JPS59182951A - 耐遅れ破壊性の優れた超高強度鋼 - Google Patents
耐遅れ破壊性の優れた超高強度鋼Info
- Publication number
- JPS59182951A JPS59182951A JP5646783A JP5646783A JPS59182951A JP S59182951 A JPS59182951 A JP S59182951A JP 5646783 A JP5646783 A JP 5646783A JP 5646783 A JP5646783 A JP 5646783A JP S59182951 A JPS59182951 A JP S59182951A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steel
- delayed fracture
- fracture resistance
- strength
- less
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Heat Treatment Of Steel (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、 J 50 ksi (IO5,5Kp
f/mtr?)を越える降伏強度を有し、かつ耐遅れ破
壊性が従来の低合金鋼よシも優れておシ、油井管尋の用
途に好適な超高強度鋼に関するものである。
f/mtr?)を越える降伏強度を有し、かつ耐遅れ破
壊性が従来の低合金鋼よシも優れておシ、油井管尋の用
途に好適な超高強度鋼に関するものである。
近年、長期的展望に立ったエネルギー確保の必要性が各
方面から叫ばれるよう罠なってきたことに呼応し7て1
世界の各地において新だな油田やガス圧の開発が盛んに
行われておシ、従来散瞳されていた地表深層部といった
ような苛酷な環境の石油や天然ガスにまで開発の目が向
けられるようになるなど、エネルギー採掘にもこれまで
よシ以上に高度な技術が必要となってきている。
方面から叫ばれるよう罠なってきたことに呼応し7て1
世界の各地において新だな油田やガス圧の開発が盛んに
行われておシ、従来散瞳されていた地表深層部といった
ような苛酷な環境の石油や天然ガスにまで開発の目が向
けられるようになるなど、エネルギー採掘にもこれまで
よシ以上に高度な技術が必要となってきている。
例えば、最近では、深さが15000 フィート(4
572m) 以上という極めて深い場所や、深さlフ
ィート(30,5m)当り0.5pai(0,3515
ff/mm”)以上の圧力増加が見込まれる標準状態よ
シも高い地圧を持つ地層にも石油や天然ガス採取用の井
戸を掘ることが多くなってきておシ、このような環境条
件で安定した作業を確保するKは、■−150クラス以
上I SMYS (5pecified Minimu
mYteId Strength )が150 ksi
(105,5麺f/mm” )以上1の極めて高い強
度を有する油井管が必要であるとされ、その安定供給に
対する要望が頓に高まってきているのが現状である。
572m) 以上という極めて深い場所や、深さlフ
ィート(30,5m)当り0.5pai(0,3515
ff/mm”)以上の圧力増加が見込まれる標準状態よ
シも高い地圧を持つ地層にも石油や天然ガス採取用の井
戸を掘ることが多くなってきておシ、このような環境条
件で安定した作業を確保するKは、■−150クラス以
上I SMYS (5pecified Minimu
mYteId Strength )が150 ksi
(105,5麺f/mm” )以上1の極めて高い強
度を有する油井管が必要であるとされ、その安定供給に
対する要望が頓に高まってきているのが現状である。
しかし、従来から油井管用として使用されている低合金
鋼では、引張強さが125 Kl f 1mrdを越え
るようなものKなると、結晶粒界が弱いことにも起因し
て、降伏点以下の静荷重でも破壊に至るという「遅れ破
壊」の危険を内在するようKなるものであった。また一
般に、油田では井戸が古くなって自噴しなくなつ、てく
ると、水圧やガス圧をかけたり酸を添加(Acidtz
tng ) して汲み上は効率を向上しているが、この
ようにAcidizingを行う場合や、酸性環境下の
油田においては、従来の低合金鋼では水素の影響によっ
て遅れ破壊の危険性が大きくなるという問題があった。
鋼では、引張強さが125 Kl f 1mrdを越え
るようなものKなると、結晶粒界が弱いことにも起因し
て、降伏点以下の静荷重でも破壊に至るという「遅れ破
壊」の危険を内在するようKなるものであった。また一
般に、油田では井戸が古くなって自噴しなくなつ、てく
