JPH0747045Y2 - ヘアードライヤ - Google Patents

ヘアードライヤ

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JPH0747045Y2
JPH0747045Y2 JP1989095117U JP9511789U JPH0747045Y2 JP H0747045 Y2 JPH0747045 Y2 JP H0747045Y2 JP 1989095117 U JP1989095117 U JP 1989095117U JP 9511789 U JP9511789 U JP 9511789U JP H0747045 Y2 JPH0747045 Y2 JP H0747045Y2
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JP
Japan
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handle
dryer
auxiliary leg
suction port
hair dryer
Prior art date
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Application number
JP1989095117U
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English (en)
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JPH0334404U (ja
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勝 西尾
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、手持ち式でありながら卓上に置いて使用する
こともできるようにしたヘアードライヤの改良に関す
る。
〔従来の技術〕
この種の手持ち式および卓上式両用のヘアードライヤと
して、例えば、実公昭63−16329号公報に示しているよ
うにドライヤ本体に折り畳み式のハンドルを取りつける
とともに、該ハンドルに左右一対の拡開自在な補助脚を
引出し自在に収納しておいて、卓上ではドライヤ本体に
対しハンドルを折り畳み状態から僅かに開いたうえで、
該ハンドルから補助脚を水平に引き出し、これらハンド
ルと補助脚とでドライヤ本体が卓上に腹這状態になる低
い傾斜姿勢に置かれるようにしたものがある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかるに、前出の従来例のヘアードライヤでは、その前
端側の吹出口が上向き姿勢となるように卓上に腹這状態
に安定よく置かれるのであるが、その後端の吸込口が卓
上に近接対向するため、卓上に落ちている髪毛や塵埃が
吸い込まれやすく、これがモータやファンに巻きついて
故障の原因となる。また吸い込まれた塵埃等がヒータに
付着して焦げ、異臭を発するといった事態が起こってい
た。
そこで本考案は、上記のような、ドライヤ本体のハンド
ルにスタンド機能を有する補助脚を備えるヘアードライ
ヤにおいて、補助脚の構造に改変を加えることにより、
卓上使用において安定よく置かれることを確保したうえ
で、毛髪や塵埃の吸い込み防止を図ることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本考案では、例えば第1図に示すように、ヒータおよび
送風装置を内蔵し、前端側に吹出口7を、後端側に吸込
口8をそれぞれ有するドライヤ本体1と、折り畳み式の
ハンドル2と、補助脚3とを有するヘアードライヤを前
提とし、そのうえで、補助脚3は、平板形状に形成し、
かつハンドル2の卓上Tへの載置面とする後面側の上端
部に、ハンドル2の上端から上方へ突出して卓上Tと吸
込口8とを遮断する姿勢と、ハンドル2に収納する姿勢
とにわたって出し入れ自在に備えたものである。
〔作用〕
しかるときは、卓上に置いて使用する場合、ハンドル2
より補助脚3をハンドル2の上方に突出させると、その
補助脚3は卓上Tの吸込口8と対向する部分を覆うよう
に該卓上Tにハンドル2の後面と共に座るため、ハンド
ル2と相まってスタンド機能を発揮するとともに、卓上
Tに落ちている毛髪や塵埃が吸込口8に吸い込まれるよ
うなことが無くなる。
手持ち使用の場合は補助脚3をハンドル2に収納するこ
とにより、ハンドル2を握るときにその補助脚3が邪魔
になるようなことはない。
〔考案の効果〕
本考案のヘアードライヤによれば、ドライヤ本体1のハ
ンドル2に出し入れ自在に備えた補助脚3は吸込口8と
ほぼ同じ広さをもつ平板状に形成し、かつその突出姿勢
でハンドル2が載置する卓上Tと吸込口8とを遮断する
ように設定しているので、卓上使用ではハンドル2と協
同して安定よく置かれるばかりか、卓上に落ちている毛
髪やごみ等の吸い込みを防止することができる。
〔実施例〕
本考案に係るヘアードライヤの一実施例を第1図ないし
第3図に基づき説明する。
第3図において、このヘアードライヤはドライヤ本体1
と、折り畳み式のハンドル2、および補助脚3とからな
る。ドライヤ本体1は筒状の本体ケース4の内部にヒー
タ5と、ファンおよびモータからなる送風装置6とを前
後に配して収納し、またその前端に吹出口7を、後端に
吸込口8をそれぞれ設けている。
折り畳み式のハンドル2は断面四角形の細い筒状に形成
され、その上端の正面側に突設した接手部2aがドライヤ
本体1の後端の周面下部から突設した接手部9に枢軸10
まわりに前後方向に回動自在に枢着される。すなわち、
このハンドル2はドライヤ本体1の周面下部に平行に折
り畳まれる伏臥姿勢(第3図の二点鎖線状態)との周面
下方にほぼ直交状に突出する起立姿勢(第3図の実線状
態)とにわたって前記枢軸10まわりに回動自在である。
またハンドル2は、ドライヤ本体1に対しほぼ30度の範
囲内の任意角度位置で停止保持できるように、前記接手
部2a・9に節度手段を設ける。なお、ハンドル2の正面
側には電源スイッチ11を備え、その下端からコード12を
導出している。また、ハンドル2の上端にはリング状の
壁掛け部材15を設けている。
