JPS59181730A

JPS59181730A - 回線制御方法

Info

Publication number: JPS59181730A
Application number: JP5461383A
Authority: JP
Inventors: Shinkichi Kobayashi; 伸吉小林
Original assignee: NEC Corp; Nippon Electric Co Ltd
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1983-03-30
Filing date: 1983-03-30
Publication date: 1984-10-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明はルート予備方式の通信回線において現用回線障
害時、現用回線を予備回線へ切替制御する回線切替制御
装置により、平常時は空回線となっている予備回線を利
用して臨時的に電話回線信号等を伝送する回線制御方法
に関するものである。

通常、この種の通信回線においては、予備回線は各切替
区間毎に切れているので、複数の切替区間にまたがり予
備回線をとおして臨時電話回線信号等を伝送するために
、挿入局に臨時電話回線信号等挿入スイッチ、中間切替
局に臨時電話回線信号等中継スイッチ、受端局に臨時電
話回線信号等受端スイッチがそれぞれ備えられている。

従来はこれらのスイッチを制御して臨時電話回線信号等
の伝送路を構成するため、次のような制御方式が採用さ
れている。すなわち、最も原始的な方式として関連する
切替局すべてに操作員を配置し、電話連絡等により前記
スイッチを一斉に手動制御し、伝送路を構成する方式が
ある。また、遠隔制御系を導入し、受端局で関連する切
替スイッチを−斉に遠隔１ｔｉｌｉ御する方式がある。

前者の方式では関連する切替局すべてに操作員を配置し
なければならず、操作性に面ｆ点があり、まだ後者の方
式には関連する切替局う゛べてに遠隔制御系が必要であ
り、経済性に難点かある。

本発明は上記欠点を解決するもので、通常臨時電話回線
４８号等に付加されている回線監視用パイロット信号に
着目し、挿入局から臨時電話回線信号等を予備回線に挿
入するだけで、途中の切替局の予備回線に備えられたパ
イロット信号検出器で前記回線監視用パイロット信号を
監視することにより予備回線をとおして臨時電話回線信
号等が送られてきたことを検出し、この検出情報により
次の切替区間に臨時電話回線信号等を中継するスイッチ
を制御して臨時電話回線信号等の伝送路を構成し、該伝
送路を通して臨時電話回線信号等を目的の局寸で中継す
るものであり、挿入局で臨時電話回線信号等を予備回線
に挿入する操作を行なうだけで該信号等を中継でき、ま
た遠隔ｄ〒制御系を必要とせず、操作性及び経済性にす
ぐれた制御方法を提供するものである。

次に本発明の一実施例について図面を参照して説明する
。

図は本発明の一実施例を示す通信回線の構成図であり、
挿入局１、中間切替局２および受端局３て構成される。

挿入局１には現用回線入力端子４、臨時電話回線信号等
入力端子５、予備回線試験入力端子６を備え、現用回線
パイロット・信号発振器７、臨時電話回線等パイロット
信号発振器８０、予備回線パイロット信号発振器９が設
置されている。

１０は現用回線送端スイッチ、１２は臨時電話回線信号
等挿入スイッチである。また挿入局１に（ｄ現用回線と
予備回線との切替を制御する回線切替制御装置２２、現
用回線送信機１５、予備回線送信機１６が設置されてい
る。

一力、中間切替局２には、現用回線受信機１７、予備回
線受信機１８、現用回線パイロット信号検出器１９、臨
時電話回線等パイロット信号検出器２０、予備回線パイ
ロット信号検出器２１がそれぞれ設置されている。２３
は現用回線入力端子、２５は予備回線試験出力端子、１
１は現用回線受端スイッチ、１３は臨時電話回線信号等
中継スイッチである。また、挿入局１と同様に、中間切
替局には端子４．、．６、発振器７，９、回線切替制御
装置２２、送信機１５　、１６が設置されている。

さらに、受端局３には切替局２と同様に、受信機１７　
、１８．、パイロット信号検出器１９　、２０　、２１
、回線切替制御装置２２、スイッチ１１、臨時電話回線
等受端スイッチ１４、端子２３　、２５、臨時電話回線
信号等出力端子２４が設置されている。