ると、水圧やガス圧をかけたり酸を添加(Acidtz
tng ) して汲み上は効率を向上しているが、この
ようにAcidizingを行う場合や、酸性環境下の
油田においては、従来の低合金鋼では水素の影響によっ
て遅れ破壊の危険性が大きくなるという問題があった。
一方、18 Ni−5Mo−7,5Co系のマルエージ
ング鋼やオーステナイト系の高合金鋼は、通常の低合金
鋼よシも耐遅れ破壊性に優れていることが知られている
が、マルエージング鋼には、 o C□を含有しているのでコストが高い。
ング鋼やオーステナイト系の高合金鋼は、通常の低合金
鋼よシも耐遅れ破壊性に優れていることが知られている
が、マルエージング鋼には、 o C□を含有しているのでコストが高い。
0 時効によって硬度を得る必要があるので。
工数が多くなる、
0 靭性が良くない。
等の問題があシ、オーステナイト系高合金鋼には、0
強度を得るために強い冷間加工を施さなければならない
、 ONi’PCr等の含有量が高いので、コスト高となる
、 といった問題があって、いずれも単なる高強度油井管用
として適当な材料ではなかったのである。
強度を得るために強い冷間加工を施さなければならない
、 ONi’PCr等の含有量が高いので、コスト高となる
、 といった問題があって、いずれも単なる高強度油井管用
として適当な材料ではなかったのである。
本発明者等は、上述のような観点から、150ksi
(105,5Kff/mm’)を越える降伏強度を有す
るとともに、耐遅れ破壊性が従来の低合金鋼よりも一段
と優れている上、酸添加井戸でも十分に使用に耐え、か
つ18N+マルエージング鋼やオーステナイト系高合金
鋼等よシも廉価な、油井管としての用途に好適な超高強
度鋼を得るべく、鋼材の化学成分組成、熱処理条件、そ
れによって得られる組織と髄性との関係等について詳細
な研究を重ねた結果、以下(a)〜(f)に示すような
知見を得るに至ったのである。即ち、 (a) 遅れ破壊は、靜荷重下におかれた鋼が成る時
間全経過後、突然、脆性的に破断する現象であシ、外部
環境から鋼中に侵入した水素や、メッキ等によって侵入
した鋼中水素等によって発生する一種の水素脆性とされ
ているものであるが、鋼中に焼戻し加熱時の変態によっ
て生ずる安定な逆変態オーステナイトが存、在すると、
この逆変態オーステナイト相に水素が捕捉されて遅れ破
壊が生じにくくなること、 (b) 圧lA後或いは焼入れ後の残留オーステナイ
トは非常に不安定で、経時的又は熱的変化により消失し
てしまうものであるが、焼入れ・焼戻しの際の焼戻し途
中に析出してくる逆変態オーステナイトは、適温で焼戻
しすると非常に安定になシ、耐遅れ破壊性を長期にわた
って持続できること、(c) 低合金鋼中に9チ程度
のNiを添加すると、逆変態オーステナイトを生成でき
るが、特定の熱処理と組合せることによってNi添加鋼
中に逆変態オーステナイトの適量を安定に析出させ、壕
だ。
(105,5Kff/mm’)を越える降伏強度を有す
るとともに、耐遅れ破壊性が従来の低合金鋼よりも一段
と優れている上、酸添加井戸でも十分に使用に耐え、か
つ18N+マルエージング鋼やオーステナイト系高合金
鋼等よシも廉価な、油井管としての用途に好適な超高強
度鋼を得るべく、鋼材の化学成分組成、熱処理条件、そ
れによって得られる組織と髄性との関係等について詳細
な研究を重ねた結果、以下(a)〜(f)に示すような
知見を得るに至ったのである。即ち、 (a) 遅れ破壊は、靜荷重下におかれた鋼が成る時
間全経過後、突然、脆性的に破断する現象であシ、外部
環境から鋼中に侵入した水素や、メッキ等によって侵入
した鋼中水素等によって発生する一種の水素脆性とされ
ているものであるが、鋼中に焼戻し加熱時の変態によっ
て生ずる安定な逆変態オーステナイトが存、在すると、
この逆変態オーステナイト相に水素が捕捉されて遅れ破
壊が生じにくくなること、 (b) 圧lA後或いは焼入れ後の残留オーステナイ
トは非常に不安定で、経時的又は熱的変化により消失し
てしまうものであるが、焼入れ・焼戻しの際の焼戻し途
中に析出してくる逆変態オーステナイトは、適温で焼戻
しすると非常に安定になシ、耐遅れ破壊性を長期にわた
って持続できること、(c) 低合金鋼中に9チ程度
のNiを添加すると、逆変態オーステナイトを生成でき
るが、特定の熱処理と組合せることによってNi添加鋼
中に逆変態オーステナイトの適量を安定に析出させ、壕
だ。
焼戻しマルテンサイトが減少して強度低下を生ずる分を
Mo 、 W 、 Nb又はV等の添加による析出強化
で補い、かつ高C化や、Mo 、 W 、 Nb及び■
添加によって生ずる逆変態オーステナイトの安定化作用
。
Mo 、 W 、 Nb又はV等の添加による析出強化
で補い、かつ高C化や、Mo 、 W 、 Nb及び■
