JP3216746U - 扇風機 - Google Patents
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Abstract
【課題】折り畳んだ時のサイズをより小型化することができる扇風機を提供する。【解決手段】平面視で四辺形を呈する平板状に形成された扇風機本体1と、この扇風機本体1の一辺に設定された、一辺に平行な第1軸芯4と、第1軸芯4に対して回動可能な第1脚部2および第2脚部3と、第1脚部2と第2脚部3の開き角度を調整可能にし、扇風機本体1が一辺よりも上方に起立した姿勢と、一辺よりも下方に位置した姿勢に切り替え可能に構成した。【選択図】図1
Description
本考案は、折り畳み収納可能な扇風機に関する。
かかる扇風機として、下記特許文献に開示される扇風機が知られている。この扇風機は、平板状のケースと、ケースの内部に収容された電動機と、その電動機により駆動される軸流型の羽根車とを有するファン部と、床面上に載置される平板状のベース部と、ケースの左右両側にて回動可能に取り付けられるとともに、ベース部の左右両側にて揺動自在に支持された一対のアームを有するフレーム部とを備え、ベース部から一対のアームが立ち上がってファン部を掲げる自立姿勢と、一対のアームとケースとがベース部と平行になり全体として平板状をなす折り畳み姿勢との間で変形可能に構成されている(特許文献1の要約の解決手段)。かかる構成により、扇風機を使用しないときは全体として平板状に折り畳むことができ、利便性が高まる。
しかしながら、上記扇風機は、使用時も収納時も扇風機本体の高さはほぼ同じであり、折り畳んだ時の高さに関してコンパクトにしたいという要望があった。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、折り畳んだ時のサイズをより小型化することができる扇風機を提供することである。
上記課題を解決するため本考案に係る扇風機は、
平面視で四辺形を呈する平板状に形成された扇風機本体と、
この扇風機本体の一辺に設定された、前記一辺に平行な第1軸芯と、
第1軸芯に対して回動可能な第1脚部および第2脚部と、
第1脚部と第2脚部の開き角度を調整可能にし、
扇風機本体が前記一辺よりも上方に起立した姿勢と、前記一辺よりも下方に位置した姿勢に切り替え可能に構成したことを特徴とするものである。
平面視で四辺形を呈する平板状に形成された扇風機本体と、
この扇風機本体の一辺に設定された、前記一辺に平行な第1軸芯と、
第1軸芯に対して回動可能な第1脚部および第2脚部と、
第1脚部と第2脚部の開き角度を調整可能にし、
扇風機本体が前記一辺よりも上方に起立した姿勢と、前記一辺よりも下方に位置した姿勢に切り替え可能に構成したことを特徴とするものである。
かかる構成による扇風機の作用・効果を説明する。扇風機本体は平面視で四辺形の平板状に形成される。四辺形とは、正方形や長方形などである。四辺形の一辺に第1軸芯が設定されており、それぞれ、第1脚部と第2脚部が回動可能に取り付けられる。第1脚部と第2脚部は開き角度を調整可能であり、使用するときは、2つの脚部を開くことができ、使用しないときは脚部を閉じてコンパクトにすることができる。また、扇風機本体は、一辺よりも上方に位置した起立姿勢と下方に位置した姿勢に切り替え可能である。従って、使用しないときは、扇風機本体が下方に位置した姿勢にすれば、扇風機全体の高さを低く抑えることができる。その結果、折り畳んだ時のサイズをより小型化することができる扇風機を提供することができる。
本考案に係る前記第1脚部の先端側は、側面視で前方側に屈曲していることが好ましい。
これにより、第1脚部と第2脚部を閉じた状態にしても、扇風機を立てておくことができる。
本考案に係る前記扇風機本体は、前記第1脚部の前方側に当接可能であることが好ましい。
かかる構成によれば、扇風機本体を一辺により下方に位置させた場合に、安定した状態で保持させることができる。
本考案において、前記第1脚部の先端側と第2脚部の先端側の開き角度を規制するための規制部材を設けていることが好ましい。
かかる構成によれば、第1脚部と第2脚部を安定した状態で開くことができ、扇風機本体を安定して保持することができる。
本考案において、前記扇風機本体は、第1軸芯と並行に設定された第2軸芯周りに回動可能に取り付けられ、第2軸芯は、前記第1軸芯よりも前方に設定されることが好ましい。
かかる構成により、第1脚部と第2脚部の開き状態を保持したままでも、扇風機本体の姿勢を切り替えることが可能になる。
本考案に係る扇風機の好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、扇風機の使用状態を示す外観斜視図である。図2は、扇風機の使用状態を示す別の外観斜視図である。図3は、図1の側面図であり、図4は、図2の側面図である。なお、本明細書において前方側・後方側は説明の便宜上用いるものであり、実際にユーザーが使用する側を前方側と固定するものではない。
図1に示すように、扇風機は扇風機本体1と、第1脚部2と第2脚部3を備えている。扇風機本体1は、正面から見てほぼ正方形の本体部10とその中央部にファン11を有している。正面視の形状は正方形に限定されるものではなく、長方形などの四辺形であってもよい。本体部10の内部には、ファン11を駆動するためのモーター、駆動回路、制御回路などが設けられている。図3の側面図からも分かるように扇風機本体1は、前後方向の厚さが薄く平板状に形成されている。
第1脚部2は前方側に、第2脚部3は後方側に配置される。第1脚部2と第2脚部3は、金属製のパイプで形成され、コの字状を呈している。扇風機を使用するときは、図3に示すように、第1脚部2と第2脚部3は所定角度開いた逆V字形状となっている。第1脚部2と第2脚部3は、第1軸芯4の周りに回動可能に軸支されている。第1脚部2は水平に設定されており、正方形を呈する扇風機本体1の一辺と平行である。