補助脚3はハンドル2の上端部の後面側に形成した凹所
13に出し入れ自在に備えられる。補助脚3は、その上端
寄り箇所に一体に突設した枢軸14をハンドル2の凹所13
に枢着し、第3図に示すごとく凹所13にハンドル2の後
面とほぼ面一になるように収納する姿勢と、第1図に示
すごとくハンドル2の上端から上方へ突出する姿勢とに
わたって枢軸14まわりに回動自在である。
補助脚3これ自体の形状は、ハンドル2の凹所13に収納
した状態では、ハンドル2を手で握るときにその補助脚
3が邪魔になることのないようにできるだけハンドル2
の外形に合うものとし、ハンドル2の上方への突出姿勢
では、卓上7に安定よく置かれるように可及的に上方お
よび左右方向に延出し、かつ吸込口8とほぼ同じ広さを
もつ平板形状、第2図示例では概ねクローバ形状に形成
する。また補助脚3は第1図に示すようにその突出状態
において吸込口8に対向してハンドル2が置かれる卓上
Tで吸込口8とを遮断するように位置設定している。
したがって、卓上使用において、第1図に示すようにハ
ンドル2を回動させてドライヤ本体1に対しほぼ直角に
起立させたうえで、ハンドル2から補助脚3をハンドル
2の上方へ突出回動させると、ドライヤ本体1は卓上に
ハンドル2および補助脚3でもって、吹出口7を上向き
に、吸込口8を卓上Tに近接対向する姿勢に安定よく置
かれることになる。この場合、卓上Tの吸込口8と対向
する部分は補助脚3で覆われるので、この上に落ちてい
る毛髪や塵埃が吸込口8に吸い込まれるような危惧はな
い。
〔別実施例〕
上記実施例では補助脚3は吸込口8とほぼ同じ広さをも
つクローバ形状に形成されるが、この形状に限られず、
例えば第4図に示すように吸込口8の形状に対応する楕
円形状に形成することもできる。
また、上記実施例では補助脚3がハンドル2に対し枢軸
14まわりに回動自在に備えられるが、これに代えて第5
図および第6図に示すように補助脚3をハンドル2に対
し上下方向にスライド自在に備えることもできる。この
場合、そのスライド手段としては、例えば、ハンドル2
の凹所13および補助脚3のいずれか一方のスライド面に
断面T形溝16を、他方のスライド面に前記溝16に摺動嵌
合する断面T形凸条17をそれぞれ上下方向に設けてい
る。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案に係るヘアードライヤの一
実施例を示しており、 第1図は卓上使用状態で示す一部切欠き側面図、 第2図はその底面図、 第3図はハンドルを折り畳んだ状態で示す側面図であ
る。 第4図は本考案の別実施例を第2図に相応して示す底面
図である。 第5図および第6図は本考案の更に別実施例を示してお
り、 第5図は卓上使用状態で示す側面図、 第6図は第5図におけるVI−VI線拡大断面図である。 1……ドライヤ本体、2……ハンドル、3……補助脚、
7……吹出口、8……吸込口、10……ハンドルの枢軸。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドライヤ本体(1)と、折り畳み式のハン
    ドル(2)と、補助脚(3)とを有するヘアードライヤ
    であって、 ドライヤ本体(1)はヒータおよび送風装置を内蔵し、
    前端側に吹出口(7)を、後端側に吸込口(8)をそれ
    ぞれ有しており、 ハンドル(2)は、これの上端部がドライヤ本体(1)
    の後部に枢軸(10)をもって枢着されて、ドライヤ本体
    (1)に対しほぼ平行に折り畳まれる伏臥姿勢と、ドラ
    イヤ本体(1)に対しほぼ直角に突出する起立姿勢とに
    わたって前記枢軸(10)まわりに回動自在になしてお
    り、 補助脚(3)は、平板形状に形成したうえで、ハンドル
    (2)の卓上(T)への載置面とする後面側の上端部
    に、ハンドル(2)の上端から上方へ突出して卓上
    (T)と吸込口(8)とを遮断する姿勢と、ハンドル
    (2)に収納する姿勢とにわたって出し入れ自在に備え
    られていることを特徴とするヘアードライヤ。
JP1989095117U 1989-08-10 1989-08-10 ヘアードライヤ Expired - Lifetime JPH0747045Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1989095117U JPH0747045Y2 (ja) 1989-08-10 1989-08-10 ヘアードライヤ

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JP1989095117U JPH0747045Y2 (ja) 1989-08-10 1989-08-10 ヘアードライヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0334404U JPH0334404U (ja) 1991-04-04
JPH0747045Y2 true JPH0747045Y2 (ja) 1995-11-01

Family

ID=31644397

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1989095117U Expired - Lifetime JPH0747045Y2 (ja) 1989-08-10 1989-08-10 ヘアードライヤ

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JP (1) JPH0747045Y2 (ja)

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4429307Y1 (ja) * 1966-08-12 1969-12-04
JPS5525873U (ja) * 1978-08-08 1980-02-19
JPH0538642Y2 (ja) * 1986-05-15 1993-09-30

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0334404U (ja) 1991-04-04

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