添加によって生ずる逆変態オーステナイトの安定化作用
。
Nb添加よりの細粒化による強度・靭性向上作用、及び
該細粒化例よって生ずる焼戻しマルテンサイト部の遅れ
破壊発生を抑制する作用等を利用することにより、熱的
に安定な逆変態オーステナイト=10〜30容量係と焼
戻しマルテンサイトの2相組織を有するところの、降伏
強さがI O5,5Kgf/m5yy/(15(Lks
i)以上を、引張強さが低合金鋼での遅れ破壊に対する
臨界強さとされる1 25 K9f/mn?(177,
8ksi)以上をそれぞれ示し、かつ耐遅れ破壊性の優
れた超高強度鋼が得られること。
該細粒化例よって生ずる焼戻しマルテンサイト部の遅れ
破壊発生を抑制する作用等を利用することにより、熱的
に安定な逆変態オーステナイト=10〜30容量係と焼
戻しマルテンサイトの2相組織を有するところの、降伏
強さがI O5,5Kgf/m5yy/(15(Lks
i)以上を、引張強さが低合金鋼での遅れ破壊に対する
臨界強さとされる1 25 K9f/mn?(177,
8ksi)以上をそれぞれ示し、かつ耐遅れ破壊性の優
れた超高強度鋼が得られること。
(d) このようにC含有曾を高め、更にMOやNb
及び■を添加すると、94Ni鋼などに比べて高い強度
が得られるとともに、適正焼戻し温度域が広くなって、
工業的に生産が容易となること。
及び■を添加すると、94Ni鋼などに比べて高い強度
が得られるとともに、適正焼戻し温度域が広くなって、
工業的に生産が容易となること。
即ち、低Cの通常の9Ni鋼の場合には、特に高温で焼
戻すと逆変態オーステナイトが不安定になって焼戻し後
の冷却によりマルテンサイト化するが、これは焼戻しさ
れていないので遅れ破壊、靭性ともに悪くなるという結
果をもたらす。従って、焼戻し範囲が広いということは
、工業的に1品質のバラツキの少ない良好な製品が得ら
れることを意味するのである。
戻すと逆変態オーステナイトが不安定になって焼戻し後
の冷却によりマルテンサイト化するが、これは焼戻しさ
れていないので遅れ破壊、靭性ともに悪くなるという結
果をもたらす。従って、焼戻し範囲が広いということは
、工業的に1品質のバラツキの少ない良好な製品が得ら
れることを意味するのである。
(e) 上記鋼にV及びCuの1種以上を添加すると
。
。
その強度が一層向上し、特にCuの添加では耐食性も同
士すること、 (f) さらに、俤i中のPを0.010%以下に、
Sを0.005 %以下に抑え、かつ(Si+Mn)の
1+11制限することによって、粒界のP + S H
Mn及びSt の偏析を減少させると、粒界強度が向
上し、pHの低い塩酸を含む環境下でも破壊の発生しな
い優れた材料が得られること。
士すること、 (f) さらに、俤i中のPを0.010%以下に、
Sを0.005 %以下に抑え、かつ(Si+Mn)の
1+11制限することによって、粒界のP + S H
Mn及びSt の偏析を減少させると、粒界強度が向
上し、pHの低い塩酸を含む環境下でも破壊の発生しな
い優れた材料が得られること。
この発明は、上記知見yc基づいてなされたものであシ
、鋼を、 C: o、s 5〜0.25%(以下、成分割合を表わ
すチは重量%とする)、 Sz: O−80係以下、 Mn:0.01〜1.0
0チ。
、鋼を、 C: o、s 5〜0.25%(以下、成分割合を表わ
すチは重量%とする)、 Sz: O−80係以下、 Mn:0.01〜1.0
0チ。
Ni: 8.0〜10.0%、 Nb: 0.01〜0
.25%。
.25%。
Mo +!−W : 1.0〜2.5 % 。
soe、A6 : 0.01 = O,L O% 。
を含有するか、更に必要により、
v : 0.10−0.25%、 Cu: 1.0%以
下、のうちの1棟又は2種をも含み、 Fe及び不可避不純物:残す、 で構成するとともに、焼戻しマルテンサイトと逆変態オ
ーステナイトの2相組織を有せ[7め、降伏強さ: l
O5,5Kff/mm’以上、引張強さ:125hf
/mrr?以上を示し、かつ優れだ劇遅れ破壊性を備え
た超高強度を実現した点に特徴を有するものである。
下、のうちの1棟又は2種をも含み、 Fe及び不可避不純物:残す、 で構成するとともに、焼戻しマルテンサイトと逆変態オ
ーステナイトの2相組織を有せ[7め、降伏強さ: l
O5,5Kff/mm’以上、引張強さ:125hf
/mrr?以上を示し、かつ優れだ劇遅れ破壊性を備え
た超高強度を実現した点に特徴を有するものである。
次に、この発明において、鋼の成分組成を前記のように
数値限定した理由を説明する。
数値限定した理由を説明する。
■ C
C成分には、鋼に必要す強度を付与するとともに、逆変
態オーステナイトを増やし、かつそれを安定化する作用
