JPS5918232Y2 - 扇風機 - Google Patents

扇風機

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Publication number
JPS5918232Y2
JPS5918232Y2 JP9694579U JP9694579U JPS5918232Y2 JP S5918232 Y2 JPS5918232 Y2 JP S5918232Y2 JP 9694579 U JP9694579 U JP 9694579U JP 9694579 U JP9694579 U JP 9694579U JP S5918232 Y2 JPS5918232 Y2 JP S5918232Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
height
switch
switch box
socket
Prior art date
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Expired
Application number
JP9694579U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5614296U (ja
Inventor
暢之 小野
Original Assignee
株式会社東芝
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Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東芝 filed Critical 株式会社東芝
Priority to JP9694579U priority Critical patent/JPS5918232Y2/ja
Publication of JPS5614296U publication Critical patent/JPS5614296U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5918232Y2 publication Critical patent/JPS5918232Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は扇風機頭部の高さを複数段に調節し得る扇風機
に関する。
従来より、扇風機には扇風機頭部を複数段に高さ調節可
能としたものが供されている。
而してこの種高さ調節可能な扇風機においては、送風運
転の開始及び停止、あるいは送風量の切換え等の制御を
司るスイッチを扇風機各部の中でも比較的低所である基
台に組込んだ構造としている。
しかしながらこれでは、扇風機を座敷等で使う場合には
使用者も比較的低い姿勢で居るからスイッチ操作に何ら
支障を来たさないので良いが、扇風機頭部を高くして洋
間等で使用する場合には、その風を受ける使用者は立腰
あるいは腰掛は状態のように比較的高い姿勢で居ること
が多いから、スイッチ操作を行なう場合、逐−腰を屈め
なければならず、非常に面倒であるといった欠点があっ
た。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、徒ってその
目的は、高さ調節可能即ち座敷では勿論洋間等での使用
にも好適するものでありながら、無理な姿勢をとること
なくスイッチ操作を容易に行ない得る扇風機を提供する
にある。
以下本考案の一実施例につき図面を参照して説明する。
第1図において、1は扇風機本体で、これは次の様な構
成である。
即ち2は基台で、これの上面には固定柱3を立設してい
る。
4は固定柱3に上下動可能に挿入した下段可動支柱、5
は下段可動支柱4に上下動可能に挿入した上段可動支柱
、6は上段可動支柱5の上部に取着したネック支え、7
はネック支え6により支持した扇風機頭部で、該扇風機
頭部7は周知の如く、モータ8、送風羽根9及びガード
10等からなる。
斯ような構成の扇風機本体1は、扇風機頭部7を例えば
次の三段に高さ調節可能である。
即ち、下段可動支柱4を固定柱3内に最下方まで挿入し
且つこの高さ状態の下段可動支柱4内に上段可動支柱5
を最下方まで挿入せしめた状態の第一段の高さ位置と、
下段可動支柱4を固定柱3内に挿入した状態で上段可動
支柱5のみを上下動させる第二段の高さ位置と、上段可
動支柱5を下段可動支柱4に対し一杯に伸ばした状態で
該下段可動支柱4を固定柱3に対し上下動させる第三段
の高さ位置とに調節可能であり、第二の高さ位置及び第
三の高さ位置は夫々その最上方及び最下方間で任意に高
さ調節できるようになっている。
さて、第2図において11゜12はソケット部で、一方
のソケット部11を扇風機本体1の高さ不変部位例えば
基台2の上面前部に箱形に陥没形成しており、該ソケッ
ト部11の底部には複数の端子11 a乃至11 dを
埋設している。
そして他方のソケット部12を扇風機本体1の高さ可変
部位例えば前記ネック支え6にこれの一部としてやはり
箱形に陥没形成しており、該ソケット部12の奥部にも
複数の端子12 a乃至12dを埋設している。
13はスイッチボックスで、これはソケット部11,1
2に挿入嵌合し得る矩形状をなし、又、該スイッチボッ
クス13は前記モータ8の通断電及び速度切換の制御を
司るスイッチ14(第3図参照)を内蔵しており、該ス
イッチボックス13の背面にはスイッチ14の端子14
a乃至14dを突出し、又前面には操作釦13a乃至
13dを突出している。
次に電気回路構成につき説明するに、第3図において、
前記ソケット部11.12の端子11a乃至11 d、
12 a乃至12 dはそのいずれもが常時閉接した
一対の接片から戒り、又、前記モータ8はその補助コイ
ル8Sに速度調節用のタップ8a、8b、8Cを有し、
そのうち高速用タップ8aにはソケット部12の端子1
2 aとソケット部11の端子11 aとを順に接続し
、中速用タップ8bにはソケット部12の端子12 b
とソケット部11の端子11 bとを順に接続し、さら
に低速用タップ8Cにはソケット部12の端子12 C
とソケット部11の端子11 Cとを順に接続している
15゜16は電源端子で、一方の電源端子15に前記モ
ータ8の主コイル8m側を接続し、他方の電源端子16
にソケット部11の端子11 dとソケット部12の端
子12dとを順に接続しており、斯くしてソケツ1〜部
11.12は扇風機頭部7特にモータ8への給電路中に
介在している。
一方、前記スイッチボックス13のスイッチ14は一つ
の可動接片Oと三つの固定接片a、 b、 cとか
ら成り、固定接片a。
b、Cが前記端子14a、 14b、 14Cとしてス
イッチボックス13外に突出され、又可動接片Oが前記
端子14dとして突出されている。
而してスイッチボックス13は押釦13 aを押圧する
と接片(Oa)間が閉成され、押釦13bでは接片(0
−b)間が、押釦13 Cでは接片(o−c)間が夫々