第1脚部2と第2脚部3の開き角度を規制するためにベルト5(規制部材に相当)が設けられている。ベルト5の長手方向の両端に面ファスナーが設けられており、第1脚部2と第2脚部3が必要以上に開かないように規制することができる。これにより、安定した状態で扇風機本体1を保持することができる。なお、開き角度の大きさは、ベルト5の長さにより設定される。ベルト5の固定は、面ファスナーのほかに、ボタンで留める方式や、面ファスナーとボタンの組み合わせなど適宜の方法を採用することができる。また、ベルト5の長さや開き角度を調整できるようにしてもよい。
扇風機を操作するためのリモコン6が設けられており、使用しないときは本体部10の表面に磁石により保持させておくことができる。
扇風機本体1は、第2軸芯12(図8参照)まわりに回動可能に軸支されている。図1及び図3は、扇風機本体1が第1軸芯4よりも上方に起立した姿勢で保持されており、図2及び図4は、扇風機本体1が第1軸芯4よりも下方に位置した姿勢で保持されており、扇風機本体1の姿勢や高さを切り替えることができる。
図4に示すように、扇風機本体1を下方に位置させたとき、扇風機本体1が第1脚部2に当接する。これにより、安定した姿勢で扇風機本体1を保持することができる。
図5及び図6は、第1脚部2と第2脚部3を閉じた状態を示している。第1脚部2は、下部が前方側に屈曲した屈曲部20を有しており、これにより、第1脚部2と第2脚部3を閉じた状態にしても安定した状態で扇風機を立てておくことができる。扇風機を使用しないときは、この状態で収容しておくこともできるし、図5に示す姿勢で扇風機1を使用することもできる。
図7は、ファン11が首振りをした状態を示す。ファン11の回転軸は垂直方向に設定されている。図1や図2の姿勢においても首振りを行うことができる。首振りの角度は適宜設定することができる。
図8は、第1脚部2と第2脚部3の回転中心である第1軸芯4と、扇風機本体1の回転中心である第2軸芯12の関係を示している。図8は、第1脚部2と第2脚部3が閉じた状態の断面図である。第2軸芯12は、第1軸芯4よりも前方側かつ若干上方側に位置している。かかる配置により、図6のような状態にした場合、第1脚部2と第2脚部3と扇風機本体1を密着させることができ、前後方向の厚みを抑えてコンパクトにすることができる。図1に示すように、扇風機本体1の表面には垂直方向に溝13が形成されており、図6の折り畳み状態で、溝13に第1脚部2が入り込むことができ、安定した姿勢で保持することができるとともに、前後方向の厚みも抑制することができる。さらに、前後方向の厚みを抑えてコンパクトにすることができるので、最初から組み立てた状態で商品を提供することができ、ユーザーの側で組み立てが不要になり利便性が高まる。
図9は、扇風機を横置きにした状態での使用例である。図10は、扇風機本体1を上向きにして、室内での洗濯物の乾燥用として使用した例を示す。
<別実施形態>
本実施形態では、扇風機本体1は、図3に示す起立姿勢と図4に示す姿勢とを切り替え可能であるが、取りうる姿勢は上記の2カ所のみに限定されるものではなく、複数個所にて保持可能に構成してもよい。また、それぞれの位置においてクリックを設けてもよい。
本実施形態では、扇風機本体1は、図3に示す起立姿勢と図4に示す姿勢とを切り替え可能であるが、取りうる姿勢は上記の2カ所のみに限定されるものではなく、複数個所にて保持可能に構成してもよい。また、それぞれの位置においてクリックを設けてもよい。
1 扇風機本体
2 第1脚部
3 第2脚部
4 第1軸芯
5 ベルト
10 本体部
11 ファン
12 第2軸芯
20 屈曲部
2 第1脚部
3 第2脚部
4 第1軸芯
5 ベルト
10 本体部
11 ファン
12 第2軸芯
20 屈曲部
Claims (5)
- 平面視で四辺形を呈する平板状に形成された扇風機本体と、
この扇風機本体の一辺に設定された、前記一辺に平行な第1軸芯と、
第1軸芯に対して回動可能な第1脚部および第2脚部と、
第1脚部と第2脚部の開き角度を調整可能にし、
扇風機本体が前記一辺よりも上方に起立した姿勢と、前記一辺よりも下方に位置した姿勢に切り替え可能に構成したことを特徴とする扇風機。 - 前記第1脚部の先端側は、側面視で前方側に屈曲していることを特徴とする請求項1に記載の扇風機。
- 前記扇風機本体は、前記第1脚部の前方側に当接可能であることを特徴とする請求項1又は2に記載の扇風機。
- 前記第1脚部の先端側と第2脚部の先端側の開き角度を規制するための規制部材を設けていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の扇風機。
- 前記扇風機本体は、第1軸芯と並行に設定された第2軸芯周りに回動可能に取り付けられ、第2軸芯は、前記第1軸芯よりも前方に設定されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の扇風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018001158U JP3216746U (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 扇風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018001158U JP3216746U (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 扇風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3216746U true JP3216746U (ja) | 2018-06-21 |
Family
ID=62623082
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018001158U Active JP3216746U (ja) | 2018-03-29 | 2018-03-29 | 扇風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3216746U (ja) |
-
2018
- 2018-03-29 JP JP2018001158U patent/JP3216746U/ja active Active
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