があるが、その含有量が0.151未満では前記作用に
所望の効果が得られず、他方0.25 %を越えて含有
させると他の合金元素との関連で耐遅れ破壊性を損ない
、かつ靭性をも劣化するようになることから、C含有量
を帆15〜0.25 %と定めた。
態オーステナイトを増やし、かつそれを安定化する作用
があるが、その含有量が0.151未満では前記作用に
所望の効果が得られず、他方0.25 %を越えて含有
させると他の合金元素との関連で耐遅れ破壊性を損ない
、かつ靭性をも劣化するようになることから、C含有量
を帆15〜0.25 %と定めた。
■ 51
84成分は鋼の脱酸剤として有効なものであるが。
その含有量が0.80チを越えると靭性及び延性を劣化
させるようになシ、また9チ程度のNiを含む鋼におい
ては、酸を含む厳しい環境下で耐遅れ破壊性を劣化させ
ることともなるので、Si含含有管0.80%以下と定
めた。
させるようになシ、また9チ程度のNiを含む鋼におい
ては、酸を含む厳しい環境下で耐遅れ破壊性を劣化させ
ることともなるので、Si含含有管0.80%以下と定
めた。
なお、酸を含む環境下での耐遅れ破壊性をよシ一層向上
させるためには、PやSの低減とともK(St+Mfi
)の値を0.25%未満とすることが好ましい。
させるためには、PやSの低減とともK(St+Mfi
)の値を0.25%未満とすることが好ましい。
■ Mn
Mn成分には、鋼の脱酸及び脱硫作用があシ、特に(M
n/ S ) の値が3以上で、熱間加工性や耐遅れ
破壊特性を向上する効果がみられるが、多量に含有さぜ
ると逆に、鋼のカロエ性や耐遅れ破壊性を劣化するよう
になることから、その含有量の上限を1゜00チと定め
た。特に、この発明の鋼のように、9%程度のNiを含
む鋼においては、P−?Sの量をできるだけ低減し、か
つ(St +Mn )の値を0.251未満と可能な限
シ低減することが、酸性環境下での遅れ破壊を防止する
上で有効であるが。
n/ S ) の値が3以上で、熱間加工性や耐遅れ
破壊特性を向上する効果がみられるが、多量に含有さぜ
ると逆に、鋼のカロエ性や耐遅れ破壊性を劣化するよう
になることから、その含有量の上限を1゜00チと定め
た。特に、この発明の鋼のように、9%程度のNiを含
む鋼においては、P−?Sの量をできるだけ低減し、か
つ(St +Mn )の値を0.251未満と可能な限
シ低減することが、酸性環境下での遅れ破壊を防止する
上で有効であるが。
Mn含有量をo、o 1%未満とすることは鋼の製造上
極めて困難であシ、コストアップを招くことから。
極めて困難であシ、コストアップを招くことから。
Mn含有量を0.01〜・1.00%と定めた。
(i4) Ni
Ni成分は、鋼のオーステナイト安定化に有効な元素で
あシ、A1変態点やA3変態点はいずれもNiの増量と
ともに低下する。そして、この発明の鋼の構成成分であ
るNb 、 Mo 、 W或いはV等の析出強化が利用
できる焼戻し温度範囲で、熱的に安定なオーステナイト
を生成せしめるためには8チ以上のN1成分が必要であ
るが、I O,0%を越えて含有させても鋼の強度は飽
和するか或いは減少し、かつコスト高になるので、Ni
含有量を8.0〜10.0チと定めた。
あシ、A1変態点やA3変態点はいずれもNiの増量と
ともに低下する。そして、この発明の鋼の構成成分であ
るNb 、 Mo 、 W或いはV等の析出強化が利用
できる焼戻し温度範囲で、熱的に安定なオーステナイト
を生成せしめるためには8チ以上のN1成分が必要であ
るが、I O,0%を越えて含有させても鋼の強度は飽
和するか或いは減少し、かつコスト高になるので、Ni
含有量を8.0〜10.0チと定めた。
■ Nb
Nb成分には、析出強化によシ鋼の強度を上昇させる作
用と、耐遅れ破壊性を向上する作用があるが、その含有
量が0.011未満では前記作用に所望の効果が得られ
ず、他方、0.25 %を越えて含有させてもそれ以上
の向上効果が得られないことから、Nb含有量’kO,
01〜0.25%と定めた。
用と、耐遅れ破壊性を向上する作用があるが、その含有
量が0.011未満では前記作用に所望の効果が得られ
ず、他方、0.25 %を越えて含有させてもそれ以上
の向上効果が得られないことから、Nb含有量’kO,
01〜0.25%と定めた。
■
■ MO+ΣW
MO酸成分W成分には、析出強化によシ鋼の強度を向上
するという同様の作用があるが、MoとWの含有量に関
して(Mo +LW )で規定するのは、WがM、o
K対して原子量が約2倍で、効果の点では約半分で均等
となるからであり、この値が1.01未満では上記:作
用に所望の効果が得られず、他方。
するという同様の作用があるが、MoとWの含有量に関
して(Mo +LW )で規定するのは、WがM、o