閉成され、そして押釦13dでは上記すべての接片間が
開放されて所謂「切」の状態となるようになっている。
又、斯かるスイッチボックス13はソケット部11に挿
入されたとき各端子14 a、 14 b、 14 C
及び14dが、二点鎖線にて示す如くソケット部11ノ
各端子11 a、 11 b、 11 C及び11 d
に夫々接続され、一方ソケット部12に挿入されたとき
各端子14 a、 14 b、 14 C及び14dが
実線で示す如くソケット部12の各端子12 a、 1
2 b、 12 C及び12dに夫々接続されるもので
、従って該スイッチボックス13は、二つのソケット部
11.12に選択的に挿入されその挿入状態でのスイッ
チ操作により前記扇風機頭部7の送風運転(モータ8の
運転)を、運転開始・停止及び速度切換等というように
制御するのである。
上記構成の本実施例において、扇風機頭部7を例えば第
一段の高さ位置に保持して、座敷等で使用する場合には
、スイッチボックス13を予め下方のソケット部11に
収納しておくと便利である。
即ち扇風機頭部7を低い位置に留めたままで使用する場
合、使用者にあってもその姿勢が低いことが多く、従っ
て使用者が立上がったりすることなくスイッチボックス
13に手を伸ばすことができ、そのスイッチ操作を座っ
たままの低い姿勢で行ない得るからである。
一方、扇風機頭部7を第二段あるいは第三段の高さ位置
に保持して洋間用として使用する場合にはスイッチボッ
クス13を上方のソケット部従って高さ調整にて高位置
となったネック支え6のソケット部12に収容しておく
と便利である。
即ち扇風機頭部7を高くして使用する場合、その風を受
ける使用者にあってもその姿勢が高いことが多く、従っ
て使用者は腰を屈めたりすることなくスイッチボックス
13のスイッチ操作を行ない得るからである。
又、本実施例によれば、スイッチボックス13を収納保
持する部分を、該スイッチボックス13に対しこれの挿
入によって電気的に接続するソケット部11.12とし
ているので、スイッチボックス13と扇風機本体1との
間をコード線にて電気的に結ぶようにするのに比し、そ
のコード線を不要ならしめ得、これにてスイッチボック
ス13の挿入操作を容易ならしめ得ると共に、スイッチ
ボックス13を一つのユニットとして製作できてその製
作を容易ならしめ得る。
特に扇風機頭部7を三段に高さ調節可能な構成となした
本実施例においては、扇風機本体1の高さ可変範囲が広
く、従って一層背の高い洋間用の所謂サロンスタンド扇
風機としての使用にも好適するのであるが、このような
使用時におけるスイッチ操作を、以前では腰を極度に屈
めなければならなかったのとは大いに異なり、立ったま
まの姿勢で無理なく一層容易に行なわしめ得る。
本考案は以上の記述から明らかなように、モータ等を有
する扇風機頭部を複数段に高さ調節し得るようにした扇
風機本体と、この扇風機本体の高さ不変部位及び高さ可
変部位に夫々設けられ前記モータ等への給電路中に介在
するソケット部と、この二つのソケット部に選択的に挿
入されその挿入状態でのスイッチ操作により前記扇風機
頭部の送風運転を制御するスイッチボックスとを具備し
て成るものであって、これらにより、座敷用等としては
勿論洋間用等としての使用のいずれの使用形態において
もスイッチ操作を無理な姿勢をとることなく容易に行な
い得、又、スイッチボックスと扇風機本体との間にコー
ド線を設けずに済み、これにてスイッチボックスの挿入
操作を容易に行なわしめ得ると共に、スイッチボックス
の製作を容易ならしめ得、さらには、スイッチボックス
がソケット部に納まるので見栄えを損なわない等、種々
の優れた効果を奏する扇風機を提供できるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は全体の側面図
、第2図はスイッチボックスをソケット部から外した状
態の拡大斜視図、第3図は電気回路図である。 図中、1は扇風機本体、2は基台(高さ不変部位)、3
は固定柱、4は下段可動支柱、5は上段可動支柱、6は
ネック支え(高さ可変部位)、7は扇風機頭部、8はモ
ータ、11及び12はソケット部、13はスイッチボッ
クス、14はスイッチである。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 モータ等を有する扇風機頭部を複数段に高さ調節し
    得るようにした扇風機本体と、この扇風機本体の高さ不
    変部位及び高さ可変部位に夫々設けられ前記モータ等へ
    の給電路中に介在するソケット部と、この二つのソケッ
    ト部に選択的に挿入されその挿入状態でのスイッチ操作
    により前記扇風機頭部の送風運転を制御するスイッチボ
    ックスとを具備して成る扇風機。 2 扇風機本体は扇風機頭部を三段に高さ調節可能とし
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に記
    載の扇風機。
JP9694579U 1979-07-13 1979-07-13 扇風機 Expired JPS5918232Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9694579U JPS5918232Y2 (ja) 1979-07-13 1979-07-13 扇風機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9694579U JPS5918232Y2 (ja) 1979-07-13 1979-07-13 扇風機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5614296U JPS5614296U (ja) 1981-02-06
JPS5918232Y2 true JPS5918232Y2 (ja) 1984-05-26

Family

ID=29329751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9694579U Expired JPS5918232Y2 (ja) 1979-07-13 1979-07-13 扇風機

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JP (1) JPS5918232Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP2354553B1 (de) 2010-01-19 2016-11-16 Grundfos Management A/S Pumpenaggregat

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Publication number Publication date
JPS5614296U (ja) 1981-02-06

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