JPS59184035A

JPS59184035A - 自動車用シ−ト

Info

Publication number: JPS59184035A
Application number: JP58057123A
Authority: JP
Inventors: Hideyuki Oshiro; 大城　英行
Original assignee: Shiroki Kinzoku Kogyo KK
Current assignee: Shiroki Corp
Priority date: 1983-03-31
Filing date: 1983-03-31
Publication date: 1984-10-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は、自動車用シートに関し、更に詳しくは、シー
トバックの一部が開閉８！Ｉ材で構成されている自動車
用シートに関する２、従来の自動車用シートには、第１図及び第２図に示すよ
うに、前部シートのシートバックａｋｇｊ３［］部すを
；Ｑけ、且つ該間口部すに、下端部を支点として後方へ
回動し得る開閉部材Ｃを収、付けて、該開閉部材Ｃ上に
、後部シー１〜の東員の足ｄを乗せたり、子供（幼児）
ｅを後向きに腰１！トけさせたり覆ることができる構成
のものがある。しかし、運転時又はニュートラル時のシ
ートバックａは後方に傾斜しているのが酋通であるため
、このような状部で前記したように子供ｅを開閉部材Ｃ
上に腰掛けさせると、前ががみになって非常に不安定な
状態になるという問題があった７゜本発明は、この点に鑑みてなされたもので、その目的は
シートバックの開閉部材上（こ、安定した状態で子供を
腰１１１・けさゼることができる自動車用シートを提供
することにある。

以下、図面を参照し本発明の詳細な説明りる。

第３図乃至第８図に゛おいて、１４．、Ｉシートパック
で１．該シートバック１の中央部の所要位置には、聞６
部２が形成され、該開口部２内に開閉部材３が配設され
ている。４は上端がが１２開閉部材３の側壁下端部に”
突出位置した支持ブラヶッ１−で、該ブラケット４の上
端部の内側には、開閉部材３の収納用ロックｆＪ６　ａ
及び回動用ロック溝６　ｂが下端に刻設されたロックレ
バ−６が配設され、更にその内側には、リンクプレート
８が配設されている。リンクプレート８の下端部と１１
右記ブラケツト４の中間部と（Ｊ、ポルｉ〜５によって
、シートバック１の下枠部１ａに固着され、又、ブラウ
ン１へ４及びリンクプレート８の各上端：部とこれらに
挟まれたロックレバ−６の下端部とは、ポルｔ−７ａ。

スペーサ７１）及びナラ１−７０を用い−Ｃ仙む）さｋ
ｊ、且つロックレバ−６は回動可能に支持されている。

そして、このロックレバ−６の中間部及び上端部にボル
ト２０．２１でもって開閉部材３の側壁部を固着し、開
閉部材３の後方への回動をｎ（ｆ保している。

９は１〜−ジョンスプリング、１０ｈａリンクプレート
８の中間突出部にビン１８でもって枢着され６ａ　、６
ｂと係合する方向に付勢されている。又、ボール１０に
は、前記プラク・・１（−４に穿設された長穴４ａ内を
治動するビン１１が植設され、′該ビン１１に１効イ乍
レバー１２が連子占ｉざ１１．ている。

１４はシートバック１の背面側に配置されｙ＝背当てて
、シー１−バック１と反対側の面には、ウレタン等の柔
軟拐１３をｆ＋’、ｆｉえている。該背当て１４の一対
のフランジ部１４ａの土ツ；１）は、シー１〜バツク１
の上枠部１ｂに固着されたリンク１５に、回動可能に取
（Ｊけられτいる。ヌ、］１う記フランジ部１４ａの下
部に格上下方向に穿設されたガイド長穴′１４ｂには、
スペーサ１６が遊嵌ｄ４′（、該スペーサ１６に挿通さ
れた７ｊ＼ル１へ２１かロックプレー１−６の上端５ｊ
（をＨ１通して開目１部（Ａ３の側壁部に固定されてい
る。尚、背当て１／−１及び柔軟月１３．の下部には、
開閉部ｌ！２３か背当−（’　１４を通り越して後方ｌ
＼回動し得るように、所要の凹部１４．Ｃか形成されて
いる。又、間開部４Δ３の両側壁部間には、第５図及び
第６図に示ずように、子供の落下防止−（ｖ）荷物の落
下防止用として使用づる固定ベル１〜１７゛が取（」−
ＩＪられている。