K対して原子量が約2倍で、効果の点では約半分で均等
となるからであり、この値が1.01未満では上記:作
用に所望の効果が得られず、他方。
この値が2.5チを越えてもよシ一層の強度上昇効果を
得ることができず、実質的に不必要な量のMO及びWの
含有となってコスト高を招くので、MO及びWの各成分
量を、(Mo+ΣW)の値で1.0〜2゜5チと定めた
。
得ることができず、実質的に不必要な量のMO及びWの
含有となってコスト高を招くので、MO及びWの各成分
量を、(Mo+ΣW)の値で1.0〜2゜5チと定めた
。
@ sol、Al
5o1.A6 成分は脱酸剤として有効なものである
が、その含有量が0.011未満では所望の脱酸効果を
得ることができず、他方口lO%を越えて含有させても
その効果は飽和してしまい、また介在物の増大による疵
が発生し、靭性も劣化することとなる。従って、5o4
A/ 含有量を0.01〜0.jOチと足めた。
が、その含有量が0.011未満では所望の脱酸効果を
得ることができず、他方口lO%を越えて含有させても
その効果は飽和してしまい、また介在物の増大による疵
が発生し、靭性も劣化することとなる。従って、5o4
A/ 含有量を0.01〜0.jOチと足めた。
■ V
■成分には、Nb、Mo 及びWと同様、析出強化に
よって鋼の強度を上昇させる作用があるので、強度をよ
シ一層向上させる必要がある場合に添加されるものであ
るが、その含有量が0.104未満では所望の効果を得
ることができず、他方0.25St越えて含有させると
靭性の劣化を招くようになることから、その含有量’e
0.10〜0.25%と定めた。
よって鋼の強度を上昇させる作用があるので、強度をよ
シ一層向上させる必要がある場合に添加されるものであ
るが、その含有量が0.104未満では所望の効果を得
ることができず、他方0.25St越えて含有させると
靭性の劣化を招くようになることから、その含有量’e
0.10〜0.25%と定めた。
■ Cu
Cu成分には、鋼の強度及び耐食性を向上する作用があ
るので、これらの特性をより一層向上させる必要がある
場合に添加されるものであるが、その含有量が1.0%
’r越えると靭性の劣化を招くようになるので、 Cu
含有址’k1.0%ll下と定めた。
るので、これらの特性をより一層向上させる必要がある
場合に添加されるものであるが、その含有量が1.0%
’r越えると靭性の劣化を招くようになるので、 Cu
含有址’k1.0%ll下と定めた。
なお、前述したように、この発明の鋼においては、不純
物であるP及びSの含有散ヲできるだけ低減することが
好ましく、できれば、 P : 0.010%以下、 S : 0.005%以
下。
物であるP及びSの含有散ヲできるだけ低減することが
好ましく、できれば、 P : 0.010%以下、 S : 0.005%以
下。
であることが推奨される。
なぜなら、P及びSは、井戸中に酸添加(aci−di
zing)する場合のように、pHの低い厳しい環境下
での遅れ破壊に対する感受性を高める作用があり、この
作用は、P及びSの含有量がそれぞれ0.010%及び
0.005%を越えると大きく現われるようになるから
である。
zing)する場合のように、pHの低い厳しい環境下
での遅れ破壊に対する感受性を高める作用があり、この
作用は、P及びSの含有量がそれぞれ0.010%及び
0.005%を越えると大きく現われるようになるから
である。
壕だ、鋼中の介在物の形状変化又は清浄化向上のために
CaやREMを含有させることは有効である。
CaやREMを含有させることは有効である。
次いで、前記の如き成分組成の鋼に、所望の組織と特性
を付与する処理方法について説明する。
を付与する処理方法について説明する。
この発明においては、@をAca変態点以上にIJ。
熱後急冷してマルテンサ−r ト組織にした後、570
〜650℃という比較的狭い温度範囲内で焼戻すことは
重要なことである。即ち、570〜650℃の間で焼戻
すことによh 、Nb 、Mo 、W、 V、或いはε
+ CU による析出強化を利用し、かつ熱的に安定
な逆変態オーステナイトを、好適な範囲の工O〜30容
it%の割合で生成させることができるのである。
〜650℃という比較的狭い温度範囲内で焼戻すことは
重要なことである。即ち、570〜650℃の間で焼戻
すことによh 、Nb 、Mo 、W、 V、或いはε
+ CU による析出強化を利用し、かつ熱的に安定
な逆変態オーステナイトを、好適な範囲の工O〜30容
it%の割合で生成させることができるのである。
焼戻し温度が570°C未満では、十分な析出強化が得
られず、また、逆変態オーステナイト量が10容楡チ未
満となシ、この発明の組成の鋼では水素捕捉が少なくな