実施例において、臨時電話回線信号等を目的の局まで中
継するには、まず、挿入局１０回線切替制御装置２２を
介して自局手動制御まだは受端局３゛からの遠隔制御に
より臨時電話回線信号等挿入スイッチ１２を制御し、臨
時電話回線信号等を予備回線をとおして中間切替局２へ
送出する。中間切替局２では予備回線に備えられた）く
イロット信号検出器２０で臨時電話回線等に付加された
回線監視用パイロット信号を監視することにより、予備
回線をとおして臨時電話回線信号等が送られてきたこと
を検出し、この検出情報を回線切替制御装置２２へ伝達
する。回線切替制御装置２２はこの検出情報−により臨
時電話回線信号等中継スイッチ１３を制御し、次の切替
区間へ臨時電話回線信号等を中継する。最終的な受端局
３では中間切替局２と同様にして予備回線に備えられた
臨ｌ］４電話回線等パイロット信号検出器２０により予
備回線をとおして臨時電話回線信号等が送られてきたこ
とを検出し、その検出情報を回線切替制御装置２２へ伝
達する・受端局２２０回線切替制御装置２２はこの検出
情報により臨時電話回線信号等受端スイッチ１４を制御
し、臨時電話回線信号等を臨時電話回線等出力端子２４
へ出力する。

また、図において臨時電話回線信号等の伝送中に現用回
線が障害になった場合に１／ｉ、通常現用回線の方が優
先順位が高いので、回線切替制御装置２２によって臨時
電話回線信号等の予備回線への挿入を停止し、現用回線
の信号を予備回線に切替える０尚、臨時電話回線信号膵の挿入を停止すると、中間切替
側２および受端局３では臨時電話回線等のパイロット信
号が検出されなくなるので、臨時電話回線等中継スイッ
チ１３および臨時電話回線信号等受端スイッチ１４が自
動的に復旧し、平常状態にもどる。

以上説明したように、本発明は中間切替側の臨時電話回
線信号等中継スイッチおよび受端局の臨時電話回線信号
等受端スイッチを臨時電話回線信号等のパイロット信号
検出情報により自動的に制御して伝送路を構成し、信号
を伝送するため、挿入局で臨時電話回線信号等の予備回
線への挿入を制御するだけで挿入局から受端局まで予備
回線をとおして臨時電話回線信号等を伝送する伝送路が
自動的に構成できる。さらに、遠隔制御系を必要とせず
、操作性及び経済性にすぐれた制御方法を提供できる効
果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

図は本発明の一実施例の通信回線構成図である。１・・・挿入局、２・・・中間切替側、３・・・受端局
、５・・・臨時電話回線信号等入力端子、８・・・臨時
電話回線等パイロット信号発振器、１２・・・臨時電話
回線信号等挿入スイッチ、１３・・・臨時電話回線イ言
号等中継ス〈ツチ、１４・・・臨時電話回線信号等受端
スイッチ、２０・・・臨時電話回線等パイロット信号検
出器、２２・・・回線切替制御装置、２４・・・臨時電
話回線信号等出力端子特許出願人　　日本電気株式会社１．−・５代理人　弁理士　　菅　　　野　　　　中□′、　　゛
−−二〇

Claims

【特許請求の範囲】

（１）平常時は空回線となり、臨時的に電話回線信号等
の伝送が可能となる予備回線を備えた複数の切替区間に
またがる通信回線において、通信回線の任意の局で自局
手動制御又は遠隔制御によって回線監視用パイロット信
号を含む臨時電話回線信号等を予備回線に挿入し、途中
の切替局の予備回線に備えられたパイロット信号検出器
で前記回線監視用パイロット信号を監視することにより
予備回線をとおして臨時電話回線信号等が送られてきた
ことを検出し、この検出情報を現用回線と予備回線との
切替を制御する回線切替制御装置に送り、該装置で次の
切替区間の予備回線に臨時電話回線信号等を中継するス
イッチを制御して、臨時電話回線信号等の伝送路を構成
し、該伝送路を通して臨時電話回線信号等を目的の局ま
で中継することを特徴とした回線制御方法。