このような構成において、通常詩は、ボール゛１０がス
プリング９の弾性力によって、第７図において反時計方
向に回動付勢され、ロックプレート６の収納用ロック溝
６ａと係合している。従っ゛Ｃ１開閉部材３はシートバ
ック１の間口部２内に収納保持され、その回動は規制さ
れている（第３図参照）。

この状態にて操作レバー１２を押し下げると、ボール１
０がロックプレート６の収納用ロック溝６ａから離脱す
るので、開閉部材３の回動は自由になる。而して、開閉
部材３を水平状態に至るまで後方に回動すると、今痕は
ロックプレー１へ６の回動用ロック溝６ｂがボール１ｏ
と係合し、開閉部材３は水平状態に保持される。この回
動の際、スペーサ１６が長穴１４．ｂ内に３’＋７　Ｗ
：　Ｌでいるので、該スペーーリ−１６が長穴１４．ｂ
内を沿動づ−ることにより、リンク１５部を中心に背当
て１４が回動じ開閉部（２３上にセットされる（第４図
及び第５１図参照）。尚、この背当て１４の下部には凹
部１４Ｃが形成されているので、開閉部材３（ま背当て
１４を無理なく通り越す。

従って、このような状ｆε１°Ｃ，第９図に示づように
、子供１つを開閉部材３上に後向ぎに腰掛けさけた場合
、子供１つの姿勢は前ががみにならず安定な状ｆεにな
る。更に子供１つの背中には背当て１＝／ｌに１りｈえ
た柔軟’ｌ；’ｌ　１３が当接するのて、非常に奈であ
る。又、ｊ’ｊ、ｊｉ　１１１４１部）ｌＡ’　３の両
側室部間に１１ン付（Ｊである固定ベル１−１７を用い
れば、子（！ｔ　１９　ｒθ１落下づ−る心配がなくな
り安全になる。勿論この固定ベル１〜１７ば、第１０図
に示−りょうに、荷物２゜を載せた際の落下防止用どじ
で使用してもにい。

尚、２ｊＣ発明は前記実旅例にのみ限定されるものでは
イｙい。例えば、開閉部材３の回動角ｔ；＝　ｉ、ｔ、
ロックプレー１−６にＨＯｌ′Ｊた回動用［１ツク溝６
ｂの位置により任悉に変えられるし、背当て１４の突出
角度はフランジ部１４　ａの折曲げ長ざ＼＼）ビン１６
の取イ」り位置により任意に選定し得る。更にブラウン
１〜４、ロックプレー１〜Ｇ、リンクプレー］〜８の配
置関係を上記以外の配置１３’、ｉ係としてもよい。

以上説明したように、本発叫の自動車用シート・よれば
、開閉部材の回動に伴ってセットされる背当てを設けた
ので、開閉部材上に子供を腰掛けさせた場合、子供の姿
勢が安定する。又、開閉部材に取付けた固定ベルトを使
用すれば、子供や荷物の落下を防止できる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図は従来の自動車用シートを示すもので
、第１図は斜視図、第２図は側面図である。又、第３図
乃至第１０図は本発明の自動車用シートの実施例を示す
もので、第３図は開閉部材を収納した状態の概略側面図
、第４図は開閉部材を引き出したく回動した）状態の概
略側面図、第５図は第４図の状態を示す斜視図、第６図
は固定ベルトの説明図、第７図は本発明の実施例の主委
部の詳細を示す側面図、第８図は前記主要部の分解斜視
図、第９図及び第１０図はそれぞれ使用状態を示す側面
図である。１・・・シートバック　　１ａ・・・下枠部１ｂ・・・
上枠部　　　　２・・・間口部３・・・開閉部材　　　
　４・・・支持ブラケツ１−６・・・ロックレバ−８・
・・リンクプレート９・・・トーシミンスプリング１０・・・ポール　　　　１２・・・操作レバー１３・
・・柔軟材　　　　１４・・・背当て１５・・・リンク
　　　　１７・・・固定ベル１〜特許出願人　白木金属
工業株式会社代理人ご　弁理士　井　島　藤　治尾１図尾３図第４図第９図尾１０図

Claims

【特許請求の範囲】

（１）シー１〜バツクに開口部を形成し、該開口部に、
下端部を支点として後方へ回動し得る開口部材を配設し
、該開閉部材の側部に、該開閉部材を収納位ｉｄ及び後
方回動位置にロックするロック機構を設けると共に、該
開閉部材の後方への回動に連動してセットされる背当て
を設けたことを特徴セする自動ＴｌＩ用シー１〜。
（２）前記開閉部材としてベルトを具備したものを用い
たことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の自動車
用シート。