って十分な耐遅れ破壊性能を得難くなる。一方、焼戻し
温度が650℃を越えると、焼戻し中に生ずる逆変態オ
ーステナイトが熱的に不安定になり、焼戻し後の冷却で
再びマルテンサイト化するので、靭性及び耐遅れ破壊性
が劣化することとなる。
られず、また、逆変態オーステナイト量が10容楡チ未
満となシ、この発明の組成の鋼では水素捕捉が少なくな
って十分な耐遅れ破壊性能を得難くなる。一方、焼戻し
温度が650℃を越えると、焼戻し中に生ずる逆変態オ
ーステナイトが熱的に不安定になり、焼戻し後の冷却で
再びマルテンサイト化するので、靭性及び耐遅れ破壊性
が劣化することとなる。
次に、この発明を実施例によシ比較例と対比しながら説
明する。
明する。
実施例1
まず、第1表に示でれるような成分組成の鋼1〜29を
溶製した。
溶製した。
次いで、これらの鋼をJJD熱・圧延し、鋼1〜24に
ついては、980°Cに30分保持後油焼入れしてから
、525°G、5756C,635℃、及び675℃の
各温度に1時間保持後油冷するという焼戻し処理を施し
、一方、鋼25〜29についてiJ:、930℃に30
分保持後油焼入れし、続いて400℃、450℃及び5
00℃の各温度に1時間保持後人気中放冷するという焼
戻し処理を施した後、それぞれについて引張試験と遅れ
破壊試験を行った。なお、処理後の鋼材の組織を調べだ
ところ、本発明鋼を焼入れし、575℃及び635℃で
焼戻したものにのみ、適正な焼戻しマルテンサイトと逆
変態オーステナイトとの2相組織が認められた。
ついては、980°Cに30分保持後油焼入れしてから
、525°G、5756C,635℃、及び675℃の
各温度に1時間保持後油冷するという焼戻し処理を施し
、一方、鋼25〜29についてiJ:、930℃に30
分保持後油焼入れし、続いて400℃、450℃及び5
00℃の各温度に1時間保持後人気中放冷するという焼
戻し処理を施した後、それぞれについて引張試験と遅れ
破壊試験を行った。なお、処理後の鋼材の組織を調べだ
ところ、本発明鋼を焼入れし、575℃及び635℃で
焼戻したものにのみ、適正な焼戻しマルテンサイトと逆
変態オーステナイトとの2相組織が認められた。
引張試験は、平行部8.5φの丸棒試験片を用いて行い
、遅れ破壊試験は次の条件で実施した。即ち、各鋼種の
鋼材から、第1図(a)に全体の斜視図を、第1図(b
)にUノツチ部の詳細をそれぞれ示した試験片を10本
ずつ切り出し、このUノツチにくさびを静的に挿入した
後、55℃の温水中に30000時間浸漬して割れ発生
の有無を調べるという菌性でおる。
、遅れ破壊試験は次の条件で実施した。即ち、各鋼種の
鋼材から、第1図(a)に全体の斜視図を、第1図(b
)にUノツチ部の詳細をそれぞれ示した試験片を10本
ずつ切り出し、このUノツチにくさびを静的に挿入した
後、55℃の温水中に30000時間浸漬して割れ発生
の有無を調べるという菌性でおる。
このようにして得られた試験結果を捷とめて、第2表に
示しだ。
示しだ。
第2表に示される結聚からも、本発明の成分になる鋼を
所足温度範囲で焼戻[7て、適正な焼戻しマルテンサイ
トと逆変態オーステナイトの2相組織としたものは、降
伏強さがI O5,5匂f/mn?以上。
所足温度範囲で焼戻[7て、適正な焼戻しマルテンサイ
トと逆変態オーステナイトの2相組織としたものは、降
伏強さがI O5,5匂f/mn?以上。
引張強さが125に9f/m−以上となっておシ、しか
も遅れ破壊の発生本数がOであって、強度と耐遅れ破壊
性のバランスが極めて良好であることが明白である。
も遅れ破壊の発生本数がOであって、強度と耐遅れ破壊
性のバランスが極めて良好であることが明白である。
実施例2
前記第1表に示す鋼1〜24について実施例1における
と同様の熱処理を施し、第1図に示す試験片を各10本
ずつ切多出して、このUノツチにくさびを静的に挿入し
た後、0.2NのH(J溶液中に常温で2500時間浸
漬して割れ発生の有無を調べた。
と同様の熱処理を施し、第1図に示す試験片を各10本
ずつ切多出して、このUノツチにくさびを静的に挿入し
た後、0.2NのH(J溶液中に常温で2500時間浸
漬して割れ発生の有無を調べた。
とのようにして調べた割れ発生本数を、強度とともに第
3表に示した。
3表に示した。
第3表に示される結果からも、本発明の鋼のうちでも、
特にPがo、o t o%以下、Sが0.005チ以下
、そして(SL+Mn)が0.25%未満のものは、酸
を含むpHの低い苛酷環境下でも耐遅れ破壊性と強度の
バランスが極めて良好であることが明白である。
特にPがo、o t o%以下、Sが0.005チ以下
、そして(SL+Mn)が0.25%未満のものは、酸
を含むpHの低い苛酷環境下でも耐遅れ破壊性と強度の
