説明は、フロントチエンギヤが２枚のもの番
こ適用した場合であるが、フロントチエンギヤが６枚以
上のもの番こも適用できる。この場合には、６枚以上の
フロントチエンギヤの内、非組換状で使用する頻度の最
も高いものを基準としてインナーブレー）　（８）　ｊ
と膨出ｍ　（１７）　、凹入１（２２）を設けるのであ
る。 以上のごとく本発明は、チェノガイドのインナープレー
トにおいてチェノの小径側チェノギャから大径側チェノ
ギャへの組換時、前記チェノが大径側チェノギャに接触
して前記大径側チェノギャに持上げられる侍上り初期に
おけるチェン横断邪位と前記大径側チェノギャへの掛換
えが完了下る手前の持上り初期におけるチェン横断邪位
との間に、前記チェノを大径側チェノギャに押出する膨
出部を設けたのであるから、操作によりインナープレー
トが大径側チェノギャの方向に移動するとき、チェノを
同方向に案内下る量が増大されることになり、そのため
、膨′−出邪の膨出量を大きくすることにより、操作量
を少くできると共に、単位操作速度当りのチェノがイン
ナープレートに接触して音鳴りする時間を最小限に小さ
くでき、しかもインナープレートにおいて膨出部の上方
前側をアウタープレートに対し広くできるので、運転時
、頻系に大径側フロントチエンギヤに掛換えられたチェ
ノが、最大径リャチェンギャに掛換えられて、その都度
チェノが自転車の後方内側に大きく傾斜するけれども、
チェノがインナープレートに当って音鳴り下るの２防止
できるのである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す後面図、第２図は右側面
図、第６図はりャチェンギャとの関係？示Ｔ説明側面図
、第４図はチェノガイドの上面図、第５図はインナープ
レートの内側面図、第６乃至第８図は膨出部の他の実施
例を示す説明図、第９図は顕ボ度の高い使用状態説明図
である。 （７）・・・チェノガイド （８）・・・インナープレート （９）・・・アウタープレート （１７）・・・膨出部 （０’）・・・チェノ （Ｆ　Ｇｌ）・・・大径側チェノギャ （Ｆ　Ｇｚ）・・・小径側チェンギャ 代理人　弁理士　津　１）直　久 第４図 ／１ 第５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 インナープレートとアウタープレートとをもつチェノガ
   イドを備え、少なくとも２枚のフロントチエンギヤの一
   つにチェノを掛換えるようにしたフロントディレーラ−
   において、前記インナープレートであって前記チェノの
   小径個チェンギャ＼ から大径側チェノギャへの掛侠時、前記チェノが大径側
   チェノギャに接触して前記大径側チェノギャに持上げら
   れる持上り初期におけるチェン槙断部位と前記大径側チ
   ェノギャへの掛換えが完了する手前の持上り終期におけ
   るチェノｅｉＡｔｆｉ　ｇ−Ｂ位との間に、前記チェノ
   を大径側チェノギャに押出する膨出邪を設けたこと２特
   徴とする自転車用フロントディレーラ−０