バランスが極めて良好であることが明白である。
実施例
第1表に示される本発明鋼lを加熱・圧延後、950℃
に30分保持してから油焼入れし、次いで各種温度に1
時間保持後水冷するという焼戻し21− 処理を施して、更に一196℃でサブゼロ処理し、X線
でオーステナイト搦を測定した。その結果を第4表に示
した。
に30分保持してから油焼入れし、次いで各種温度に1
時間保持後水冷するという焼戻し21− 処理を施して、更に一196℃でサブゼロ処理し、X線
でオーステナイト搦を測定した。その結果を第4表に示
した。
第4表
第4表に示される結束からは、安定な逆変態オーステナ
イトを得るためには570〜650℃の焼戻しが効果的
であることが確認された。
イトを得るためには570〜650℃の焼戻しが効果的
であることが確認された。
実施例
第1表に示される本発明鋼11を加熱・圧廷後、950
℃に30分保持してから水焼入れし、次いで各種温圧に
1時間保持後水冷するという焼戻し処理を施して、更に
一80℃でサブゼロ処理し、X線でオーステナイ)tを
測定した。その結束を第5表に示した。
℃に30分保持してから水焼入れし、次いで各種温圧に
1時間保持後水冷するという焼戻し処理を施して、更に
一80℃でサブゼロ処理し、X線でオーステナイ)tを
測定した。その結束を第5表に示した。
第5表に示される結果からも、安定な逆変態オーステナ
イトを得るためには570〜650℃の焼戻しが効果的
であることが確認された。
イトを得るためには570〜650℃の焼戻しが効果的
であることが確認された。
上述のように、この発明によれば、V−150グレ一ド
以上の高強度と、優れた耐遅れ破壊性を具備した。しか
も安価な超高強度油井管の製造が可能となるなど、工業
上もたらされる効果は極めて大きいものである。
以上の高強度と、優れた耐遅れ破壊性を具備した。しか
も安価な超高強度油井管の製造が可能となるなど、工業
上もたらされる効果は極めて大きいものである。
第1図は遅れ破壊試験片の形状を示すものであυ、第1
図(a)は全体の斜視図であシ、第1図(b)はノツチ
部の詳細を示すものである。 出願人 住友金属工業株式会社
図(a)は全体の斜視図であシ、第1図(b)はノツチ
部の詳細を示すものである。 出願人 住友金属工業株式会社
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 +1) C: 0.15〜0.25%。 st: o、g o%以下。 Mn: 0.01〜1.00%。 Nia 8−0 〜10.0チ。 Nb: 0.01〜0.25%。 Mo +2−W : 1.0〜2.5%。 Bo(1,kl : 0.01〜0.10%。 を含有し、 Fe及び不可避的不純物:残シ。 (以上重量%)から成り、かつ焼戻しマルテンサイトと
逆変態オーステナイトの2相組織を有していることを特
徴とする耐遅れ破壊性の優れた超高強度鋼。 (2) C: 0.15〜0.25チ。 st: o、s 0%以下。 Mn: 0.01〜1.00 % 。 Ni: 8.O〜10.0% 。 Nb: o、o t〜0.25% 。 MO+−W:1.0〜2.5チ。 sol、Aβ:0.01〜0.1θ%。 を含有するとともr(、 V : 0.10−0.25%。 をも含み、 Fe及び不可避的不純物:残シ、 (以上重量%)から成り、かつ焼戻しマルテンサイトと
逆変態オーステナイトの2相組織を有していることを特
徴とする耐遅れ破壊性の優れた超高強度鋼。 (3) c : 0.15〜0.25%。 bt: O−8096以下。 Mn: 0−01〜1−00 To +Ni: 8.0
へ−10,0qID+ Nb: 0.01〜0゜25% 。 MO+!−W : J、、O〜2.5 % 。 2 sog、Al: 0.01〜0.10%。 を含有するとともに、 (、’u: 1.0 %以下。 をも含み、 Fe及び不可避的不純物:残シ、 (以上重量%)から成シ、かつ焼戻しマルテンサイトと
逆変態オーステナイトの2相組織を有していることを特
徴とする耐遅れ破壊性の優れた超高強度鋼。 (41C: 0.15〜0.25係。 St: 0.80%以下。 Mn: 0.01−−1.00%。 Ni: 8.0〜10.0%。 Nb: o、o r〜0.25チ。 Mo+’W: 1.0〜・2.5係。 sol、AA’ : 0.01−0.10 % 。 を含有するとともに。 V : 0.10〜0.25%。 Cu:1.0%以下、 をも含み、 Fe及び不可避的不純物:残り。 (以上重量%)から成シ、かつ焼戻しマルテンサイトと
逆変態オーステナイトの2相組織を有していることを特
徴とする耐遅れ破壊性の優れた超高強度鋼。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5646783A JPS59182951A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 耐遅れ破壊性の優れた超高強度鋼 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5646783A JPS59182951A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 耐遅れ破壊性の優れた超高強度鋼 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59182951A true JPS59182951A (ja) | 1984-10-17 |
Family
ID=13027905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5646783A Pending JPS59182951A (ja) | 1983-03-31 | 1983-03-31 | 耐遅れ破壊性の優れた超高強度鋼 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59182951A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61273277A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-03 | Nippon Steel Corp | 耐応力腐蝕割れ性のすぐれた引張強さ90Kgf/mm↑2以上の高張力鋼の製造法 |
-
1983
- 1983-03-31 JP JP5646783A patent/JPS59182951A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61273277A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-03 | Nippon Steel Corp | 耐応力腐蝕割れ性のすぐれた引張強さ90Kgf/mm↑2以上の高張力鋼の製造法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS61270355A (ja) | 耐遅れ破壊性の優れた高強度鋼 | |
JPS63230847A (ja) | 耐食性に優れた油井管用低合金鋼 | |
JP2861024B2 (ja) | 油井用マルテンサイト系ステンレス鋼材とその製造方法 | |
JPS634046A (ja) | 耐硫化物割れ性に優れた高張力油井用鋼 | |
JPS58210158A (ja) | 耐食性の優れた油井管用高強度合金 | |
JPH0218381B2 (ja) | ||
JPH0358834B2 (ja) | ||
JPS6164815A (ja) | 耐遅れ破壊性の優れた高強度鋼の製造法 | |
JP3752857B2 (ja) | 油井用Cr含有継目無鋼管 | |
JPH06271975A (ja) | 耐水素脆化特性に優れた高強度鋼およびその製法 | |
JPS6261107B2 (ja) | ||
JPS59182951A (ja) | 耐遅れ破壊性の優れた超高強度鋼 | |
JPH02217444A (ja) | 耐食性,耐応力腐食割れ性の優れた高強度マルテンサイト系ステンレス鋼およびその製造方法 | |
JP3201081B2 (ja) | 油井用ステンレス鋼およびその製造方法 | |
JPS5920423A (ja) | 低温靭性の優れた80kgf/mm2級継目無鋼管の製造方法 | |
JPH01246343A (ja) | ステンレス鋼 | |
JPS644566B2 (ja) | ||
US4664725A (en) | Nitrogen-containing dual phase stainless steel with improved hot workability | |
JPH0387332A (ja) | 高強度低合金耐熱鋼の製造方法 | |
JPS6210240A (ja) | 耐食性と圧潰強度の優れた継目無油井管用鋼 | |
JPH0835009A (ja) | 耐食性の優れたマルテンサイトステンレス鋼の製造方法 | |
JP2727865B2 (ja) | 高強度高耐食性継目無鋼管の製造方法 | |
JPS59182950A (ja) | 耐遅れ破壊性の優れた超高強度鋼 | |
JPS6210241A (ja) | 耐食性と圧潰強度の優れた継目無油井管用鋼 | |
JP2541389B2 (ja) | 低降伏比高張力鋼の製造方法 |